2010年02月

借景の梅林

2010年02月28日

歳月人を待たずって、本当ですね・・・・・

2月って、1月に比べ、アッと言う間に過ぎ去ってしまう月だと思いませんか?
我社(岐阜本社)の隣に梅林があります。借景です。窓越しに「そっと」数えますと、14本あります。

その借景の梅林。どうも種類が違うようで、駐車場のすぐ脇にあるのが白梅で、2月に入ると、つぼみが膨らみ、今を盛りと咲いています。(梅って、随分時間を掛けて咲くんですね)(写真)

それと、同種なんでしょう、あと三本も、頑張って咲いています。
(毎日観察しているんですから、私も随分暇なんですね)

残りの10本のうち、もう一本咲いているのですが、咲いてる他の白梅とは色が違う。白くない。むしろ青みが掛った色で咲いてます。同じ白梅でも・・。残りの9本は金曜日の雨で、やっと、咲き始めました。

二月は月日も少ないからなんでしょうが。寒さの嫌いな私としては、隣地の梅が満開になれば、春が一足飛びに訪れる。そんな思いで、早く咲け、頑張って咲けと・・・・・観察しています。

今年も大きな実が生れ(地主のモノですが)と願いつつ、アッと言う間に過ぎ去った2月を振り返っています。明日からは、3月。この1年の決算です。気合を込めて臨みたいと思います。    
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2/27・隣の梅林(右の二枚は屋上から写す)

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月28日 06:46 | コメント (2)


新連立政権

2010年02月27日

脱官僚と地方主権、そして、経済成長路線・・・・・。

予想です。でも、そうなったら、良いのではないか?との思いも、かなり入ってますが。
参院選前後に「みんなの党」と民主党は連立政権を組む。そんな、気がします。

理由。韓国の李明博大統領。財界の出身で経済が分かるリーダーだと高く評価しています。就任時、牛肉の輸入問題やリーマンショックに見舞われ支持率が急落しましたが・・・・・

ウォン安誘導による輸出産業の後押し、公共事業の前倒し発注などの景気刺激策、それにアラブでの3兆7千億に上る原発事業の受注をトップセールスでまとめるなどの成果が、韓国の経済を復調させ、支持率アップに繋がったようです。

今日の政治で経済を成長させることが如何に大事かを物語っています。

李大統領の経済に明るく成長戦略が描け、外需拡大に積極的なトップ外交を推し進めることができるなどの政治家としての手腕が、民主党政権に最も、欠如している点ではないかと思われます。

仙谷国家戦略担当大臣が、朝日新聞のインタビューに答え、新幹線・原発・水処理技術など、日本が得意とする分野をパッケージとして、トップセールスを仕掛けると発言しています。

トップセールスと言っても、日本は議会民主制ですし、韓国は大統領制ですから、同じに扱うことはできませんが、(エコファームヤエコキュートの省エネ技術も売り出すべきです)仙谷大臣が、政府主導で日本の特技を海外に売り込むのは、景気を押し上げる意味でも、優先的に取り組む課題です。

「みんなの党」。どうも、ネーミングがしっくりしませんが。経済成長路線を推進する政党です。
党是には民主党と同じ、脱官僚、地域主権を掲げ、首班指名では鳩山さんを支持しました。

安保の問題で根本的に違う社民党との連立には限界が見えました。参院選を挟んで、政界再編はないでしょうが、民主党はみんなの党と連立を組む必然性があるのではないかと予想します。
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投稿者: 後藤 日時: 2010年02月27日 06:58 | コメント (2)


総広告費

2010年02月26日

経済が縮めば、広告費も減少します。

さてさて、世界有数の広告会社、天下の「電通」さんが、09年度の日本の広告費総額を5兆9222億円と発表しました。前年比11、5%減。厳しい数字ですが、負けてたまるかの心境です。

日本が元気を取り戻すには、個人消費を刺激して、内需を拡大しなければなりません。それには、消費者心理に訴える必要があります。それが広告です。

この5兆9222億。集計方法が定かでありませんので、分析してみても、せんなきことですが。
新聞が18、6%雑誌に至っては25、6%。テレビも2ケタの10、2%減との数字を見ますと・・・・

景気ばかりが原因でもなさそうです。21業種のうち、20種類が前年の7割程度では本質的な問題がある気がします。国民のライフスタイルと情報収集手段の変化が企業の広告費抑制にあるなどと簡単に片づけないで、広告会社はもう少し、真剣に考える必要があるのではと、思います。

この景気の状態、誰もが弱気になるのも分かりますが。企業が縮こまっていては、道は拓けません。ネット広告が新聞を上回る時代です。従来とは違う新しい発想で、広告を捉え直して頂きたいモノです。

日本経済が縮こまっているのです。広告の業界だけが伸びるなんて誰も考えていません。
しかし、この道を進む以上は、行く手に何があろうとも自分で切り開くしかありません。

我社は、そんな時代に、紙(フリーペーパー)とモバイルをクロスさせた新サービス「フリモ」のシステムを開発し、提供を開始しました。スポンサーお望み通りの廉価で、そして抜群のレスポンス(広告効果)が可能になりました。

お陰さまで、スタートと同時に大反響です。有難いことです。

我社の規模では日本の総広告費に何の影響も与えませんが・・・・・・・・
減少報道なんかに「負けてたまるか」の気概にあふれています。          Goto

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月26日 06:23 | コメント (4)


合掌造り

2010年02月25日

「心が和む春」のような日本の原風景に思わず手を合わせたくなります。

岐阜市の中心にデンと構える金華山に、霞がかかりました。春はそこまで・・・訪れを告げています。
先日、岐阜県が誇る世界遺産・白川郷を遠来の友人夫妻と尋ねました。

雪が舞う日でしたが、無風だったせいなのかもしれませんが。豪雪地帯、激寒の地のイメージほどは、厳しさが感じられませんでした。むしろ、水路に泳ぐ鯉やマスに、水温む春を感じました。

白川村には江戸中期から昭和初期に建てられた合掌家屋大小合わせて約160棟が現存し、世界遺産の認定を受けた萩の集落には113棟があるそうです。

偶然なんでしょうが、23日付けの朝刊、読売と朝日が、合掌造りを話題にしています。日本の原風景を守る同じテーマでも、新聞社のカラーによって、こうも視点が違うのかと、面白く読みました。

読売は、「売らない。貸さない。壊さない」の三原則を守ることによって、白川郷萩町集落の自然環境を守りたいとする保存会の熱い思いを語る記事。

朝日は、太い柱を使う合掌家屋は「地震に強い」と思われているが、実は根拠のない話。世界遺産白川郷合掌造り保存財団の依頼を受け東大の研究グループが耐震性を調べている記事。

私が、合掌家屋の古老から聞いた話は、家屋の向きはすべて同じ、北風を避けるため。屋根の角度も、構造も同じ。豪雪に耐えるために編み出された先人の知恵。

それに、木組みの技に組み込まれた、縄の締め方、弦の張り方、軋みに対する遊びの構造も、計算されて造られている。勿論、地震の心配などしたことがない。あるのは、火事だけだと。

村の資料では、1858年の地震では家屋が倒壊したとの記録はないという。
備えあれば、憂いなしです。耐震の調査も必要でしょうが、現行法の耐震規定に違反していたら・・・・。

鉄骨を組んで耐震化工事でもするのでしょうか・・・・・。
研究するのは大事なことですが蛇足の感は免れない気がしますが・・・。

どうも、この耐震診断。「白川郷萩町集落の自然を守る会」と「世界遺産白川郷合掌造り保存財団」。朝日と読売との微妙な関係と似ているのではないかと記事を読みながら、ふと、思ったのですが・・・・・・・・。

「合掌造り」は、両手を合わせた形から名付けられたと聞きます。「心が和む春」のような日本の原風景に、観光客が思わず手を合わせる。そんな、場所であり続けて欲しいと願います。
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投稿者: 後藤 日時: 2010年02月25日 06:40 | コメント (3)


名和昆虫博物館

2010年02月24日

岐阜の取って置きの「宝物」に足を運んでみてください。

その地方、その地域、その土地には、そこにしかないモノがあります。それが、この国の文化であり、歴史であります。地域を愛することは、その宝物を慈しみ育むことだと思います。

虫と言えば、養老猛さんですね。虫の話です。若い女性で「虫」の好きな人は少ないようです。
「虫を守るのなら、虫そのものを飼育して自然界に放すより、虫の生きる環境を守ることが大切です」

「1種類だけをその場しのぎでむやみに増やすことは、食草の絶滅につながるし、自然界の植物連鎖を壊すだけ」と語るのは、名和昆虫博物館の5代目館長名和哲夫さん。

私が育った岐阜市。山紫水明の地です。この愛すべき故郷岐阜中心にデンと位置する金華山。その麓にひっそりとたたずむ「モノ」があります。それが、名和昆虫博物館です。1919年(大正9年)に開館しました。

名和昆虫博物館の生い立ちと、今日までの歩みは、弊社の生活情報誌「GIFUTO」(17万部発行・岐阜市全戸配布)の特集「春の女神・ギフチョウ」をぜひ、お読み頂きたいと思います。(中広HPに掲載)

私は「虫」が嫌い(蚊は苦手ですが)ではありません。養老先生の虫に関する本も読ませてもらいました。私が、虫嫌いにならなかったのは、この名和昆虫博物館のお陰だと思っています。

博物館は子供のころの遊び場所でした。勿論、中に入って標本を観察するのは夏休みだけでしたが。周辺の金華山で採取したチョウや虫で標本を創って(正確には館員に手伝ってもらい)夏休みの宿題の作品にしたモノです。

そのお陰で、虫嫌いではなくなりました。(当時、岐阜市では小学校の遠足に、岐阜公園と名和昆虫博物館の見学がセットでした。今もそうだと良いのですが)

博物館は、「私設昆虫専門の博物館」です。現存する日本最古だと言われています。岐阜の「宝物」と言わずして何というのでしょうか。5代にわたり守り育てられた代々の館長に敬意を表します。

私もGIFUTOの特集で、久々に「博物館」の恩恵を思い出しましたが。あの威容を誇っていた「昆虫博物館」の看板。写真で見ると、随分、色褪せた感じがします・・・・・・。

この素晴らしい博物館を岐阜の「宝物」として、市民と一緒に、世に出すお手伝いがしたい。と思うのですが・・・・・(PR活動や建物の修理費などの寄付集め・・・・・)如何でしょうか?

