2009年12月

この道を行く

2009年12月31日

大晦日になると、親父殿を思い出します・・・・・・・・。

岐阜の守り神。伊奈波神社。私は物心付いてこの神社に近い、集合住宅(岐阜で初めて出来た24世帯が暮らす県営のアパート・勿論・風呂などない)で暮らしていた。高校卒業まで・・・・・。

我が親父殿は、持ち家を持たない主義で(なぜそうなったか?理由は簡単で、共産主義的な思想の持ち主・私有財産を否定していたから)そのアパートが取り壊されるまで、そこに住んでいた。

因みに、子供は私一人の三人暮らし。6畳と4畳半と二畳半の三間。ご本人は、深夜に帰宅し、10時ごろに出社すればよい。朝食と寝るだけ。勤めていた新聞社にも、こよなく愛した歓楽街・柳ヶ瀬も徒歩で15分ほどで行ける。親父殿には都合の良い立地条件だった。

で、その親父殿。自宅で夕食を摂る事はない。一年365日。休日であろうが、暴風雨であろうが、病気であろうが。仕事??に出かけ、深夜にしか戻らない(必ず帰るから不思議である)。だから、私には親子で夕食を囲む習慣がなかった。

だが、12月31日だけは、別。夕方に戻り、近所の銭湯に行く。勿論、私と二人で。(私に背中を流せ、と命ずる。我が家の家風だ。などと、分けのわからない、取って付けた様なことを言いながら)。

それから、テレビを観ながら(紅白歌合戦だが)、親子三人で夕食を取る。紅白が終わる頃、親父殿は着物に着替え、「行くぞ」と、除夜の鐘を聞きながら、神社に向う。これが我が家の大晦日だった。

もう、40年近くも前になるだろうか。大晦日。久しぶりに帰省した私。風呂に行くぞと、親父殿。
何を思ったか、銭湯に向かう道すがら、やおら畑に向かって「立ち小便」(失礼)。「オマエもやれ!!」と。

「オマエなぁー。働くなら岐阜だぞ。えぇー街や」。・・・・「東京には戻れんしなぁー。就職も決まらんし・・・」悩む私を見越していたのだろう。小便が地面に当たる音と、親父殿の一言が大晦日の星空に響いた・・。

そうだよな。親父がいる。友がいる。故郷がある。岐阜があるよなぁ・・・・・。この街で生きていくことを、その大晦日に決めた。・・・・・それが「この道を行く」きっかけだった。

早いもの・・・その親父殿が亡くなって23年目が暮れようとしている。          

今年一年ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。                            Goto拝

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月31日 06:29 | コメント (0)


晦日

2009年12月30日

原因を景気のせいにはするまい・・反省の・・・・。

田舎の街かどに「しめ縄飾り」を売る露店が立ちました。暦の上では今日と明日を残すのみ。瞬きほどの一年でしたが。どうも、新年を迎えるという高揚感がありません。

歳のせいではないと思います。いや、思いたいのですが。今年は満足の行く一年ではなかった。
やり残したことや、もう少し頑張れたのにとの後悔が残ったまま・・・・・。

それが、原因で新しい年を迎える気分になれないようです。
だとしたら、まだまだ、向上心や執念があるのだから。若さがあると、思いたいのですが。

やはり、数字と立ち向かっているからなんでしょうね。業績が思うように上がらないと、頭の切り替えもできず、新年を迎える高揚感も湧かないのでしょう。景気と知恵と行動力・・・忸怩たる思いです。

原因を景気のせいにはしたくない。時間と努力が足りないのだと認識しています。
だとすれば、正月を先延ばしすればよい。とりあえずは、新年を年度末までお預けにする。

それなら、もうひと頑張りできる。よって、晦日の今日も大晦日も元旦も、仕事をすればよい。
ヨシ!!。今日も仕事だ・・・・・・・。

「ちょっと、ちょっと。それって、年末の掃除逃れの口実じゃないの・・・・・・まったく」 
「ばれりゃ仕方がない」。「しめ縄飾り」ぐらいは、玄関に取り付けるか・・・。トッホッホホホ     Goto

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月30日 06:22 | コメント (0)


予算

2009年12月29日

地域主権型の予算が組まれるのは、次年度でしょうか?

2010年度予算の政府案が発表されました。片田舎に住むおっさんが、国の予算を云々するのも、おこがましいのですが、地方経済がこれだけ落ち込みますと、予算の中身が気になります。

それにしても、政治記者っていうのは、本当に頭が固い、というか、発想が陳腐化してますね。予算の中身よりも、政治献金の問題の方が、重大なニュースだと思っているようです。

献金問題を報道するのは、いい加減にしなさいよ。と申し上げたい。通常国会で、企業献金を全面禁止にすれば、解決しますよ。政権政党の民主党がマニフェストでそうすると、言ってるのですから。

違反者は、公民権停止にすれば済みです。マスコミの言う浄化はできますよ。
私は、権力とカネの問題、人間社会では「永久に」解決できない問題だと、思っていますが・・・・・。

で、予算の問題です。まず、編成の仕組みが変わりましたね。劇的に。財務省原案が廃止されました。画期的なことです。政治主導が明確になりました。政権交代の大きな変化です。なぜ、そのことを、メディアは論じないのでしょうかね?

自治体は地方の予算が組めないと心配してましたが12月中の「一発決着」でホッとしたのではないでしょうか。(誰ですか?閣僚が勝手なことを言って、予算も組めない政権だと批判していたのは??)

歳入。「埋蔵金」が10兆円組み込まれました。3兆円は二次補正の未執行分。1兆円は事業仕分けの結果出てきた余剰金。では、残りはどこから出てきたのでしょうかねぇ?教えて欲しいです。

ここらが、まだ、財務省主導の予算編成だと言われる所以でしょうか。

マニフエストを守らないとか、「ガソリン税廃止」を取りやめたとか、批判する向きもありますが、9兆円税収が落ち込んだんですから廃止の廃止も仕方がないですよね。党の一声、当然です。

今までの政権で、選挙後、公約を即実行した政権があったでしょうか?私の記憶にはない。

46兆円の税収見積もりが、37兆円に減収。しかし、予算規模は過去最高。収入が減っても支出を増やす。これでは、国が持たない。とマスコミは盛んに批判、解ってて書くのも辛いと思いますが、

政権交代と国家の継続性についての整理が出来ていない。では、来年度の予算を50%に削減できますか?菅副総理が「企業は従業員の首を切れても、国は国民の首は切れない」を、どう評価するのでしょうかね?

で、歳出。地方交付金、1兆円増えました。地方主権への一歩が踏み出されたと思います。首長の中には、政権交代の意味が、まったく理解できない人がいます。その地域では首長の交代が必要ですね。

国の予算編成が政治主導になったのですから、地方も変わらねばなりません。従来の陳情方式が通用しなくなったと、同様に、予算の組み方も従前ではいけないと、知るべきです。(なかなか、切り替わらないものですが)

子供手当。頑張って1兆3千億予算化しましたね。6月に3ヶ月分まとめて、支給されるそうです。これは、子育て家庭を元気にさせますね。地方も活気づく要因になると思います。(そうなって欲しい)

公立高校授業料無料化も現実のものになりました。高校生には頑張って、勉学や部活に励んでもらいたいものです。(教師の責任は重いですよ)

それと、この予算に成長戦略が見えないとの批判が聞かれますが、成長戦略の基本は、規制改革と市場開放だと思います。そこは、この政権では甘いですね。

環境と教育に予算をを厚くしたことで成長戦略だと思います。(明日首相が成長戦略を発表するそうですが)

予算を過去と比べるのは簡単です。批判するのも簡単です。しかし、私は、時代が変わる過度期の予算としては、よくできたと、及第点を差し上げたいと思います。(心ある国民はそう、思っています)

次年度は、さらに「地方主権」改革が進む予算に組み替えて頂けることを願って・・・。
ちょっと、持ちあげ過ぎかなぁー                              Goto

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月29日 06:16 | コメント (0)


トレンド

2009年12月28日

ちょっとだけ、来年の売れ筋商品を考えてみました・・・・。

来年の話をしても鬼が笑わないほど、今年も詰まって来ました。10年度の消費動向について「広告の元気は、ニッポンの元気」を活動目標に掲げる全日本広告連盟の機関誌に載ってましたので。

これだけ押し詰まったら、仕事以外の話はないのかいと、お叱りを受けそうですが。今年の整理や反省をしていても仕方がない。正月休み用に、来年のトレンドをちょっとだけ。考えてみたいと思います。

まずは、消費低迷が続いたにも拘わらず、売れたモノをチェックしてみます。
高速道路1000円に伴う「車でお出かけセット」(携帯型トイレ。ドライブ・ハウツー本)

新型インフルエンザ対策商品(マスク、うがい液、トローチ)。それに女性の部屋着(引きこもり用のお洒落だそうです)。省エネ商品ですすぎが一回で済む洗剤。飲酒運転対策のアルコール0,00%ビール(私は旨いとは思いませんが)など。

