アワード

2018年12月11日

買うまでが、広告です。拡散するまでが、広告です。


年末です。この一年間を締め括る様々な「賞」が発表されています。
それに来年は5月に新天皇即位となり今年が平成最後の年、
従来の年間賞が平成最後賞とも言われ……より重々しく感じられます。


今年話題になった言葉に贈られる「2018年、新語・流行語大賞」
トップテンが受賞し……平成最後のと冠がついて「そだねー」が
年間大賞に輝きました。


決まって見れば、そういえば「今年は冬季五輪が韓国・平昌で開催されたんだ」ったと……
正直なところ忘れていました(人の記憶とは儚いモノです)……スピードスケートの小平さん、
高木姉妹、あの感動を思い起こさせてくれます。


今年の北海道、このところのインバウンドの影響で、観光産業が活気付き、
地域経済が上向いていたのに……夏には台風、それに豪雨、更には地震と
自然災害に悩まされました。


現実は「そだねー」なんて呑気に方言など使ってられない大変な一年でしたが
今年最後に爽やかなカーリング娘たちの北海道弁で締め括ることができ
憂さも吹っ飛ぶ、そんな判断もあっての大賞ですかねぇ。おめでとうございます。


流行語大賞、スタートしたのは昭和59年ですが、注目を集め今のような
年末の風物詩になったのは平成3年、大賞を決めてからです。
今年、トップテンに選ばれた、行方不明になった男児を救出した大分の尾畑春夫さん、
「私はただ当たり前のことをやっただけ」と受賞を辞退しました。


人の命に関わる話。私も「そだねー」って思います。
「ボランティア」にスーパーをつけて、真摯に困った人を助けたいという
「おっさん」の行為が流行語に値するのか。「現代の世相を反映する」遊びなんでしょうが、
近年は尾畑さんのような辞退者がでるようになりました。
平成とともにこの賞は終了しても良いのかもと思うのは私だけでしょうか。


私は若いアドマン(ウーマン)にいつも言うことがあります。
日経新聞の広告を読め。それも全ページ広告を。
理由は至って簡単で「広告は社会の写し絵」です。広告の仕事をするなら広告に学べ。
それには企業のポリシーや新たなトレンドを発信する日経の広告が良いからです。


第67回日経広告賞(2018年)の大賞はじめ受賞作品が発表されました。
これも新聞広告を愛するアドマンにとっては年末の風物詩です。
大賞に決まったのは、クボタのブランド強化を目的としたシリーズ
「壁がある。だから、行く」です。見開きのスケールの大きな広告です。(写真参照)


壁とは、世界的な課題のこと。だから行くは、課題に立ち向かう挑戦の姿勢を示す。
日本、米国、英国、韓国を舞台に、クボタの三本柱、食料、水、環境の話題を
正面から取り上げている力作です。素晴らしい広告です。文句なしの大賞です。


最優秀賞は「内閣府」のBACK TO 廃校プロジェクト。
「子供がいなくなった学校に、大人たちが帰ってきた」味のあるコピーですね。
地方創生の観点から廃校を再利用するキャンペーンです。最優秀賞妥当ですね。


もう一つの最優秀賞は、大日本除虫菊の「書くまでが、広告です」です。
5月に掲載された折、これは面白い広告だと絶賛して、ブログに。
何が面白いか。広告屋に向かって、広告って「商品みて買ってもらわんと……それは
単なるメッセージだ」「経済の敵は無関心だ」と読者を刺激し………


金鳥はゴキブリのイラストさえ不快だという消費者に応えて、
お買い求め頂いたら、外装フィルムがはがせる「脱皮缶」を開発、
パッケージのゴキブリまで退治した商品を作りました。


賢明な日経読者にはおわかりでしょう。自らが発信源となれるいま、
まさに成熟した読者の役割とは何かがーーこれほど大胆に上から目線で、
この広告を見たら殺虫剤を買え。拡散するまでが広告だから。
と読者と広告屋を刺激する。迫力満点の広告です。


スケールで大賞のクボタには敵いませんが、
私的には「KINCHO」の広告の方が圧倒的に面白い広告だと思います。
どの賞も、さすがに日経の広告、素晴らしい。読む価値ある広告です。

2018年、様々なアワードが一年の成果を誇示します。
我が社にはどんなアワードが頂けるだろうか。Goto
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12/5.6 日本経済新聞

