御膳蒲鉾かき

2018年02月19日

29年度、農林水産祭水産部門、天皇杯受賞・・・


私の愛読紙に石巻日日新聞がある。一週間分がまとめて郵送されて来る。
購読を開始したのは震災後。津波にのまれた街が・・・関係各位の不断の努力により
少しづつ復興する様が手に取るようにわかる。


日日新聞は日曜休刊の夕刊紙。2012年、創刊100年を数える。
発行エリアは石巻、東松島市と女川町の宮城県石巻地方・・
大震災の折、輪転機が被災、新聞が印刷できない事態に陥る。


「伝える使命」を全うする6人の記者達が「今できること、
今やらねばならないこと」を問い・・「修復までの一週間、6ヶ所の避難所に・・
壁新聞を作って情報を伝え続けた。


日日新聞の視点は常に地域にあり。
ジャーナリストであると同時に、ローカリストでありたい。
そんな熱い思いの地域新聞だ。


私は石巻を訪れますと、必ず購入するのが、女川町の水産加工会社
「高政」が製造する「蒲鉾」です。季節折々、工夫を凝らした新作が、
日日新聞の広告欄(写真参照)に掲載されるのを見て、啓発されてのこと。


その「高政」・平成29年度農林水産祭水産部門で出品した「御膳蒲鉾かき」が
最高賞の天皇杯に輝いた。(日日新聞から)同製品は同社創業80周年を記念して、
自社の技術と石巻桃浦地区に設立された「桃浦かき生産者合同会社」の牡蠣を
絶妙に組み合わせた逸品。


受賞はその風味はもとより、震災以降、水産加工業界への貢献、
地域密着の企業姿勢なども高く評価されての天皇杯受賞となった。
1/26・表彰式に次いで、天皇杯受賞企業が天皇、皇后両陛下に商品説明の場が
設けられた。28年女川町を見舞われた両陛下から、「その後の女川、復興は・・」
と地域を案じる御言葉を賜った。


ネットでも購入できるそうな。ぜひ、石巻日日新聞の匂いがする・・
天皇杯受賞の高政「御膳蒲鉾かき」を頂いて見ようと思っている。Goto

IMG_7271.JPG

IMG_7272.JPG

IMG_7273.JPG

石巻日日新聞

投稿者: 後藤 日時: 2018年02月19日 05:53 | コメント (0)



2月の悪き風物詩

2018年02月18日

センター試験にインフルエンザ。政治が力を発揮できないのか。


2月の風物詩、なんて言うと叱られそうですが・・
これだけ文明の発達した先進国で、なぜ、毎年同じ問題に直面するのでしょうか、
そして、改良を試みないのでしょうか。


一つは、センター試験です。
雪が降りしきる中、公共交通機関、バスですが、いつ来るかわからない。
ではと、未熟な運転ではあるが、私が愚息を試験会場まで送った・・
15年以上前の話。なぜ、こんな激寒の時期を選んで試験をやるのか。


学生にとっては、一生に一度のチャレンジ。少なくとも、自然環境に良い時に、
公平性を記す意味でも、穏やかな季節に試験を受けさせてやれないものか。
と、毎年議論されているのに、それが叶わない。


一体どうなっているのでしょうか。誰に決定権があるのか。
私は、文部大臣が本気になれば、数年以内に解決すると思うのですが。
雪国で遅刻する学生のニュースを見るたびに、胸が痛むのは私だけでしょうか。


それと、風邪とインフルエンザの区別がつかないのだが、
毎冬この時期に大発生するインフルエンザの脅威。
これだけ医療が発達しているのに、なぜ、特効薬ができない。
いや、なぜ、予防薬ができないのか。不思議でならない。


昨今、働き方改革で、女性の社会進出が目覚ましい。
しかし、子供がインフルエンザに罹ると・・・誰も面倒を見る人がいない。
新聞では、「子供が病気の時、安心して預けられるシステムができていない。
病児保育は少子化対策の切り札」何とかすべきと、行政を責める・・・


しかし、冬の風物詩のような、インフルエンザのために、
病児保育を徹底させ、誰もが安心して働けるような環境を整備することは、
容易ではない。個人の裁量に任す以外に方法はない。


やはり、重要なのは、不名誉な風物詩を、根底から排除するワクチンの配布などの
予防システムの構築や柔軟な働き方ができる制度を確立すること・・・
政治が指導すれば可能な方法に知恵を出すべきではないだろうか。