「虫と自然との共生」を熱く語り、博物館を慈しんで育ててこられた館長としては、「余計なお世話」だと、無視されるかも知れませんが・・・・・とりあえずは、この博物館に足を運んでみてはと・・・
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投稿者: 後藤 日時: 2010年02月24日 07:12 | コメント (0)


春の女神・「フリモ」誕生

2010年02月23日

中広の新規サービスについて、ご紹介します。

お手元に携帯電話がありましたら、ぜひ、「フリモ」(下記のバーコードで)に登録してみてください。
今、フリモ会員に登録頂ければ、抽選で豪華賞品がゲットできます。(3月末までに)

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早速登録頂き、ありがとうございます。燃えるようなトップ画面が出て来たでしょ!!

どうですか、凄いでしょ!!。どうぞ、中にお入りください。中広が発行する「地域みっちゃく生活情報誌®」19誌(104万部・宅配)に掲載されている1000軒の情報が、エリア別にご覧になれます。

地域密着型ですから、岐阜県、三重県、滋賀県、福井県の各市町村のタウン情報はもとよりグルメ・ヘアサロン・スクール・ハウジング・整体・カイロ・ブライダル、そしてレジャーガイドまで、身近な生活に関する情報が、網羅されています。

勿論、クーポンも使えますし、予約も、メニュー案内も、予算も。そして、地図機能も付いてますので、どこからでも目的地を訪ねることができます。それにそのお店等の評価が分かる口コミ情報も読むことができます。

これが、モバイルの活用法なんでしょうが、還暦過ぎの私でも何の抵抗もなく使えます。
随分簡単で、便利になったモノです。

フリモとは、フリーマガジンとモバイルサイトをクロスメディアさせた、中広オリジナルサービスシステムの総称です。エリア外の方は、この機能に触れて頂き、エリアにお越しの折はぜひ、ご活用願います。

エリア内の方は、月々配達される「地域みっちゃく生活情報誌®」の携帯版です。
目的のお店やサービスに、情報誌を持ち運び頂かなくても携帯で利用できるようになりました。

今月号の「GIFUTO」(17万部・岐阜市内全域・宅配)の表紙は、「春の女神」と言われる幻の蝶「ギフチョウ」です。桜にとまる姿はとても珍しい写真です。(提供・名和昆虫博物館)

我社の新サービス「フリモ」は、早春の2月22日「ギフチョウ」と同じ時期にサナギから羽化しました。
地域情報の「女神」として、ギフチョウのように、優雅に美しく、飛躍して欲しいと願っています。
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GiFUTO 3月号

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月23日 06:56 | コメント (7)


ペーパーレス

2010年02月22日

電子書籍の時代に・・・・何を抗うのか?

現代の思想家といえば、松岡正剛さん。日本文化を「春夏秋冬」で捉えるのではなく「花鳥風月」で分析するなど、独特の社会観に学ぶ事が多い。そして、本といえば私の頭に浮かぶのも松岡さん。

千夜一夜をもじった、千冊の本を論じた「千冊物語」は圧巻です。

松岡さんは、先般、鳩山総理が書店に立ち寄った折の「指南役」も勤めました。
10年ほど前になりますが、赤坂にある松岡さんの事務所を訪ねて教えを請うたことがあります。

事務所の内装がすべて本で構成されているのではないかと見紛うほどの本に囲まれた部屋の一角で、耳を傾け佇む姿、本と同化したような静かな語り・・・・・。畏敬の念を禁じえませんでした。

私も最近知ったのですが、携帯電話のアイホーンには、200円のアプリ費用を払えば、著作権が切れた小説など8000冊が読めるそうです。夏目漱石の「草枕」を読んでる若者に・・・・・・・驚きです。

そのアップルが、6月に電子書籍端末機「アイパッド」を発売するそうです。
本も紙の束を捲るのではなく、電子機器で読む時代が、訪れたようです。

出版業界は、昨年、市場が2兆円を割り込み、大きなショックに見舞われています
若者の活字離れと街の本屋さんの半減が原因だといわれています。

しかし、一方で、本は再販制度で守られています。その上に胡坐をかいてきたのも現実です。その結果が09年の本の返品率は40%を超えています。ある本の倉庫には常時、4千万冊の本が積み上げられ、毎月、800万冊の返品が届くそうです。

どこかおかしい。この時代、信じられないビジネスといわねばなりません。

本はネットで配信され、端末機で読まれるようになる。私は、想像を絶する速さで、普及すると思っています。従来のビジネスモデルに執着している関係者には、許しがたい出来事だろうと思います。

ペーパーレスの時代が、書籍から忍び寄ってきた現実に、右往左往するのではなく、本の館に静かに佇み、黙々と日本文化を体系づけている現代の思想家松岡正剛氏に教えを請うてはどうかと思うのですが・・・・・・                                 Goto

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月22日 07:10 | コメント (0)


誓い・・・・・。

2010年02月21日

そんな、逃げ口上に負けてたまるか・・・・・。

営業出身の私が、スポンサーとのやり取りで、絶対に屈しないと心に誓っていることがあります。それは、予算がないから、「お前の提案には応じられない」という断り文句です。

営業現場で、予算がないと言われて引き下がれば、仕事になりません。断り文句の常套句に負ける要では、営業活動はできません。勿論、仕事によりますが、サービス業の場合は当てはまります。

仕事は「ネバーギブアップ」です。諦めたら終わりです。むしろ、営業は断られたところからがスタートだと思っています。私の経験です(駆け出しのころの)。ある企業にテレビCMの営業をした時です。

これ以上にない「自信作の企画書とCM枠」を持って訪問しました。コネクションもありませんので、最初は門前払いでした。次の日も、その次の日も受付止まり・・・・・・・・。

しかし、元来が美濃の出身(そうです蝮の道三の血を引いています)。しつこい性格です。その次の日(日曜を挟んで都合9日目)見かねた受付の方が担当者の在籍日と時間を告げてくれました。

やっとのことで、担当者と面談。ここがチャンスと、私なりに必死の営業活動を展開。「いい案ですが予算がねぇ」と。お決まりの断り文句。さて、弱った・・・・・・。私の結論「この人には決済権がない。」・・・。

では、仕方がない。決済権のある方にお会いする以外にない。担当者には申し訳ないが、跳びこして、決済権のある本部長と(受付の方が手引きしてくれたのですが)面談(結構強引でしたが)

その際、私は必死でして「本部長、お宅の営業マンが、お客様から予算がないと、仕事を断られたらどうされますか」と最初に質問しました・・・・・・。結果は・・・・・・。

勿論。予算がないのですから、断られました。が、テレビのプロモーションではなく、別のSP(サービス・プロモーション)の仕事を頂きました。20数年前の話です。その本部長はリタイアされましたが、今でも時々薫陶を受けます。

最近のサービス業界、新興国向けの製造業と違って、なかなか景気のよい話が、聞こえてきません。とくに広告会社の提案に、政府も、行政も、企業も「予算がない」「カネがない」と、口を揃え、耳を傾けてくれません。そんな時代です。

たまたま、上手く行った若い頃の経験談など、面白くもないのですが。そんな、逃げ口上に「負けてたたまるか」と思い。私の営業活動にたいする「誓い」を述べてみました。

春の来ない冬はありません。広告業界冬の時代も、もうすぐ終わります。
頑張りましょう!!営業担当諸氏!!                   Goto

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月21日 06:48 | コメント (0)


国家戦略

2010年02月20日

こんな、党首討論で、大丈夫ですか・・・・・

政治の話も、何ですが。やっぱり一言、二言申し上げたいので・・・。お許しを。
何ですか。あの党首討論は。読売は社説で時間を増やせと・・・・・・ピンボケもはなはだしい。

何時まで「政治とカネ」の問題ばかりやっているんでしょうか?この問題、国会では先日集中審議をしたではないですか。その焼き直しでは、党首討論の意味がありません。

多額の贈与税を払ったんですから、もう良いでしょう。朝日、毎日、日経ともに、もっと他に議論する大切なことはないのかとの論調です。読売は、「カネ」の問題もきっちりやって、国家的な問題もやれって、意味で時間を増やせと言ってるようです。