投稿者: 後藤 日時: 2018年12月11日 05:10 | コメント (0)



古希になりました。

2018年12月10日

ここまで生かしていただいたすべての人に感謝です。ありがとうございます。


「人生今が一番若い」……「そんなに昔がどうだったとか、こうだったとか言いなさんな」
「人生すべて善し」……「ここまで生きてきたのです、今更、そんなにカッカしなさんな」
「死は100%です」……「健康に気をつけても、病気に悩んでも、死ぬ時は死にます」


茶飲み話です。学生時代の友人。今も故郷浜松で元気です。
毎年彼から新茶が届きます。私は彼に少々ですが富有柿を贈ります。
電話の一本も掛けず、写真を送ることもなく(私は社内報を送っていますが)
もう半世紀近く続いています。友情とは有難いモノです。


新茶を頂きます。最近ですが淹れるお茶の味が分かってきました。
古来より、お茶の味はお湯の温度で楽しむと申します。
最初、60度ほどのお湯でお茶を淹れます。とても甘く感じます。
一杯目の甘味って、青年期の甘さに似てると思います。


二杯目は温度を70度ほどに上げて頂きます。するとどうでしょう渋味がでます。
渋いお茶って、人生の盛りの感がありませんか。40代、50代ってとこでしょうか。

もう一杯。そうです同じお茶の葉で、三杯目をいただく時は、
温度を80度にあげます。そうするとどうでしょう。お茶の味が苦くなります。
苦いお茶なんて飲みにくいですが、
世の中がわかってきますと、人生って苦いモノではないですか。
苦味のわかる人生って、やっぱり60代かな。それはそれで、よろしいのではないでしょうか。


普通、お茶って、これでお終い。大概が捨てますが、惜しんでもう一杯。
四杯目です。温度はどうでも良いのですが、色は付きますが味のないお茶になります。
かの茶人曰く。お茶のほんとうの味は四杯目、「色はすれども味はなし」
それを淡味と申します。淡味が理解できて人生ぞと。

1948年12月10日生まれの私は、本日、満70歳。
杜甫が曲江で詠んだ「酒債は尋常行く処に有り、人生七十古来稀なり」
古希を迎えることができました。この私が、古希なりました。


懐古趣味はありませんので、過去を顧みる積もりはありません。
還暦過ぎてから何事に直面しても「人生すべて善し」と思えるようになってきました。
私は、茶の味を楽しむような人生を歩いていませんでしたが、
四杯目のお茶「淡味」がわかるような人生を送ってみたいと思います。

ここまで生かして頂いたすべての人に感謝して。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2018年12月10日 05:55 | コメント (1)



スーツで農作業

2018年12月09日

作業服、制服など、もっとおしゃれにするそれも、働き方改革だと……


「働き方改革」の議論って、もっと多方面に渡っても良いのではと思うのですが。
どうも、劣悪な労働条件を強いる悪徳経営者から弱き労働者を守る……
あるいは、残業に残業を重ねる長時間労働から労働者を救うことが改革である。

最近では、上司が部下を叱責する、異性が相手を不愉快にさせる。
パワハラやセクハラを解消するのも「働き方改革」になっているようです。
「働き方改革」とは生産的の向上、効率が根底にあるべきだと思うのだが、
「生産性」を強調すると、労働強化の強制なんて批判を受ける。


「働く」とは生産すること。そのための弊害を取り除き、可能性を追求することが
働くことなのだが、それさえも反改革だと言われるようでは、働き方改革って、
あまりにも暗くないですか。


これ以上、働くことを「悪」にしてしまうと、
この仕事が好きで、この仕事で人々を幸せにしたいと思って働いている人までも、
押し潰してしまうのではないか。そんな思いがするのですが、偏ってますかねぇ。
働き方改革とは、もっともっと楽しく働くためになにをするか、
そんなワクワクする改革だと良いと思います。


例えば、作業服、ユニホーム、制服といっても良いのですが。
仕事着について論じ、おしゃれな、機能的な作業着ってどんなのが良いか。
仕事にマッチしファッション性のある作業着を身に纏うのも
「働き方改革」の一つになったりすると、肩の力が抜けて働くことが楽しくなるのに、
などと思ったりします。