不名誉な冬の風物詩を是正する時が来ていると思うのだが。
それにしても、インフルエンザの猛威はすごいねぇ。
私もやられました。自分では精神が弛んでいる証拠と、反省しきりです。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2018年02月18日 05:33 | コメント (0)



出版広告賞

2018年02月17日

出版業界には、新聞広告を競うだけの力がないのかも知れない。


今更か?なんて言われても、仕方がないのですが。
やっと、読売新聞が第22回を数える「読売出版広告賞」を発表しました。
例年と比べて、遅いわけでもないのですが、やっとと申し上げるのは・・なんせ・・・
出版社に新聞広告を出稿する力がないのです。選考に苦労したのではと・・心配して。


案の定です。特別賞の選評者・・・
注目度の高い広告が多かったが、読者の目を釘づけにしたいと、
工夫を凝らし、知恵を絞った力作、秀作が揃い選考は大変難航したと。
そうでしょうねぇ。特別賞・・・朝日出版の「パリのかわいいお菓子づくり」を
紹介したなんの変哲も無い3段8分の1広告。


パティシエブームっていうだけ。こんなのが特別賞だなんて。
単なる書籍広告じゃないの。で、金賞は岩波書店の「広辞苑 第七版」
これも新収の文字が列挙されているだけ……えっこれが金賞?
出版社のセンスも、クリエイターの知恵も何もない。


それに、大賞の酷いことっていったらないね。
講談社の「読みぞめ 大人の流儀」・・・テレビを消して、
本を読む正月も悪くない・・・なんとストレートな広告か。
知的集団である出版社の広告とはとても思えない。


それも、三流作家の人生相談を、読めって。
伊集院静さんの流儀って、哲学もなければ、格調もない。
単なる思いつき、そんなものを正月に読めなんて、まぁ・・・
売れれば、だれの作品でも良い、そんな出版業界の象徴のような広告です。


出版業界には出版社の主義主張を訴える、社会性のある新聞広告を掲載する力が
もはやない、その証明のような今年の読売出版広告賞でした。
ということは、新聞広告にも力がなくなったってことでしょうか。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2018年02月17日 05:29 | コメント (0)



なぜ働かないのでしょうか?

2018年02月16日

労働環境、全て初ものづくしなのに・・・なぜ踊らないのでしょうか。


岐阜県の話です。昨年12月の有効求人倍率前月比1.92倍は全国4番目の高さ。
有効求人数は5万1077人、1963年の統計開始以来、過去最高を更新。
有効求職数も新規求人倍率も、正社員有効求人倍率も、過去最高を連続で更新中です。


総務省が発表した17年の完全失業率は働く意思があれば仕事につける完全雇用状態。
就業者数は6530万人、前年比65万人増え、増加は5年連続。女性の就業者は68年以降、最高。
全国有効求人倍率は1973年以来、1.50倍の高水準、44年ぶりのことです。


求人に対して実際に職についた人の割合を示す従属率は15.2%と
63年の統計開始後、最低。企業にとって人手の確保が困難になっている。
と、事ほど左様に・・・雇用環境は有史以来と言って良いほど初ものづくし、
何十年ぶりの更新や過去最高のオンパレード。


これらが全てアベノミクスの恩恵とは申しませんが、
人手不足の一言では解決できないほど・・・実は日本経済にとって、
いや、日本国にとって深刻な労働力不足状態です。


さて、この異常な人材難・・・・どう解消するのか。
私はこのように整理したい。働きたい人の職場は確保されているのに、
ミスマッチだとか、パラサイトだとかを理由に、働きたくない人がいる・・
この矛盾にメスを入れるべきではないか。


自分がやりたい事が見つからないので、働かない。そんな人を許して良いのですか。
仕事をなめています。どんな仕事でも真髄を極めれば、価値があります。
自分のやりたい仕事なんて、大概の人にはありません。
そう言って、働かない自分を納得させているだけです。
それを許す社会が私には理解できません。特に、メディアが。


話を戻します。
日本の社会は、真面目に働けば、誰でもが、十分とは言わないが、
それなりの生活ができる、世界に冠たる豊かな国です。
にもかかわらず、貧困が社会問題になるのはどこかが狂っています。


統計上、44年ぶりの高水準求人倍率。
どの職場も、過去最高の求人倍率。
労働市場は、どれもこれも、有史以来初ものづくしばかり。


それでも、誰も踊らないのは、「ぶり」とか最高の「最」とか、
初めての「初」と言えば、国民は興味を持って、それに応えようとするのだが、
それほどまでに、働くことを美徳としない嫌な社会になった気がします。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2018年02月16日 05:42 | コメント (0)



メディアの保身

2018年02月15日

景気回復6年目です。なぜ 実感できないのでしょうか?


