リニア新幹線

2020年07月10日

この国の民主主義が政治が問われています。

東京五輪・本来なら今月24日開会式。
今頃は選手村がオープン。海外から続々と選手団が入国し
日増しにムードが盛り上がっているところです。

それが、そっくりと一年延長したのですが。パンデミックは収束の気配すらない情況です。
果たして一年後に収まるかどうか。「選手の心境」を思うと開催して欲しいのだが。
相手はコロナウイルスです。特効薬(ワクチン・治療薬)が研究・開発され
実用化されねば・・・残念ですが、時間切れの様相を呈してきました。

でも、政治の力は強いものがあります。
世界中から選手が揃わなくても、無観客でも、万が一感染が爆発しても
何が何でもやるのだと政府が無茶振りすれば、やれないとは思わないが、
「五輪の精神に反する」だとか「コロナ禍で経費が賄えるのか」だとか
「経済的な効果はどの程度あるか」だとかの批判に耐えてまで。強引には・・・

民主主義国家です。安倍首相の自民党総裁としての任期もあります。
もう一度、先延ばしする案も浮上するでしょが。果たしてIOCと折り合いが付くかどうか。
それもかなりハードルの高い話です。では中止にと決めれば、安倍政権は
完全にレームダック化してしまいます。一気に政局になるでしょう。
時間が限られています。政府は難しい選択を迫られるでしょう。

五輪とは違いますが、国家的なプロジェクトの一つであるリニア中央新幹線の開業。
27年を予定していますが「静岡県」の反対によって暗礁に乗り上げています。
山梨と長野の間、静岡県の南アルプストンネル部8.9キロ・・この間に大井川が。

静岡県はトンネルを通せば湧水が大井川流域外に流れだし川の流量が減少する。
そうなると下流で地下水位が下がったり水質が悪化する可能性がある。
大井川の水は名産のお茶や農業・工業用水として利用できなくなると死活問題だという。

JR東海は静岡県の質問に毎秒2トンは減るだろうと予測するが
正確には分らないのでとりあえず6月中にヤード(作業場)などの
準備工事に着手させて欲しいと要望するが、県は容認できないと突っぱねています。
となると、27年開業は絶望的な情勢のようです。

国家プロジェクトのリニア新幹線が、まさか静岡県の反対で「開業」できないとは
国交省もJR東海も国民もよもやと思っているに違いない。
国が中立してJR東海と静岡県とで「専門家チーム」をつくり、
どうなるのかシュミレーションして、最後は国が政治判断をするしかないと思う。

東京五輪とリニアとは違うが、
この国の民主主義が政治が問われていることには違いない。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2020年07月10日 05:24 | コメント (0)



衆院解散ありか。

2020年07月09日

昨日は岐阜県が豪雨・警戒レベル5となり、各位には大変なご心配をお掛け致しました。
高山・郡上の支局で、自宅待機としましたが今のところは踏ん張っています。
次々と押し寄せる「自然の猛威」ですが、「天は乗り越えられない試練は与えない」と
申します。上機嫌を忘れず耐えたいと思います。


大義名分は「コロナ対策の継続」と「憲法改正」では・・・


さて。東京と関東圏で感染者がジワジワと増加しています。
どうでしょうか。政府に慌てる様子がありませんね。
無症状感染者が多いからではないでしょうか。医療体制に余裕あるからでは。
東京都が肝心な情報を開示していないので、正確なことはさっぱりわかりませんが。

なぜ、政府に緊張感がないのか。あるかもしれませんが、それが伝わらないのか。
コロナ見合いですが、秋口の衆院解散・総選挙を目論んでいるからではないでしょうか。
安倍政権の支持率は芳しくありません。コロナ禍で経済は最悪です。
常識的に考えれば「総選挙」などやっている場合か。となるのでしょうが。

政治とは権力闘争です。そんな常識は通用しません。
解散総選挙があると思う私の理由です。
1・東京都知事選で明らかになったように、コロナ禍で政権交代などしている場合ではない。
現職が圧倒的に強い。

