新聞大会

2019年10月17日

新聞って、読まれないです。それなのに格好つけ過ぎではないでしょうか。もっと、泥臭く。

このブログ目的は「新聞を読もう」です。
私の周りでは、音を立ててと表現しても良いでしょう
新聞を購読している家庭が減っています。

何とかして、新聞危機に歯止めを掛けたい、その一助になれば。
そして、私自身新聞記者の伜として生まれ、我が家にはいつも新聞が身近にあり、
インクの匂い、新聞を捲る紙づれの音で育ち、新聞が人生に潤いを与え、
新聞はその気になれば何でも教えてくれる師だから、
新聞にはいつまでも元気でいて欲しいとの願いからです。

先日もこんな話を聞きました。新聞を止めると販売店に通知したら
店主が尋ねて来てしつこく理由を聞くのです。「読まないので」と答えると
「経済的理由ですねって勝手に決めつけ」て帰って行かれ、
「ちょっと違うんでは、そんなこと言ってないのに」と違和感を持ちました。

どうも、止める理由を「購読料金」のせいにしたいのではと、その人は。
ここって、凄く重要だと思いませんか。止める理由が何かを徹底的に調査せねば
次の手が打てないではないですか。多分ですが、新聞社の販売局から、
ちゃんと理由を聞けと言われれているので、適当に「お金がないから」と答えておこうと
考えての場当たり的な聴き取りをしたのではないでしょうか。

何十年も新聞を購読していた家庭が「なぜ」止めるのか。
巷間言われている、活字離れなのか、ゴミになるからなのか。
それともネットの台頭で、新聞からの情報に価値を見出せないのか。
経済的理由ならば、ビジネスモデルの根本を変えれば、読者は増えるのか。
ちゃんと答えを出すべきではないでしょうか。

第何回目なのかは知りませんが、日本新聞協会が主催する新聞大会が15日から
長崎で開催されています。同時に「秋の新聞週間」も始まっています。

昨年の新聞大会の宣言では新聞が知的資源として生きる上で不可欠なモノとして
食品と並んで「軽減税率」の対象となり、購読料金の消費税率は8%に
据えおかれたと理由を」説明しました。
今年の大会でどんな宣言がなされるか楽しみです。
少なくとも「軽減税率」された恩恵についての成果を語って欲しいと思います。

そして、購読者の減少にどのような方針を示すのか。期待したいと思います。
私は思うのです。新聞大会にしても新聞週間のキャンペーンにしても、
美し過ぎると申しますか、あまりにも上部ばかりを強調し過ぎるのではないでしょうか。
新聞って、もっと泥臭く、がめつく、貪欲に生きる姿を示すモノではないでしょうか。
Goto


投稿者: 後藤 日時: 2019年10月17日 05:24 | コメント (0)



お騒がせサンマ

2019年10月16日

女川ブランドサンマ、今季復活近し。

秋も深まりました。秋の味覚と言えば……栗に柿、キノコに…色々あります。
秋刀魚(サンマ)は食べられましたか?例年だと「目刺し」にして塩焼き、
大根おろしに醤油を垂らし、人肌燗の肴に楽しむのですが。まだ食べていません。

去年は9月でしたか。愛読する「石巻日日新聞」の広告欄に、
女川魚市場に新鮮なサンマが水揚げされた「如何ですか」が掲載され、
女川のサンマは目黒のサンマより美味そうだと、注文。
びっくりするほどの大型のサンマが。美味しく頂きました。

朝日(10/9)、天声人語「お騒がせサンマ」とのタイトルが適切です。
北海道沖のサンマ、築地……間違いです。豊洲市場です。1キロあたりの卸値が
マダイを上回って落札されている。8、9月の漁獲高は「半世紀ぶりの不漁」
ひと昔前、秋の最盛期なら、連日お祭り騒ぎなのに。サンマは今や高級魚かと心配すると。

そのサンマ、女川魚市場で例年より1ヶ月以上後ろ倒しと異例の遅さとなったが、
関係者が待ちに待った第一便が水揚げされた。漁労長は「魚群は例年に比べて
極端に遠い海域に分布。通常は道東沿岸に来遊している時期だが、
いまだに公海が漁場。大型船の解禁から1ヶ月半が過ぎ、魚群が近づきつつある」