こんな無駄な事ならやらない方が良いと思います。

行政刷新担当大臣に枝野さんが就任しました。初めて行われた事業仕分けの統括をした人物です。
私は、この抜擢大いに期待しています。なぜなら、事業仕分けの意味が良く分からない識者のも、彼なら上手く説明できるからです。

就任の弁で事業仕分けについて「税金の使われ方を国民に知らしめ、納税者の視点でチェックするのが目的」「税金のムダ遣いを公開の場でメスをいれるのが本質」「目標金額などという概念はない。あくまでもその事業がムダか?ムダでないかという視点のみで判断するモノ」

「事業目的に優先順位を付け、国家戦略の観点で、全体の財政状況を考慮しながらメリハリを付けて配分する」「時代に合った新しい予算を作り上げていくことができる」と述べています。

国家戦略の観点を理解できないと、先の仕分けで、科学振興予算がなくなると、泡食って、大騒ぎする大学の総長やノーベル賞受賞者のように「おろおろ」する人たちが出てきます。

そうです。科学者たちが「おろおろ」しないようにするには、政権が国民が理解できる「国家戦略」を示さなければなりません。党首討論とは国家戦略を論じるためにあるのです。

枝野大臣は民主党の理念構成してきた重要なメンバーです。無駄遣いを徹底的に排除して、政権の最重要課題である行政刷新を強力に推進して欲しいと思います。活躍を期待します。

内閣の中核として、ぜひ、民主党の国家戦略を語って欲しいと思います。
それにしても、「政治とカネ」の問題しかテーマがない党首討論では、呆れます。       Goto

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月20日 06:19 | コメント (0)


インビクタス

2010年02月19日

「憎しみを捨て、かつての敵を赦そう。赦しは魂を解放する・・・・」

27年間、獄中にあって、それでも、人を赦せる。そんな真の指導者に触れました。
平日の深夜に映画を観るなんてこと、学生時代ならいざ知らず、最近では経験がありませんでした。

新聞の映画広告を読んで、どうしても観たい。この映画は観なければならない映画だと思いましたので、出掛けました。「インビクタス」(負けざる者たち)です。期待にたがわず感動しました。

指導的な立場にある人には、ぜひ、ご覧頂きたいと思います。

映画の解説をするつもりはありませんが、政治とは何か。権力を握ったモノのあるべき姿。リーダーの身の処し方。そしてスポーツの力。これほどまでに映画の魅力が凝縮されている映画はないと思いました。

人間とはおぞましい動物です。肌の色が違うだけで、人間を人間として扱わない愚行を平気で行います。南アメリカが取ったアパルトヘイト政策です。

アパルトヘイトは91年に撤廃されました。94年に全人種が参加して大統領選挙がおこなわれ、27年間獄中にあった黒人指導者ネルソン・マンデラが大統領に選ばれました。人類史上画期的な出来事です。

そのマンデラ大統領が人種差別や貧困、暴力など国が抱える問題を如何に解消すべきか・・・・。南アフリカで開催されたラクビーのワールドカップを通して、国を一つにまとめる政治的な手腕を発揮する物語です・・・・、

その根底に流れる思想は「憎しみを捨て、かつての敵を赦そう。赦しは魂を解放する」と言う人類愛に満ち溢れたリーダーの強い信念と行動力です。

27年間の獄中生活が如何程なものなのか。平和ボケしたこの国で暮らす田舎のおっさんには、計り知ることはできませんが。人間はおぞましさから如何に脱却するか?その答えを示す映画でした。

文句は言いたい放題、要求はしたい放題のこの国の現状を憂うるに、強いリーダーを求めるつもりはありませんが。「赦す心」の偉大さに学ぶ必要があるのではと・・・・・・思いました。

ぜひ、ご鑑賞を。                 Goto

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パンフレットより

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月19日 06:26 | コメント (2)


楽しみます。

2010年02月18日

国母君の出場する種目、どんな競技か分かってますか?

季節の移ろいの早さに驚くこの頃ですが。庭の白梅(何度も書きますが、隣の庭です)が2月9日から一週間(2/16)で、こんなに咲きました。百花に魁ける寒梅ではありませんが、頑張ってます。

頑張ると言えば、オリンピック。各選手頑張っていますね。私は、ウインタースポーツは苦手です。雪の上を板を履いて滑るなんて、トンデモナイ。炬燵に入って、熱燗で、雪見酒ならともかく・・・・。

氷の上で、足に刃物を付けて、くるくる回るなんてとんでもない。氷をかち割って、ウイスキーのロックならともかく・・・・・。テレビ観戦が精一杯、各種目の醍醐味が分からないのが残念です。

日本選手のインタビュー。「楽しみます」って言うのを聞くのは、幸せです。若者が青春の限りをぶつけ、スポーツに高じる。そして、努力の結果を楽しみますと、表現できる潔さに敬意を表します。

我が故郷岐阜は日本の真ん中。岐阜の山間部から西側にはスキー場(三重県には御在所スキー場が南限と言われています)がありません。ウインタースポーツの分岐点だとよく言われます。

そもそも、日本の半分はウインタースポーツに適していない気候なんですから、北欧に比べて競技人口が多くありません。マスコミは盛んにメダルを煽りますが、ちょっと、煽りすぎだと思います。

むしろ、「楽しみます」に対して、「楽しんでくださいね」って、軽く流す程度が良いんじゃないでしょうか。

国母何某君のファッションが問題になりましたが、私は彼がどんな競技に出場するのかも、そのルールも、まったく知りません。そんなスポーツを楽しむ若者の考え方も、生活態度も知りません。

異次元、異文化の若者を、したり顔で、批判する「大人」達は、自分達の物差しで判断しているだけではないでしょうか。

それと、これとは別だ。と言うんでしょうが。礼儀正しい若者は良い子で、チャラチャラした若者は悪い子って、決めつけていいものでしょうか?公私の区別がつかないだけではないでしょうか。

私的には、ツッパリ野郎が粋がっているんです。そんなに目くじら立てなくてもと思うんですが。

マスコミは、連日メダルを期待して煽りますが。日本のウインタースポーツ人口は、一時期に比べ、グーンと減っています。オリンピックを機会に若者がウインタースポーツに回帰してくれれば、岐阜県の山間部の経済も上がります。

折角のオリンピック。「楽しみます」っていう、若者たちが頑張っているのを楽しみたいと思います。
勿論、天候不順にも負けず頑張って咲く「隣の庭の白梅」も楽しませてもらってますが・・・・・                                                              Goto

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投稿者: 後藤 日時: 2010年02月18日 06:48 | コメント (7)


タフな学生!!

2010年02月17日

大学生も増えましたが、大学教授の数も増えましたよねぇー

骨があると感じる人物になかなか出会わなくなりましたが。このお二人には、ぜひ、気骨ある教育者として頑張って欲しいと思います。ちょっとびっくりしましたので、書き留めたいと思います。

1、資源がないこの国で、科学技術を失えばじり貧になるしかない。科学技術・学術関連の予算を削減・凍結するとの判断をした事業仕分けは「国家存亡の危機」です。と語るのは京大総長。

教育や科学技術に対する国の未来への投資。息の長い投資は国としての見識を持ってやってほしい。とは東大総長。私もその通りだと思います。

しかし、ご両人とも事業仕分けの意味をご理解されていない気がします。政治とは税の集め方と使い方です。政権交代(だいぶ色褪せてきましたが)したのです。税の使い方を0ベースで見直すのは当然ではないでしょうか。

そのことと、科学技術立国でなければこの国が生き残れないのとは別だと思うんですが。むしろ、仕分けによって、科学振興に何が必要で、何が不必要なのか?科学立国の必要性を国民が考える機会が持てて良かったと思います。

2、今の学生は「伸びきったゴム」(京大総長)。チャレンジや逸脱を良しとする冒険主義の学生が少なくなった。私が学生のころはもっと多様性があった(東大総長)とご両人は語る。

総長が、学生の分析をするのは、分かりますが。批判的に捉えるのはいかがなものかと思います。ましてや、市井のおさんのように、自分達の時代と比較して何の意味があるんですかねぇ?

私には天下の東大と京大の総長の、この客観的な姿勢と申しますか?覚めた表現に興醒めです。

この引用は、文芸春秋2月号の「タフな学生育てます」東大総長vs京大総長から拾ったモノですが、この対談を読んで、タフな学生を育てるには、育てる側の気骨と申しますか、気概は大丈夫かと思います・・・。

私の疑問ですが。大学生のレベルが落ちたとの声を、大学の指導者からよく聞きます。この対談の端端にもそれが感じられます。では、日本中に、いかほどの大学教授がいるのでしょうか?