1・コロナ政策、補正予算が国民に浸透し始めた結果・政権批判は限定的。
第二次補正の予備費10兆円を選挙対策に活用できる。
1・公明党が衆院選の準備を本格化させた。
自民党議員は公明党の支持母体の推薦や支持で野党に競り勝っている。

1・今なら、野党の選挙体制が整わない。足並みも揃わない。でも解散は否定できない。
1・自民党内野党の石破氏が、解散を反対している。


1・大義名分は「コロナ対策の是非を問う」のと「憲法改正を問う」
北朝鮮の暴挙への備えや、中国の香港封じ込め覇権主義への対応など
「自分の国は自分で守る」普通の国になるべく「憲法改正」を掲げる。

国会閉会後の安倍首相、「憲法改正をやると腹を括った」のではないでしょうか。
派閥の領袖や党内の実力者との会談はその下打ち合わせではないでしょうか。
コロナ禍でこの国の社会構造が覆りました。国の形も変わるのではないでしょうか。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年07月09日 05:33 | コメント (0)



景況感

2020年07月08日

昨夜来から激しい雨です。
あらゆるものが流れて溶けてしまうようです。
今週一杯、続くとの予報に、まずは身を守ることから始めて頂きたいと願います。
景況感の話をしたいのですが、いや、書いてみますが。

コロナ禍に豪雨、そして経済の停滞、
「神は乗り越えられない試練は与えない」と申しますが、
余りにも非情であります。
それでも、笑顔で、上機嫌で耐えようではありませんか。

強いから弱いからで生き延びれるのではない。変革できるかどうかではないでしょうか。

日銀が6月の全国企業短期経済観測(日銀短観)を発表した。
大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)がマイナス34となった。
リーマンショックの2009年6月以来11年ぶりの低水準だ。

3月の調査から26ポイントの落ち込みは過去2番目の大きさ・・・
新型コロナウイルスの感染拡大で世界経済が停滞している影響がくっきり表れた。
大企業の非製造業でも悪化は鮮明でDIは25ポイントのマイナス。
下落幅は東日本大震災以降過去最大となった。


「巣ごもり消費」などで小売が9ポイント上昇するなど堅調な業種もあるため
全体の景況感はリーマンショックほどの悪化はなかったが、
中小企業全産業のDIが26ポイント低下したことで厳しさは増している。


その影響がもろにでているのが有効求人倍率。過去2番目の下げ幅で
1.20倍までさがり、第1次オイルショック(1974年)に次ぐ下げ幅を記録、
求人倍率の低下は5ヶ月連続。5月に急激に悪化したのは、企業の求人意欲が低下するなか
求職者が3ヶ月ぶりに増加に転じたためだ。

その理由は新たに失職した人が急増、完全失業率が2.9%。197万人で19万人増えた。
調査機関の試算では持続化給付金・雇用調整助成金など政府の企業支援策を
見込んでも「失業率は年末ごろには4%を越し350万人に上るだろう」と予測する。

更には第2波の懸念も強く、感染防止や需要減を予想、事業を縮小する動きがあり
感染拡大前のような採用意欲が戻ることは難しい状況にある。
短観と求人倍率だけで景況感を判断するのも乱暴だが・・・

さて、この状況が続くとなると、下半期は更に景況感は悪化し、不況が続くことを
覚悟せねばなるまい。同時に世界的な恐慌がくることも予想せねばならない。
となると「不況下」でどう生き延びるかが勝負になろう。

今この場で言えることは「強いからといって生き延びるのではない。
弱いからくたばるのでもない」変化に敏感に対応できる柔軟さ・・・変革する勇気が
雌雄を決するのではないだろうか。何を変えたら良いかわからないですって。
やれやれ・・・・Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年07月08日 05:07 | コメント (0)



ふるさと納税

2020年07月07日

地方分権の道は限りなく遠い・・・・

過去の実績に基づいて泉佐野市を除外した国の対応は「違法」なものである。
最高裁は国勝訴とした大阪高裁判決を棄却「国が恣意的に自治体に制裁を科すこと」に
重い警告を与えた。地方分権で国が制度の具体的運営を地方に委ねる状況が増える中、
ルールの設定のあり方が改めて問われることになった。