ポジティブな話題を好むのか、ネガティブなテーマに興味を持つのか。
人によって、問題によって・・・・違うのだろうが。
メディア関係者によれば、間違いなくネガティブな話題の方に人は関心を示すらしい。
だから、ニュースは暗い話題を大きく取り扱う。


それはもはや、習性のようなもの。
どんなにハッピーなニュースでも、角度を変えれば、ダーティーな見方もできる。
だから、記事の最後には必ず反対者、ある日は否定的な意見を加え、
明るいニュースでも中和させてしまう。


日本の景気です。
2012年に始まった今の景気回復。(安倍内閣が主導してから)
内閣府が発表した17年12月の景気動向指数(CI)は
データ分析以降(1985年)最高となった。凄いことですね。
ハッピーニュースだと思いませんか。


・・・世界経済が拡大し、企業の生産や出荷が好調なのが原因で
最高益を見込む企業が相次ぐ・・・ここまでは良いのだが・・・
その後がネガティブになる・・・新聞記事の常套手段である。


実質賃金は伸び悩み・・・回復の実感を巡る企業と家計の温度差は残る。
次世代技術の実用化を巡って、どの企業も世界的な競争は激しい。
米国の長期金利上昇を受け金融市場は不透明、賃上げの広がりには水を差す・・・
と、将来不安を書き込む。


指標が良いなら、一気に賃上げに舵を切り、景気回復を確かなモノにせよと、
ポジティブに押せば良いのではないか。
それを、不安材料の可能性を書き込めば、「賃上げも難しい」そんな
マインドを助長させてしまうことになる。


私は思うのです。メディアの最大欠点は、保身にあると。
景気回復は戦後で最も長い期間に達しています。6年目です。
だったら、一気呵成に賃上げに舵を切る論陣を張れば良いのではないでしょうか。


何を否定的な記事を付け加え、「冷や水」を掛けるのか。
政治は一寸先は闇と申しますが、経済は常に闇の中にあります。
闇の光明を最大限に分け合うことが、次の光明への唯一の道です。


メディア、メディアとは新聞のことです。
新聞メディアの軟弱さ、保身(責任回避)、全てをネガティブニュースにすり替える姿勢、
それが6年目に入る景気回復を・・・実質的なものにできない要因だと思えてならない。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2018年02月15日 05:30 | コメント (0)



株価乱高下

2018年02月14日

株って今やAIの独壇場ですってねぇ。


一体全体何なんだね。この乱高下は・・
世界情勢で何処かに異変があるわけでも、兆候があるわけでもない。
端を発したと言われる米国に何か際立った要因があるわけでもない・・・


敢えてあるとすれば、FRB新議長が5日に就任したぐらいのこと。
それも、前任を踏襲すると政策の継続を約束している。
でも、株価は急落、それも1000ドル以上・・・そして瞬く間に世界を席巻する・・
日本でも、えっと思ってる段階で、いきなり1000円下落して始まり、
1600円まで下げに下げる・・・・理解ができない。


それだけではない。翌日には買い戻されたとかで、世界中が値上がり・・・
日本でも600円の上昇と相成った。これまた、なぜ、翌日に上昇するのか。
全く理解できない。株価とは世界経済の動きは元より、
企業の業績、将来の期待値に対して決まるのではと思っているのだが、
こんな訳のわからない乱高下は異常としか言いようがない。

しかし、これが現代の現実。目を逸らすわけにはいかない。
私なり分析してみたい。「鳥の羽音に平家破れる」・・・・
ご存知、源平合戦で雌雄を決した富士川の戦いである。


敵もいなければ戦も始まらない。にも拘らず、渋々戦に駆り出された平家軍
何かに驚き飛び立ったカモの大群に、すわ源氏と、霧散・・・そんな話です。
似てませんか。この世界を混乱させる株の乱高下。


急落原因は、 米国の好景気と緩和マネーに支えられた低金利の共存を前提に
株を買ってきた投資家と称する連中、FRB新議長、ひょっとしたら、
金利を上昇させるかも・・・源氏がきたに違いない・・と一気に売りに入った。


今までなら、それを人間が差配したのに、今時は、完全自動、セットされたAIが、
間髪入れず動き始めた。売れ売れ売れと・・・馬鹿馬鹿しい話ではないか。
そして翌日、いや、あれは過剰反応だったと、買い買い買いに走る。