大学教授の質はどうなんでしょうか?この国の「知の象徴」である両大学の総長から、気骨ある教育者の匂いが感じられないのでは、追って知るべしなのかも、知れませんが・・・・。    

勿論、対談の一文を読んだ程度で、こんな評価をするのは、おこがましいのですが。
市井のおっさんには、おっさんなりの次世代への思いがありますから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  Goto

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月17日 06:28 | コメント (5)


新聞の質

2010年02月16日

購読者減の原因を考えてみました・・・・・・。

このブログは「新聞を読もう」がテーマです。最近は新聞を読もうどころか。まず、新聞を購読して下さい。と、言わねばならないほど、「新聞を購読しない家庭」新聞離れが進行しています。

日本人のライフスタイルから、朝起きて「新聞受けから新聞を取り、トイレで読む」とか「朝食時にお父さんが新聞に目を通しながら、一日が始まる」とか。「お母さんが繁忙の朝をやり過ごし、一息ついて、新聞をめくる」とか・・・・・が消えたようです。

それを、嘆くつもりはありませんが。なぜ、ライフスタイルから新聞が消えたのでしょうか?
私は活字離れのせいでも、ネット普及のせいでもないのでは・・・と思っています。

ここに1月25日号の「「日経ビジネス」があります。韓国企業の強さの秘密が特集され、世界でシェアが急伸する電機のサムスン電子等の有力企業の躍進ぶりが紹介されています。

文芸春秋の2月号にも、なぜ、日本企業はサムスン電子に負け続けるのかという、日本人で初めて役員になった方の寄稿も掲載されていますが、韓国企業の躍進の内容を紹介するのは後日にして・・・

オリンピックでの韓国選手の活躍ぶりとダブります。

いやいや、隣国の企業の成長ぶりに驚いているのではありません。15日の毎日新聞の一面「余禄」、日経の「春秋」。偶然なんでしょうが、サムスンの企業力の凄さを書いています。(写真)

いずれも、日経ビジネスの特集を参考にした内容です。新聞の一面下段のコーナーは、社説と並んで、新聞の顔だと思っています。その顔が、日経ビジネスでの特集の焼き直しだと思うと・・・・・。

新聞記事に魅力を無くします。多分ですが。おそらく多分ですが、購読者離れの本当の原因は、新聞の命であるコンテンツ(記事)に読みごたえのある内容がなくなったからではないかと、思えてならないのです。
                                          Goto
追伸
同じ15日の読売に7面に「キャッチボール」と題した署名入りの記事が掲載されています。このブログの13日付けの「風土の違い」と内容が全く一緒。偶然とはいえ、天下の読売と同じ意見なのには・・・・・。驚きと、失望が入り交り複雑な心境になります。

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日経ビジネス1/25号  2/15読売新聞         2/15毎日新聞          2/15日本経済新聞

 

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月16日 07:10 | コメント (2)


安全

2010年02月15日

風評被害まで考慮しているんでしょうか?

どうもすっきりしない。世界中で販売した1000万台に及ぶ車の「リコール」(無料修理)をする必要があるのかが?車は走る凶器にもなりうる・・・「安全」を欠くのは言語道断だが・・・・・・・。

日本が誇る世界の「トヨタ」に日本のマスコミがヒステリックな報道を繰り返すのは、折角新興国を中心に、外需で持ち直しつつある日本経済に冷や水を掛けるようなモノ。もう少し、冷静な対応はできないものかと思うのだが・・・・・。

「安全」が・・・といえば、弁解の余地もなければ、真相も語れない。新型車のブレーキに対する苦情が多発していると、マスコミで、これだけ「煽れ」ば、何の違和感もなかった人まで・・・・・・。

反米でも、親米でもないのですが、この騒動、トヨタの「質を求め、結果として量を得る」思想から逸脱して「量を計画し量を得る」風潮が原因ではないかと、東大のモノづくりセンターの教授は言うが?

それこそが、世界のGMがトヨタに販売台数で追い抜かれた米国民の感情を代弁しているのではないでしょうか?チャンピオンになれば、誹謗中傷は致し方ないのですが・・・・・トヨタの思想が変わるはずはない。

米国としては、モーターリゼーションの分野で、日本車の後塵を拝するのは許せないと思う、その結果が、ヒステリックな米議会下院での公聴会に発展している気がしてなりません。

企業とは厳しいモノです。常に社会の指弾を浴びるモノです。しかし、トヨタは今回「個人差のある顧客の違和感」もリコールの対象としました。そこまで、やらねばならないのかと思うと、悔しい思いです。

世界を駆ける企業が、社運を掛けて、苦しんでいるのに、風評被害が生じるのも顧みず、米国のマスコミの尻馬に乗って、「安全」の美名のもとに批判を繰り返す日本のメディアの感覚が分からない。

ガンバレ!!日本企業!!負けるなトヨタ!!!                     Goto

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月15日 07:53 | コメント (3)


丁度よい

2010年02月14日

カラオケに行ってきました・・・・・・。何年ぶりかなぁー。

先夜、学生時代の友人から、「おい。お前と、急に一杯飲みたくなった」。時間を作れと・・・・。
相変わらず強引な奴。でも、奴ほど思い切りのよい男はいない。密かにではありますが尊敬しています。

親から引き継ぎ、何十倍にも大きくした商売を。ここが潮時と、スパッと引退。後進に道を譲ってしまった。「おいおい。どうしたんだ」って、聞いたら、「還暦で止める。理由は、それが俺には丁度良いからだ」と言って。思い切ってしまった。

サラリーマンの定年じゃないんです。自営業を好況の内に、人に譲って、完全に身を引く。なかなか出来るものではありません。そいつが、「飲みたい」って言うモノですから。

焼き鳥食べて、日本酒煽って、世の中、憂いて・・・・。同級生って良いですね。一段落したところで。
「おい。カラオケ行くぞ。」「えーお前歌なんか歌ったかいね・・・・」「俺は歌はダメだぞ」

「ダメなら歌わんでいい。手叩け。俺の歌に」「よし。よし。じゃー行くか」てな具合で、何年ぶりかのカラオケを歌いに場末のスナックへ。奴の歌った歌・・・・は孫。4人の孫に恵まれて・・・・

「俺はなぁー。孫にじいちゃんは、カッコいいって、言われたいんだ。それには丁度良い引き際がか格好いいと思ったんだよ・・・・」っていうんです。なるほど、孫にかっこいいじいちゃんか。

で、そのスナックのトイレに入ったら。目の前に、良寛さんの言葉が貼ってある。タイトルが「良寛様のことば、丁度いい」だった。奴は私に、この言葉を読ませたかったようだ・・・・・。


  おまえは、お前でちょう度良い。
  顔も身体も名前も姓も・・・・
  お前にそれは丁度よい。

  貧も富も親も子も
  息子の嫁もその孫も
  それはお前に丁度よい。

  幸も不幸も喜びも
  悲しみさえも丁度よい。

  歩いたお前の人生は
  悪くもなければ良くもない
  お前にとって丁度よい。

  地獄へ行こうと極楽へ行こうと
  行ったところが丁度よい。

  うぬぼれる要もなく卑下する要もない
  上もなければ下もない

  死ぬ日月さえも丁度よい
  お前にそれは丁度よい。

奴は私に、良寛さんの丁度良いを読ませたかったんだなぁー。と思うと・・・・・。
丁度良い人生を謳歌している友と、その可愛い孫達に、乾杯です。          Goto

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月14日 07:33 | コメント (2)


風土の違い

2010年02月13日

「やってみなはれ」と拍手を送ったのですが・・・・・。

芸能人やスポーツ選手が対象なら、テレビも週刊誌も、面白おかしく取り上げるのでしょうが、日本を代表する酒類・飲料企業のキリンとサントリーの破談(経営統合決裂)に興味がないのが残念です。

私は、日本を代表する酒類・飲料メーカーが、お互いの生い立ちや、価値観の違いを乗り越え、ぜひ、結婚して欲しい。手を携え、世界に冠たる日本の食品メーカーの底力を示して欲しいと願っていました。

破談の原因に、家柄の違いが表面化したとの報道ですが。嫌ですね。この表現。方や上場企業。方や創業家支配。風土の違いなんて、最初から分かっていたハズ。それを承知で・・・・・一緒になろう・・。

経済大国・日本が、新興国の追い上げや技術力の衰退などなど、午後4時状態(斜陽)と揶揄される現状です。重工業に次いで外需を牽引している電気や自動車に続く産業として・・・食品を・・

「世界と戦える食品・飲料会社が誕生すれば、他の業界にも再編が波及し、国際競争を勝ち抜くモデルになると期待したのに残念」とは経産省の幹部。国家的にも期待されていたのだが・・・・・。

繰り言を並べても仕方がないのですが。私が気になるのは、サントリーはオーナー企業、創業家を説得すれば結婚できたのに、なぜ、キリンは創業家の無理を飲まなかったのか?です。

飲料メーカーなんですから、飲めば良かった(笑)。

サントリー株の90%を創業家が持っているのですから。統合すれば、筆頭株主になるのは当然の話。それを、キリンは創業家の比率が高くなれば、株主に対して「企業の経営の独立性や透明性を確保できない」と・・・・。

この理由、随分無理があると思います。キリンは上場企業であることを理由に、この結婚を破談にしたのでしょうか?上場、非上場という「風土の違い」が本当の原因なんでしょうか?違うのでは???