「例年なら1隻100トンは水揚げするのだが、57トン。豊漁とは言えないが、
不漁の中での待望の初水揚げ。今季は小型が多かったが中型が主体となり、
脂の乗りも例年と遜色ない」「女川ブランドサンマ」今季の復活は近いと安堵の様子。
この調子で入港が続けば全国的に「お騒がせサンマ」も鎮火するのでは。

そんな朗報を「石巻日日新聞」で読みながら、
よし、今夜はこの秋「初サンマの塩焼き」にするかとニンマリですが、
それにしても、19号の被害はひどい。被災者には申し訳ない……
季節の旬を味わえるって、幸せですね。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年10月16日 05:19 | コメント (0)



公的病院1兆8829億円の赤字。

2019年10月15日

地方公共企業が赤字の責任は首長にあります。

私の持論です。もちろん、自分自身に賭けている思いであって
誰かに強要しようとも、無理強いするつもりもありません。
敢えて申せば、私の覚悟と申しますか、譲れない一線です。

私は古希を過ぎました。もう、現役では後のない人生です。
誰かに頼るとか、助けを借りる……そんな甘いことで糊口を拭うことなどあり得ません。
今、踏ん張らねば、もう頑張る時間はありません。


何を力んでいるかと申しますと、
経営者、商店主、事業家にとって明白なことは、赤字は犯罪であるということです。
赤字経営を2年続けたらもはや経営者は失格です。
即刻、退陣、もしくは腹を切るべきです。その覚悟がなくて、経営などしてはいけない。
それが、私の心境です。私の決意です。覚悟です。

総務省は9月30日。2018年度の都道府県と市町村の普通会計決算、
地方公営企業決算の総額を発表しました。
地方公営企業とは地方公共団体が経営する現業のうち
地方公営企業法の適用を受ける事業のことです。

法人格を持たない(ここが最大の問題ですが)ためにいわゆる
地方自治体内の社内カンパニーのようなもので、中途半端で責任体制が曖昧な団体です。
経営は一般会計とは切り離され特別会計での独立採算制を採ります。
水道事業、電気、交通、ガスなどインフラ、そして医療機関など
地方公共団体で指定された事業です。

そのなかで、自治体が運営する公共病院(全国627事業)の総収支が840億の
赤字だったと発表されました。公立病院の赤字の慢性化で累積欠損金は1兆8829億円
(前年度比430億円増)に拡大、厳しい経営状態が続いています。

日本の総医療費は42兆円に達します。開業医は赤字経営など皆無です。
なぜ、公共病院は軒並みに赤字なのでしょうか。私には理解不能です。
もう一度申し上げます。開業医で赤字経営って聞いたことがありませんが、
なぜ、公共病院だけが、赤字なのでしょうか。

民間の病院にも赤字病院はありますが、余程、経営手腕のない、
あるいは無頓着な経営者が経営をする場合を除いて、大方は健全経営をしています。
もちろん、赤字が数年続けば、経営者は交代です。当然のことです。

なぜ、公共病院は赤字が続いても平気なでしょうか。
累積欠損がいつから始まっているのかはわかりませんが、
1兆8829億円などという額は天文学的数字です。
それが許されるのが、私には理解不能です。

どこに甘えがあるのでしょうか。
医療は「人権問題」。赤字であろうが、黒字であろうが、
「命を助けるため」には、関係ないと言うのでしょうか。
それとも、厚労省の政策が、公共病院赤字助長しているのでしょうか。
それとも、人件費が膨大で、収入を遥かに上回っているのでしょうか。
それとも、公共だから、国が自治体が税金で補填してくれると思っているのでしょうか。

一般の経営で赤字が続けば、倒産です。医療は別格だと考えているとしたら、
それこそ、犯罪です。赤字では良い医療ができるハズはありません。
従事者の心は荒び、質は低下し、結果として、患者を救うことはできません。


私は思うのです。
この国が、国として国民のために存在するならば、
少なくとも、地方公営企業は赤字であってはならない。
その責任は首長にある。その首長を選んだ責任は住民にあります。
国民が甘いと国は滅びます。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2019年10月15日 05:22 | コメント (0)