岐阜はアパレルの街です。でも、私が知らないだけかも知れませんが、
残念ながら、様々な作業服を作っているとは聞きません。分野が違うのでしょうか。
ご存知かどうか。今、アウトドアウェアやスーツ、カジュアル服のような
デザイン性の高い作業服が人気です。


作業服ってデザインも色合いも地味でゆったりとしたイメージがあります。
しかし、1000回洗っても大丈夫。そんなキャッチフレーズで、第一次産業、農作業向けの
スーツが大人気です。農作業をスーツでって、おしゃれじゃないですか。


制服って「不必要に華美なモノは避ける」なんて職場環境を配慮した傾向があります。
でも、スリムなデザインでデニムや迷彩柄などカラフルな色遣いの生地で、
機能的なスニーカー風の靴を履いておしゃれに仕事するってのも、ワクワクしませんか。


服装で働き方改革になるか、なんてお固いことは言わないで、
新しい酒には新しい革袋って言うじゃないですか、
好みの服を着ると人は元気がでます。それが作業服なら仕事がはかどります。
岐阜のアパレル、その個性を生かして「働き方改革」に
ファッションからひと役かって欲しいと思います。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2018年12月09日 05:50 | コメント (0)



通勤ビズ

2018年12月08日

東京五輪が東京を世界に冠たる成熟都市に仕立てる。


この人って、私はやっぱり凄いと思うんですがねぇ。
誰ですかって、東京五輪を「SDGs五輪」と位置づけ、五輪をきっかけに東京を
成熟都市にしようと目論む小池百合子都知事のことです。


「SDGs」とは聞きなれない頭文字ですが、なんぞや。
Sustainable. Development. Goalsの略です。
国連加盟国が2030年までの達成をめざす、貧困や教育、環境など
17分野に渡る持続可能な開発目標のこと。

日本は世界に冠たる超高齢国家です。
五輪を契機に日本の中核である東京が新しい都市の形を示すべきです。
キーワードはSDGs成熟都市ではないかと思います。


SDGsの精神は持続可能性や包摂性です。
東京が高齢社会における持続可能の成長を続ける姿とは「成熟」です。
小池知事は「東京は人で生かされ、人で動き、人で育って行く」
だから、老若男女が「持続して継続的に」働ける環境を整備する
それこそが「東京の働き方」改革だと述べる。


小池知事の凄さは、わかり易い政策を打つことにあります。
(多少政治的に大向こう受けを狙い過ぎる傾向にありますが)
知事が唱える五輪を見据えての「通勤ビズ」の呼び掛けが良い。


「通勤ビズ」とは電車が混雑する午前8時台の通勤を避けるキャンペーンです。
快適な通勤や東京五輪での混雑緩和を目指すためで、この夏は「824社」が参加。
来年の1月にも「通勤ビズ」を呼び掛けています。


私ごとですが。東京出張の折、いつも感じます。
朝のラッシュ、フォームに人が溢れ、満員電車のもの凄さ、
東京は世界経済の中心地です。24時間取引をしています。
であれば、フックスタイムでも、テレワークでも可能です。
学校じゃないのです。(学校もネットで授業になるようですが)
朝、9時までに全ての企業が出勤する必要などないハズです。


五輪をバネに思い切って働き方を変える。その象徴的な取り組みが
「通勤ビズ」面白いじゃないですか。
知事曰く、12年のロンドン五輪、いくつかのレガシーが残った。
その一つが「テレワーク」だと言われています。
期間中、多くの企業が経済活動を低下させず、大会を成功させたそうです。


「通勤ビズ」の定着こそが、過酷な通勤地獄の解消となり、
高齢者が健康で継続して働けることになれば「働き方の改革」であり、
東京が五輪を契機に成熟都市としてのレガシーを作ることになります。
ぜひ、「通勤ビズ」を実現して欲しいと願います。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2018年12月08日 05:54 | コメント (0)



コンセッション方式

2018年12月07日

水道料金、北海道夕張市6,841円。兵庫県赤穂市853円………この差は


水道哲学ってご存知ですか。
「企業は水道の水のように低価格で良質なモノを大量に供給することにより
物価を低廉にし消費者の手に容易に行き渡るようにする」


経営陣は物資を潤沢に供給することで物価を低廉にして消費者に恩恵をもたらす。
昭和の始め、経営の神様といわれた「松下電気(ナショナル)」現Panasonicの創業者・
松下幸之助氏が提唱した経営思想です。