サントリーは「やってみなはれ」っていう風土です。両者の経営陣は国内市場の先細りや世界戦略の必要性など、危機感と課題では一致した上での、結婚話です。

私のうがった見方では、キリンの背景は旧財閥です。「やってみなはれ」風土にかき回されたくない。そんな、「風土の違い」がキリン経営陣の背景でうごめいたとしたら・・・・・・。

日本産業界も、日本経済も・・・・。ここまでと、言わねばなりません。 
テレビは兎も角、週刊誌には、芸能ニュースのように破談の背景を正確に伝えて欲しいモノです。                                                          Goto

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月13日 06:56 | コメント (3)


デフレの悲劇

2010年02月12日

賢い消費者になるのは難しいですね・・・・・。

デフレも極まれりではと、思えるテレビ番組を見ました。スーパーの値引き合戦の模様です。
きゅうりが一本19円。白菜が4分の一で45円。にんじん10円と一方が表示すれば・・・・。

他方はラーメン57円。白菜が44円で、きゅうりが18円と壱円刻みで値下げ。両店は「共存共栄などありえない。どちらかが倒れるまでやり続ける」と、まさに、血で血を洗うサバイバルゲームを展開。

近在の消費者は二つのスーパーを行ったり来たりしているそうです。

資本主義の社会です。競争は当り前です。しかし、利益を度外視したビジネスは成り立ちません。野菜の背景には、生産者がいます。流通業者が「しわ寄せ」を彼らに求めるには限界があります。

スーパーが、生き残りを賭けて争うのは勝手ですが、この状態が続けば、どこかで流通のシステムが破たんします。破たんしても構わない。というなら、話は別ですが・・・・・・。

人間とは、愚かな生き物です。破滅の道と知りながらも、歯止めが利かず突き進む動物です。一見、消費者にとって、廉価は都合が良いのでしょうが。回りまわれば、消費者の収入も減り、首を絞めることになります。

ではどうすればよいのか?現況を見まわしてみても、デフレが克服される状況下にはありません。大衆消費財(衣・食と生活必需品)は極限までデフレになると覚悟して、発想を変えるしか方法がありません。

だとしますと、大量生産によってのコスト削減以外にはありません。野菜ならば大規模化であり工業化です(政治の力が必要ですが)。そうすれば、極限に迫れるでしょう。その覚悟が生産者にあれば・・・・。

それができなければ、大衆消費財から撤退するか、野菜の生産を中止するか、希少価値の商品づくりにシフトする以外に方法はありません。私なら、新商品をイノベーションする道を選びますが・・・・・。

しかし、それは既存の生産者の破滅を意味します。

デフレとは、非常なものです。生産者の息の根を止める経済状況なのです。
消費者はそこまで理解して、激安スーパーに走って欲しいモノです。 

デフレの悲劇。広告会社の役割はどこにあるのか?激安スーパーに考えさせられます。                                                           Goto

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月12日 06:28 | コメント (2)


熱意

2010年02月11日

アイデア創造法を伝授します。

よいアイデアが浮かばない人に、これぞ・・なるほどと思うアイデア「創造法」の吉報があります。
この方法を理解して、アイデアが湧かない人は、センスがないと、諦めた方が良いと、思うほどの・・・・。

私は「昔から」、思い付きは良いのだが、なかなか、それをモノに出来ない。と悩んでいました。
それが、この方法ならば、アイデア術を育むことができると、妙に納得しています。

よく考えてみれば、そりゃそうだって、なるんですが・・・・・。「えー。勿体ぶらずにサッサと教えろ!!ですって」「そうはいきません」アイデアを生み出すには、熱意がないと生まれないんですから・・・・・。

教えろって、その熱意が大切なんですよね・・・・。

熱意って。動機ですよね。ものごと、何をやるにも動機が必要です。心臓発作の前兆である動悸、息切れの動悸ではありませんよ。事件など起こったとき、犯人がどんな動機で事件を起こしたのか?という方の動機です。

「えー。そんなことは分かってるって」。「じれったい奴だなぁーって怒ってるって」分かりましたよ。ではお教え致しましょう。多分、賢明なあなたなら、なーんだ。そんなことかと、呆れるかもしれません。

東京は銀座の婦人服の店、コーナーがあります。服と言っても、服を売るわけではありません。その店の隣に、シンプリズムの決定的な店(全く経営は別)があります。そこで、お気に入りの服を買ったら、お入り下さいって・・・・言う店です。

隣の店とは、ご存じ「ユニクロ」です。そうです。ユニクロで、気に入った服を買ってお入り下さいって。
ユニクロの服は基本的には、廉価ですが、装飾が付いていないシンプルなデザインが多いです。

大体分かってきましたね。そうです。シンプルな服に手軽に装飾(デコ)できる商品を集め、「あなたの一着」に加工できる店です。新聞には、こだわり派の女性の心をくすぐるアイデアが人気と・・・・・。

1m千円でファーはその場で手縫いで付けられ、クリスタルシートは200円から2千円程度で、これもその場でアイロン接着してくれる、そんなデコが溢れている店です。

節約しつつ(ユニクロ)もお金をかけず自分のアイデアでデコを取り付け、オンリーワンの服に仕立てる。自分の好みに合った如何なるデコを組み合わせるか?そこが、アイデアであり、それを考えるのが、アイデア「創造」です。

この寄生虫のような、でも、なるほどユニクロの隣に店を構えるって、アイデアですね。発想が面白い。でも、それ以上に、自分のアイデアで廉価な服を様変わりさせる。そのドキドキ感がたまらない。

私だけの、オンリーワンの服を創ってやる。そんな動機があれば、アイデアは泉のように湧いてきませんか。私は、湧いてきますが。この発想って、まさしくアイデア創造術じゃないかと思うんですが・・・。

なーんだ。そんなことか!って、怒りますか・・・・・。
アイデアって、「よーし、私だけのモノを」って考える熱意で、湧いてくるモノだと思うんです。

あなたも、ユニクロで1着買って、あなたのアイデアで、オンリーワンの服を着てみませんか。                                                  Goto

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月11日 07:07 | コメント (2)


ゴルフシーズン

2010年02月10日

気の抜けたビールのようです・・・・。

この2月から日経新聞でプロゴルファー青木功さんの履歴書が連載されています。
青木プロといえば、ゴルフ界の大御所。ヘボゴルファーとしては、どんな経歴を披露してくれるのか・・・

朝刊が楽しみです・・・・。

私も、たった一度だけですが、尊敬する友人のパーティーで青木プロと同席させてもらったことがあります。飾らない気さくな人柄に、そこはかとない魅力を感じたモノです。そこが人気の秘密なんでしょうね。

驚いたのは、私がホームコースは岐阜関カントリーだと言うと。「関CCか。1973年(昭和48年)10月。日本プロ選手権で優勝したよ。三日目の8番の二打目がアイアンの?番(忘れました)、それが会心のショット、あれで、優勝を確信したね」とスラスラ・・・・・。

四日間の全ホールを解説してくれました。先週回ったコースのスコアーすら覚えていないヘボとしては、関心と言うより、感動に近いモノを覚えました。青木功は「ゴルフ」の天才だと思ったモノです。

その折。青木さん思い出の関ccで久しぶりにやりましょうよ!!って私が。「俺にやろうってぇのは。オマエさんが初めてだね。教えてくださいじゃねぇのか」と。そうでした。失礼しました。

「ぜひ、お運び願えませんか?」と冗談を言い合ったモノです。「あなたの電話番号教えてくれ、連絡するから」と。私が番号を告げると、メモも取らない。大丈夫かぁーと・・・。

私の顔を見て、もう覚えたから、必ず電話するよ。と・・・・・・。数学ができるわけじゃないでしょうが、数字に対する異常な臭覚と言いますか、執念のようなものを感じました。(電話は、私には上手く繋がっていませんが)

いやいや、青木プロの天才ぶりを紹介するのではありません。そちらは、ぜひ日経を読んで下さい。
今年も米国でゴルフシーズンが始まりました。広告の仕事は、スポーツビジネスにも関わります。

石川遼選手の活躍が、ゴルフ界のみならず、スポンサーの広告効果も含め、日本経済に影響を及ぼすような勢いです。頑張ってほしいと思います。

米ツアー初戦のノーザントラスト・オープンで石川プロは決勝ラウンドに進出。新たな経験を積んで、本格的な米国ツアーに挑戦しています。日、月と早朝のBSで観戦しましたが・・・・何か物足りない。

そうです。ゴルフと言えば、遼君でも青木プロでもない。やっぱりタイガーウッズです。
タイガーがいない米ゴルフツアーなんて、気の抜けたビールよりもまずい。

大した問題でもないのに(これを言うと非難ごうごう。おまえはと、お叱りを受けるんですが)・・・・・・
面白おかしいネタなんでしょうが・・・。天才ゴルファーのゴルフ生命までも奪う話でしょうかね。

私の知る範囲では、ほとんどの「おっさんは「許してやれよ」って、言ってるんですがねぇ・・・・。

明日の日経、青木プロの異性の話も(失礼)も履歴書に載りますかね・・・・。
そりゃ・・・。日経の読者は紳士ばかり、もちろん、編集者も??・・。載せるわけないよね。
                                                
でも。今週はぺブルビーチ、遼君やってくれるかなぁー。               Goto

追伸
寒のゴルフは、いけません。ヘボには身体が縮んでショットになりません。
庭(隣の庭ですが)の白梅が膨らみました。(写真)日本のゴルフシーズンが待たれます。

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春ーるよ来い!早ーやく来い!!       

