寡占状態

2017年08月18日

日本新聞協会、米国事情を対岸の火事と眺めていられるか。


米国の調査会社によると、昨年の新聞発行部数(平日版・電子版含)は
3465万部。ピークの1984年の6334万部から半減している。
広告収入も2000年代半ばには業界全体で500億ドルを超えていたが・・・


16年は182億ドルに激減、その結果記者や編集者の数は・・
15年時点で4万1400人で10年間で4割減ったと・・・
米国の新聞業界は瀕死の状態にある。


原因は簡単で、06年に約100億ドルだったグーグル売上高は
昨年900億ドルと突破。米国民半数がニュース源として頼るフェイスブックも、
1社で新聞業界全体の1.5倍の広告収入を稼いでいる。(日経・真相深層)


日本でも、この10年、総広告額に大きな変動はないが、
ネット広告の市場が1000億円程度だったのが、1兆2000億円に達した。
もっとも市場の大きいテレビ業界は微減、新聞・雑誌の広告収入は激減した。


米国の約2000社の新聞社が加盟する業界団体は
報道のコスト負担をしていないグーグルとフェイスブック2社が
広告収入の6割を占め「寡占状態」にある。


読者に関する貴重なデータも押さえる「歪んだ構造」にメスを入れるべきと、
独占禁止法の適用を緩和する特別法の制定を米議会に要請。
2社対2000社の戦いが本格化した。


日本の新聞は広告収入よりも購読収入のシェアが高いので、
米国とは事情が違うが、最盛期には5600万部に達していた
新聞発行部数が4000万部を切ったと言われる現状。
広告収入が激減する状態は米国と変わらない。


米国の新聞業界団体の動き、対岸の火事と、
眺めていられる状況にはないと思うのだが、
最強の業界団体である日本新聞協会、さて、どう動く?Goto

投稿者: 後藤 日時: 2017年08月18日 05:18 | コメント (0)



良き飲食店に。

2017年08月17日

無断キャンセルの原因は、どこにあるのか。


私の知る限りですが、一度決めたことを再確認する人は、仕事のできる人で、
決めたことを信じてそのままの人は時々ミスを侵す人です。
自分がわかっていることは人もわかっていると勘違いしている人って、
結構多いようです。


くどいですが、もう一言つけ加えれば、
概して優秀な人は約束した場合、必ず事前に再確認しますが、
普通の人は、約束は守られるモノだと疑いません。


朝日新聞の好きなコーナー。ニュースQ3に面白い記事が。
最近、飲食店もネット予約が多い。ネット予約は無駄キャンセルも多いと。
それも当日予約の場合が圧倒的で、人数は2・3人の少人数が多いと。


予約が入り、それを受け、仕入れを増やし、待てども来ない。
店の損害は計りしれない。なんとも理不尽な仕打ちに思える。
そんな時、泣寝入りする場合が多いのだが、対策はあると記事は・・・


予約日が近づいたら必ず確認の連絡を入れる。
連絡なしに来店しない人の電話番号、ネットアドレスを登録し、
暗号化して共有する。(クレジットの不良債権リスト同じですね)
キャンセル料について明記した「キャンセルポリシー」を掲げる。


などだそうですが。当日予約の場合は難しいし・・・
現実はなかなかそこまではできないのが現状です。
でも、少なくとも再確認の連絡ぐらいはやるべきですね。
それができてこそ、店の格も上がり、味も変わってきます。


無断キャンセルされるのは、なぜか。店の質に問題ないか。
自分の側に甘さはないのか。再確認できない理由はどこにあるのか。
往々にして、その原因は予約する側ではなく、店側にある場合が多いのでは。
と考えますと、店主の人生、生き方に通ずるのではないかと、思います。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2017年08月17日 05:29 | コメント (0)



岐阜新聞夕刊休刊

2017年08月16日

地方紙が投じた一石に新聞の未来が見えた。


随分古い話なので、記憶が定かではないが・・・
地元紙、岐阜新聞が岐阜タイムスと題字を付けていたころ・・
60年ほど前のことです。タブロイド判の夕刊を発行した時期があります。


題字は東海夕刊と。現在の設置型夕刊、フジやゲンダイのような・・
斬新な紙面で結構人気があったようですが、残念ながら・・・
朝刊名を岐阜日日新聞と改めると同時に廃刊。現在のB版サイズの夕刊に。