昔から資源の少ない日本ですが、安全と水はタダなんて言われてきましたが、
安全はとうの昔にコストが掛かるようになりました。
残る水も今では有料です。その影響ではありませんが………
蛇口をひねればいくらでも大量に良質な水が飲める「水道」が
廉価であり続けることができなくなりました。


水道は原則的に市町村が独立採算で運営する水道事業で成り立つています。
しかし、人口減少に伴う収益悪化と設備の老朽化という二重苦に晒されています。
全国の水道使用量は1日当たり、この15年間で約8%減少しました。
結果、水道料金の全国平均は30年間で3割アップしています。


高度成長期に設備された水道管の更新もままならず15%が法定耐用年数の
40年を超過。主要な水道管耐震化率は4割にとどまっています。(毎日/クローズアップ)
松下翁が経営思想を語る際に例に出された「水道」は廉価で大量に排出される
商品ではなくなり、今や存続の危機に瀕しています。


水道は公共インフラの最たるものであります。
万が一、水道が止まれば電気やガス同様、たちまちに社会生活が麻痺します。
マスコミは道路のトンネルや橋が耐用年数を過ぎ、危険度が増しているとは報じますが。
「水道」事業の危機に付いては「公共料金の値上げ」につながるからでしょうか、
論じていませんので国民の関心は意外に低い。


この臨時国会。外国人労働者の受け入れ問題に議論が集中しているせいか、
経営がますます厳しくなっている公共水道事業の基盤強化を目的に、
広域連携や官民連携の推進を掲げた「水道法改正案」が審議されていますが、
報道がイマイチなのか重要な法案の割に国民の関心が低い。


論点は一つで「官民連携」です。
「利潤を追求する民間企業に任せれば、料金値上げと品質の低下は
避けられないのでは」とする「民間参入」への野党側の批判です。
なんでも反対や批判するのは自由ですが水道事業は利用者が支払う「水道料金」のみで
賄っているのではありません。自治体が税金で負担して成り立っているのです。


自治体の行政が破綻した北海道の夕張市の水道料金は全国で一番高く6,841円です。
財政の比較的豊な兵庫県赤穂市は853円で、8.8倍の開きが生じています。
現状のまま、自治体が運営すれば、早晩、全国が夕張化するでしょう。


法案が示すところの「官民連携」とはコスト削減のため自治体が施設を保有しつつ
運営権を民間に売却する「コンセッション方式」の導入が可能になります。
冷静に鑑みれば、水道事業はあまりにも公共性が高いが故に、
PFI方式よりも、コンセッション方式の方が、ベターだと思います。


日常何気なく、なんの不安なく、水道を使用していますが、
実は大変なことになっていて、今なんとかせねばと、国をあげてもがいていること、
私たちは自分ごととして、知るべきではないでしょうか。
水資源の価値について真摯に捉える必要があるのではないかと思うのですが、
果たして「水道哲学」の松下翁なら、なんと申されるだろうか。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2018年12月07日 05:28 | コメント (0)



地域みっちゃく生活情報誌12月号が出揃いました。

2018年12月06日

情報誌に掲載の動画(フリモAR)面白い地域情報が満載です。


地域みっちゃく生活情報誌。この12月号の総発行部数、32都道府県、
149誌、9,367,830部となりました。
新規発行は、愛知県の津島・愛西市で発行の『くれよん』(46,500部)です。
表紙には5歳の女の子が柱の影から顔を出し「はじめまして。くれよんです!」と呼び掛けます。


巻頭特集は創刊号特集で、読者に津島市、愛西市の特徴を紹介。
「街を元気にするため、頑張ります」とイメージキャラクターの「くれよんちゃん」が
街を案内する紙面構成になっています。両市民にはお待たせ致しました。


『くれよん』(津島・愛西市版)の創刊で、愛知県内の総発行部数は、
44誌2,679,720部となり、日本で3番目に人口の多い愛知県での
世帯カバー率が80%を突破。県内ではもっとも到達率の高いメディアとなりました。


地域みっちゃく生活情報誌は25年前、岐阜県可児市で準備を開始、
1994年に『Kanisan club』が創刊されました。地域みっちゃく生活情報誌の第1号です。
おかげ様と申し上げねばなりません。12月号で24周年を迎えました。
関係各位には、改めて感謝、御礼を申し上げます。