難しく言えば、こうなるのだが。
ふるさと納税は、2008年・・生まれ故郷を応援したい自治体に寄付すると
居住地の住民税などが控除される制度で当時の菅総務大臣肝煎りでスタートした。
豪華な返礼品で寄付を集める競争が過熱し過ぎたため、国は15年以降、
高額返礼品や商品券などを提供しないよう求める通知を出し、自治体に抑制を求めた。

泉佐野市は総務省の通知を無視、地方税法改正に伴い、
19年6月に「返礼品は寄付額の3割以下とし地場産業品に限る」との基準ができるまで
「アマゾンのギフト券」など豪華返礼品を提供し続けていた。

それに先立つ19年4月・総務省は「18年11月以降、改正の趣旨に反する方法で
多額の寄付金を集めた自治体は、制度から除外する」と告示した。
指示に従わなかった泉佐野市は、除外自治体となり「ふるさと納税」の制度を
利用できなくなった。

泉佐野市は国の地方係争処理委員会に審査を申し立てした。
係争委は泉佐野市の除外を再検討するよう国に勧告した。
国は勧告を無視して除外継続を決定した。
泉佐野市は大阪高裁に提訴したが大阪高裁は請求を棄却した。
泉佐野市は除外取り消しを求め最高裁に上告。泉佐野市の逆転勝訴となった。

こんな経緯で泉佐野市が勝訴したので「ふるさと納税制度」を活用できるようになるのだが。
最高裁が「総務省が法的な根拠なしに、新制度移行前の行動を理由に除外したことは
違法だと判断し、同省が作った基準の一部も無効とした」国の完敗なのだが・・・

さて、国と申しますか。総務省、即ち旧自治省はこの判決をどう受け止めるのか。
コロナ禍で、特別措置法の欠点が指摘され、知事の自主性や権限が問われている時でもある。
そもそも「ふるさと納税制度」は税制の根幹に触れる制度で政治主導で実施された。
財務省も反対している。となると、早晩、「ふるさと納税」という制度が各省の連携に
よって更なる規制がかけられ実質的に骨抜きにされるのではないか。

「返礼品は寄付額の3割・地場産業品に限る」が更に厳格になるということである。
「ふるさと納税」が「地方活性の起爆剤に」「自治体職員の活力に」「地方分権に」と
大いに期待したのだが・・・一見すると自治体の勝訴だが、地方分権の道は遠い。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年07月07日 05:50 | コメント (0)



10万の笑顔をお届けしました。

2020年07月06日

ハッピーメディア・地域みっちゃく生活情報誌7月号が出揃いました。

そろり、そろりですが、やっと地域の経済が動き始めました。
コロナ禍で、人と人との出会いに自粛がかかりました。
飲食店を始め多くのお店が閉店を余儀なくされました。
サービス業が営業を停止しました。

政府が緊急事態宣言を発令・・・一気に経済が止まりました。
「地域を元気にする」「地域の経済を活性化する」
決めたエリアに一軒、一軒手配りして、地域の生活情報を丁寧お届けする。
地域みっちゃく生活情報誌の役割に歯止めが掛かりました。

その為、5・6月号情報量が極端に少ない紙面に、また、23誌を合併号としました。
発行日を今か今かと心待ちにしてくださる読者の皆さまに申し訳ない思いを・・・
・・・何か良い方法はないかと議論しました。

その結果、そうだ、同じ思いをされておられる方々に元気を与える「笑顔」を集めて、
「私元気です。あなたは?」と7月号で呼び掛けてはどうかと。
10万人の「笑顔」集めをスタートしました。そして発行したのが・・・
10万人の笑顔が掲載されている「地域みっちゃく生活情報誌」7月号です。

そして・・・集まった「笑顔」は101,823人になります。
表紙の写真を参照下さい。どうですか。弾ける笑顔が満載です。
地域に10万人の笑いと元気をお届けできました。