と、振り返ってみますと、いやいや、偉そうに書いてますが、日経ビジネスの特集「暗い時代に売れたモノ」から引用しただけですが、しかし、でも、景気回復は難しそうですから、今年の延長で来年のトレンドが見えてきますよね。

で、来年のトレンド。政府が予算を「コンクリートから人へ」で組んだのですから、まず、子ども手当の波及効果は考える必要がありますね。教育をはじめとする子供にまつわる商品は、期待が持てます。

それに、環境はトレンドでしょう。エコポイントをベースに環境を意識した住宅、家電は活気づくと思われますが、全広連の機関誌では、シンプリズムといって、装飾品を排除した商品が好まれるのではと。

例えば、無印商品とか、羽のない扇風機など、シンプルさを基調として、耐久性やアフターサービスへの安心感、本物感が求められる商品がトレンドになるのではと分析しています。

後は、来年に限ったことではないが、健康に関する商品。新型インフルエンザ関連は引き続き売れ筋でしょうが、健康でも、癒し系、文化や歴史の豊かさを深耕すことのできる市場も拡大しそうだとか。

売れ筋商品とは一味違いますが、不況の影響で、リペア(修理)、リユース(再利用)、リノベーション(刷新)型のビジネスが、成功するとも言われています。

消費動向は、突然降って湧いてくるものではありません。世の中の動きを注意深く見つめていれば、分るものです。ただ、それを、果実にするには、一歩先んじて、行動を起こす勇気が必要なのではないでしょうか。

難し経済事情だからこそ、広告会社の役割があるのではないかと思っています。
中広は、トレンドを後押しできる広告会社として、来年も、社会に貢献します。
                                           Goto

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月28日 06:28 | コメント (0)


ハネムーン

2009年12月27日

姑の嫁いびりでは、興ざめだ・・・・・。

新政権が誕生して、100日。新聞各紙が一斉に、鳩山内閣三か月の総括を報じた。
果たして、大メディアは、誰と誰の総括をしているのだろうか?

内容を見ると、鳩山内閣の機関紙などと揶揄される朝日は新政権を小沢頼みと批判しながら、党も内閣も強くなってきたとエールを送る。頑なに支援の姿勢を崩さなかった毎日は、ひ弱な「政権」から脱皮して再スタートを切れ。政治主導の足元を固めよと忠告する・・・。

朝日は日本の政治は変わったか?の4頁立てで特集を組んだ。(写真)

経済成長政策がないと批判的だった日経は「自らの信頼を傷つけた100日」と題した社説を打ち、日米同盟を不安視した。読売はあえて100日には触れず、鳩山家の「富」を特集することで、母親からの献金問題で批判を強めた。

「もう100日たったか」「まだ100日しか経っていない」とは朝日の政治エディター氏だが、少なくとも、この100日間、テレビも含めて各紙の報道姿勢に寛容さがあったとは、とても思えない。

別段、大メディアが政権を批判するのを悪いとは思わないが、少なくとも、新政権を選んだのは国民である。国民と新政権とのハネムーンを楽しむ時間も与えない大メディアは、嫁いびりの姑のようだ。

嫁と姑の総括では、国民が興ざめするのは当たり前ではないだろうか。 
もう少し、寛容な気持で新政権を見守る姿勢は持てないものだろうかねぇー         Goto


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12/24朝日新聞

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月27日 06:30 | コメント (0)


密約

2009年12月26日

青春の墓標になんと報告したらよいのだろうか?

何となくですが。びっくりしました。密命ならば、佐伯泰英さんのヒットシリーズですが。40年前、ワシントンで行われた日米首脳会議で、核持ちこみ合意の密約が交わされていたことに。

あの当時を思い出すのも、胸が痛むのですが、羽田空港周辺で「佐藤首相訪米阻止闘争」が繰り広げられました。橋の欄干にぶら下がっている私らしき映像がテレビで流れ・・・勘当されました。

あの訪米の裏に、密約があったのだとしたら、若気の至りとばかりは言えない・・・・・・。この密約を知って、私の頭によぎるのは、普天間移設で岡田外相が嘉手納統合案を示し、それを引っ込めた不思議?

あの原理主義者が、地元住民の騒音問題だけで簡単に引っ込めるのは、どこかおかしい。その裏には、巷間専門家の間で言われている嘉手納に今も「核が存在」することを知ったからではないか?

その裏付けが、核貯蔵施設現存が確認された核密約文書だったのでは・・・・・。うがちすぎだろうか?

40年以上も前、学生だったころの「アジ演説」で。「この国が「米帝国主義」の属国になるな!と叫んだのが間違いでなかったとしたら、あまりにも虚しい。

青春の墓標になんと報告したらよいのだろう・・・・・・。                      Goto

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月26日 06:50 | コメント (0)


民主主義

2009年12月25日

民主主義は手間隙掛るものだと思うのだが・・・・・・。

クリスマスとは何の関係もありませんが、民主主義について、考えてみたいと思います。
なぜかと申しますと、来年は「地域主権」改革が大きなテーマになると思うからです。

その際、民主主義とはなにかを、問い直さなければ、前に進めない気がするからです。

民主主義は手間の掛るもの。イギリスの首相「チャーチル」は、民主主義をこんな表現で揶揄しています。「どうしようもないが、これしかないのが民主主義」と。

最近の日本は、疲弊しきった経済を背景に虚脱感が蔓延し、刹那的な様相を呈しています。その原因はヒステリックなメディアにあると思うのですが、新政権の予算編成批判に良く現れています。

私の手元に佐野眞一さんが民俗学者宮本常一と日本資本主義の元祖とも言われる渋沢栄一を祖父に持つ渋沢敬三を書いた「旅する巨人」(文芸春秋刊)という本があります。

感動の一冊。手元に置いています。

その中に「対馬にて」という章があり、宮本常一が対馬で、村に残る集落共有の「古文書」を借りたいと古老に頼む件があります。「忘れられた日本人」(宮本常一著)にも収録されている場面です。

昭和25年の話です。ちょっと長くなりますが、村の寄り合いの模様を紹介します。

「区長は宮本の申し出に、それは寄り合いの承認が必要だと・・・・」。傍聴した宮本。寄り合いが始まり、最初は「大事な書類だからみんなでよく話し合って決めよう」という確認がされたのみ・・・。

話題は次の協議事項に移る。そのうち突然、ある家が持っていた書類を親戚に貸したところ、そのまま返さず、酷い目にあったとの話が出る。すると、次々に不用意な貸し方で起こった災難の例がだされる。それがとぎれると、また別な話題に移る。

しばらくして三度、話題は古文書に集まり、死蔵していたものを眼力のある人に見せたら得をしたと、前とは反対の経験がひとしきり語られる。その間食事の間に家に帰る人もいるが、それは自由。

重要な案件は何日もかけて延々と話合われる。古文書の借用一つでこれほど長時間協議が行われた理由は、以前に貸した学者が不祥事を犯したからだったが・・・・。

宮本は丸二日にわたる寄り合いを経て、ある古老の「「みればこの人悪い人でもなさそうなので、貸してあげてはどうか」の発言で借りることができたと、その模様を丁寧に綴る。

この話が重要なのは、この伝統に基づいた恐ろしいほど粘っこい日本的民主主義のルールを、聞き取ってから、9年後に意識的に書き留めたこと。そこには、アメリカ直輸入の戦後民主主義をひたすら謳歌し、日本的伝統を封建遺制として一切否定しようとする風潮への批判が込められている。

宮本は、古い村の伝統のなかにも民主主義的要素、しかも借り物でない本物の民主的要素があることを強調したかった。と佐野は、この件を解説している。

日本人は、柔軟な民族、外国の文化や政治制度を必要とあらば貪欲に吸収、消化することが出来る。しかし、金科玉条にしている戦後民主主義は、果たして、本物だろうか?

