炎上その2(やっぱり)

卑怯な匿名者を容認する大新聞を許さない。

私のブログは一日完結(二日掛りのテーマは・その1・2となる)をモットーにしていますので、昨日の続きは基本的には書かない積りですが。今日は例外的に、「炎上その2」です。

ブログを「炎上」させた匿名者18名を書類送検したと読売新聞がスクープ。次の日、他紙は、追従するかどうか?私はしない。簡単に書いて済ますか。もしくは、匿名者を容認するのではと述べました。

毎日新聞は「やっぱり」で、6日付朝刊には、私が見落としたなら別ですが、記事すら掲載していません。今日の朝刊は分りませんが、この摘発を快く思っていないが故に無視しました。

朝日は、2面の「きょうがわかる」コーナーで特集。しかし、内容は「やっぱり」でした。
やっぱりとは匿名誹謗中傷者の容認です。

犯人達を「全国各地に住み、職業もばらばら、互いに面識もない」だから組織的ではない。集団で摘発するのはおかしいと、この取締りを批判しています。ネット社会だからこそ、なんの繋がりもない輩が、犯罪を犯すのだと思うのですが。

「書き込みを事実だと信じてた」と、目的はブログ炎上でもなければ、犯罪になるという意識も全くなかったと、犯人擁護にしゃかりき。真実も確かめず付和雷同したんだから、罪ではないと強弁もしています。何をか言わんやです。「面白半分」だから、誹謗中傷は許容範囲。摘発は過剰だとも。朝日らしい論陣ですが、これが日本の大新聞の偽善ぶりです。

さらには、エセ知識人の口を借り「中傷と意見の違いをどう判断するか。言論の自由との兼ね合いもあり難しい問題だ」と、お得意の憲法問題にすり替え。「どんなテーマを巡る議論なのかが重要だ」とテーマによっては個人攻撃も当然だととばかり、争点を別方向に誘導しています。

この大新聞のあまりにも「やっぱり」な論調と無視に、あきれるんですが。

私が二日間に亘って、「炎上」を取り上げるのは、匿名で人を批判する卑怯なネット社会を怒っているのです。大新聞が匿名者を擁護することは、匿名犯罪を容認すること。その結果、被害者が出るわけですから、犯罪を助長していることになる、そのことを自覚せよと申し上げているのです。

卑怯にも匿名で発信する「身勝手な正義感」が被害者の人権を奪うことに、大新聞が無関心であることは許されない。人権はまず被害者が守られるべきです。加害者の人権を論じるのは主客転倒も甚だしいと思います。

警視庁によると、07年のネット上の名誉棄損や中傷に関する相談は8871件。03年の3倍。これは表面の数字です。泣き寝入りはその数十倍ではないかと言われています。それらがすべて匿名、卑怯な、恐ろしい社会です。

そもそも、「やっばり」なんて、言葉は最低です。心が荒ぶ言葉です。

日本社会の現状は、世界200ヶ国と比較すれば、びっくりするほど豊かな国です。食糧も豊富です。一定以上の物質的な豊かさも享受されてます。新しい文明の機器は入手でき、情報も共有できます。

上を望めば切りはありません。一つ一つを捉えればまだまだ、不十分です。しかし、治安も保たれ、法に乗っ取り社会が構成され、一人ひとりの考えや意見も尊重される民主的な国だと思います。

高齢社会も進み、大人の数も増えています。日本の社会は十二分に成熟した社会だと思います。
いや、成熟しなければならない社会だと思います。

そんな時代。大新聞はこの国を大人の社会に導くべきなのに。匿名などと言う陰湿で、未熟な子供社会の犯罪を容認するような、論調を張って良いのでしょうか?情けない限りです。

あの新聞は「やっぱり」。そんな言葉で片付けれるような、どこか大人気なくて,幼稚な論調で社会をリードする言論の府であってよいのでしょうか?そんな不幸があって良いでしょうか?私には到底理解できません。

マスメディアの影響は社会を動かします。
朝日さん。毎日さん。子供のように頑なに、変な人権を振り回さないで、匿名で人の誹謗中傷する輩を、許さないネット社会を築きましょうよ。お願いします。

二日も同じテーマで、力んでしまいました。フ〜。        Goto

投稿者: 後藤 日時: 2009年02月07日 07:48


そうですね。昔からありますが「弱い者いじめ」の度合いがひどくなっているような気がします。社内では物静かな人が、出入り業者の人には人が変わったように怒ったりします。人間性を疑います。ネット社会は知らない人までもいじめてしまいます。
新聞の変な正義感?やはり考え方が古いんです。読者が減るのもそんな一面があるからかな〜とも思えるのですが、考えすぎかかも。

投稿者: リミスキー | 2009年02月07日 18:04

誹謗中傷について,匿名だろうが,実名だろうが根拠がないことは,許されるものではありません。
現在問題になっているのは,匿名=わからないだろうというような,いい加減な根拠で論じていることです。
インターネットで匿名であるというのは,調べればわかるという程度で,匿名ということはありません。
その点をマスメディアできちんと報道している場面を見かけません(今回の誹謗中傷に関して私が確認したのはフジテレビ系めざまし土曜日で少し触れた程度かな)
犯罪予告などで書き込むという行為で,”誰が”書き込んだことがわかるということをもう少しマスメディアは取り上げるべきです
なお実名で誹謗中傷されるのとどちらがいいかという問題はありますが(韓国で先日自殺した女優さんは,誹謗中傷が実名で書かれたことによって悩んでいたといいますし,新聞社はその実名によって誤った報道した場合にどのような対応をしているか(松本サリン事件の河野さんのような場合)などの問題もあります。)

人権という意味が捻じ曲がってしまっている新聞社に猛省を!

投稿者: 名無しですいません | 2009年02月08日 13:41

コメントありがとうございます。

匿名ネット社会をこれ以上蔓延しないようにするには、政治や法規制も重要ですが、社会全体で監視する必要があります。
大人の責任が重い気がします。

投稿者: Goto | 2009年02月09日 16:09

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