街角の話題は「情報誌見た」「あなたの笑顔が載ってたね」「私そうそう、Fー14に
乗ってるでしょ。虫眼鏡がいるねぇ」「ワハハハッハ」と情報誌で笑顔が溢れています。
ご協力戴いた皆様に感謝申し上げます。(写真には番号がついています)

そして、笑顔集めに奔走してくれた仲間のみなさんに感謝申し上げます。
ありがとうございました。

7月号で周年を迎えた「地域みっちゃく情報誌」を紹介します。
岐阜県可児市で産声を上げた情報誌の草分け「Kanisan club」が25周年を迎えました。
四半世紀です。関係各位のお陰でございます。改めて御礼申しあげます。
「Kanisan club」を見て育ち、我が社の最前線で頑張ってくれている仲間が増えました、
有難いことです。

北海道・札幌市「ふりっぱー」が15周年を迎えます。
茨城県・下妻市他「にしも」古河市他「こがも」が7周年です。
栃木県・小山市「おりっぷ」が4周年に。


福井県・敦賀市他「kirameki club」が12周年を。
岐阜県・多治見市「おりべ くらぶ」は16周年を。
三重県・尾鷲市他「からっと club」が7周年に。
佐賀県・鳥栖市「TOSS」が5周年を迎えることができました。

号数を重ね、年度を重ね益々元気な「ハッピーメディア・地域みっちゃく生活情報誌」です。
地域のために益々元気で10万人の「笑顔」をお届けできる・・・中広です。
関係各位に改めて感謝・御礼申し上げます。
ありがとうございます。Goto

20200701.jpg20200702.jpg20200703.jpg
20200704.jpg20200705.jpg20200706.jpg
20200707.jpg20200708.jpg20200709.jpg
20200710.jpg20200711.jpg20200712.jpg
20200713.jpg20200714.jpg20200715.jpg
20200716.jpg20200717.jpg20200718.jpg
20200719.jpg20200720.jpg20200721.jpg
20200722.jpg20200723.jpg20200724.jpg
20200725.jpg20200726.jpg20200727.jpg
20200728.jpg20200729.jpg20200730.jpg
20200731.jpg20200732.jpg20200733.jpg
20200734.jpg20200735.jpg20200736.jpg
20200737.jpg20200738.jpg
VC20200701.jpgVC20200702.jpgVC20200703.jpg
VC20200704.jpgVC20200705.jpgVC20200706.jpg
VC20200707.jpgVC20200708.jpgVC20200709.jpg
VC20200710.jpgVC20200711.jpgVC20200712.jpg
VC20200713.jpgVC20200714.jpgVC20200715.jpg
VC20200716.jpgVC20200717.jpgVC20200718.jpg
VC20200719.jpgVC20200720.jpgVC20200721.jpg
VC20200722.jpgVC20200723.jpgVC20200724.jpg
VC20200725.jpgVC20200726.jpgVC20200727.jpg



投稿者: 後藤 日時: 2020年07月06日 05:12 | コメント (0)



照ノ富士幕内返り咲き

2020年07月05日

新聞のスポーツ解説記事に感動す。

コロナ禍で、自粛していたプロ野球が始まり・・・19日から観客を入れるそうです。
今週からはJリーグ・サッカーが無観客試合で。J3に落ちたFC岐阜もJ2復帰を賭けて。
そして、19日には、これまた無観客ですが大相撲が始まります。

この数ヶ月「新聞命」(しんぶんいのち)の私は、新聞のスポーツ欄に記事がなくて
・・新聞にスポーツ欄はいらない。ネットで十分だと思っていましたが、
でも、やっぱり・・スポーツ欄(読まないのですが)がないと寂しいものです。
昨日の結果はどうでも良いのですが。さすがに解説は読むに値しますから。

余談ですが。女子プロゴルフの開幕戦「アースモンダミンカップ」
これまた始めてのことだそうですが、YouTubeでの全試合完全ライブ中継。
これがなかなか臨場感があり見応えがありました。