輸入品をご都合主義で、便宜的に正当化しているだけではないだろうか。その結果、経済成長と自己欲求拡大を信じて疑わず、ひた走りに走ってきたのではないだろうか。

その結果が中央主権を確立させ地方を衰退させたのではないだろうか。
中央主権に都合の良い、戦後民主主義だったと思えてならない。

地域主権を改革し、地域を再生、確立するには、この列島に、誇るべき日本人、美しい日本人がいた事実を検証し、地域に根差していた日本的民主主義を問い直すことから始める必要があるのではと思う。

それにしても、この国、いかに師走だといえども、慌てすぎだね。
年内に予算編成せねば国が滅ぶんだろうかね。民主主義は手間隙掛るものだと思うのだが。                     Goto

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月25日 06:26 | コメント (0)


GLOBE

2009年12月24日

情報は有料と無料で区別される時代に・・・・。

新しい試みは、なかなか認知されないものだ。新聞業界も、紙面の刷新をさまざまに試みている。広告紙面を偶数面から奇数面に移すのもその一つ。紙面構成を変えるのも・・・・・。

私は、一般紙が有料で生き残るには、ニュースはほどほどにして、評論新聞になるべきだと思っている。なぜなら、日経が来年から電子新聞を始める。その際、内容を三パターンに組み直し。

経済分析やデータ解析など専門的な記事のみが有料となる。企業業績などの日常的な経済情報は誰でも覗ける無料情報となる。電子化は時代の趨勢だが、この新しい試みが成功するかどうかは別として、情報区別による無料化が進んでいるのは間違いない。

さらに、ネット社会が普及すれば、インターネットで一般紙の内容が無料化されるのは必然である(いまもそうなりつつある)だとすると、内容の差別化が必要となる。私は一般紙の場合は、ニュースと評論で区別すべきだと思う。

多分だが、私の考えと同じだと思うが、評論専門の紙面が朝日でスタートした。月二回、月曜日に朝日新聞に折り込まれる「GLOBE Review」(写真参照)である。12月21日付で30号を迎えた。

この試みは斬新である。まず、紙そのものを従来の新聞紙と変えた。だから写真が奇麗である。紙面のレイアウトを変えた。横組みである。(たぶん、それが原因で、浸透率が悪いのだろう。新聞を読む人はライフスタイルに拘る人が多いから。)。

それに、8頁がそれぞれ、見開きの特集になっていて、すべての内容が評論で、署名記事である。読み応えがある。私は、有料の価値があると思って、読んでいる。

G-6(六面)の山口スティーブ氏の「脱公共時代へ。元土建会社社長が考える地方「自立」への道」は心に響くものがある(ぜひ、お読みを)。それに、広告の配置、レイアウトが良い。記事と広告の分離がない。紙面上で公平に扱われている。

私は「GLOBE」30号を眺めながら、二つのことを思う。一つは日本の新聞の将来はこうなるのだが。認知されるに時間が掛かりそうだ。もう一つは、情報が有料と無料に区別される時代がそこまで来ていると。

朝日新聞のチャレンジに敬意を表す。                Goto

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12/21朝日新聞 GLOBE

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月24日 07:14 | コメント (1)


「努」

2009年12月23日

あなたの選ぶ「今年の漢字」は何ですか?

今年も残すところ、十日。手帳を来年のと切り替えねばと、今年の手帳を捲っています。還暦過ぎても、何かに追われるような、日々だったことに愕然としています。

年末の風物詩の一つになった「今年の漢字」。漢字能力検定協会の不祥事もあってか?06年悠仁さまご誕生に沸いた「命」や、07年の偽装事件が相次いだ「偽」に比べ、「新」には???・・・・・・。

選考方法は、国民からの応募で決めるのだそう・・・・一番多かった「新」で良いのだろうが?その理由が、新型インフルエンザの「新」はまだしも、未来を予兆する「新」ではピントがずれてる気が・・・・。

若い人、取り分け、女性の間で漢字ブームが起こっているのはとても素晴らしいことだと思う。この際だから、漢文や漢詩ブームへと広がれば・・・・だが、漢とはそもそも、男を意味すると知れば?心配。

私の一年を漢字で振り返るとすれば、何かに追われて過ごしたので「焦」か「忙」なんだろう。
地域の一年も、やはり経済不況を一義にすべきで、「苦」か「耐」といったところだろうか。

しかし、これでは、寂し過ぎますね。手帳の端に「小さいことをコツコツと積み上げることが、とんでもないところへ行く、ただひとつの道」と誰かの言葉が書いてある。

派手な年ではなかったが、でもコツコツと毎日努力した(ブログも書いたし)年ではあったと自負する。
だから、私の「今年の漢字」新しくも、面白くもないんですが、「努」(つとめる)とします・・・・・・・・。

あなた自身の「今年の漢字」は・・・・何でしょうか?            Goto

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月23日 06:34 | コメント (2)


票田のトラクター

2009年12月22日

批判のための批判には辟易だ・・・・・。

「人物モノ」(伝記の類)の本はだいたいが提灯(べた褒めか。批判)記事の羅列で面白くもないが、これは、実に丁寧に取材され、しっかりした内容だ。読んでみたら」と、尊敬する友人から人物本を手渡された。

著者は、ビックコミックオリジナルに掲載されていた政治漫画「票田のトラクター」の原作を手がけた「ケニー鍋島」こと、政治ジャーナリスト「渡辺乾介」(けんすけ)氏(1943年生)。

政治に関心のある人。いや、この国を憂いている人にはぜひ読んでいただきたい。そして、ご批判を賜りたいと思う。内容は読んで頂いてからですが、二点だけ、私なりの感想を事前に申し上げたい。

一つは、その人物が、なぜ嫌われるのか。が、分かる。それと、日常的に信じて読んだり、見たりしている「大メディア」(新聞・テレビ)が、なぜ彼のことになると思考停止になるのかも。

もう一つは、政治家がなすべきこととは何かが分かった。たとえば、90年から20年以上に亘って、続けられている「ジョン万次郎」の名を冠した「日米草の根交流」活動をご存知か?

毎年、彼も必ず参加、数百人の青年を連れて訪中する「長城の会」(日中青年交流)をご存知か?
600人を超す訪中団を批判する人たち。批判のための批判が如何に虚しいかも分かった。

なぜ、日本の政治が「彼対反彼」の構図で動いているのかも良く理解できた。彼を批判する人も、批判しない人も、この国を愛し、憂うならばぜひ読んで欲しいと思う。私は目から鱗が落ちた。

この本「小沢一郎・嫌われの伝説」(小学館)を読んではと勧めてくれた我が友に感謝です。
ところで、漫画、票田のトラクターって、読んだことないんだよな。                                                                       Goto

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投稿者: 後藤 日時: 2009年12月22日 06:38 | コメント (0)


堪能

2009年12月21日

殺伐とした社会には、心の滋養を・・・・・・。

土曜日の報告です。雪国に暮らす人には申し訳ありませんが、美しいものを堪能させて頂きました。
飛騨高山での話です。まず、雪景色。岐阜から高山へは普段は車で行きます。

東海北陸自動車道で、一時間半。美濃路から、飛騨路へ、トンネルを抜けるたび景色が移ろい、山国ならではの情緒が楽しめます。が、冬将軍の妨害、大雪のため、珍しく道路規制されました。

ではJR高山線で。特急「ワイドビューひだ」で二時間。国道41号線と飛騨川を交差しながら、深々と降りしきる雪の中。山間の集落を縫って走る。車とは一味違う雪景色を味わいました。

高山の街。汽車を降り立った人たち、ドキッとするような、1mを越す積雪。しかし、道行く人たちは何事もないように、大雪を受け止める。その直向さに感動しつつ、雪に覆われた街並みを見ながら目的地へ。

そこは、ミシュランの観光案内で三ツ星「宝石箱をちりばめたような美術館」と紹介された飛騨高山美術館。雪に包まれたそのたたずまいは、まるで、メルヘンの世界。調査員も冬に来たのかと・・・・・。

随分、前置きが長くなりましたが、美しいものを堪能させてもたっらのは、雪景色もそうですが、飛騨高山美術館が開館13周年を記念して開催した「東京国立近代美術館工芸館名品展」の作品に。

国立美術館所蔵の数万点の中から選りすぐった工芸品。私如きが評価するのもおこがましいのですが、近代の作品ですから、存命の作者も多数。取り分け、今も黙々と受け継がれる漆芸、気の遠くなるような漆重ねの技法に感動。ガラスの神秘にも目を奪われました。

オープニングの挨拶で、殺伐とした社会にくじけそうな世の中。救えるのは心を満たすこと、一食控えても心や感性に滋養を!!の一言に、美術館の役割と価値を改めて認識しました。

伝統工芸の技を受け継ぎ新たなる発想で作品に挑む芸術家の心根と、飛騨人の大雪にも動ぜぬ直向さと、そして、飛騨の地に美しいものを供給し続ける館長の心意気に、堪能させてもらいました。

ありがとうございました。雪の飛騨高山は美しいですねー。                  Goto

追伸
因みに、飛騨高山美術館開館13周年記念特別展・東京国立近代美術館 工芸館 名品展」は、
2010年2月7日まで、開催されます。ぜひ、心を癒しに、飛騨高山を訪ねられてはと、お勧めいたします。お声を掛けていただけば、車でも、汽車ででも、私がお供します。

勿論、ご案内は、我社の生活情報誌「さるぼぼ倶楽部」のスタッフが、心を込めて致します。

二伸
さるぼぼ倶楽部スタッフの皆さん。ご苦労さまです。雪に負けないで下さいね。
体調にくれぐれも留意ください。

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                              特急「ワイドビューひだ」から見る風景

   

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月21日 06:56 | コメント (3)


年末雑感

2009年12月20日

冬将軍のプレゼント・・・・。

歳を重ねると一年がますます早くなります。今年も残すところ、後10日余りですが、不思議と年末を感じないのはなぜでしょうか?私なりに理由を付けてみました。

一つに季節感がなくなった(昨日は大雪でしたが)。二つに休日に対する喜びがない。三つに新年を祝う風習が風化している。四つに、不況風が正月を迎える気分になれない。そんなところではないでしょうか?