第2号はこの12月で創刊から273号を数える岐阜県飛騨地区で発行する『SARUBOBO』です。
巻頭特集は、プロ野球ドラフト会議で、中日ドラゴンズに指名された
大阪桐蔭の根尾昴選手と山梨学院の垣越建伸選手です。
彼らを育てた「飛騨高山ボーイズ」(日本少年野球連盟 岐阜県支部所属)を
「ふるさと飛騨からエール」として紹介しています。
二人の活躍を願い飛騨は大いに盛り上がっています。


12月で周年号を迎えた情報誌は、
『kanisan club』が24周年。群馬・高崎の『高崎フリモ』が21周年です。
10周年を迎え、読者に待たれる情報誌といわれるようになったのが、
岐阜県・土岐・瑞浪市の『らせる』、郡上市の『GUJO+』です。


8周年を迎えることができたのが、名古屋市で発行の『名古屋フリモ西区版』『瑞穂版』です。
5周年は茨城県、鹿嶋・神栖・潮来市の『かしす』です。
3周年を迎えることができたのは、福岡県、福岡市早良区・中央区で発行の
『マイタウン西新』と、三重県志摩市の『さみっとくらぶ』です。
石の上にも3年、地域にしっかりと根ざしています。


1周年は群馬の桐生・みどり市の『桐生みどりフリモ』
埼玉の上尾市で発行の『あげいる』です。よちよち歩きですが、
スタッフの熱い思いが徐々に浸透しています。有り難いことです。


そうそう、忘れるところでした。
情報誌に掲載されました動画(フリモAR)はユーチューブにアップされています。
「ハッピーメディアちゃんねる」をぜひ、覗いて下さい。
情報誌発行エリアの面白い動画が満載です。
地域みっちゃく生活情報誌はますます元気です。Goto

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投稿者: 後藤 日時: 2018年12月06日 05:23 | コメント (0)



夕刊って素晴らしい。

2018年12月05日

重く大きなテーマに切り込む。ぜひ、夕刊の購読を。


私は、4紙(日経、朝日、毎日、中日)の夕刊に目を通しています。
もちろん、朝刊ほど読む時間が決められませんので日々ってわけにはいきませんが、
どの夕刊も趣向を凝らしていて読み応えがあります。


とりわけ日経の夕刊は、一般紙とは違い目まぐるしく動く世界経済の状況が報じられ、
海外の株価など特徴があります。朝刊の発行部数は公称250万部ですが、
夕刊がどの程度購読されているのか分かりませんが、(朝刊の何%なのか)
意外と読まれていないとすると、残念です。


この地方では読売新聞は夕刊を発行していません。
ですから、読売の夕刊がどんな紙面づくりなのかはわかりませんが、
様々な工夫が凝らされ楽しい企画が満載なのでしょうね。

朝日と読売の夕刊。よく考えた面白い特集が組まれています。
11/29付の朝日の夕刊。「一語一会(いちごいちえ)」のコーナーで、
私の好きな俳優・演出家の笈田ヨシさんを紹介。渋い俳優です。


85歳になられるそうで……1956年ですから62年前、
文学座付きの作家だった8歳年上の三島由紀夫と出会った話を……
「三島と顔が似ているってことで、60年、三島演出の「サロメ」の
胸を突いて死ぬ兵隊役に抜擢された」65年には三島監督映画「憂国」で
割腹する将校を演じた。いずれのシーンも「三島に似た僕が朱に染まる姿をじっと見ていた」
それが忘れられない。それから5年後、70年に彼は己の腹を切った。


三島は70年安保で日本が米国の従属国に固定化したことで
「俺の中では何もかも終わった」と失望、自決した。
あれから48年。「三島は45歳で時を止め、僕はぬらぬらと老体を晒す」


「僕はただそこに存在し、老いてゆく凡人としての己の生を絶望もなく受け入れている」と、
「三島由紀夫が己の死を容姿がよく似た僕の死の芝居で具現化していった」と寂しく語る。
夕刊ならではの笈田ヨシさんを紹介する味わい深い特集一語一会です。