そんな単純でないと仰るかも知れないが・・・・
でも、私の能力では、この異常な乱高下、それ以上はどんな理論を並べられても、
理解できない。であれば、株価など、AIに任せるべきではないか。
どうなるかは分かりませんが。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2018年02月14日 05:23 | コメント (0)



ネーミングのセンス

2018年02月13日

名は体を表す・・・虫をケアしてどうするの・・・


新商品のネーミングはとかく難しい。
一発で商品名がイメージでき、尚且つ、斬新で、そしてシンプル・・
さらには不快感がなく、誰にも簡単に覚えてもらい愛されねばならない。


嫌な臭いが消えるから、消臭剤、分かりやすくてシンプル。
ハエや蚊を退治するから殺虫剤、実に簡単明瞭で、
商品名には最高だと思っていたのだが・・・・


「殺」なんて文字が入っているのは・・・「人体に有害なイメージを持つ」
「使うのが怖い」と文字を見て商品を毛嫌いする人が・・・
全国20代から60代男女500人への調査で半数近くいた・・そんな理由で、
「殺虫剤」改め「虫ケア」にするそうな。


日本家庭用殺虫剤工業会によると、ハエ、蚊、ゴキブリ、シロアリなどの
害虫駆除剤の市場規模は約820億円と頭打ちが続いている一方で
蚊が媒介するテング熱などの流行で、害虫駆除の関心は高い。


業界としてはネーミングを変更することで、マイナスイメージを払拭、
市場の拡大につなげたいとの思いが背景に・・・(朝日1/26)
メーカーの思惑は明確だが、殺虫剤は害虫を始末することだが
ケア・・・となると、注意、用心、あるいは心遣い、配慮、
または世話すること、介護、看護の意味です。


虫ケア・・・となると、害虫をアフターケアするって意味になりませんか?
意味が製品の性格と真逆になってしまいませんか?
その方が消費者にとっては紛らわしいと思いませんか。


アンケートの内容が開示されていませんので、分かりませんが、
殺虫剤の名前に悪いイメージを持っている人たちは、
ネーミングのせいで、殺虫剤を購入しないのでしょうか。
であれば、製品の効能効果が問われているのではと思うのですが。


商品に如何なるネーミングを付けるかは、メーカーの自由ですが。
殺虫剤が虫ケア(介護)は如何なものかと思う。
「虫コロリ」でも「虫退治」でも「虫カット」でも虫ケアよりは・・Goto

投稿者: 後藤 日時: 2018年02月13日 05:38 | コメント (0)



賃上げに思う

2018年02月12日

労働生産性をアップして、新たに稼ぐ力をイノベーションせねば・・・


「働き方改革」・・ボチボチ本質に触れても良いのでは。
労働時間の短縮と同一労働同一賃金が改革の二枚看板だが、
果たして、それで日本の経済が強くなり、国が潤うのか。


本気で議論する時期に差し掛かったのではないか。
日経の記事だが。日本の大手企業、賃上げ率は4年連続で2%を超えるが、
主要7ヶ国で日本だけが2000年の賃金水準を下回るという。


本当にそうなのか。経済協力開発機構調べ・・・
現地通貨の実質ベースで、2000年を100として数値化しているそうだから
そうなんでしょうが、では、なぜ、日本の賃金だけが「賃下げ」なのか。
勿論、景気の回復に匹敵する賃上げが実施されていないから・・・ですが。


過去20年間、デフレの影響で日本企業は「人件費が増えると、
国際競争力が落ちる」と消極的判断が賃上げを抑えてきた。
過去の成功例では、その通りだと思う。


主要国が賃上げを実施できたのは、従来のビジネスモデルから脱却し、
労働生産性を著しく上げてきたからに他ならない。
働き方改革で、時短を目指すになんの問題もないのだが、
過去の女工哀史的労働環境の是正を前提とするような発想での時短になんの意味があるのか。
過重労働解消、時短の推奨では賃上げを目指すには無理がある。


時短の本質、根本は労働生産性の向上である。
同時に高品質の製品を安価なコスト競争で補うという従来型のビジネスモデルでは、
賃金を上げることはできない時代になったと知るべきではないか。


「稼ぐ力」の発想を根本的に変えねばならない。
あらたなビジネスモデルを競う段階に来ている。
賃金はコストではない。イノベーションへの投資と考えるべきであろう。

働き方改革の本質とは賃金を上げることです。
そのためには「労働生産性」の向上と、稼ぐ力の抜本的改革にあると思う。
生産性も上がらない、新たビジネスモデルも生み出せない。
にも拘らず闇雲に時短を論じても未来は見えないと断言しておこう。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2018年02月12日 05:25 | コメント (0)