その後、岐阜日日新聞社は岐阜新聞社と社名を変え・・
今日まで145年の歴史を刻み、県民のオピニオン紙として朝夕刊を発行しています。
亡き親父殿が岐阜新聞の記者出身ですので、私の子供時代は新聞と共にありました。


その岐阜新聞がこの10月から夕刊を休刊すると社告を打ちました。
「岐阜新聞社は夕刊を朝刊に統合します。夕刊を休刊することは辛いが、
共働き家庭の増加やスマホの普及、ライフスタイルの変化、メディアの多様化など
時代の変化と共に夕刊読者が減少、夕刊はその役割を終えたと判断した」と。


新聞命(しんぶんいのち)の私としては、
朝、目を覚ますと、ポストに朝刊が。朝食を食べながらページを捲る。
夜帰宅、ひと風呂浴び食卓に付き、ビール片手に夕刊を開く。
そんな日常に最も相応しいのが新聞・・・でも、そんな光景って、今や映画の世界。


スマホの普及が・・・そうですねぇ。新聞はスマホやタブレットで読む時代。
朝刊はさて置き、夕刊まで購読するのは、無駄な情報・・となりますかねぇ。
メディアの多様化が新聞を片隅に追いやるとしたら・・
夕刊休刊どころではない。新聞そのものの存在が問われる。


8月号の文藝春秋に「新聞の未来」についての特集が、
内容は一読頂ければと思うのですが、明治以降150年。
日本の近代化を支え、現代日本の推進役を果たしてきた新聞が、
変革の時代を迎えたことは間違いない。


新聞命の私としては、地方紙、岐阜新聞が投げ掛けた・・・
夕刊休刊は、新聞そのもののを問い直す一石だと解釈している。
私は、この一石に新聞の未来が見えた気がする。Goto


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8/9 夕刊

投稿者: 後藤 日時: 2017年08月16日 05:31 | コメント (0)



敗戦記念日

2017年08月15日

約630万人が海外で国家に見捨てられたのです。


米中の口撃が激しくなってきた。何となくだが、キナ臭い。
軍事を知る戦争オタクの友人曰く・・・
「10月、中国の全人代で習近平体制が盤石になれば・・・


中国は北朝鮮へ何らかの形で政権崩壊の攻撃を仕掛けると思う」と分析する。
「中国にとって、北朝鮮は西側との干渉地帯、失うわけにはいかない」
かといって「現状では持ってはいけない核とミサイルを持ってしまい、
中国の言うことには耳を貸さない」・・・このまま放置すれば、


米国も黙ってはいまい、となれば、朝鮮半島は「火薬庫化」し・・
ロシアも参戦する可能性もある。であれば・・・
「自分で落とし前を付ける以外に方法はない」となるだろう。
北朝鮮が大陸弾道ミサイルの開発を急ぐのは、米国に対してだが、
中国を睨んでの側面もあるだろうと。


何を今更と思うのだが、私の原点は反戦である。
如何なる状況下にあろうが、戦争だけは絶対に避けねばならない。
それは綺麗事だ。げんこつ(軍隊)を持たなければ、国そのものが存在しなくなると、
軍備の重要性を訴える人も多い。それも否定しない。
であっても、戦争は絶対にやってはいけない。


昨日の毎日新聞、稀代の名物コラム二ストが書く「風知草」に
ノンフィクション「忘却の引揚げ史」についてが。・・・占領地に残された約630万人の
日本人・・・引き揚げ時に起こった性暴力の実態が赤裸々に綴られている。
国家は敗戦と同時に彼らを見捨てたのだ。


また読売新聞の昨日、藤原正彦さんの母、藤原ていさんが書いた満州脱出・・
引き揚げ者の死闘が綴られた「流れる星は生きている」が・・・(戦後のベストセラー)
5・3歳の息子と乳飲み子を連れ満州の新京から38度線を越え、
故郷の長野県・諏訪に辿り着くまでの体験が描かれている。


今日は終戦記念日ですが、それは・・あの悲惨な犠牲者を弔う敗戦記念日です。
キナ臭い風が吹きはじめています。戦争だけは絶対に反対です。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2017年08月15日 05:27 | コメント (0)