ひょっとしたら、TV中継をぶっ飛ばしてしまうのではないか。そんな気がしました。
4チャンネルがセットされ、ライブ中継の他に注目選手を追うチャンネルや
保存チャンネルがあり、いつでも一日の流れを見ることができます。
まさに「いつでもどこでも誰でも」IT革命そのものです。


5月場所が中止になった大相撲の話です。
朝日新聞のスポーツ欄「あの時/あれから」と題した大相撲「照ノ富士」の解説記事が。
大の好角家である私。2017年の春場所千秋楽・新横綱・稀勢の里と大関・照ノ富士の
優勝を賭けた千秋楽大一番。13日目に右胸筋を痛めた稀勢の里(12勝2敗)
両膝を痛めて土俵に上がる照ノ富士(13勝1敗)

本割で稀勢の里の突き落しに照ノ富士が膝から崩れ、相星、優勝決定戦に。
照ノ富士立ち会い鋭く突っこんで両差しに、土俵際まで追い込む・・
場内悲鳴にも似た大歓声が、テレビ桟敷も息を飲む。
そして回り込んだ稀勢の里、起死回生の左小手投で逆転勝利。名勝負思い出します。


記事はそこから・・・照ノ富士の苦闘を解説。
翌場所から4場所連続休場で番付は十両まで、その後も休場が続き・・・序二段まで。
リハビリと筋トレ、大好きな酒を断ち、患っていた糖尿も克服・・そして2年4ヶ月ぶり
夏場所の番付で「幕内」に返り咲いた。大相撲の看板・大関を張って序二段まで落ち、
そして再入幕。

私は・・・上昇中の照ノ富士の強さに、横綱間違いなし。白鵬や日馬富士をも凌ぐ、
大器だと期待していました。膝を痛めた場所で休場さえすれば。それを敢えて出場。
悪化させて・・・その時に彼の相撲に対する奢りを感じたものです。

そんな彼です。大関陥落で引退かと思ったのですが。
解説記事はあの稀勢の里に負けた後、風呂のドアを叩いて
「目に見えない辛さがあるのだ」と涙した照ノ富士。
幕内返り咲きの取材に・・吹っ切れた表情で「やれるだけやるよ」とどん底から這い上がった
28歳の照ノ富士にファンはきっと温かく後押しするだろうと締めくくる。

ネット中継では「照ノ富士」の今の姿は惜しみなく映せるでしょうが。
あの日からの2年4ヶ月は・・新聞記事の行間に醸し出す「人間」を描き切り
人間の味わいを知ることはできまい。新聞っていいですねぇ。
照ノ富士関にエールを贈る・・・Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年07月05日 05:55 | コメント (0)



親父殿の命日

2020年07月04日

「ポケットに手を入れて格好つけてるんじゃない・・・」

亡父・親父殿の命日は7月4日です。33回忌が済みました。
随分と時間が経ったのですが。今なお、親父殿の掌から外に飛び出せず・・
「老いた孫悟空」となった己の未熟さを痛感しています。

このブログは「新聞を読もう」がテーマですが、その背景は新聞社の役員だった、
親父殿の影響です。「新聞を踏むな」「新聞を読めば世の中の大概のことはわかる」
「新聞に学び、新聞記事を鵜呑みにせず、自分の考えと擦り合わせてみろ」など、
新聞に対する愛着と蘊蓄を随分と聞いたものです。

私は毎朝、新聞6紙に目を通し、新聞を読むことを日課にしています。
朝・新聞がポストに入っていない日ほど、憂鬱な一日はない。
そんな「新聞いのち」で新聞が大好きになったのは、親父殿のおかげです。

その親父殿。「放任主義」を旨としていたせいか、倅に注文を付けるとか、
怒るとかしたことはありません。多分ですが、自分が幼少期に
父親を亡くしているので、子供との距離感が掴めず放任主義にしたのではと思っています。

