言葉の背景

選挙は、政治家を知るチャンスかも。

中山国交相が、問題発言を連発。就任5日で辞任しました。
世の中。人の振り見てわが身を正せと申します。よい機会です。

彼の三つの問題発言に潜む、言葉の重みと、
その背景に付いて考えて見たいと思います。

彼は、いわゆる「チョーエリート」官僚です。鹿児島ラサール。東大法卒。大蔵省。
日銀総裁になれなかった武藤元大蔵事務次官と同期です。

発言その一。日本は「単一民族」と発言。前後の脈略がわかりませんが、
あなた程の人物、日本人観も民族史観もお持ちと拝察します。ぜひ披瀝して欲しいものです。

投げた石は、決して軽いものではありません。国際紛争の大きな要因に民族問題があります。
ぜひ、見識の一端を語って頂きたい。人間としての資質が問われる発言ですから。

航空行政を預かる国交相として、「成田空港」に関するの一連の紛争を「ごね得」と発言。その真意はまったく理解できません。国際空港の必要性と、権力によって土地を収奪された農民の抵抗。その相克が理解できないようでは?政治家の資質も問われねばなりません。官尊民卑の思想の持ち主だといわねばなりません。

発言その三。日教組を「ぶっ潰すために私が先頭になる」と発言しました。この発言は、前の二項と違い、これは文科相の経験を持つ、あなたの信念のようです。信念に基づく行動、発言は政治家として評価されるべきだと思います。

しかし、日教組を批判するなら。教育行政を司ってきた文部官僚に付いては、いかなる見解をお持ちなのか?私も日教組の活動には疑問を持つ一人ですが、あなたの信念は、あまりにも偏向的です。

とても、「チョーエリート」だとは思えません。人材こそがこの国の最大の資源であり、人材の育成がこの国を救う。との、HPでの主張があなたの信念であるならば、民族、人に対する思いも。権力に対する慎重さも。政治家としての資質にも欠けているあなたが、教育を語る資格があるのか疑問です。

むしろ、あなたのような、無神経な信念を持つ「チョーエリート」が中央官庁を跋扈し、国の行政を司ってきたがゆえに、この国が崩壊の危機にあるといわねばなりません。

たかが新任大臣の発言。なにもそんなに大騒ぎすることもない。と、思うかもしれませんが。
言葉は、とても大切です。言葉の背景には、非人間的な凶器が潜んでいる場合があります。

時として、権力者の発言には、意に沿わない組織や民族、団体を抹殺しようとする意図が隠れている場合があります。

その行間を注意深く分析し、見抜く目を持たないと、
情報過多の社会では、生きて行けない気がします。
                                          Goto

投稿者: 後藤 日時: 2008年09月29日 05:51


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