このところ、冬将軍が大暴れ、不況と相俟って底冷えがしますが、新素材の肌着を身に付けているのも原因かもしれません。昔に比べれば暖かい。自然がずれて冬の感じがしない。

9月にはシルバーウイークと称する5連休もあり、盆や正月休みが、待ち遠しほどの休みでもない。マスコミがJRだの飛行機だの高速道路だのと大移動を煽るが、実際に帰省する人は、随分減った。

それに、この地方もそうですが、スーパーや商業集積地が元旦から営業する。正月だからと言って、おせち料理を作るなど特別の準備をしなくても、日常通り必要なものは、間に会う。生活に不便がない。

正月は心も気持ちも、新鮮な気分になって改まるものだが、どうも、来年も景気の回復が見込めない。どうせ、良い年にはなりそうにない。そんな、寂寥感が漂っている。

暗い話をしているようだが。神様は捨てたもんじゃない。クリスマスプレゼントも買う気になれない人のために、日本列島に冬将軍を連れてきて、ホワイト・クリスマスをプレゼントしてくれた。

ちっとも、年末気分じゃないが、今週はクリスマスウイーク。
あっという間に、一年が過ぎ去ろうとしてる。やっぱり、月日の経つのは、早いねー。
                                                   Goto

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月20日 06:34 | コメント (2)


六文銭

2009年12月19日

決死の覚悟と意気込み・・・・・。

真田十勇士などと聞きますと、忍者、猿飛佐助・霧隠才蔵だとか、豪傑・後藤又兵衛の名が浮かび、子どものころに胸をときめかして、むさぼり読んだ太閤記が蘇ります。(誰の作だったかなぁー)

この地方が、信長や秀吉、家康が覇権を争った地だから余計に、戦国絵巻に興味を持ったのでしょう。

最近は大河ドラマの影響もあってか。戦国武将が若い女性の間で評判だとか。たぶんに、人気の俳優やミュージシャンが役に扮するせいなんでしょうが。日本人を知る上でも素晴らしいことです。

手元に「元気な、安らかな、便利な、もっと健康で、もっと楽しく」を願った「なも」(なもとは、岐阜地方の方言で、念を押す時に使う言葉)と名付けられた地元の金融機関の情報誌が届いた。

その特別企画に、09年NHK大河ドラマ「天地人」の魅力を探る。豊臣家の危機の立ちふさがった、戦国時代最後の武将「真田幸村」が特集。頁を追いながら、真田幸昌・幸村親子の壮烈な生き方に、真田十勇士が浮かび、子供のころを懐かしく思い出した。

真田家の家紋は、「六文銭」。六文銭は仏教でいうところの六道銭。三途の川の渡し賃。戦いの連続の中で、それを旗印に用いたのは、決死の覚悟と意気込みを示すものだったとか。

時代変わって、現代。果たして、日々の生きざまに、三途の川の渡し賃を握りしめての、必死の覚悟で生きているかと、問われれば、心もとない。

後世に語り継がれるような武将とは程遠いが、責めて、孫娘が眼を輝かして、語ってくれる「ジージ」ぐらいにはなりたいものだ。                                          Goto

追伸
最高の人というのは この世の生を 精いっぱい、力いっぱい 生きた人       坂村真民 
                                    (「なも」12月号  言葉の雫より)

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月19日 06:47 | コメント (0)


ズバッと!!

2009年12月18日

限界を打破するのは、人心一新しかない。

業界関係者ということで、お許し願いたい。朝のテレビ番組のことです。
私は夜はめっきり弱くなりましたが、朝にはめっぽう強い(歳のせいですが)。5時には起きます。

で、早朝から各局が力を入れる朝のワイド番組。賑やかですね。「出勤前」見ます。以前は、TBSの「みのもんたの朝ズバッ!」にチャンネルを合わせていましたが、最近は、チャンネル・サーフィンです。

あっちこっち、チャンネルを変えます。名古屋TV制作の「どですか!」、名古屋弁がキツ過ぎて、臭いですが、地元の話題を丁寧に追っています。日テレの新聞解説も切れが良くって、明快です。

フジは芸能情報が多すぎて・・・・・・・。

なぜ、朝ズバッ!を見なくなったのかと言えば、理由は簡単で、みのもんたの、脂っこさが、鼻に付くようになったからです。比較的政治のテーマが多いので、それなりに面白く見てましたがが・・・・。

彼の意見や感想では、政権交代に付いていけない、街かどの床屋談義の域を出なくなった。前政権の批判までが限界でした。何とかなるのは、芸能ニュースだけ。年齢的に限界ではないでしょうか。

自分一人が聖人君子で、絶対者だと言う傲慢さを覆い隠すために、弱者や障害者問題を取り上げる。世の中を批判するなら、自らの引き際も、足るも、知るべきではないだろうか?そこが、鼻に付く。(言いすぎたら、ごめんなさい)

放送局の担当者も、次のアイディアが浮かばないから、そのまま番組を続けているとしたら、それこそ、テレビ制作者の貧困だと言わねばならない。このままでは、スポンサーからもコストと番組がマッチしなくなったと限界批判が出るのではないか。

この番組で、みのもんたの突っ込みにも動ぜず、淡々とニュースを読む、竹内香苗アナウンサーには好感が持てた。その彼女が年内で降板するそうだ。

どうせ、入れ替えるなら・・・。みのもんたを「ズバッ」と降板させた方が良いのではと、思うのは私だけでしょうかね・・・・・・・・・。何事も、限界を打破するのは、人心の一新しかないのだが。                  Goto

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月18日 06:16 | コメント (0)


夕刊廃止を!!

2009年12月17日

日経新聞の値上げ、収益改善に、どの程度貢献するのか?

最近は、早朝の出張がめっきり減ったが、何処かに出掛ける場合、必ず岐阜駅で新聞を買う。それも、日経新聞を。本音は読みたくもないのだが、現役である限りは、ページをめくらねばならないと。

以前の話だが、私が最も尊敬する経営者の一人、一線から身を引かれた(スパッと引かれたのは本当に見事だ)大垣の電機メーカーの中興の祖と囲炉裏を囲み薫陶を受けた折、リタイアされた心境を「日経を読まなくてもよくなったのが、一番の幸せだよ」と、言われたのが耳に残る。

日経新聞は日本株式会社の機関紙である。情報を共有しておかねば、日本で仕事ができない。いや、世界の経済状況も分らなくなってしまう。必要なメディアだからと言いて、読みたいものとは限らないが、読まねばならない。因果な新聞だ。

その日経が、取材体制の強化とコスト削減に努めてきたとの説明で、新年から駅売り定価を朝刊140円から160円に15%。夕刊は140%の50円から70円に値上げすると社告を打った。

月極めの購読料は据え置くというのだから、収益にどの程度貢献するのか定かではないが、広告収入の減少に背に腹は代えられないとの決断なんだろうが・・・・・。

世の中がデフレ状態のこの時期。デフレに抗う新聞社の心意気を示したわけでもあるまいに、あえて値上げに踏み切った理由が良く分らない。中途半端な方針だと思う。

穿った見方をすれば、新聞各社が暗に協定を結び、購読部数減少が比較的少ない日経に先陣を切らせ、他紙が追従するそんな、構図が見え隠れする???・・・・・・・。

私的には、駅売りの値上げなどという姑息な手段で、収益改善に手を染めるのではなく、国民のライフスタイルにまったくマッチしなくなった夕刊を廃止してはどうか。

東京の事情は知らないが、この地方では夕刊の発行部数は朝刊の10分の一以下と言うではないか。

読まれてもいない夕刊に、習慣だとか、メンツだとか、定かでない理由で発行して、その経費負担を読者に強いる新聞経営者の感覚がまったく理解できない。

朝刊も、夕刊にも日本株式会社の情報に追いまくられるのが嫌だからでも、駅で20円余分に小銭が必要だからでもない。新聞の未来を心配するからだ。 夕刊の廃止を!!       Goto 

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12/15日本経済新聞(夕刊)

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月17日 06:36 | コメント (0)


国のかたち

2009年12月16日

地方主権改革が動き出しました・・・・・。

今年も残すところ、あと半月ですが、景気の悪化と冬将軍の南下で地方は底冷えのまま年を越すかと思うと、何となく、寂しい気持ちですが、やっと、動き出したと、ちょっぴり明るくなる話題を・・・・・。

新政権の金看板は二枚だったと、記憶しています。一枚は政治主導(官僚主導打破)。事業仕分けでも明らかになったように、前例踏襲型の予算にメスが入り、官僚主導打破は動き始めた気がします。

それにしても、国家財政は危機的な状況ですね。こんな「国に誰がした」と、声を荒げたい気持ちです。
国家予算は官僚が族議員を上手く利用して、勝手に決められていたのがよく分りました。