                           

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月10日 06:54 | コメント (2)


朝立ち

2010年02月09日

政治に関心を持つと・・・・・・・暮らしが良くなります。

昨日の朝(7時から)も、多分、今朝(確認していませんが)も、日曜日に、岐阜の市長選で惜敗した候補者(41歳)がJR岐阜駅前で、朝立ちして、感謝とお礼を述べながら岐阜市への熱い思いを語ってます。

凄いですね。若さと情熱に敬意を表します。この情熱を岐阜市民はどのように捉えるのでしょうか?
政治とカネの問題ばかりで、議論の空転が続く国会に、ますます政治不信が募りますが・・・・・。

42万市民の先頭に立とうと決意して、一敗地にまみれた若者が、敗戦の翌日の早朝から、市民に呼び掛ける。その迫力に、心ある市民は、もう一度「彼の政策」(考え)を問い直すのではないでしょうか。

その姿勢に、政治とは何かを考えるのではないでしょうか?
市政への関心を呼び起こし、政治不信を一掃するのではないかと思います。

政治は、関心のない人にとっては、とても遠い話です。どうでもよい話です。しかし、政治はとても大切なもので、身近なモノです。例えば、幼児のみが無料だった岐阜市の医療費が中学卒業まで無料化されるなどは、子供を持つ親にとっては、とても安心です。

敗北の翌朝から街頭に立つ若者が「マニフェスト」で「15歳までの医療費無料化」を掲げたおかげで、勝利した市長が同じ項目を公約しました。素晴らしいことです。

何時から無料化が実現のモノとなるのか?監視する必要はありますが、政治とは生活や命に密着したとても大切なモノです。遠い話だとか政治不信だとかで、無関心であってはいけないと思います。

より多くの市民が政治に関心を持つならば、私たちの暮らしは確実に良くなります。
朝立ちする若者の志に敬意を表します。                        Goto

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投稿者: 後藤 日時: 2010年02月09日 06:55 | コメント (3)


意識ある浮動票

2010年02月08日

大盤振る舞いのマニフェスト

我が愛する故郷岐阜市の市長選挙の結果がでました。市民の審判です。厳粛に受け止めなければなりません。新市長のマニフェストが着実に実行され、市民生活が豊かになることを心より願います。

論点が分かりにくく、市民の関心が薄い選挙だといわれましたが、40%に近い投票率と、一騎打ちの様相を呈したにも拘らず、第三の候補者が、1万を越す票を集めたのは、この選挙に対するもう一つの結論ではなかったのかと思います。

私の経験では、その都度の選挙を常に冷静に判断し、如何なる政党や組織に影響されない、冷静な目を持つ市民が3万人はいると思っています。それが意識ある浮動票で、有権者の約10%です。

その3分の二が投票を拒否し、3分の一が第三の候補者へ流れたのではないでしょうか。投票拒否の理由は、新聞各紙が終盤戦の見出しに付けた「大盤振る舞いのマニフェスト」にあった気がします。

選挙は民主主義の原点です。市長には勝利に浮かれることなく、結果を冷静に分析し、民主的な市政を運営して欲しいと願います。敗者もまた、得た票の重さを噛み締め、研鑽を積んで頂きたい。

地域主権の時代です。私は、この街の意識ある人たちと、愛する故郷・岐阜の活性化について一緒に考え、提案し、行動できればと、決意を新たにしています。                       Goto

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月08日 06:10 | コメント (0)


つまらん

2010年02月07日

ネット社会と不況のせいでしょうか?あまりにも周りの人に関心が無さ過ぎますね・・・・。

つまらん。つまらん。人生の結末を「自殺」で締めくくるほどつまらないことはありません。
この国では、11年連続で3万人以上の人が自ら命を絶っているなんて実につまらん話です。

「中学2年の時、父が自殺した」「学校で先生から父が死んだことを伝えられた。実は前日から行方不明だった」「母は(自殺)の事情を知っていたと思うし、大変だったはず。にもかかわらず、私は(母)を責めたこともあった。申し訳ないと思う」

「今、私がいるのは父のお陰と思っている。父の死を無駄にはしたくない」「(自殺から)33年たたないと話ができなかった。時間がかかる問題」と公の場で告白した前原国交相の言葉です。

世界103カ国を対象にした10万人に対する自殺者のデータで、日本は6位。先進国ではフランス19位、ドイツ36位、米国43位、英国67位、イタリア68位と比べると、ダントツに高い数字です。

おかしいですよね。こんな国が先進国だなんて・・・・・・。こんな悲しいことで先進国で一番なんて・・・・。

自殺者の職業別統計を警視庁は発表していますが、雇用問題の影響でしょう無職者が過半数を占めて圧倒的なのも、原因に健康問題が48%、仕事・経営問題が31%なのも、男性が女性の3倍なのも・・・・・・。

すべてを、政治のせいにしたくはないのですが、金融不況で経済が混迷を始めた平成10年から3万人を超え、高止まりしているのですから、政治の責任を問われても、致し方ないと思います。

まずは、政治がしっかりしてくれないといけないと思います。鳩山首相は施政方針演説で「いのちを守りたい」「いのちを守りたい」と叫びました。この叫びを信じたいと思います。

具体的な話ですが、死因の半数が健康問題だそうです。医師や医療従事者の積極的な協力が必要なんではないでしょうか。それには、開業医がその中心になってくれるのが,一番だと思います。

日本医師会と政権のスクラムによって、「自殺対策」が講じられればと願います。

そんな、国家的な取り組みは別として、前原大臣の言葉が胸に沁みます。自殺。本人は、自分の都合でしょうから、勝手かもしれません。しかし、残された者にとってはたまったものではありません。

私の経験では、暴発的な自殺は別として、自殺を決意する前に、大概は何らかのメッセージを発するモノです。それに、周りのモノが気が付き、一緒に考える優しさがあれば未然に防げると思っています。

不況のせいなのかもしれません。私はネット社会も大きな要因だと思っていますが、自分のことで精一杯なんでしょう。最近の日本社会は、周りの人に対する関心や気遣い思いやりがあまりにも、不足している気がしてなりません。

自殺なんて、つまらん。本当につまらん。心底思います。                  Goto

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月07日 07:37 | コメント (2)


立派な日本人

2010年02月06日

説明責任とは「謝れ!!」ってことですよね?

残念です。朝青龍の解雇(引退)。稀代なる才能を持った若者が、マスコミの餌食になって、押しつぶされてしまいました。メディアにそんな権利があるのでしょうか?私は大いに疑問です。

私が酒飲みだから言うわけではありませんが。酒の上での不祥事。思い起こせば数限りない私としては、許してやって欲しいと思います。「モンゴルの大草原」で自由奔放に育った若者が、相撲界に入って・・・・・。

その「水としきたり」になじめないからといって、マスコミが袋叩きにして、ついには抹殺してしまう。これを暴力といわずして何んと言うんでしょうか?内館女史はさぞ、ご満悦なんでしょうね。

破天荒な朝青龍が大嫌いな聖人君主諸氏は、満足なんでしょうね。そんな立派な人たちは、「小沢不起訴」も、法よりも、説明責任、同義的責任とマスコミに乗って、批判を繰り返すんでしょうね。

日本人は、本当に立派な人ばかりになりましたね。説明責任なんて、所詮は魔女狩りじゃないですか。
要は、マスコミが悪いことしてるらしい。悪い奴らしい。と報道するもんですから・・・・・

だから、悪い奴だと決めて、悪い奴なら「ごめんなさい」と謝れっていうことでしょ。説明責任の意味を説明してほしいモノです。で、謝れば、謝ったで、今度は謝り方が悪いと。批判する。

それでも気に入らなければ、道義的責任があるのだから説明責任を果たせ。と、また、謝罪せよ。謝れって。同義的責任って?なんですか?私にはさっぱりわからない。

偉くなりましたね。日本人は。マスコミ様のお陰で。私はこんな社会で本当に良いのかと思います。

朝青龍を潰して、何が面白いんですかね?朝青龍が居なくなってスッキリしたというなら、本場所をいつも満員御礼にしなさいよ。じゃないと、無責任です。

ろくに、テレビ桟敷にも座らない人が、マスコミの尻馬に乗って、朝青龍を批判し、大相撲も潰してしまうんです。私は、とても怖いのです。マスコミ報道に何の疑問も抱かない立派な日本人が・・・。

大草原を自由奔放に駆け回っていた若者が、大相撲の頂点に立ち、母国の英雄となった。
その英雄を「酒癖が悪い」との理由で、日本人がこぞって、解雇(引退)に追込んだ。

一国の問題ではなくなります。モンゴルの人たちに、説明責任を求められたら、どんな謝り方をするのでしょうか?こんな、乱暴な解雇(引退)は、ないと、私は思います。                

マスコミ報道を鵜呑みにする立派な日本人が怖い。             Goto

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月06日 06:14 | コメント (0)