石巻つづく新聞

2017年08月14日

石巻の今の姿を切り取った写真展に行ってみるか。


昨夏は墓参りで飛騨高山に戻ったが今年は何処にも行かない。
丹羽宇一郎著「死ぬほど読書」に誘発されたわけではないが、
読みたいと買い溜めた本が机上に山積み。この休みで消化したいと拍車を掛けている。


この歳になっても、自分の軸が定まらない。
その原因は何処にあるのか。悩むのだが、ひとつは読書不足だろう。
自分の抽斗に詰まっている中身が陳腐化したり寸毫であれば軸がぶれる。
その解消には読書が必要だと思っている。


もう一つは「本物」に触れることではないだろうか。
私の愛読紙に石巻日日新聞がある。夕刊紙だが、石巻、東松島市、女川町の
息遣いを丁寧に報じてくれている。


最近、石巻に観光交流施設「いしのまき元気市場」がオープンした。
この施設の特徴は民設民営で運営されていること。
大震災から6年半、地域の人たちが手を携え・・
中心市街地のにぎわいを創ろうと立ち上げた。


「市場には一品、一点が石巻の味を紹介する商品が並んでいる」と
日日新聞は伝えている。石巻の本物の味が楽しめそうである。


もうひとつ、7/28から9/10まで、芸術と音楽、食の総合祭「リーボン・
アートフェスティバル」が開催されている。そのフェスティバルと
連動して、大震災を切っ掛けに石巻地方に根を張って活動する・・
4人の写真家の展示会「つづく展」も同時に開催されている。


日日新聞の号外「石巻つづく新聞」(写真参照)が発行され、
4人の作品が掲載されている。なかなかの力作で迫力がある。
3名は震災後に石巻に移住、1名は石巻出身。
彼らの鋭い感性で捉えた石巻の今の姿、・・・本物だと思う。覗いて見たい。


日程表を捲ると、9/9・仙台でJLAA・北海道東北ブロック会議が・・・
良し・・・軸をぶらさず復興に邁進する石巻の姿を見に行ってみよう。Goto


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7/24石巻つづく新聞

投稿者: 後藤 日時: 2017年08月14日 05:25 | コメント (0)



お盆に思う

2017年08月13日

「迎え火」に戻ってきた親父殿との暫しの歓談・・


高校野球も佳境に入り、日照時間が心配だった太陽もギラギラと照り・・・
蝉もここぞとばかりに鳴き、ひまわりが咲き誇る・・盛夏の日本。
夏といえば、花火です。


この時期になぜ、花火をやるのか。お盆だからです。
この地方では8/13が迎え盆・・・16日が送り盆です。
祖先の霊が浄土から戻ってくる・・家を間違えないよう「迎え火」を焚いて知らせる。
逆に帰っていかれる時には「送り火」を焚き見送る。
花火は亡くなられた人への鎮魂です。


人生100年時代だと言われます。なかなか浄土へは旅立ちませんが。
2007年生まれの人の半数が何歳まで生き残るか。主要国の予想があります。
最長は日本で107歳。欧米各国は102歳だそうだそうす。


5人の孫達、最年長が9歳。全員が100歳まで生きることになります。
亡父は65歳で他界しましたが、私は来年古希を迎える団塊世代。
随分長生きできる時代となりました。


戻ってきた親父殿からもう少し頑張れって言われている気がします。
100歳までは無理としても、労働人口(15歳から64歳まで)が減少しています。
1日でも長く現役で働き、社会のお役に立てればと思っています。


こんな統計(日経8/7核心)が・・労働市場で地殻変動が始まった。
65歳以上の働き手が急増。5年前に比べ200万人増。
年齢制限をとっぱらった労働人口は女性の増加もあり5年連続増。
直近の総数は90年代以来の6700万人台に達しているそうです。


御同輩にも、趣味や習い事で残りの人生を過ごすのではなく、
社会保障のお世話になるのではなく、生産年齢人口の側で余生を楽しんで欲しいものです。
今更、新しい職場で・・・なんて思っておられるかもしれませんが。


もしも、自分がこんなタイプの人間であったとしたら・・・そりゃ無理です。
過去の仕事に固執する「勘違い型」・当事者意識に欠け、周囲への文句が多い
「評論家型」・仕事は会社が準備すべきだという「会社依存型」・
新しい業務知識を学ぼうとしない「現状固執型」・再雇用後の賃金に見合う仕事は
この程度かと周囲に公言する「割り切り型」は迷惑な存在で働き口はありません。