ここは一番、マニフェストの旗を降ろさないで、ぎりぎりまで予算編成、頑張って欲しいと思います。

それと、もう一枚の金看板。地方主権改革。普天間や財政危機に足を引っ張られ、霞んでしまったのではと心配していましたが、政権発足以来、三ヶ月経って、やっと、道筋が見えてきました。

地方の疲弊に、憤りを覚える田舎のおっさんとしては、「地方主権改革」の工程表の発表は待ちに待ったものです。どうなるかは、これからの推移を見守らねばと思いますが、嬉しくなりました。

地方主権といっても、その改革は中央集権体制から地方に権力を移譲する、国のかたちを抜本から変えることです。自治立法権。自治行政権。自治財政権。自治組織権の保障など、自治基本法を制定する必要があります。

相当な覚悟が必要です。だから、時間が掛ったのでしょう。

原案では、二段階に分けて、まずは地域主権戦略大綱を策定。それから、3年掛けて負担金の一括交付化や国の出先機関改革を推進するようですが、そんな悠長なことでは、官僚に足元を救われるのではないかと心配です。

もう少し、スピードを上げて欲しいのですが、やっと動き出した金看板。ここは、総務大臣に「ガンバレ」とエールを送りたい。地方の現状をしっかり認識して、腹を据え取り組んで欲しい。 期待してます。                                                       Goto

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月16日 06:58 | コメント (1)


贔屓の引き倒し

2009年12月15日

外交も国防もナショナリズムが根底に・・・・・・・。

擁護も度を越すと、奇異に感じたり、異常ではないかと、疑われたりするが、あえて、批判覚悟で、擁護したい。何をかと言えば、民主党と新政権の外交・国防についてだ。

まず。小沢大デレゲーション。訪中団である。民主党政権が、東アジア共同体構想を掲げているのだから、その中核である中国に民主党の議員が訪問するのは当たり前ではないのか?

国際政治、経済で中国を抜きにして、世界は回っていくだろうか?人的な交流以外に、海外との友好関係を築く方法があったら、教えて欲しい。何事もまずは、人間関係ではないか。

国会開会中でもなく、国費でもなく自費で、党の機関が承認した催しに、所属の国会議員がチャンスと考えたのが、なぜ、問題なんだろうか?国家主席と写真を撮るのが問題だとでもいうのだろうか?

政権与党の議員が、この訪中をきっかけに、中国を認識し、人脈を広げることは国益に叶う。
批判のための批判には、げんなりである。地元の新人議員も参加したと聞く、報告会があれば覗いてみたい。

それから、普天間の問題。決着を急ぐ必要はない。なぜ、そんなに急ぐ必要があるのか?基地が住宅街の中心に位置するようになって、危険だと移転協議が始まって13年経っている。

防衛問題だから、政権が代わっても踏襲するのが当然だとの考えに、私は組みしない。どこに、落ち着こうが、政権内部で、様々な議論をすべきである。民主主義とは手間の掛かるものだ。

いま、安全上の緊急事態が発生したとしても、基地が移転したわけでも、予算が削減されたわけでもない。前政権から何も変わっていないのだから、何をそんなに慌てるのだ?私には理解できない。

米国は予算編成の時期。グアム移転の予算が確保できなくなると言うが。だったら、民主主義の代償として、必要とあらば、日本側が補填すればよい。政権が代わるとは、そう言うことではないのか!!

この問題が長引けば、日米関係が冷え込み、同盟にひびが入りると言うが、それは、日本側の考え方であって、米国は日本が「自分の国は自分で守る」「必要な軍備は自分で持つ」自主防衛路線に走るというなら、真剣に考えるが・・・・・・・・。

海兵隊の基地が一つ、グアムに移転するぐらい、なんの問題もないと、考えているのが本音ではないのか?私は、マスコミの論調に日本に米軍の基地があることを問題視しないのが問題だと思っている。

外交も国防もナショナリズムが根底になければ成り立たないものだと思っている。
民主党政権に「友愛」と言う名のナショナリズムを期待するのは、私だけか・・・・・・・・。

多分だが、こう言うのを、贔屓の引き倒しと言うんだろうね。                    Goto          

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月15日 07:18 | コメント (4)


街の話題

2009年12月14日

手づくりを貫く信条・・・・・。

我社のスタッフが行きつけのガソリンスタンドで「うちの娘が、お宅の情報誌の表紙に載せてもらってねー。あっちこっちで、声掛けられるんだよ。ありがとうよ」と店主から感謝と喜びの声が弾む。

三重県松阪市で、今一番の話題は、生活情報誌「ふぁみんぐ」(松阪市・57000部発行)12月号の表紙を飾ってくれた三重県立松阪商業高校ギター部の面々の爽やかな笑顔です。

松商ギター部は創部36年。全国高校ギター・マンドリンフェスティバルで14年連続文部科学大臣賞を受賞するなど輝かしい伝統を誇る名門クラブ。

毎年12月にはクラブの集大成として演奏者の意志や成果を発表する「発表会」と市民に楽しんでもらう場としての「演奏会」(第32回発表演奏会)を開催している。

今年は今日(13日)松阪市民文化会館で開催されるが「ふぁみんぐ」の巻頭特集の取り上げた効果。担当教諭から、全教師に配布したいので、50部ほどもらえないかと、問い合せがあったほどだから、松阪市民の文化度がどの程度か楽しみだ。

我社の生活情報誌、19誌。一つとして、同じ表紙。同じ巻頭特集はない。すべてが、地域密着を基本にリーダー、編集スタッフ、制作スタッフ、担当スタッフ(支局)のオリジナルである。

昨今、何事も、簡略化、効率化、低コスト化が叫ばれ、合理化が善とされる風潮にあるが、我社の生活情報誌は、すべてが手作り。手間暇掛けて丁寧に作るのが信条です。

だから、地域の読者に愛され、地域の話題にして頂けるのだと思っています。
「ふぁみんぐ」担当のスタッフの皆さん、三重ブロックのスタッフの皆さん。

スタンド店主の喜んで頂く話を聞いて、心が熱くなりました。ありがとう。          Goto

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投稿者: 後藤 日時: 2009年12月14日 06:17 | コメント (2)


読者の息遣い

2009年12月13日

地域みっちゃく生活情報誌の真髄・・・・。

凄いものを読ませてもらいました。感動しました。我社の生活情報誌「さるぼぼ倶楽部」(飛騨地区・52000部発行)の応募ハガキにしたためられた「心に残る」言葉です。

以前にも紹介したと思います。さるぼぼ倶楽部には「読者クラブ」の頁があります。毎号とてもたくさんのお便りをいただきます。その中に、私が楽しみにしている「心に残るとっておきの言葉」というコーナーがあります。

12月号で、地元のFM局と共催で、スポンサーの協賛を頂き、クリスマスプレゼントを企画しました。その応募ハガキが1000通に達しようとしています。モノすごい反響・媒体力だと改めて驚いています。

で、その応募ハガキにはキーワード「愛と平和のクリスマス」を書いて下さいのお願いと、そして、あなたの心に残る「とっておきの言葉」があれば教えて下さいと添えました。

どの葉書にも、その「とっておきの言葉」が丁寧に綴られています。全部じっくり読ませてもらいました。飛騨人の心根、生活の息遣いが聞こえます。感動ものです。我社の財産です。

「さるぼぼ倶楽部」は飛騨高山地区全域に全戸配布しています。いや、我社の発行する地域みっちゃく型の生活情報誌103万部(19エリア)はすべて全戸配布ですが。一方的にお届けするのではなく、読者と心を通わすインタラクティブな媒体です。その証が、はがきのリターンです。

1000通を超す応募が届き(それも50円切手を貼って頂いて)。更には、心のこもったメッセージを添えて頂ける。これぞ、我社の生活情報誌の真髄だと思っています。

ネット社会になりつつあります。インターネットもモバイルも重要なコミュニケーションツールには違いありません。しかし、1ページ、1ページを丁寧に、丁寧に、読者と一緒に作りあげる地域限定型のフリーペーパーも、アナログかも知れませんが、熱い媒体です。

勿論、今回の企画を共催頂いた、FMラジオも耳で感じるホットなメディアです。
世の中、新しいものが素晴らしいとは限りません。大切なものに古いも新しいもありません。

我社は、さらに精進して、地域みっちゃく型の生活情報誌を読者と共に作り続けていきます。
えー。何ですって?、12月号の応募ハガキは、まだまだ、届いてますって・・・・・。

ありがとうございます。                      Goto


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↑応募いただいたハガキ


投稿者: 後藤 日時: 2009年12月13日 06:53 | コメント (0)


棚卸

2009年12月12日

時代の変わり目を理解するのは難しいものですね・・・・

普通の家庭では、年の瀬に一年の垢を落とす大掃除をやります。企業や商店は年度末に、在庫を棚卸します。国の実施した事業仕分けは、政権交代によって始めて実施された国の棚卸です。

先般、事業仕分けの中核的役割をに担った「構想日本」の代表をよく存じ上げてる方に、事業仕分けの本来の目的について伺いました。マスコミが、如何に、自分勝手なのかを改めて知りました。

まず、マスコミの影響で、政治家は勿論、かなりの識者までもが、仕分けを予算査定の手段だと思っている。リストラを構造改革だと知らず「首切り」だと勘違いしているように。

事業仕分けとは「決算審査」であって予算査定ではない。自治体の予算を「一つひとつ洗い直し、どの程度住民にとって生きているのかをチェック」するのが目的。だから査定ではなく、事後審査です。

それが、マスコミに乗ったことによって、実施された事業の妥当性、効果の有無に限ったものが、政策評価にすり替わってしまった。だから、科学者や音楽家、芸能人などが政策の必要性を訴えている。

政策の仕分けは、政治家がやるのであって、予算と決算を混同しては混乱するばかりです。
それに、不思議なことだが、税金を使って政策を実施する人たち(話題になっている著名人達)は、新政権の政策づくりの新ルールをまったく、理解していない。

民主党政権は、前政権と違い、陳情を党に一元化している。それをマスコミは小沢幹事長の権力の一元化などと揶揄しているが、陳情は政策です。政党政治ですから、党が政策を棚卸して、政府に提言するのは当たり前。

それを、仕分け同様に、内閣と政党の在り方を理解せずにマスコミが報道するものだから、国民の誤解を招いています。政権交代で何が代わったのか?民主党は何を変えたいと思っているのか?