ばあさんは15歳

2019年10月14日

今日から、阿川佐和子さんが読売新聞に連載小説を。

台風19号の猛威。凄まじです。
1977年(昭和52年)長良川の決壊を知るものとして、
謹んでお見舞い申し上げます。


新聞に連載される「新聞小説」って読まれますか。
エッ………「新聞も読まないのに、小説なんて」ですって。
トホホホホ。そりゃ失礼致しました。
じゃぁ。今日のブログは話題性なしってことですね。

でも、敢えて取り上げて見ます。
そもそもですが、なぜ新聞に連載小説が掲載されているのでしょうか。
日本で最初に小説が掲載されたのは1875(明治7)年の平仮名絵入新聞、
前田香雪の「岩田八十八の話」だそうです。

世界で新聞に小説が掲載されるのは19世紀のフランスと日本だけ。
米国や他のEU諸国では滅多に掲載されません。
原稿数は1200から1600文字で、100から300回連載されます。
その意味では「日本の独自文化」ではないでしょうか。

掲載の目的は、もちろん、読者獲得の有効な手段だったからです……
明治の時代、名だたる作家が競って執筆、名を馳せ大正時代には
新聞の激増に伴い通俗小説や時代小説の分野が花開き……
政党新聞では、政治小説なども盛んに掲載されるなど、近代文学の発展に貢献しました。

かく申す私も、「新聞命(しんぶんいのち)」です。連日6紙の新聞に
目を通しますが……新規掲載から2、3回読んで、面白くないと思うと続けて
読む気がなくなります。その意味では、NHKの朝の連ドラと似ています。

過去に印象的だったと申しますか。衝撃だったのは、日経に掲載された、
渡辺淳一さんの「失楽園」でしょうか。あれには、世のおっさん連中が
「びっくり」しました。それと朝日が100年前の新聞小説として、
夏目漱石の「こころ」が再連載されたのも、新聞小説を改めて見直す切っ掛けでした。


今日からですが。私の好きな作家といって良いのでしょうか。
コラムニスト、あるいはインタビュアー、最近では女優業も熟す、
マルチ人間、阿川佐和子さんが、読売に「ばあさんは15歳」という
連載小説をスタートさせます。


ストーリーは読み進んでゆけば良いのですが。
祖母と孫の掛け合いを軸に、来年開催される東京五輪のタイミングで、
1963年第一回東京五輪当時の東京と今とを比較しながら、
「便利さとは」を問い掛ける異色の物語だとか。


阿川さんは、彼女独特の言い回しで「訴えたいメッセージなんてないですよ」
「ただ、便利さに慣れてしまうのはこういうことなんだと、ふっと気付いてもらう
きっかけになれば」と。こりゃ、読まにゃなるまいて。

連載は第2回東京五輪まで続くそうです。新聞再興の夢を乗せ…*
できれば一緒に佐和子ワールド楽しみませんか。Goto
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投稿者: 後藤 日時: 2019年10月14日 05:08 | コメント (0)



「かゆみ」の研究センターが。

2019年10月13日

「手のひらが「かゆい」のはお金が貯まる兆しですって。

関東を襲った大型台風、大丈夫でしたか。
おかげさまで、この地方は被害もなくすみました。

10月の上旬を過ぎてもまだ、真夏日が観測されたこの地方ですが。
中旬に入りやっと、秋らしい気候にと申しますか、温度が下がりました。
そのせいでしょうか。早朝ウォーキングでのストレッチ中に、いつまでも蚊が……
耳元で「ブゥーン」なんて聞いたら、即、腕や脚が、いや顔まで刺されましたが。

蚊に刺されるってことは、私の血は「健康な血」ってことなんでしょう。
健康のバロメーターだと思って「かゆみ」は我慢することにしました。
下手に掻きむしったりしますと、真っ赤に腫れ上がり「かゆみ」が増しますから。
その蚊もさすがに、いなくなったようで、ウォーキングが一層快適になりました。