同日の毎日夕刊、特集ワイドです。
中国人が日本人に帰化。選挙に立候補。「常に優しい日本人に囲まれてきた」と
思って生きてきた中国人の女性映画監督が、日本国籍を取得した中国出身の
政治家が出身国を声高に叫んで選挙運動を展開したドキュメンタリー映画
「選挙に出たい」を完成、その際の日本人について語っている。

映画の山場、主人公が街頭演説中「中国に帰れ」そんな心無いヤジに
「私は日本国民ですから……何処へ帰るんですか」と応じる。
人間は出身国という括りからどこまで自由になれるのか……映画は問う。


国会で外国人労働者受け入れ法案が採択された。
新宿区議選に立候補した映画の主人公は語る。
「若者に欲がなく、大学生もおとなしい。海外にも行きたがらない。
勢いがない。ネットのヘイト発言などを見ると、
口だけで行動しない人ばかりのようで、どんどん遅れていくと思えてならない」
若者がこんな風に外国人から見られるとなると、
この国は意欲に溢れる外国人労働者が動かす日が遠くない。


「長年日本に暮らし、成功を収めた後、日本には刺激がない。つまらない」と
出て行く外国人も多い。……と。異文化で育った人たちとどう向き合い、
どんな社会を築いて行くのか、そのための迫力が日本社会にあるのか。
映画に込められた様々な問いは重い。


夕刊は、避けては通れない問題に切り込む。
そんなテーマを日々追う。夕刊って価値があると思っています。
ぜひ、あなたも夕刊の購読を。Goto

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11/29毎日新聞        11/29朝日新聞

投稿者: 後藤 日時: 2018年12月05日 05:41 | コメント (0)



NHK受信料値下げ

2018年12月04日

表現は悪いが「ねこだまし」ではないのか?


皆さまのNHKが来年10月の消費増税時に受信料額を据え置き、
2020年10月に地上契約で月額35円、衛星契約で60円値下げすると発表した。
年間41880円支払ってるのが1140円値下げされ40740円になるってことです。


冷静に判断すると、値下げされても我々は年間4万円。NHK受信料を払い続けるってことです。
17年12月、最高裁はNHK受信料制度を合憲と判断したのですから、
受信料の未払いは許されない税金と同じ感覚になりました。


その結果、18年度の中間決算では受信料収入が3553億円、
前年同期比で3%増え5年連続で過去最高。年間7106億円の収入になります。
値下げによる減収は328億円だそうです。それでも凄い額です。


この値下げに2点整理します。
NHKは放送法に基づく特殊法人で法人税を支払う必要がないってことが大きい。
税金を払わねくても良いのです。事業税を払わないで事業ができるなんて、
こんな美味しい商売はないと、我々民間企業は思います。


最高裁の合憲判断で未払い世帯が減少。日本人って、従順ですね。
ほっといても増収が見込まれるのです。だから、値下げしても増収になる範疇なら、
値下げが可能になるのです。


ネットの普及で、若者のテレビ離れは加速度的に増えています。
放送と通信の垣根が低くなっています。
ネットでNHKが見れるようにすれば若者を繋ぎ止めることができます。
ネット配信はNHKにとって急務です。
「値下げ」すればインターネットとの同時配信を認める、そんな政府の縛りに
答えることができます。だから値下げに踏み切ったといえます。


NHKの競合は民放です。民放は株式会社です。許認可は国から与えられますが、
税の特典があるわけではありません。ですから、競争するには不公平な勝負相手です。
そのNHKが潤沢な資金で、ネット配信に投資すれば、民放の経営が脅かされます。


値下げは、一見すると「皆さま」にとっては良さそうですが、
よくよく考えてみると、それは「ねこだまし」ではないのか。
本当の狙いは、NHKの肥大化であり、放送の独占ではないのか……
年間4万円以上もNHKに払う身としては、考えさせられます。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2018年12月04日 05:18 | コメント (0)



まちぼうけん・・・

2018年12月03日

ふるさと納税、返礼品競争から、広告合戦に。


11/26日経新聞に全ページ広告。それも「赤ずきんちゃん」を襲うオオカミのようなイラスト。
11/27には全五段に縮めましたが同じ広告が再び掲載されました。
なかなか、迫力のある紙面(写真参照)です。


いったい何の広告か?首を傾げました。
「まちぼうけん」に。これってオオカミ、違う。そうか、犬で「けん」か。
そういえば、もう記憶にないかもしれませんが、今放送のNHK朝ドラ「まんぷく」
その前の放送はなんだか思い出せますか。 えっ、覚えていない。9月末まで、
放送されていたんですよ。淋しいですねぇ。浮世の移り変わりの速さに。