マスコミは、前政権との違いを、もう少し理解して報道しないといけません。ましてや、今回実施された国の事業仕分け。その意味を、生みの親である「構想日本」の代表に取材する必要があるのではないでしょうか?

世の中の勘違いのほとんどが、マスコミの便宜的な手抜きによって起こっています。マスコミは世の中を導くものではありません。だとすれば、もう少し丁寧な取材、内容を理解した報道が必要なのではないでしょうか。

良い機会です。マスコミの報道内容も、一度棚卸してみるべきではないでしょうか。
                                                       Goto

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月12日 06:58 | コメント (0)


ルパン三世

2009年12月11日

テレビメディア回帰の時代が訪れました・・・・・・。

ありがとうございます。昨日のブログで61回目の誕生日、なんて、書いてしまったものですから。多くの方に祝のメールや電話を頂きました。恐縮です。インターネット社会の凄さを、改めて実感しています。

朝日新聞の次は読売新聞かと驚く、漫画(ルパン三世)広告(写真参照)が載りました。最近、新聞では、内容がよく分らないこの種の広告がよく掲載されます。果たして新聞と漫画を読む人は同じなんでしょうかね?

この年末年始、広告業界ではテレビのCM出稿量が上向いてきました。(勿論、東京発の話ですが)
先行きに明るさの見えない業界としては、とても嬉しい話です。

このまま、好調を維持。業界を牽引してくれればと、期待します。(他力本願ではいけないのですが)

しかし、新聞も雑誌も惨憺たる状況です。とりわけ、新聞広告の出稿は昨対30%以上のダウンです。なぜ、デフレが進行、個人消費は冷え込んだままなのに、テレビ広告が増える・・・。不思議です。

で、私の解釈です。不況の影響は様々なところに現れます。テレビも新聞と同じ、若ものがインターネットやゲームに走りテレビをあまり見なくなったと言われています。が、

最近、テレビの総視聴率が上がってきました。視聴率と言うと、通常は、亀田と内藤のボクシングが43%だとか、日曜劇場の「仁」が驚異の22%に達しただとか番組毎の数字を指しますが。

総視聴率とは、テレビを見る世帯、全体を指します。つまり、あまりテレビを見なかった家でも、テレビを見るようになった。番組の視聴率ではなくテレビの到達率です。

なぜ、そうなったか。不況の影響で、自宅に居る率が上がったんだと思います。

総視聴率が上がれば、広告効果は高くなります。そうなれば、テレビ媒体にCM出稿が増える。
それに、価格です。テレビCMの価格は一般的には高値だと言われてきましたが、この処の需要難で料金体系が崩れました。それも、スポンサーにとっては出稿しやすい要因です。

更には生活必需品を扱う企業の出稿量が増えてきました。嗜好品より必需品のCMが増える。これも不況の影響です。

この傾向(不況が続くこと)が良いのか悪いのかは解りませんが。国民生活でテレビ回帰の傾向が顕著になったことはテレビ界にとっては大きなチャンスです。

だとしますと、テレビ界が頑張れねばならないのは・・・・・・。そうです。
テレビ局の人たちは、ちょっぴり調子が良くなりますと、軽薄に単価を上げようとします。

それは間違いです。この機に乗じてやらなければならないことは、経費削減でも、経営の合理化でもありません。折角、総視聴率が上がったのですから、番組内容の質を上げることです。

そうそう。読売に掲載のルパン三世の広告、インターネットで調べてみました?
盗品の山分け会を「皆様に元気」のためにお届けします。ってことですが???????。

奇をてらったんでしょうが、果たして不況下、テレビ回帰の傾向に新聞広告が抗うことができるのか?
疑問です。                                      Goto

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12/8読売新聞

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月11日 06:59 | コメント (0)


還暦の重み

2009年12月10日

厳しさは温かさ・・・・・・。

今日は61回目の誕生日です。還暦を迎えての一年、健康で生かされてきたことに心より感謝します。
一年を振り返るには、まだ、20日程ありますが、良い機会です。反省してみたいと思います。

まず仕事面。収縮する日本経済の影響を受けました。これがデフレなんでしょうね。モノの価格が下がるのです。戦後の成長期を経験し、その後バブル崩壊も、それに続く閉塞感も味わって来ましたが・・。

身の丈が縮み、着ている物がガバガバになる経験は初めてです。あらゆる産業がそうなのかもしれませんが、広告業界も従来のビジネスモデルが役に立たなくなりました。

お陰さまで、我社は脱広告代理店を掲げ、従来のビジネスモデルに固執しないフリーマガジン事業を推し進めてきましたので、何とか、この急激なデフレの影響を最小限に食い止めています。

厳しさは温かさと申します。広告業界に吹きすさぶ嵐のお陰で、我社は、随分鍛えられ、逞しくなった気がします。この強さは、一つに、コンテンツの向上に繋がっています。

一つに、新しい事業を推進する要因になっています。我社を成長させるエネルギーになっています。まさに、この厳しい環境が、明日を切り開く温かさになっていると考えています。

その意味では、辛く厳しい一年でしたが、未来に踏み出すための重要な一年だったと思っています。

私生活では、還暦の重みを感じた一年でした。歳を重ねたものは、その歳に見合った立ち居振る舞いがある。少なくとも、自分より若い人たちはそう思って見ている。その自覚無しの言動は許されない。

還暦過ぎて現役でいるということは、その年齢だけで、社会的な影響力がある。自分の実力とか能力とか関係なく、日本社会とは、「長幼の序」が息づいている社会だと知りました。

だから、自由な振舞いも、勝手な発言も許されるのですが。許されるがゆえに、その責任も重い。
その重さを自覚しないで、勝手な振る舞いは許されないことも学びました。

重みのある60代を生きるには学ぶ努力を放棄してはいけないと思っています。お陰さまで、早朝のひと時、毎朝、ブログ書きで、頭の体操をさせて頂いていますが、まだまだ、不十分だと反省しています。

幸いに、心身ともに健康で61歳を迎えることが出来ましたのも各位のお陰です。
今後共変わらぬご指導願い、感謝と致します。                         Goto

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月10日 06:40 | コメント (3)


日経ビジネス

2009年12月09日

団塊モンスターの心意気・・・・・。

この季節、そうです。12月の上旬です。このブログ、「還暦おやじ」の嘆きやボヤキが多くなる。
なぜか?理由は簡単で、12月10日がおっさんの誕生日、また一つ馬齢を重ねるからである。

私が毎週読む定期刊行物の一つに、経営者の羅針盤ともいえる「日経ビジネス」(日経PB社刊)がある。もうかれこれ、四半世紀は読んでいる。

この二、三年(小泉構造改革以降)は、全く精彩を欠き、詰まらない内容が続いたが・・・。
(多分、日本株式会社の経済思想が先祖返りしたからだと思う)

この処、編集長が代わったのか?記者が元気になったのか?それとも、雑誌の構造不況に気合いを入れ直したのか?理由は定かではないが。随分。面白い内容になってきた。是非、頑張って欲しい。

12月7日号には、とりわけ、深刻な二つの特集が組まれていたので紹介する。一つは、緊急特集「真性デフレ」について。デフレに疑似と真性(確かにその病気である)があるとは知らなかったが・・・・・。

日本経済が陥っている状況は「真性デフレ」。真性デフレとは、需要が供給を下回る「需要不足」の状態で、この時期は価格破壊が進みデフレに突入。猛烈な経済収縮が止まらないのを言うそうだ。

なるほど、いままで比較的価格が破壊されなかった分野の塾も車も値下げ。すそ野の広い不動産・建築業者を直撃する42年ぶりの新設住宅着工戸数100万戸割れなど売れない恐怖が現実化している。