我が社では、全社員が、毎朝、朝日新聞の一面名物コラム、
「天声人語」を書写しています。なぜ、朝日新聞なのかは別として、
新聞離れが止まらないこの頃、社員にとって、新聞の顔である一面に触れることは、
新聞に親しみを持ち、新聞の役割や価値を理解する上で、良いことだと思っています。

私は毎朝、6紙の新聞に目を通すのを日課にしています。
アドマンは「新聞を下から読む」のが鉄則です。まず広告を見るのです。
そして、一面に目を向けるのですが。新聞通は「一面のコラム」から目を通すといいます。

その日、その時の旬な話題を、朝日の天声人語なら603文字に切り取り。
読売なら「編集手帳」で人情深く語ります。毎日は「余禄」460文字で鋭く切り込みます。
最近、日経の「春秋」は以前の「編集手帳」のような「人間味」が溢れる文章が多いようです。
そう思うのは、この2年ほど「編集手帳」が軽くなったからでしょうか。

毎日の「余禄」からです。
「かゆみ」っていう奴で「手のひらがかゆいのはお金が入る兆し」だといいますが
手のひらの「かゆみ」は内臓の病気を知らせる兆候だともいわれます。
糖尿病や腎不全、肝硬変などの内臓疾患や内服薬の影響が原因の深刻なかゆみがでると。

蚊に刺されたなど一般的な「かゆみ」には、かゆみ止めの薬がありますが、
薬が効かない難治性のかゆみもあるそうです。
そんな「かゆみ」のメカニズムを解明する日本で初めての研究機関が
順天堂大大学院にできたそうです。「かゆみ研究センター」といい米独に次ぐと。

今まで弱い痛みが「かゆみ」だと考えられていたのですが、
実は痛みとは別の神経で伝達されているそうで、皮膚の上辺の「かゆみ」研究が
進むほどに奥が深いようです。

私の「かゆみ論」は「かゆみ」は辛抱すれば自然に消える。
「かゆい」と「痛い」の中間が「心地良い」感覚ではないかと思っていたのですが、
「かゆい」についてそんな安易に考えてはいけないようです。

「新聞を読もう」このブログのテーマです。
「かゆみ」ひとつもそんな風に丁寧に教えてくれる新聞に、
私は感謝しています。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2019年10月13日 05:11 | コメント (0)



町中華

2019年10月12日

飲食店がなくなると町の灯は消えます。

昭和の面影を残す庶民的な中華料理店。あなたの町にもありますよねぇ。
「街中華探検隊」と称して、中華料理店を訪ね歩く動画がネットにアップされ、
「町中華」が話題になっています。(朝日から)

「街中華」となると、横浜とか長崎の中華街がイメージされますが、
この探検隊が訪ね歩くのは、町の片隅にある「中華食堂」で……
こんな条件をいくつかを満たしている店のこと。

1、戦前から営業している。
2、戦後、地方から食を求めて都会に出てきた人たちが始めた。
3、旧満州からの引き揚げ者が戦後に開いた店。
4、千円以内で満腹になれる。
5、麺類、飯物、定食など多彩な味提供する。
6、チェーン店ではない。店主の人柄も味のひとつ。

あるあると思い起こしませんか。いや、あったなぁなんて哀愁を込めて……
私は岐阜市に住んでいます。県都ですと、胸を張りたいのですが、
日本中どこの市町でも起こっている……商店街はシャッター通り、
町中の家々は空き家か、空き地と化す状況にあります。
(もちろん、こうなった責任は、この街に暮らす私にも責任がありますが)

我が社が発行する「地域みっちゃく生活情報誌」のメインは飲食店の紹介です。
条件に合致する「中華食堂」ならお任せ下さいって、これは胸が張れます。
この「町中華探検隊」に教えてあげたい、いやコラボしても良いかな。などと思っています。

私が子供の頃、近所に二つの「中華そば屋」があり、お互い競い合っていました。
一軒は「丸信」。定番は「ワンタン」と「餃子」と「ラーメン」(支那そばと)です。
もう一軒は「丸満」。定番は「天津飯」と「中華そば」です。

寄り合って「既製服縫製」の内職をする「お母さん」たちのために、
大きな岡持ちを下げ、自転車で配達も。どちらの店が美味しいか、
口かさの多い、お母さんたちの口論の的になっている便利なお店でした。