岐阜県東濃地方が舞台になった……なんだったけ、あのあの……やっぱり私も忘れ……
いやいや、片方の耳が聞こえない女の子が逞しく生きる「半分青い!」でしたね。
その時登場した「お喋り犬」、律(主人公のひとり)の実家、写真館の和子さんが
「悩み相談」を受け付けた犬の名前が「ぎふけん」で犬が付いていました。


「まちぼうけん」って、それを真似たのでしょうかねぇ。
広告のクリエーターって、案外発想が貧困ですからねぇ。
で、この犬はなんで「まちぼうけ」を食っているのでしょうか。


この広告のスポンサーは、宮崎県小林市「自治体」です。
それも、ふるさと納税、全国的にも有名、好評といったほうが良い
宮崎牛の返礼品を、年末年始の繁忙期に申し込まないで下さい。
配送の混雑もあり、お望みの日時は届きません。


「待ちぼうけ」をくわせるかも知れない。早めに、寄付して下さい。
そんな「ふるさと納税」催促の広告です。
いくら好評な返礼品でも10000円で最上級のしゃぶしゃぶ肉が300グラム。
100g1000円の肉なら総務省が指導する返礼品上限の3割ですが、
それ以上、上等の価格のようです。


それに、日経新聞全国版で広告するには、それなりの経費が掛かります。
にも関わらず、「待ちぼうけ」の無いようお早めにお申し込みをとは、
太っ腹なのか、それとも3割に抑えたことで、去年よりも寄付額が増える。
その分を広告費に当てたってことでしょうか。


「ふるさと納税」自治体間の争奪戦が、返礼品の割合から、
宣伝合戦になってきたのではないでしょうか。
広告会社としては、ここは「まちぼうけん」にならぬよう、
自治体営業を強化せねば。Goto                  


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11/26日本経済新聞

投稿者: 後藤 日時: 2018年12月03日 05:15 | コメント (0)



ゲーム障害

2018年12月02日

WHOで国際疾病分類ICDー11として位置付けされたのだが。


弱ったモノだと思うのは、オンラインゲームなどというモノに縁がないからかも。
でも、WHOは今年6月、国際疾病分類の項目に「ギャンブル障害」と並んで
「ゲーム障害」を入れた。そうなんです。ゲーム依存は国際的に病気と位置づけられたのです。


以下の4点が12ヶ月以上続く場合、ゲーム障害とみなされます。
1、ゲームをする時間や頻度が制御できない。
2、ゲームが他の関心事や行動に優先する。
3、問題が起きても続ける。
4、個人、家庭、学業、仕事などに重大な支障がでる。


この疾病、専門病院で治療を受ける患者は中高生の男子が目立つが、
「氷山の一角」国内には数百万人いるとされるアルコール依存症並みだと言われる。
でも、オンラインゲームなどを続けると、脳の構造や働きに薬物依存のような変化が
現れるのか、MRIなどの検査データを使って調べる研究はスタートしたばかりで、
治療法や治療薬などは確立されていないという。

米国のゲーム関連業界からはWHOの方針に「ゲーム障害を定義し、
診断出来るだけの客観的な根拠などない」と反発している。
でも、現実にはゲームに熱中、朝起きられない。昼夜は逆転する。
学校や仕事には行かない、モノにあたったり食事をとらないなど、
日常生活にも支障をきたす若者が増えている。


疾病ではないと言い張っても、症状は明らかに病気です。
それも、ネット社会が定着している現在、患者は増えるばかり。
さて、ではどうするのか。残念ながら答えはないのが現状です。


スマホやタブレットなど、端末機を与えないのが、一番なのだが、
それも中学生まででしょう。それ以上になれば、そうもいかない。
ましてや、大人がゲームにハマるようでは手の打ちようがない。


他国のことは知らないが、若い世代が「ゲーム障害」に罹ると
その人間は再起が不能になってしまう。そうなんです。国が滅びます。亡国です。
製薬会社に新薬を開発してもらうか、それとも自分の強い意志で排除するか、
そんな程度しか、治療の道がないのは残念である。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2018年12月02日 05:31 | コメント (0)