親父殿に敢えて申します。
丈夫な身体に産んでもらいました。おかげで親父殿の年齢を超し、
古希に手が届くまで元気に働かせて頂いています。
もう暫く頑張ります。僅かな滞在ですが、どうぞごゆっくり。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2017年08月13日 05:02 | コメント (2)



IoT時代

2017年08月12日

第4次産業革命がもたらすモノ。

産業革命なんて言えば、学校の教科書みたいで大仰ですが、
第一次産業革命ってご存知ですよねぇ。
馬車から蒸気機関車となり、大量にモノを運ぶことができるように・・・
蒸気の力を動力に、そして大量にモノを生産することができるようになった・・・

では、第二次産業革命は?そうです。電気ですね。
電力は夜を変えました。人間が闇から解放され、24時間活動できるように。
電力のエネルギーが近代社会を。原子力発電も産業革命でしょう。

第三次は分かりますね。そうです。
「いつでもどこでも誰でもが好きな時間に好きな情報」を
手に入れることができるIT革命です。僅か、20数年前のことです。
情報革命は産業のみならず社会の構造を根こそぎ変えます。

情報革命であるIT技術の進歩は、あらゆるモノとネットを繋ぐ時代へと・・・
それが第4次産業革命と言われるIoT時代です。緒につきました。
あらゆるモノ。生産現場では効率を上げること、
人間の日常生活では遠隔操作によるモノとの意思疎通が可能に。

東電とソニーがタッグを組んで、住宅向けの家電管理サービスを
「IoT」で実現しようとの試みをスタートさせました。
契約すれば家電製品の電気使用量を一体的に把握して省エネに繋げ、
外出先から家電を制御できます。

猛暑の季節。帰宅前にエアコンを外部からコントロール、
部屋の温度を調節したり、冷蔵庫の調節で冷えたビールが飲めたり・・・
将来は家電製品の使用状況から一人暮らしの高齢者を確認できるなど
高齢化対策にも繋がる。

IoT時代は、過去の産業革命と比べダイナミックさはないが、
社会のあらゆる分野に応用され、産業構造が根本的に変わり、
人間の生活様式に大変革もたらす。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2017年08月12日 05:29 | コメント (0)



民進党瓦解か?

2017年08月11日

大阪・橋下氏が名古屋・河村氏が描く・・・地域政党連合に舵が切られるのでは。


安倍政権、内閣改造で支持率44%に回復・・・
ここは「経済最優先」で乗り切って欲しいと思うのだが。
首相が頭を下げ「李下に冠を正さず」と言えば言うほどに・・
学園問題で・・・一度刷り込まれた不信感は払拭されないようです。


野党、民進党には政権奪取のチャンスが巡ってきたのですが・・
残念ながら、蓮舫代表・野田幹事長辞任。政党としての機能不全に陥ったまま、
9/1に実施される代表選待ちの硬直状態。なぜ、国会議員と衆院選候補者と、
地域代表のみで総会を開き、決めてしまわないのか。不思議な政党です。


民進党の次世代を担う細野豪志衆院議員が離党。
その理由がイデオロギー論争に明け暮れる党に嫌悪感を覚え、
このままでは政権を担いうる政党となりえないからのようです。


年内にも衆院選がささやかれています。
民進党の再建は急務ですが、代表選で、立候補予定二人・・・
ここで前原誠司衆院議員が負けて、枝野幸男衆院議員が勝てば・・
多分そうなるでしょうが、民進党は一気に瓦解するでしょう。


枝野新代表は共産党と組む野党共闘に舵を切り、衆院選に備えることに。
前原氏は東京都知事との連携を視野に離党。
先に離党した細野氏と組んで、「リベラル保守」新党結成に走るのではないか。


リベラル保守政党は、維新の会を巻き込み、地域政党の緩やかな連合方式・・・
秋から年末に向け野党再編が起こるのでは・・
そんなことを、勝手に思いながら・・・民進党をみている。