6月26日の日経を開いていて「お洒落なジェントルマン」がビルの窓辺に立って、
笑顔でこちらを見ている写真が掲載された全面広告に出会いました。(写真参照)
白を基調に淡いブルーで包み、男性の抑えた紅いネクタイが似合い
色使いがスッキリしたレイアウトです。

コピーは「多様性は乗り越える力」・・・企業にとって今必要なのは
変化に対応できる柔軟性・・・ダイバーシティがこれまで以上に重要になっています」・・
とあります。要はダーウィンの進化論、「強いものが生き残るのではない、
変化するものが生き残るのだ」を言っているのでしょうが、
結構、余計なお世話な広告です。

批判はダメですが、この広告を見て、親父殿が・・滅多に躾などしない人でしたが、
「オイ・ポケットに手を入れるな。ポケットはモノを入れるものだ。手を入れるもの
ではない」「手が冷たいなら手袋をはめろ」「ポケットに手を入れて歩くと危ない」
「ポケットに手を入れるのは格好つけているからだ」と教わったことがあります。

そういえば、企業の経営者が登場する新聞広告をよく見かけるようになりました。
狙いは「経営者の顔が見える」ことが読者に企業の信頼性を与えるからです。
でも、ポケットに手を入れ「石原裕次郎」ではあるまいし、スター気取りで、
格好つけている経営者が広告に登場するのは稀ですね。

「新聞は公器だ」と親父殿は言いました。
公器を理解していないと、こんな奢った経営者がと
親父殿の命日に思う次第です。・・Goto

200626%20%E6%97%A5%E7%B5%8C%E6%96%B0%E8%81%9E-%E8%B3%87%E7%94%9F%E5%A0%82.jpg


投稿者: 後藤 日時: 2020年07月04日 05:06 | コメント (0)



寄付文化

2020年07月03日

学者も事業家も世の中を良くしたいという思いで・・・


ノーベル生理学・医学賞の受賞者・本庶佑京大特別教授は・・
「がん免疫療法」の研究を進めるにあたり・・
「新しく自由な構想で研究施設の整備や若い人の支援ができる」と静かに語り。

同じくノーベル賞受賞者・iPS細胞の京大山中伸弥教授は・・
my iPS細胞プロジェクトを推し進めるにあたり
「使い道の自由度が高いのでありがたい。その分重い責任を感じる」と控えめに。

二人のノーベル賞学者にそう言わしめるのは「本庶先生も山中先生も私利私欲がなく
一生をかけて世界のために研究している。我々は世の中を良くしたいという
思いで変わりがない」として総額100億円寄付すると発表したユニクロの柳井社長。

本庶教授の研究には基金が設立され2030年までの10年間で50億円が寄付される。
山中教授にはプロジェクトに21年度から9年間で計45億円が寄付される。
その他に山中先生の新型コロナウイルスに関する研究に5億円する。

100億円を寄付するのだが、その額でヘェーと驚いてはいけない。
両教授が何をなそうとしているのかを十二分に吟味して・・
取分け本庶教授は小野薬品工業と特許を巡って係争中であり、その額は200億円超。

仄聞するところだが、本庶教授は次世代の研究者を育成しつつ、
がん免疫療法の研究をするには中途半端な資金ではできないとの思いから、
製薬企業の保守性に一石を投じんと敢えて訴訟を起こしている。

そんな本庶教授の「凛とした学者魂」に柳井氏が同郷の尊敬すべき先輩にエールを
送ったのが真相ではないだろうか。もちろん、山中教授はiPS細胞をオープン化しているのは
周知の事実である。その研究者としての「私利私欲」のない姿勢への畏敬の念からの
支援ではないだろうか。

日本には寄付の文化がない。理由は色々あるだろうが。
根本は官尊民卑の思想ではないかと思う。民はお上に施しを受けるモノであり、
お上が税を始めとして全てを収奪し配分する仕組みが寄付する文化を育まなかったと思う。

それと、オーナー経営者はあくまでも私欲に走り。サラリーマン経営者は保身に
終始している企業人の貧相な根性が寄付する文化を遠ざけていたのではないか。
柳井氏の「我々は世の中を良くしたいという思いは変わらない」との言葉は
企業を営むモノとして肝に銘じたい。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年07月03日 06:00 | コメント (0)