残念ながら。両店とも今はありません。
理由は、ひとつです。チェーン店に侵されたからでも、
お客さんが減ったからでもありません。いずれも後継者がいなくなったからです。

「町中華」をなくしたくない。「町中食堂」の灯を消したくない。
町に飲食店が消えれば、町は衰退の一途を辿ります。何とか守りたい。
そんな思いも込めて、私たちは「地域みっちゃく生活情報誌」の柱に
飲食店を据えています。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2019年10月12日 05:19 | コメント (0)



ラジオ体操の勧め。

2019年10月11日

高齢化問題を解決する術はひとつあります。


うんざりですが、答えを出さないといけないことがあります。
誰もがわかっています。この国が抱える最大の問題はなんですか?
経済成長?違います。犯罪の急増?それほどではありません。

それでは格差?メディアが煽るほどの差はありません。
でも、地域格差となると、結構開きがあります。社会問題の一つですね。
社会保障ですか?重要ですね。社会保障の背景は高齢化ってことになります。

そうなんです。この国が抱える最大の問題は、高齢化です。
日本は世界に冠たる長寿国です。香港に次いで2位ですが、
1億人以上の人口を抱えた国では、日本の高齢化率はずば抜けています。

そのことって。為政者のみならず、国民の大半が理解しています。
でも、です。高齢化問題に正面から向き合い、解決策を処方した人はいません。
いや、私が知らないだけかも。「高齢化問題」を何とかせねばと、
誰もがいいますが、では、実際にどうするのか。誰も教えてくれません。

社会保障の制度を充実させ、高齢者には福祉制度のみならず、
税制においても優遇すること。医療費も特別価格で。年金制度は益々充実させる。
とは、誰もがいうことです。しかし、いずれも財源を必要とします。
財源に手詰まり感がでてきますと、誰も前に進めなくなります。

ではどうしたら良いのか。
ズバリ申します。この国が抱える最大の問題。
「高齢化」を解決するのは、たったひとつ。
高齢者が自主的に「ラジオ体操」を実践することです。

えっと思われるでしょう。でもよく考えて下さい。
高齢化に抗う方法は、薬でもなければ、医療でもない。
食生活の改善でも、ストレスの解消でもない。
適度な全身運動を継続すること以外にありません。


話が長く、くどくなりました。
「ラジオ体操」は戦前です。逓信省幹部が米国視察に行った際、
生命保険会社が考案したラジオ体操に出会い日本に持ち帰ったのが始まりです。
戦時色が濃くなるに連れて国民体力向上、精神高揚を目的として、全国に普及、
学校で、地域で、職場で、誰もが「ラジオ体操」に親しむ日本の健康文化の源になりました。

しかし、それが問題なのですが。終戦でラジオ体操は中止になりました。
GHQは何百万人が一斉に同じ時間、同じ体操で体を動かす日本人を
不気味に思ったからです。(米国では普及しなかったのですね)

でも、国民生活が安定してくると、学校を中心にラジオ体操の再開を
望む声が広がり、51年頃から「いつでも誰でもどこでも」できる
「ラジオ体操第一」が広がり。生産現場の効率アップにと「第二」が職場で普及。
ラジオ体操が再び定着しました。(我々もその世代です)

知られていませんが。実は「ラジオ体操」には第三があります。
特徴は第一、二と比べ運動がきつめで、足踏み、足の屈指から始まり、
両足飛びなどの跳躍系もあり、全てこなすと、心拍数が110から150間に
徐々に上がり、ピークがあって徐々にクールダウンする……
まさに理想的酸素運動に設計されています。(作った人はすごい)

「ラジオ体操」を第三までやる習慣を地域の高齢者が毎朝、身につければ、
それこそ、この国の最大の問題が解決すると思う。
その証拠が、GHQが占領時に「ラジオ体操」をやめさせたことです。
その証拠が、戦後「ラジオ体操」が復活して、この国が高度経済成長を迎えたことです。
その証拠が、学校でも地域でも「ラジオ体操」をやらなくなって、
経済は衰退し、人間関係が希薄になったことです。