リセット

2010年02月05日

新たな市町村合併を視野に入れて・・・・・・。

全国の「町」と「市」の数が同数になったとの記事を読みました。平成の大合併で、1999年4月には1994あった「町」が784に減り、3月には山梨県の2町の合併で「市」が「町」の数を逆転するそうです。

日本の基礎自治体の数は、時代とともに推移してきました。推移の根拠は文明でした。徒歩生活の時代、自転車の普及、そして交通機関やインフラ整備に伴い、更には自動車社会でと・・・・・。

平成の大合併は、移動手段発達の他に、行財政改革の側面が強かったようで、半ば強引に推し進められ、その結果、約3300の市町村が約半数1751に減りました。(村は187)

狭い日本。1億2千万人の国民。果たして基礎自治体の数は、どの程度が妥当なのか?私には分かりませんが、ネットを新文明と考えれば、インフラの整備がなされれば、更に減ってもよいことになります。

また、大阪の橋下知事が提唱するように、大阪市と大阪府は重層行政。大阪市はいらないのではないかといった議論や、衆院の小選挙区300の市で良いのではないか。同時に県をなくし、道州制にしてはとの意見等もあります。

今年は、民主党政権が地域主権と地方分権を、基本施策の「一町目1番地」と位置づけていますので、新たな市町村合併も視野に入れた議論がなされると思います。

高齢化社会を迎えるこの国で、人口の減少が進み地方の過疎化が進むこの国で、地域経済が疲弊するこの国で、高度な情報社会を迎えるこの国で・・・・・・、

地域の有り様が、中央の権限を地方に移譲する地方分権と、地域のことは地域の住民が責任を持って決めると言う地域主権の方向に進むのは理解できますが、「国のかたち」がどうなるのかは見えていません。

しかし、「国のかたち」を描くことが出来なければ、市町村合併の整合性も基礎自治体の数も決まらないことになります。

国会は小沢幹事長が不起訴になったのです。「政治とカネ」の問題は企業・団体献金の全面廃止で終りにして、「国のかたち」がどうあるべきかと言った、この国の将来を見据えた大きな議論をして欲しいと思います。

私の手元に「岐阜市を政令都市(人口70万以上)にして、日本一元気な県都」をめざすと公約した現市長の8年前のパンフレットがあります。結果は、隣町の柳津町(人口2万人)と合併しただけでした。

さしたる理念も、確固たる方針も無いままに、平成の大合併の大号令に踊らされた結果です。今もって反省も総括もありません。そんな、思い付きで市政を振り回すいい加減な市長が、臆面も無く市長選に立候補しています。

疲弊した岐阜市を再生するには、地域主権に向かう「国のかたち」を見据え、新たな市町村合併も視野に入れるべきだと思います。そのためには、市長をリセットする必要があります。          Goto

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月05日 06:27 | コメント (0)


心ここにあらず

2010年02月04日

お答えします。

おまえは、なぜ、岐阜市長選で、「同級生の市長ではダメだ」と言うのだ。とよく聞かれます。
自省の念に駆られますが、あえて、その質問に答えたいと思います。

その前に、岐阜市は戦後57年間、市長は市役所の出身者で占められてきました。8年前にその市政から民間出身の市長に代わったことを私は評価しています。

具体的に何がどのように変わったのかは別にして、役人の世界に異文化を持ち込んだ点の評価です。
その点を前提に、誤解を恐れず、現体制のどこがダメななのかを5点に絞り、私なりに述べます。

1、これを言ってはお仕舞いなのですが、市長にコミュニケーション能力がありません。保身と猜疑心の塊で、人を信頼できない性格は、人と心を通わせないのですから、残念ながら平時なら兎も角、乱世のリーダー足ることはできません。

2、ビジョンがありません。この8年間、自らの頭で考え、発想した施策は一つもありません。
教育立市・産業立市・医療立市などと何とか立市を並べますが、言葉が上滑っているだけで、基本理念も、構想も、実施計画も示されていません。(あれば示して欲しいモノです)

教育立市に至っては、立命館大学の付属中高校を誘致するだけが、目的でした。現行の市立高校を財政的にどうするかの議論の最中、如何なる経緯かは不明ですが、唐突に持ち込まれた話です。

行財政の問題と教育の問題とを混同させて、それを教育立市と言っているのです。教育でもなければ、政策でも、行政でもありません。単なる思い付きに市民が振り回されただけです。

私は立命館高校誘致に賛成です。多分、多くの市民も賛意を示していると思います。合わせて、市立岐阜商業高校の耐用年数も過ぎたと思っています。ですから、たとえ思い付きでも、誘致には賛成でした。

なぜ、立命館誘致が頓挫したのでしょうか?反対する市会議員のせいだと、市長はいますが?
果たしてそうでしょうか?私は市長に政治的な能力があれば、誘致は可能だったと思います。

高校教育は、岐阜県の管轄です。県との事前折衝も、打ち合わせも、検討も一切なし。当該の私学連などの関係者との調整もまったくしない。それに、当事者である市岐商の在校生、父兄、関係者との話し合いもなし。日本は民主主義の国です、何の準備もなしでは、何事も成しえません。

問題がこじれてからですが、私は、市長に「在校生に直接、経緯を説明し、あなたの言葉で、理解を求めるべきだ」それ以外に、この問題を解決する道はないと、申し上げました。(市岐商が夏の甲子園で二回戦を勝ち抜いた時でした)

しかし、市長が取った手法は、教育長を派遣したことです。私は、呆れました。この問題で一番心を痛めたのは、何の罪もない在校生です。その生徒たちに、自分の言葉で語りかけようとしないのです。

それでは理解が得られるハズがありません。混乱に拍車が掛ったのです。この問題に火を付けたのは市長自身です。私は、問題に直面したとき、「平気で逃げる」為政者ではダメだと、そのときに、強く思いました。

それを、市長としての資質がないと、ご本人に直接申し上げました。つまり、ビジョンを持っていないから、やることなすことがすべて、思い付きになります。まるで子供です。

3、破壊はできるが、創造はできない。機能不全に陥ったモノを廃棄したり、壊したりするのはとても、重要なことです。しかし、では、その後をどうするのか?そこまで考えてこそ、行政経営です。

この8年間。市電をはじめ廃止する方は熱心でした。それも一つの行政でしょう。しかし、岐阜市で新しいモノが生まれたでしょうか?生まれるための種をまいたでしょうか?何か?芽が出たでしょうか?

私の知る範囲では、皆無です。市長には想像力がないのですから創造する力もありません。
その現実が疲弊した街、閉塞感漂う街、「暗い岐阜市」の姿なのではないでしょうか。

4、時代の変化に対応できない。この国は昨年の政権交代以降、国のかたちを変えようと、もがいています。その一丁目一番地が「地域主権」(地方分権)です。

もう、市民の記憶にないかもしれませんが、平成の大合併が奨励された5年前「二期目の選挙の折」、市長は「70万都市をめざす」(政令都市)と、公約しました。しかし、現実は、隣町(柳津町)と合併できたのみでした。

なぜ、近在の羽島市、笠松町、岐南町、北方町が合併の呼びかけに応じなかったのでしょうか?理由は簡単です。弱小の市、町を受け入れる度量が、この市長にはないと他の首長が分かってしまったからです。

預かっている住民を幸せにする能力がないと見抜いたからです。もう少し別な言い方で申しますと、地方主権とか地方分権とは何かが分からない。つまりは地方自治そのものが全く理解できていないと知ったからです。

で、私がダメな理由の4番目に申し上げたいのは、地方主権に国のかたちが変わろうとしているこの時代に、現市長では対応ができない。対応する政治的能力がない。これでは、岐阜市民は不幸になります。それを、肌で感じているのが市役所の職員です。だから、彼らは市長を推薦しないのです。

5、中心市街地を活性化する意志がない。岐阜市の中心地にあった岐阜大学の医学部が移転したのは平成16年6月19日です。今年は平成22年です。5年半も放置してあります。

この土地は、旧県庁、旧市役所と隣接。繁華街柳ヶ瀬まで徒歩5分に位置し、約2万坪あります。誰が考えてもこの土地を活用して、中心市街地を活性化すべきです。しかし、放置したままです。

最近、心ある人たちの声に押され。市長が出した結論は、公園と図書館にするとの案です。基本設計に予算を付けました。それも、こっそりと。勿論、市長選挙の公約に上げていません。

なぜ、公園なのでしょうか?目と鼻の先に岐阜公園という市民があまり利用していない立派な公園があります。なぜ、図書館なのでしょうか?、県立のすばらしい図書館が市内にはあります。

理由は簡単です。公園や図書館は無難だからです。それ以外のことは、面倒なんです。それ以外のこととは、誰かと交渉、折衝をしなければならないことです。そのことが嫌なんです。立命館問題でも、県と折衝することすら嫌でした。

ましてや、産業の誘致だとか、大学の移転だとかとなりますと、考えたくないのです。それを隠蔽、糊塗する、最もベターな手法が、無難で批判されないと思っている公園と図書館なのです。

市長は、嫌なことはやりたくないのです。難しいことは避けて通りたいのです。つまり、中心市街地を活性化するなんてことは、面倒なことだと考えているのです。本心は必要性ないと思っているのです。

