耐える

ちょっと嫌な殺人事件が続いてます。

ガソリンが、また、値上がりしました。
電気もガスも、航空運賃も食料品も、なぜか自動車保険までも。未曾有の物価高です。

物の値段が上がることは、インフレですから、一時は物が売れず、不況感が漂いますが、
決して悪いことではありません。本来ならば、景気上昇のシグナルです。

しかし、日銀の大企業、製造業1万579社を対象とした6月の経済観測調査では、
景況感は三期連続で一段と悪化、5年前の水準に落ち込んでいると発表しました。

企業に好況感がないということは、社会が不況ってことで、賃金の上昇は望めません。
物価が上がり、給与が上がらない。となりますと、個人消費は一気に落ち込みます。

そうなりますと、不況下のインフレ。まさに負のスパイラル。私はこの状況を「国難」だと思ってます。
なすすべもなく、放って置きますと、その苛立ちが、なんとかせいと、誰かにはけ口を求めるか?

過激な事件に繋がってきます。最近の無差別殺人事件などは、その兆候かもしれません。
社会が不安にかられ、陰湿で、嫌な時代になってしまいます。

本来ならば、ここは、じっと我慢して、竹中平蔵教授が言うように、資源のない国が異常な高騰に
晒されたとき、今までの「生活水準が落ちる」ことを覚悟して、耐えねばならない。のだが、

昨今の日本人に「耐える」なんて言葉は死語。メディアも「耐える」のは不幸だ、と危機感を煽る。
その結果、魔女狩り。はけ口を「役人」の無駄遣いや責任や能力に目を向ける。そんな事態です。

私には、経済は良く分かりませんが、今は「デフレで不況」の状態ではありません。
物価高。「インフレで不況」です。このインフレを、景気上昇の引き金に変えることはできないのか?

そこらが、国難解消の糸口ではないかと思うのですが?
どなたかに「耐える」以外の方策を教えて頂きたいものです。
                                 Goto

投稿者: 後藤 日時: 2008年07月03日 07:21


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