何かと問題視される、NHKです。
ここは一つ、お国のために「ラジオ体操の第一、二、三」の勧めに注力しては
どうでしょうか。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年10月11日 05:12 | コメント (0)



みんながちがって、みんないい

2019年10月10日

安倍首相の所信表明演説に思う。この国は「落ち着いた国」になったのでは。

私が保守的になったのかと、自分を疑いますが、
この国はとても落ち着いた国になったと………
第200回国会開会に当たっての「安倍首相の所信表明」演説の
全文を新聞で読んで感じました。

「落ち着いた国になった」理由は色々ありますが。
本命は「長期政権」ではないでしょうか。

「人間どんな姿になろうとも、人生をエンジョイできる」
先の参院選で「れいわ」から出馬当選した船後靖彦さんの言葉を引用、
「友人として当選を心からお祝い申し上げます」
「障害や難病のある方々が仕事でも地域でもいきいきと活躍できる場を
国政の場で、共に力を合せて参りましょう」と呼びかけました。野党議員にエール。

過去に時の首相が、野党議員の当選を祝し「ともに次の時代を切り開こう」と
演説したことはない。そのことこそ「落ち着いた国」の象徴ではないでしょうか。
長期政権が続くということは、取りも直さず「国民が認めている」からです。

私が所信表明で納得したのは。
1、「みんなちがって、みんないい」と、護送船団方式でこの国が発展した、
その過去の経験を根本から見直し「令和を多様性の時代」にしたいと語ったことです。
大いに納得です。

1、成長戦略に「農産品輸出拡大法」を制定、各国の輸入規制緩和に取り組み、
第一次産業を輸出の柱にしたことです。農業の生産性の向上、高品質化、IT化に
正面から取り組む姿勢は、今こそ重要です。

1、「働き方改革」を声高に強調しなかったことも、納得です。
高齢者の就労を70歳に引き上げる方針も超高齢化社会に重要施策です。
同時に、教育の無償化に踏み込んだのも、大いに納得です。
「人間は働くから人間です」高齢者が元気で働き、子供の教育費を稼ぐなんて、
「落ち着いた国」じゃないですか。

1、憲法についても「審査会」で議論を始めようとの呼び掛け。
大いに結構じゃないですか。改正派も護憲派も白日の下で堂々と議論し、
メディアが丁寧に報じれば「改正に懐疑的」な国々にも理解が深まります。

私の持論ですが、「何事もノーはよろしくない」まずは違う意見を受け入れてこそ
「みんながちがって、みんないい」ってことではないでしょうか。
「落ち着いた国」安倍首相の所信表明演説を是とします。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年10月10日 05:27 | コメント (0)



病院がいらない?

2019年10月09日

医療費が膨らむからと、弱いところをいじめても解決などしない。

厚労省という中央省庁は、どこを向いているのでしょうかねぇ。
厚労省は全国にある市町村などの公立病院と赤十字病院の25%超にあたる
424の病院が「役立たず」だから「統廃合せよ」つまり廃院せよと……
病院名を公表しました。

理由。診療実績が少ない。非効率な医療を招いている。医療財政を圧迫している。
廃院しなければ、来年の9月までにベッド数や診療機能の縮小も含む
再編を地域で検討し対応策を提示せよと。なんと上から目線でしょうか。

ことの本質は医療費が2018年度、42.6兆円。もうこれ以上増え続けては、
とてもじゃないが、国家財政がもたない。「役立たず」で金食い虫の
病院は潰してしまえ……そんな乱暴な話です。424病院、この数字に意味が
あるとは思わないが、厚労省の担当部署、「42で死に」なんて思っていたら、
それこそ現場を知らない机上論ではないか。

私に言わせれば、公立病院であれ、日赤であれ、病院を建設する許認可は、
最終的に厚労省です。人口構成で最も多い団塊世代が75歳を迎え、
病院が、ベッドが足らないといわれている時期に「減らせ」とは。
そもそも粗製乱造許可したのは誰なんだと問いたい。

公的病院の経営が悪化している理由は色々あるでしょうが、
根本は一つです。病院長である医者が経営しているからです。
そもそも経営とは厳しいものです。赤字を垂れ流すことなど許されません。