花を愛でる

2020年07月02日

12年間も毎朝ウォーキングしているのに、この時季こんなに花がいっぱいだなんて・・

コロナ禍は日常生活に様々な変化をもたらしています。
流通業などは、従来の常識でモノを考えていると、時代にそぐわなくなります。
今迄はネットで販売などしていないと思われていた商品でも買うことができます。

花の話です。
写真をご覧下さい。綺麗でしょ。カメラマンは私です。
撮影日は6/27、梅雨の合間を縫ってウォーキングに出掛けた際、
道端で見つけて、道路の花壇で、長良川の堤で公園で撮りました。

小さな花は5ミリ以下のモノもあります。綺麗に写っているのは、
私の腕が良いのではなく、スマホのカメラの性能が良いからです。
でもです。この季節、ほんの1時間ほど歩いただけでこんなに沢山の花が咲くのです。
なんと素晴らしい自然に恵まれた国に生まれ育っているのでしょうか。

公園の隅で咲く雨に濡れたクチナシの白い花から甘い香りが漂い至福です。
さすがに、沈丁花・金木犀とともに「日本三大香木」といわれる所以です。
堤で撮った花には、偶然ですが、虫がとまっている花も。みんな生きています。

ウォーキングは今年で12年目になります。
飽きもせず毎朝テクテクと歩きます。
6月のこの時季も12年歩いたことになります。
でも、野に咲く花がこんなにも多く、綺麗だとは思っていませんでした。
何を考えて毎日歩いていたのでしょうか。

二つの花瓶に活けられたオレンジとピンクの薔薇は
岐阜・各務原市の花生産農家が苦心して育て品評会で優秀賞を得た特別な花です。
いずれも今年最も人気の商品でした・・・それが、コロナ禍で。

我が社の地域みっちゃく生活情報誌では、三重県の花農家とコラボ、
飲食店で食事をしてもらうと、飾ってもらい心に潤いをと・・一輪差し上げる企画を。
3・4月は花園は需要が最盛期、にも拘らず・・少しでも需要をと。

コロナ禍の前に花をオンラインで販売しませんか。と生産者に声を掛けたら。
「面倒だな」「市場に卸す仕様も梱包も違うしややこしい」「農協を通さないと
関係が悪くなるし」などと、色良い返事がなかったのですが。

コロナ禍は・・花がまったく売れなくなりました。今までの流通では・・
花は生き物です。枯れてしまっては価値がありません。花を愛するなら・・
産地直送で新鮮な花をと・・オンラインショッピングで販売を開始。

瓢箪から駒なのか。災い転じて・・なのか。好調な売れ行きだそうです。
コロナ禍は時代の歯車を少し早く回しました。
どんな商品でも、ネットで販売できる時代になりました。
そこに、モノを大切にする心と深い愛情があれば。Goto

00B907EF-DB75-4A8B-AB22-9F612FEA68D2.jpg0ECA402B-8C1D-46F9-871E-0D5F5C0A8E3D.jpg3A7C7F73-BB61-4686-AF72-D97AB9439391.jpg5EFD33F4-B0A7-4C75-B57F-BF71B26230DC.jpg7AD7CA5F-6755-4ECD-A5E5-B75E4C56D3FE.jpg8B4D6285-1095-4370-9062-EF819CA7EFD5.jpg
9BD1FF6B-68F8-43B4-8DE2-5840271CE830.jpg14CDD605-E9F1-4CAF-8994-5CB2FA1A1888.jpg38C09CD5-61E4-4587-BB75-017A448617C5.jpg68CFBA9B-30C1-45E9-84C1-8FAC9018E35E.jpg76C4202B-20D3-4874-9A31-50A2C4D462F6.jpg87C43D6B-AF7E-40C8-A590-82A791B7D93E.jpg
819FB8BE-B282-4540-AB56-9C64214AF91E.jpg846E603C-D1FD-47E5-9A88-1E30C811AF8B.jpg51551A26-B752-43D1-9B39-33812EFBD7DF.jpg5607995A-3CA0-45CE-B45E-D7363E7FB1B5.jpgA2C69B64-6E54-44E6-96A2-201C43E8FC87.jpgA6C444A2-D6A2-4C16-B7C7-95E55D3ECE28.jpg
B9776C79-BF49-42AA-8333-8B3C993A0DF9.jpgB41395A4-5D7D-493A-8CE3-18286D6CE3FC.jpgCBA89B0E-09D8-4E35-BE5A-C67E1FB1235F.jpgD42C340E-8EF5-4C59-AC34-2D7E3393A08C.jpgE0452458-9976-4656-8E88-5CDDB4D06B3A.jpgEB0F8C57-9F48-43B4-A046-0DF9E745CDEB.jpg