NHK

2018年02月11日

7000億円の受信料で成り立っていること忘れないで。


NHKを見るのだが、なんと番宣の多いことか。
番宣とは自局の番組を宣伝することです。
民放の場合は、番宣もコストです。映画の宣伝のように費用がかかります。


NHKにはその必要がありませんので、「視聴率主義」で番宣を多くしています。
折角の番組です。より多くの視聴者に見てもらいたいのは分かりますが、
視聴率至上主義に陥らなくても、多様な価値観をすくい上げ、人々のニーズに
きめ細かく対応した放送が放映されてこそ、受信料で支える意義があるといえるのでは。


NHKが18年度から3年間の経営計画を発表した。
「公共メデイアの進化」でネット配信も活用することを重点方針に掲げた。
事業収入は7000億円を上回り、20年度の繰越金は600億円を超える。
メデイアがこぞって叩いた前会長。彼が提唱した受信料の値下げは見送られた。


それを、朝日は社説で、「一度値下げすると値上げは難しい」との理由で、
値下げしないのは、自己都合が過ぎると批判しているが、
前会長が読んだら、なんと思うのだろうか。新聞のご都合主義も相当なもの。


前会長への批判を思い起こすと、時の政権との距離が曖昧だったのが理由。
では、「NHKの公共性が問われる年」と位置づける現会長にはそれはないのか。
そもそもNHKが政権から独立するのは難しい。
なぜなら、許認可権を政府に握られているからです。


ネット配信を進めれば民放と軋轢は避けられない。
独立性ある番組を制作すれば、権力からの圧力は避けられない。
番宣を増やして視聴率をあげれば、公共メデイアが問われる。


NHKって、難しい放送局ですが、
でも、国民から7000億円もの受信料を頂いて成り立っていることを、
考えれば、それをも乗り越えて、国民が納得する番組を作らねばならない。
それがNHKなんですから。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2018年02月11日 05:11 | コメント (0)



焼き入れ

2018年02月10日

女性の社会進出は職人の世界にも・・・


歴史にはまって、史跡を尋ねる女性は「歴女」
力士が大好きで大相撲にはまる女性は「力女」
日本刀に魅せられる女性は「刀剣女子」というそうな。


元来男性が好んだ領域に次々と女性が興味を持つ時代です。
「元祖、女性は太陽であった。真性の人であった」と青鞜で述べた、
平塚らいてうの・・・女性が習俗に囚われず、自分の考えを持つように訴えた
「新しい女」像が100年の時を超え・・花開きつつあるのか。


それとも、勝気で鋭敏、かつ、急進的な女性を描いた有島武郎の
「或る女」の時代が訪れたのか。私には理解できないが、
歴女も力女も刀剣女子も、抑圧から解き放たれた、女性時代の象徴だということか。


趣味のみではない。政治の世界でも、経済の分野でも、
次々ガラスの天井が打ち破られる日は近いのではと思う。


なぜ、女性の間で日本刀ブームなのか。
優雅な曲線美や波紋(はもん)と呼ばれる模様、
美しい刃の輝きが魅力なんだろうが、それだけではなさそう。


日本刀は平安後期に誕生、1000年の歴史がある。
先の大戦後は武器としての研究が不要になりブームは下火になったが
最近ではアニメやゲーム影響で女性ファンが増えました。(毎日・2/1)


彼女たちは、ただ刀剣を鑑賞するだけではなく・・・鋼の成分の分析や、
構造にも興味をもち、刀匠が刀を打つのを見学に訪れたり・・
趣味の域を超え、自らの手で、刀を打つことにチャレンジを切望する。


刀は先端ほど硬くなっているのが特徴で、名刀ほど、刃先を丁寧に叩いて延ばし
熱い刃先を急速に冷やす「焼き入れ」をする。この繊細な工程を繰り返すことで、
硬度が増す。日本刀の真髄と言われる。そこに女性の感性が生かされるかも。


大相撲の世界に女性が加わることは考えられないが、
女性の刀匠が誕生し、刀鍛冶の歴史に女性が登場する日も近いのでは。
時代は移ろい、刀剣に女性の名が刻まれるのもあるのではないだろうか。


女性の社会進出を応援したい。
男性が女性に「焼き入れ」される・・…なんてことが日常化するかも。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2018年02月10日 05:10 | コメント (0)