民間なら即刻に「クビ」です。それが、公的病院の場合、信じられないのですが、
公的ですから、最終的には市町村からの補助金でなんとかなると思っているからです。
冗談じゃない。病人を助ける場所だから、赤字でも……なんて。

寝ぼけたことを言ってるんじゃない。そんなことが許されるのは、
医者が経営者だからです。厚労省も赤字病院は潰すと恫喝掛ける前に、
民間の経営手法を取り入れろと、指導すべきじゃないですか。

それと、批判を恐れずに申しますと、公的病院に廃院を迫るのは、
弱いものいじめです。医療費を抑えるのは、診療報酬を引き下げること、
薬価基準を引き下げ、薬品資本の暴利を削ぐこと。医療費負担を増やすことに尽きます。

そこに大幅なメスを入れない限り、医療費を削減することなどできないでしょう。
医療の殺生与奪権を一手に握る厚労省が、弱いところだけ、いじめてみても、
解決の本質にはほど遠いと思います。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年10月09日 05:32 | コメント (0)



バカバカしい時代

2019年10月08日

46歳、最年長のタイトル獲得おめでとうございます。

「オマエのブログは難しい」なんでそんなに硬いのだ。
「面白味がない」「ウィットに富んでない」「誰が読むか」なんて、
ひどいじゃないかと思うほどに、批判を頂いています。

誰かに読んでもらいたい。「すごいねぇ」「頑張ってるわねぇ」
なんて、評価を期待して書いているわけではない。
と、開き直っているわけでもないのですが、せっかくのブログです。
趣旨は伝わればと思っています。

ブログのネタ。大半は全国紙から拝借するのですが。
今日は、随分躊躇しながらですが、中日新聞の9/28夕刊から、引用してみます。
気にさわる関係者には、ごめんこうむりたい。などと殊勝に言って見たいのですが。

新聞って、こんな程度かと呆れたので。いや、夕刊だから遊んだのでしょうね。
史上最年長「七度目の正直」……将棋の王位戦七番勝負で木村一基棋士(46歳)が、
29歳の豊島王位を破って……新王位についた。(王位戦、中日新聞主催)
と、中日新聞は夕刊トップで報じた。

記事は木村新王位の過去を振り返り……2007年雑誌「将棋世界」に木村王位が
寄稿した記事を引用「負けと知りつつ、目を覆うような手を指して頑張ることは
結構辛く、抵抗がある。でも、その気持ちをなくしてしまったら、きっと
坂道を転げ落ちるかのように転落していくんだろう」と自身の棋士人生を、
的確に表現した名文……と報じている。

棋士の世界では、そりゃ高校1年生の藤井七段など、若い人が頑張る時代です。
46歳なんて、私に言わせれば、小僧もいいところですが……
それを、わざわざ、そう書いて、記事にしたいのでしょうね。
理由は……高齢でも王位はとれる。最年長で王位とったぞ凄いと煽り……
それこそ高齢者よ、頑張れ「オマエもやればできる」と言いたいのでしょうねぇ。

そこまでは、記事として認めましょう。
でもです。写真をご覧下さい。なぜ、あえて?写真、そうです。
頭の毛が抜け落ち、ない。ハゲている写真を、そんなに大きく掲載するのでしょうか。

例えば、障害者の肉体的な欠陥をですよ、それをあげつらって、写真が載った、
団体があるとしましょう。メディアはどうしますか。もう鬼の首を獲ったが如く…
報道するでしょう。そして、差別者だ、人権問題を蔑ろにするとんでもない団体だと
袋叩きにするのではないでしょうか。

それがどうでしょう。王位タイトルでは最年長というだけで、
木村新王位の「ハゲ頭」を最年長の証明のように写真掲載するのです。
読者にすれば、面白いでしょう。高齢イコール「ハゲ」、その視点って、
新聞社の差別意識の象徴じゃないのですか……

「オマエがハゲ頭」だから、ムキになっているのだろう、
なんて言ってはダメですよ、それだけで人権無視と言われる時代ですから。
こんな、バカバカしいことが、話題になる時代を……
私はバカバカしいと申し上げたい。Goto

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投稿者: 後藤 日時: 2019年10月08日 05:18 | コメント (0)