更には、海外でも、消費大国アメリカの主婦たちが過剰消費の返上を始めたり、中国では景気刺激策が生産過剰を助長しているなど、真性デフレの深刻さが丁寧に取材、報告されている。

重い特集だが、日銀の金融緩和政策と政府の財政出動以外に処方箋はなさそうだが・・・・・・。
経営者の羅針盤である「日経ビジネス」ならば、経営者に現状を認識させ、覚悟を迫るだけでなく、解決策も示してくれればと、思うのだが・・・・・具体策は見えない。

もう一つの特集は、「日本社会の最大派閥」800万人と言われる団塊世代(団塊モンスター)に対する「日本経済生かすも殺すもこの世代」というサブタイトルの付いた、痛烈な批判。

「団塊モンスター」の特徴はぜひ、お読み頂ければと思いますが。「身勝手・自分勝手」のありよう・・・余りにも「的」を得ているのが怖いくらい。恥ずかしい。

皮肉が込められている分ではないが。「バカとはさみは使いよう」という。モンスターは宝の山。問題視するよりもあふれるパワーを、上手におだてて使いなさいには、我ながら納得してしまう。

真性デフレ、上等じゃないか。団塊モンスター上等じゃないか。仲間を引きずりこんで、もうひと頑張りしてやろうじゃないか。ボヤいてなんか、いられるか・・・・・・・。

「日経ビジネス」の特集に大いに刺激されて。                          Goto

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12/7発行 日経ビジネス

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月09日 06:34 | コメント (0)


涙腺

2009年12月08日

青雲の志や何処に・・・・・・・。

最近涙線が緩んで仕方がない。これは、歳のせいなのかと思うのだが、同世代に聞けば、逆で、物事にあまり感動しなくなって、「泣くなんてことは、めったにないよ」という。こりゃどう言うことか?

先週の日曜日は一日中。泣き虫小僧のように、泣いていた気がします。

社員の結婚式。披露宴で、花嫁さんが両親に送る言葉「お父さんが大阪に転勤になっても、私たちのために・・・・・」。花婿の「両親に、周りの人に、感謝・・・・・」ポロポロ。おめでとう。幸せに。

ゴルフの丸山選手が10年ぶりに日本のゲームで優勝。思わず「アメリカで、孤塁を守っての連戦、随分辛かったんだろうね」ともらい泣き。石川遼君賞金王「子を持つ親の苦労を思うと、挫折せず成長して欲しい」と思うと、うるうる。

友人から教わった通り、夕方5時半、BSで始まったNHKの大河ドラマ「坂の上の雲」。秋山真之と正岡子規の妹くりとの別れのシーンで涙がこみ上げ。好古が松山藩若殿のため、出世を捨てる「その耐えるシーン」で、また、ググッッ・・・と。

そして、TBSの日曜劇場「JINー仁」の花魁「野風」の切ない女ごころにハラハラ。スポーツで泣き。結婚披露宴で涙し、そして、ドラマに感情が動き、なんとも、情けない一日でしたが・・・・・・。

ゆるんだ涙線の先に、団塊世代の立ち位置が、霞んで見えないことに腹が立ちました。
「青雲の志」を捨てるにはまだ早い・・・・・・・・。                         Goto

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月08日 07:07 | コメント (0)


丁寧な広告を。

2009年12月07日

活字離れが進んでいるとは思わない。

景気回復には、内需が拡大せねばならない。それには個人消費が増えなければならない。だとすると、消費者が求める商品を、掘り起こし、正しく伝える必要がある。

それが、広告の仕事だとすれば。いや、なのだが。不況のこの時期こそ、広告は重要な任務を担うことになる。それには、従来のような、広告の作り方で良いのかどうか?常に自問する必要がある。

最近、活字離れが進んでいるというが。私はそうは、思っていない。確かに新聞を丁寧に読む人は少なくなった気はするが、インターネットも携帯のメールも活字が主力である。

むしろ、活字は日常生活に深く入り込んでいるといっても良い。広告を作る際、ビジュアルや写真は大切だが、消費者の財布のひもを緩めるには、内容をじっくり理解させる広告が重要だと思う。

写真の広告は日経新聞(4日付)に掲載された任天堂「Wii」の広告です。じっくりご覧下さい。
学術データ、可能な機能、細やかな解説、十二分な理解が得られる広告です。

この丁寧な広告こそ、商品を正しく伝え、消費者の心を動かすのだと思う。
良い広告が、内需拡大の重要な手段であることを肝に銘じたい・・・・・・・。            Goto

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12/4日本経済新聞


投稿者: 後藤 日時: 2009年12月07日 06:15 | コメント (0)


老化防止

2009年12月06日

朝日新聞が少年ジャンプに乗っ取られた???????。

還暦を過ぎると、老いは急激に進んでいると感じる。勿論、一昔前の60代とは、随分、着るものも違い、お洒落になって、若々しくなった気がするが、それは外見や肉体だけ。中身が老化してきた・・・・。

中身の老化を感じる二つの要素。一つネット社会に付いていけない。とりわけ、モバイル機能を使いこなす気力が湧かない。電話とメール。それにインターネットとモバイル情報まで。

別段、それだけ使えれば何の不都合も感じない。が、それだけでは、「宝の持ち腐れ」。

それに、漫画。漫画の価値が、子どものころ、漫画ばかり読んでないで、本を読みなさい。とか、勉強しなさい。と言われた時代の漫画から、意識が外に出ない。

最近の漫画は、映画やドラマの原作になって、漫画が漫画でなくなったり。アニメになって、輸出されたり、漫画自体が、翻訳され世界に普及。漫画は漫画ではなく、輸出の主力産業に成りつつのは分かるが・・・・・。

金曜日の朝日新聞朝刊。私はびっくりしました。9ページの紙面が漫画で埋め尽くされました。
ど迫力の紙面ですが?こりゃなんだ!!!。意味がまったく理解できない。

どうも少年ジャンプの発行部数が300万部に到達するという、広告のようだが?最近、漫画など、手元にない、還暦過ぎのおっさんには、内容も、そして、広告の意味もさっぱり分らない?

無理して老化に、抗おうとは思わないが・・・・・・。ここまで、意味のわからない広告が9ページも続くとなると、とても未来へ向かって冒険しようと思う気力が湧いてこない。

漫画で人間の中身を仕分けするわけではないが、使えない携帯の機能やまったく知らない漫画が、世の中で大ヒットしている。それに付いていけないのは、明らかに中身の老化というんでしょうね・・・・・。 

そうそう、今夜21時から放送されるTBS日曜劇場「仁ーーJIN」も原作は漫画ですってね・・・・・。
別段、老化防止のつもりではありませんが・・・・・毎回、楽しみに見ています。                                                           Goto


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12/4朝日新聞


投稿者: 後藤 日時: 2009年12月06日 07:01 | コメント (0)


井戸塀

2009年12月05日

何処で政治が歪んでしまったんでしょうかね?

鳩山首相の政治献金が、問題になっています。
少々乱暴ですが、私の考えを述べます。

政治とは金が掛かるものだ。との認識が国民にはない。それは間違いです。
それに、政治とは利権で、利権を巡って、カネが動くモノだと思っている。それも間違いです。

想像できないかも知れませんが。新党を立ち上げるのにいくらのお金が掛かると思いますか?
私の試算では、最低でも、20から30億円を用意しなければ、政党にはならないと思います。

先の衆院選挙で全国に候補者を立てた宗教団体があります。結果は惨憺たるものでしたが。しかし、よく考えてみて下さい。事務所を借り、選挙カーを仕立て、運動員を雇い、チラシに、ポスター、それに供託金などなど、全国で展開するのです。膨大な費用が掛かります。

勝手な理屈を並べ、勝手にやったのだから、と、冷やかに眺めるのは勝手ですが。思想や考え方の問題ではありません。カネがなければ、選挙に出馬することも、政党すらも作れないのです。

そのことを、国民は知るべきです。知っているから、政治資金を税金で出しているのではないか。と、言われるでしょうが。既存政党は、恩恵を受けますが、新党には無縁です。

それに、政治には利権が付きものです。政治利権とは、税金の使い方です。同じ政党が長期に政権を担うから、そこにしがらみが生まれ、既得権益が発生、税金の使い方が歪になるのです。

同じ政党に長期に政権を任せた責任は、勿論、任された政党にありますが、国民が政治を自分自身のものだと真剣に考えてこなかった。だから、利権を巡って政治が動くという考え方は、国民が政治に無関心であった付けです。

で、鳩山首相の献金問題ですが。国民が知らなければならないのは献金の使い道です。親から受けた多額の献金を何に使ったかです。勿論、利権をあさるために使ったとは思えません。