安倍首相への信頼が回復しない以上は政治の流動化は避けられないのでは。
私的には、東京が日本経済のエンジンとして、アジアNo,1の国際金融都市となり
産業としての金融を再生させて欲しい。その実績を持って、東京圏、
関西圏、名古屋圏での地域連合が実現すれば日本は再生するのではと、
思っている。(政治とは理想と現実の妥協である)


勿論、前原氏が民進党代表になっても、同じことが起こる。
そうなんです。民進党瓦解は日本再生の始まりだと私は思っている。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2017年08月11日 05:35 | コメント (0)



朝顔

2017年08月10日

猛暑です。優雅に風流に夏と向き合いませんか。


最近、いや今年・・・特にそう感じるのかも知れませんが・・
例年ならば、ウォーキングの最中、この地方では玄関先で朝顔を育てる民家を
あちらこちらで見掛けるのですが、なぜか、全く見かけません。


朝顔と言えば・・・厳しい夏の日差しを和ませる一服の清涼剤・・・
子供の頃、校庭でタネを巻き、棒を立て掛け・・ツルに絡ませ成長を見守ったこと、
夏休みに当番決め・・交代で水撒きした日が蘇ります。


朝顔と言えば古くは千利休が一輪だけの朝顔で
秀吉に侘び寂びの心を悟らせたのは有名な話。


昭和初期、三井財閥のトップ益田鈍翁は利休に倣い「朝顔茶会」を催し、
利休の向こうを張ったのかどうかはわかりませんが、
邸宅で構えたその茶会の席・・・部屋の要所要所・隅から隅に至るまで、


紅、紫、白の色とりどりな朝顔が咲く鉢植えを所狭しと並べ置き、
更には四つ目垣に至るまで朝顔の蔓を這わせて、大広間を一面の
朝顔畑にするという趣向で客をもてなしたそうな。(毎日・茶の湯つれずれ)
なんとも風流な大人がいたものです。

民家の軒先から消えた朝顔、どこか殺伐とする昨今の日本とダブるのですが・・
猛暑ですが、利休とは申すまい。鈍翁とも申すまい。せめて、野に咲く・・・
朝顔に目を止め、暑い暑いなどとは言わぬようにしたいモノです。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2017年08月10日 05:23 | コメント (0)



NIE全国大会・名古屋大会

2017年08月09日

小説「社長室の夏」(堂場瞬一著)が新聞社の近未来の姿で無ければ良いが。


8/3・4・・・全国から2,300人が集い・・・「新聞を開く 世界をひらく」を
スローガンに名古屋で「第22回NIE全国大会」が開催された。
同大会は日本新聞協会が主催、中日新聞が主管した。


NIEとは「新聞で教育を」
新聞を活用して、子供達が社会の事象を知り、読む力を身に付けることを目的に、
2014年から学習指導要領に盛り込まれ、授業に取り入れられている。


新聞命(しんぶんいのち)の私としては、名古屋でNIE全国大会が開催されたこと、
嬉しく思う。この大会を切っ掛けにこの地方でも新聞の価値が見直され、
学校教育で一層新聞が活用されればと願う。


昨今、NIE活動が全国的に活発化していることは新聞衰退に歯止めがかからない現状・・
新聞協会の危機感を反映しているが、私的にはまだまだ他人事。
主管が中日新聞だからと、NIE全国大会の模様を大きく報じない他紙・・・
その対抗心と申しますか、意地の張り合いと申しますか・・・
実にくだらない身内の牽制に、ため息がでる思いです。


こんな話を聞きました。我が家では新聞を購読していない・・だから・・
新聞を触ったこともない。見たこともない。新聞という言葉さえ知らない子供が増えたと。
「しんぶんの歌」を聞いて、新聞ってなぁに?と感心を持つ子供も。


新聞に対する認識がそれほど迄に落ち込んでいます。
NIE活動の意義は新聞そのものの存続に拘る問題です。
堂場瞬一著・・小説「社長室の夏」・・・日本の全国紙が米国メデイア企業に
身売りする話です。新聞の有り様が問われる問題作です。


近未来の姿ではないかと私は危惧しますが、
切実な思いで、読んだ新聞人はどの程度おられるのか。
新聞が過去の遺物にならないようNIE活動の活発化を期待します。Goto          



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8/4中日新聞                                 

投稿者: 後藤 日時: 2017年08月09日 05:37 | コメント (0)