政界再編

構造改革を旗印に、新党を立ち上げてはどうですか・・・・・・。

先日、賑やかなテレビを見ていたら、小池何某なる政界渡り雌鶏が、5月に普天間問題で結論が出せない鳩山内閣は崩壊して、政界再編が起こると、発言していました。(白々しい感じでした・・・)

時事バラエティー番組?ですから、何を言おうと自由でしょうが・・・・・。この人が環境大臣。防衛大臣を歴任したかと思うと、この国の安全保障ほど、ノー天気なモノはないと思わざるを得ません。

いやいや、安全保障のことを、書きたいのではありません。政界再編のことです。私の持論ですが。政治とは権力です。政治は権力闘争の連続と言っても過言ではありません。

政界再編とは、政治家が自らの思想・信条に則った政治実現のために、同志を募って、権力奪取をめざすことです。しかし、日本の政界の場合。民主党は権力を握ったばかり。少なくとも、あと三年半、今の状態を変える積りはありません。

つまりは、政界再編する必要がないのです。自分達が目指す政治を浄化させていけばよいからです。
権力の側から、再編の動きがない以上は、政界再編などないってことです。あるとすれば路線の対立でしょうが、現時点では、対立軸がないのですから、再編は起こりようがありません。(好き嫌いはあるようですが)

では、小池何某の言う、政界再編はなんでしょうか。これも私の持論ですが、組織が分裂する場合。二つの鉄則があります。一つは組織に展望がなく、財政的な基盤が壊れた場合です。自民党がその典型です。

もうひとつが、組織とは人ですから、人の好き嫌いと保身です。つまり、構成する人たちの打算です。このままでは保身できない。理由は、嫌いなあいつがいるから・・・てなことになります。

これも、残念ながら、好き嫌いが露呈している自民党に当てはまります。

だとすると、現時点では、政界再編はありません。いや、起こりえません。勿論、参院選後もありません。政界に変化が生じるとすれば、自民党の分裂か。もしくは自民党から「みんなの党」(何度聞いても、へんてこな名前ですね)への移籍です。

それと、これも重要ですから、申し上げておきますが。政界再編が起こるのは、年末に決まっています。理由は簡単で、政治資金の助成は、12月時点での国会議員の数で新年から配分されるからです。

鳩山首相の「カネ」の問題が、くすぶっていますが、「平成の脱税王」と、大見えを切り、文芸春秋の3月号で「新党結成へ、腹をくくった」と大言壮語する与謝野さんの最大のアキレスけんは、健康とそして、脱税してまででも、新党に投資する資金がないことです。

政党なんて、理念がなくてもおカネがあればできます。だから、鳩山弟は、「ママからもらったカネ」が豊富にあるから、新党を創るためには、ピント外れなタイミングでも、自民党を飛び出せるのです。

この時期に、政界再編等と騒いでいるのは、大概がマスコミの餌食になった軽薄な政治家か。それとも、おカネが余って、政治を道楽にしている人ぐらいのものではないでしょうか・・・・・。

桜の便りが聞こえるのに・・・・・お寒い限りの政界再編茶番劇にはうんざりです。

そうそう。小池何某さん。もともと、小泉・竹中路線派。構造改革の旗を掲げ、権力奪取を目指し、自民党を飛び出す覚悟は如何か・・・・。郵政選挙で、東京五区に飛び降りた女の度胸で・・・・・。
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投稿者: 後藤 日時: 2010年03月18日 06:36


最近政治に思うこと。政界再編以前に小選挙って本当にいいの?思想信条が違うもの「同士」が集まっても何もない。大選挙区のほうが民意のバランスっていいんじゃないかと思うことがしばしばあります。これだけライフスタイルが違う国民が2つの政党の議員しか選択できない・・・。2大政党なんて陳腐にしか思えません。片側に投票した人達はわずかな票差で国の在り方を変えられては不平等先般です。地方のことは地方にまかせる。そして、衆・参議院は国のことだけを考える。大選挙区、思想信条が一緒のもの「同志」が集まる。国民はそれに「同志」を重ね投票する。大選挙区あっての政界再編。こんな考え方っておかしいですか?

投稿者: レモンハート | 2010年03月18日 13:18

コメントありがとうございます。
小選挙区制に対する批判は根強くありますが。時計の針を戻してはならないと思います。二大政党とは、常に政権交代可能な緊張感を持たせる制度でもあります。イデオロギー対立がなくなった日本で、中選挙区制に戻せば、議論百出、政党乱立・・・政治が崩壊します。それも民主主義と言うならば、良いのですが・・・。スピード感は無くなり、国際競争や国際社会からは相手にされなくなるのではと思います。
               Goto

投稿者: Goto | 2010年03月19日 17:51

スピード感は重要です。それでも何か腑に落ちないのです。バラマキと利益誘導の二大政党の仕組み。主要国で二大政党制をとっている国は、結局のところ、アメリカ、イギリスなど、いくつかの「アングロ・サクソン」国家だけで、民主主義先進地域であるヨーロッパでは、二大政党制になっている国はほとんどありません。今、アメリカから輸入してきたアメリカ型金融モデル、ドライな労使関係などの「アングロ・サクソン・モデル」が日本社会を壊している、こうしたアングロサクソン型社会風潮から脱却しなければならないと声高に叫ばれていますが、なぜ政治だけは、いまさら「アングロ・サクソン・モデル」を導入しているのか?いま一度、二大政党制を推進すべきなのか、立ち止まって考えてみるべきではないでしょうか。事実アメリカ・イギリスでは不平等なシステムゆえ二大政党の崩壊がささやかれていますが・・・・。

投稿者: レモンハート | 2010年03月19日 19:11

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