最後に、心ここにあらず。私は市長とは古い付き合いです。親友ではないかもしれませんが、幼稚園から手をつないで通った仲です。8年前には私なりに彼の市長を望み、支持しました。

彼の誕生で、岐阜市が劇的に変わるとは、勿論、思っていませんでしたが、「市民の声に真摯に耳を傾け」、民間人として風通しのよい市政を運営してくれると信じていました。

行政未経験だから、4年間は問題やトラブルがあってもある程度はいたしかたないのだと理解し支援を続けてきました。2期目の選挙の折も、私は私なりに応援してきました。

しかし、今回はいけません。彼の使命は終わったのです。これからの4年間を彼に託すことはできません。どうせ、誰が首長でも同じじゃないかと言う人もいますが、彼では、ダメです。

なぜならば、非常に残念なんですが、彼の心は、家族の住む東京にあって、岐阜にはないからです。
その証拠を示せと言われれば、この1,2年間の彼のスケジュールを追えば良く分かります。

「心ここにあらず」の人が、42万市民の代表であり続けることは、犯罪です。          Goto

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月04日 06:45 | コメント (14)


しがらみ

2010年02月03日

チャレンジする若者を支えようではありませんか・・・明日のために・・。

私のブログは、後戻りしないブログでして、前に何を書いたかを、もう一度、振り返るってことはしないのが原則です。が、今日はどうしても、1月31日を引き合いに出します。

{私は、たとえ「ドンキ・ホーテ」と言われようが、若者が立ち上がることに称賛を贈ります。
勝っても、負けても(勝つと思います)その勇気に敬意を表します。権力とは戦って勝ち取るモノです。}

横綱・朝青龍の傷害事件に、角界の至宝を追い詰めるべきではないとの見解と合わせて、「相撲協会改革」の旗を揚げて理事に立候補した貴乃花親方にエールを贈った1月31日の一文です。

結果は、ご案内の通り、角界のしきたりである一門制の壁をぶち破って当選しました。「勝つと思います」と当てずっぽで、書いたことがその通りになったので、喜んでいるのではありません。

若者が立ち上がったことに、しがらみでがんじがらめにされながらも、協会チェンジのために、呼応した3名の勇気ある有権者(親方)に敬意を表したいのです。

私の想像ですが。角界は特殊な社会です。古いしきたりに反旗を翻すとなると、人生を賭けねばなりません。勝っても、負けても地獄です。勝ったからと言って、安泰ではありません。むしろ、厳しい現実が突き付けられると、容易に想像できます。

それでも、決断した。そのプロセスを考えると、世の中が変わる。社会が変わるとは、毅然とチャレンジした若者(貴乃花親方)と、そして行動を共にする勇気ある支持者によって、変化して行くものだと分かります。

一人の若者が角界の役員に「なったからと言って・・・簡単に、新しいモノが生まれる」そんな甘いものだとは思いませんが、しかし、閉塞した相撲界に楔が打ち込まれ、可能性を見出したのは間違いありません。相撲大ファンとしては、大いに期待するところです。

岐阜の市長選挙が、佳境に入りました。体制側は「権力を振り回し、利権を餌」に様々な締め付けを行っています。それを、若者が跳ね返すことができるかどうか、瀬戸際です。

私は、市民を信じています。閉塞した岐阜市をチェンジしたいと立ち上がった若者を、見捨てることはない、しがらみを断ち切り、勇気を持って支持すると信じています。                 Goto

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月03日 06:25 | コメント (3)


課題解決

2010年02月02日

どこかで、思考停止、他人任せになっていませんか??

どうも、岐阜の市長選挙が気になるのですが、市民は、自分たちの住む街をどのように考え、どうしたいと思っているのでしょうか?余りにも、関心のない人が多いようで、こんなことではと心配です。

去年の総選挙を振り返ってみると、投票率も70%台でしたし、政治に関心がないとも思えません。
岐阜の街は、誰が見ても元気がなく、閉塞感に包まれ、経済は疲弊したままです。

日本全体が冷蔵庫の中のように冷え込んでいる。国の状態が、これでは、地域がどれだけもがいても、首長が誰に代わろうとも何も変わりはしない。と、半場諦めているから関心がないのでしょうか?

情報社会は知識が増えすぎたのでしょうか?自分勝手とは申しませんが、枝葉については良く理解できるのですが、全体を見る人間が少なくなったような気がします。

日本が世界に冠たる長寿国であることや、超高齢化社会に突入していることなどは、岐阜の田舎に住む我々誰もが、よく認識しています。自分のこととは思わずに・・・・・・・。不思議です。

地球が温暖化傾向にあり気候の変化は日常生活にも影響を及ぼすところに来ていて、CO2を削減することが、喫緊の課題だとも、山紫水明の岐阜に住む我々でも理解しています。・・・頭では・・・・

しかしです。しかし、高齢者が暮らしやすい街を作るにはどうしたらよいのか?となりますと、誰かが、何とかしてくれるのではないかと、思考が停止します。

温室効果ガスは国が25%削減と言っているのだから、その内、誰かが、何か突拍子もないモノを発明して、それを使えば、削減は出来ると、夢のようなことを考え、他人事です。

前東大小宮山宏総長は、「資源のない狭い国土に大きな人口を抱え、他の国が経験したことのない公害問題を克服しながら、前に進んできた。日本は潜在的に課題解決能力を持った国」と述べています。

いつから、困難に直面すると、他人事。他人頼りの国民になってしまったのでしょうか?
消費社会や情報社会のせいだとは、思いたくありませんが・・・・・・。

私は、我が愛する街の市長選挙にあたって、他人事で良いのか。思考停止で良いのかと言いたい・・もう少し、自分たちの住む街について、自分の頭で考え、提案すべきではないだろうか。

「首長が何かをやってくれるか」ではない。むしろ「首長に何をやらせるか」と考えるべきではないか。

疲弊した田舎町を元気にするには、潜在的解決能力を持った市民が、自分たちの頭で考えた課題を一緒に解決してくれる首長を選ぶべきではないでしょうか。

まずは・・・・・・・・投票に行きましょう!!                             Goto

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月02日 07:12 | コメント (2)


地域主権

2010年02月01日

地域のことは、その地域に住む住民が責任を持って決める。

我が故郷・岐阜市の市長選挙が告示されました。この衰退した岐阜市の現状に、市民が如何なる選択をするのか?私には非常に興味があります。

鳩山首相の施政方針演説が行われました。土曜日の朝刊にその全文が掲載されています。随分、長い演説だったようで、新聞全頁に亘りぎっしりの文字数です。丁寧に読んでみました。

全編に流れる「いのち」を大切にする姿勢は、理念的、観念的だとは思いますが、首相らしさが滲み出て、評価できるのではないかと思います。

私が関心を持って読んだ項目は二点です。まず、経済の成長戦略についてです。デフレ経済の危機に「いのちのための成長を担う新産業の創造」を掲げ、「グリーン・イノベーション」の推進を基本とした点は大いに納得できます。(社内報・中広報2月号でも述べています)

それに地域の疲弊を何とかしたいと思う田舎のおっさんとしては、地域経済の成長の源に地方交付税の1,1兆円を増額。地域経済活性化や雇用機会の創出に2兆円規模の景気対策枠を新たに設けた予算は評価できます。

もう一点は、これだと、私が心から思っていることです。それは「地域のことは、その地域に住む住民が責任を持って決める。地域主権を実現する」と明言した点です。

政権交代以降、前政権の後始末に追われ、果たして、地域主権を本気で実現させるのだろうかと心配していました。それが、「地域主権の実現は、国のかたちの一大改革と位置づけ、鳩山内閣の改革の一町目一番地だと、力強く述べた点に、大いに勇気付けられました。

地域主権戦略をどのように進めて行くかの工程表も示していますが、長くなりますから省略します。が、国は地方に対する不必要な義務や枠付けを地方分権改革推進計画に沿って廃止するわけですから・・・・・・・・・。

新政権の地域主権への取り組みは本気です。だとしますと、その本気に合わせて、地方もそれに、呼応する覚悟と体制が必要になってきます。生半可では、出来ません。

大阪の橋下知事は、地方主権が進めば首長の能力で地域格差は広がることを住民は自覚する必要がある。国は何もしてくれなくなるのだから、国に頼るような首長ではダメだ。

自分の頭で考え、発想し、行動できる有能な首長を選らばなければ、地域が悲惨な目にあうことになる。それらは、すべて、選挙で選ぶのだから住民の責任となる。と、語っています。

残念ながら我が愛する故郷・岐阜は、この8年間、廃止する事業ばかりで、新たな取り組みは皆無でした。縮むに任せる経済に何も手を打つことが出来ていません。現状では、到底地方分権の受け皿にはなりえません。

ましてや、「地域のことは、地域の住民が責任を持って決める」という地域主権を受け入れる体制には程遠い状態です。が、幸いにして、岐阜市をリセットするには、とても良いタイミングで、市長選が告示されました。

私は、岐阜市民が、この時代の変わり目に、自分たちの住む街、暮らす街を、どの程度の関心と意識を持って生きているのか?この選挙結果がとても楽しみです。

投票日は2月7日です。                                Goto

投稿者: 後藤 日時: 2010年02月01日 06:45 | コメント (0)