基本的には、新党を立ち上げるための資金と、政党運営のためだったと容易に推察できます。

明治以降。この国では、私財を投げ打って、国民のために尽くすのが政治で、それを美徳としてきました。政治を志す者は、財産を失い、家がつぶれ、井戸塀しか残らない。と。

それが、長期政権で、私腹を肥やす輩の登場でした・・・・・・・。
私は、自分のカネ(家)を政治に使うことを、問題視する必要はないと思います。

私は問いたい。献金問題を批判するマスメディアに。本当に、鳩山家の私財を使って、民主党政権の礎を築いたことは問題なんだろうかと・・・・。国民にも問いたい。民主主義を育むために、いや政治を国民の手に取り戻すために、個人献金をする意思があるのか?と。       
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投稿者: 後藤 日時: 2009年12月05日 06:16 | コメント (0)


やせ我慢

2009年12月04日

毎日新聞社・共同通信社に加盟する・・・・。

あなたは、どうですか?やせ我慢する方ですか?私は、見た目ほど、頑固でも、突っ張る方でもありません。むしろ「あるがまま」をモットーとしていますので、やせ我慢しない方です。

しかし、人間という奴は、面倒な生き物で、自分が他人から「どのように思われているのか」を生き方の判断基準に置くようです。ましてや、企業となると、実体を隠してでも、虚勢という我慢に走る場合が往々にしてあります。それが企業姿勢を歪めるのですが・・・・・。

取り分け、虚勢で成り立っているようなジャーナリズム(メディア)の世界は、その傾向が強いようです。
前置きが長くなりましたが、随分やせ我慢していた毎日新聞がついに、全国紙の看板を下ろしました。

業界にはそれぞれ業界ルールがあります。(結構、勝手に作るのですが)新聞業界は、共同や時事通信からニュース配信を受けるかどうかが、全国紙と地方紙を分ける基準になっています。

毎日が来年の4月から共同通信に加盟しました。なぜ、共同通信に加盟すると全国紙でなくなるのかと申しますと、全国紙は加盟していないからです。なぜなのか。全国に支局を構えて独自の取材網を持っているのが全国紙だからです。

各県を拠点とする共同加盟社(地方紙と共同の支局)から地方版の記事配信を受ける包括業務提携を結んだんですから、全国紙でなくなったことは明らかです。

新聞の経営は、このところ急激に悪化しています。私は従来のビジネスモデルでは成り立たなくなったことを早く自覚して、新たなモデルに組み替えるべきだと主張を繰り返してきました。

毎日新聞を敬意を持って読まさせていただく読者の一人として、強みである調査情報や解説記事をより充実させることに力を注ぐ方針には賛成です。

この際です。何時までも、やせ我慢せずに、全国紙であるとの虚勢もかなぐり捨ててはどうでしょうか?
その方が、気が楽になり、もっと良い紙面になる気がします。                 Goto

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月04日 06:28 | コメント (0)


43、1%

2009年12月03日

この国の退廃とテレビ番組・・・・。

月曜の話です。日曜に放送されたボクシングが視聴率43,1%だと報道されました。
凄い数字ですね。冬とはいえ、行楽(紅葉)シーズン。外出している人も多いハズなのに・・・・。

半数近い国民が、テレビの前に座って、「殴り合い」を見ているんですから・・・。

43%は大晦日の紅白歌合戦に匹敵する数字。今年最高の視聴率に、驚きながら、この日は素晴らしい番組がスタートしましたので、43%について二点考えてみました。

まず、不況と影響があると思うのですが、ネット社会、最近は、新聞やテレビよりもインターネットがメディアの主力になりつつあると言われていますが、やはり、メディアの王様はテレビだと感心しました。

問題は、番組の内容。スポーツイベントはテレビ向きですから、話題を振りまいて煽れば、驚くような視聴率になるのでしょう・・・・。しかし、メディアの王様の役割とは何なんでしょうか?

関係者には、視聴率の質を考えて欲しいものです。

もう一つは、国民の側です。当日の同じ時間NHKが放送した「坂の上の雲」、視聴率は17%です。
17%が高いのか?低いのか?は別として、この国は政権交代以降も、一向に閉塞感から抜け出すことができない。

経済状況が好転しないから仕方がないのですが、私は、好転しない理由の一つに、新しい時代を予感させるような、前向きで建設的な報道姿勢を取らないメディアが大きな要因だと思っています。

「坂の上の雲」は近代国家をめざす日本と日本人が、未来とその可能性に期待した司馬遼太郎の力作です。私はこの時期に、この番組を制作したNHKの意図が何となく理解できます。

ボクシングか?坂の上の雲か?どちらを視聴するのかで、国民の民力が問われたのだと思いました。
43%対17%・・軍配がボクシングに上がったのは、この国の退廃の象徴ではないか?そんな、思いがしてなりません。

卑怯な私は、二画面を利用しましたが。「えー何ですって?。NHKのBSでは、18時からと22時から「坂の上・・・」を放送してるって」「あれあれ・・・・・・・・・・アレ・・・・。                                 Goto

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月03日 06:26 | コメント (0)


世論調査

2009年12月02日

まだ、スタートもしていない公約に80%の人が見直すべきだと?????。

世界のことはよく分らないが、他の先進国でも、毎月内閣の世論調査をするんだろうか?
アメリカあたりはやりそうだが?EU諸国はどうだろう?どなたかご存知ならば教えて欲しい。

日本の場合。メディアが競って毎月世論調査するものだから、微妙にずれながら各紙が報道することになる。新聞命の私ととては、6紙読んでいるので、連日支持動向を見せつけられているようだ。

新聞社や放送局の調査が疑わしいとは思わないが?新聞各社と系列放送局、それにNHK。大体、同じような数字。経費削減のご時世、調査費用もばかにならないのでは?と心配する。

11月の日経とテレビ東京が実施した世論調査。鳩山内閣の支持率10月の前回調査から5ポイント低下の68%不支持率3ポイント上昇の24%だったと。

不支持の上昇は首相の献金問題。下げ幅の少ない理由は事業仕分けの仕事ぶりが評価されたと。その他の調査で特徴的な数字は高速道路の無料化、子ども手当の創設などの「マニフェストを見直すべき」が80%に達していると。

この数字は日経とテレ東だが、朝日とテレ朝、読売と日テレ、TBSと毎日も、ほぼ同様の数字。しかし、微妙に違う。その違いに、世論調査の本質が隠れているのではないかと思っている。

日本は狭い国。その割には、溢れかえらんばかりのメディアがひしめいている。しかし、誕生も生い立ちも違うはずのメディアだが、報道内容はほとんど同じ。同じニュースを各メディアが連日流しておいて、世論調査するのだから、同じような数字になるのは当然のこと。

で、微妙な違いがなぜ起こるのかといえば、例えば、鳩山首相の献金問題を、大量に報道する読売日テレでは、支持率が低くなり、あまり、強引には報道しない毎日、TBSでは高くなる。

つまり、世論調査は、メディアの報道量によって、左右されている。その調査の報道を見て、また、政治家も国民も右往左往する。それをベースに毎月世論調査する。

そんな無意味な情報循環が、繰り返されているのではないだろうか?

私の見解では、世論調査などというもの、とりわけ政治的なものは、日常的にやる必要はない。やるならば、節目節目にやるべきだ。それも、曇りガラスの掛っていない機関で。

まだ、スタートもしていない選挙公約に80%もの国民が、見直しを要求している異常さと、それを誘導するメディアとに、妙な違和感を覚える連日報道される世論調査の結果です。                                                        Goto

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月02日 06:54 | コメント (0)


師走

2009年12月01日

落ち着いて運転して下さい。

もう師走です。が、気候の変動が微妙に影響しているのでしょうか?私の住む岐阜市では、例年より少し遅れ気味ですが、紅葉のまっ盛り、私の部屋から見る金華山が、とてもきれいです。

日本人の習性なんでしょうか?それとも、残り一枚のカレンダーに、今年中に片付けねばと思う事や、過ぎ去ってしまった出来事が巡り、焦りを誘うのか?師走と聞くと、何となく気がはやります。

その焦りとは関係ないんでしょうが。今年も大活躍、世界中のゴルフファンを魅了したタイガーウッズ。シーズンを終えた気の緩みがあったのか?それとも、納得のいかない試合を振り返っていたのか?

事情は定かではありませんが。自損事故を起こし病院に運び込まれたというではないですか。スポーツ選手は身体が資本。タイガーもひざを痛めて、去年と今年の前半を棒に振ったばかり。

大事に至らねば良いのだが・・・詰まらない事故を起こしたものです・・・・・。
タイガーのみならず、交通事故を起こすのは、実に不幸なことです。

我社も営業主体の会社。通称「中広カー」(写真)といわれる営業車が、137台。「地域経済の活性化のために」を旗印に東海地区を走り回っています。

私は、毎朝、仏壇に香を焚き、手を合わせ、先代に「今日も一日無事故で」と祈ります。
車の運転。どんなに注意しても、事故が起こらないという保証はありませんが・・・・・。

師走だからと、慌てたり、焦ったりしないで、心を落ち着け、安全運転して欲しいものです。
本当に、交通事故は詰まらない。                            Goto

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金華山の紅葉            中広カー

 

投稿者: 後藤 日時: 2009年12月01日 07:21 | コメント (0)