投稿者: 後藤 日時: 2020年07月02日 05:19 | コメント (0)



司令塔

2020年07月01日

新専門家会議が立ち上がるそうです。


「政策の実行は政府が責任を負い、専門家組織は現状分析と評価を
政府に提言するという役割分担を明確にする必要がある」とコロナ禍に
医学的見地から政府に助言してきた専門家会議のメンバーが政府に注文をつけた。


クルーズ船問題が起こった時・・・なんだかとても対策が迷走しているのではと
心ある人誰もが・・いったい「この騒動」の司令塔は誰で、何処が担うのか。
と思ったものです。政府・官房長官なのか、厚労省の医療班なのか。国交省なのか、
それとも神奈川県なのか、横浜市なのかと。

クルーズ船。様々な国籍の乗客・乗員が3711名。
首相が本部長で、官房長官が「司令塔」でなければ、縦割り行政の弊害が出るのでは・・
などと思ったのですが、案の定・・右往左往して・・それがコロナ禍の始まりでした。

後付けですが。あのとき全員のPCR検査をして、感染したのは無症状の人も含め
712名で2割。あとの8割は感染していませんでした。換気の悪い船内、
濃厚接触者の多い状況で、1ヶ月以上「三密」状態でした。死亡率は無症状を含む
感染者の1.8%でした。

この事実を正確に掴んでいれば、司令塔さえ明確であれば、
その後の対応が随分変わったのではと思わずにはいられません。
どの時点であったかは、定かではないのですが、西村経済再生相が、
コロナ対策の責任者ってことになって、再生相からでてくる言葉の二言目には
「専門家」のご意見を聞いてです。安倍首相の国民向けの記者会見では
専門家会議の副座長が同席する有様でした。

国民の間では国の対策は「専門家会議が決めている」そんな雰囲気でした。
専門家会議って何なのか。政府には政治的な判断はないのか。
緊急事態宣言も専門家が決めるのか。自粛要請も、このまま放置すれば、
42万人もの死者が出るという専門家会議の数字を政府は鵜呑みにしているのか。

政府の主体性は何処にあるのか。司令塔は誰なのか。
特措法の不備もあってか。あるいは、感染の広がりが専門家会議の見立てを
大きく下回ったことも要因なのか。そんなこんなで専門家会議が矢面に立ちました。

専門家会議にしてみれば、そもそも曖昧な位置付けの組織にも拘らず、
医学的見地から政府に助言してきたのに・・・批判されるとは。
そんな思いだったのでしょう。私は労を称えるべきだと思います。

そんな専門家会議メンバーの不満を知ってか。
再生相は「私自信が考え、総理と官房長官と相談をして、大きな方針は決めてきた」と
自らが司令塔であると強調。そして「より幅広い専門家を加えた新たな会議を立ち上げる」と
発表、7月上旬に初会合を開くと。

専門家会議の副座長は記者団の質問に「私はそれを知りません」と・・・・
さてさて、第2波が懸念されている折、政府の司令塔をはっきりしないで、
現専門家会議との関係も整理しないで新専門家会議を立ち上げても
「変なシコリ」が残らねばいいのだがと心配します。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年07月01日 05:54 | コメント (0)