文藝春秋

大研究「悔いなき死」・・・鮮やかに廃刊すべし。

もう購読するのをやめようかなぁ。随分長い間、毎月10日を楽しみにしてきたのですが。
何を?ですって、10日発売の雑誌といえば、文藝春秋ですよ。

なぜ。。読むのを止めたいかと申しますと、7月号の特集が象徴するように、文藝春秋は死期を待つ、高齢者に心の準備をするようにと迫る・・・不治の病と死についてばかりを取り扱っているからです。

大震災から100日。一瞬の大惨事で亡くなられた人が1万8千名余。いまだに行方不明者は8千人を数えたまま。亡くなった人達の無念さ。残された家族の悲しみ。それを慮るなら、とても7月号で・・・大研究「悔いなき死」なんて被災者を逆なでするようなタイトルの特集なんか組めないのに。

懸命なる編集者は何を思って、こんな特集を組んだんでしょうか?組むのでしょうか?たまたまだとしても、震災以前からの企画だとしても、感性がないと思うのですが?その真意をお聞きしたいものです。

ついでで申し訳ないのですが、文藝春秋の読者は戦争体験者しかいないのでしょうか?この半年で三度も軍隊や戦争の特集を組んでいます。それも7月号では福島原発と戦艦大和を結びつけて。(一読しましたが、ボンクラな私の頭では、なぜ、大和と原発なのか?さっぱり理解できません。)

こじつけも休み休みにして欲しいものです。編集者が高齢化してしまって、時代にマッチした企画が出せなくなったのでしょうか?読者を高齢者と規定しているのではないでしょうか?勿論、数十年愛読している私は、還暦過ぎた高齢者ですが、余りにもお粗末です。

怒りついでにもう一言。7月号の特集で日本復興を託せる「次の総理」は誰か?とタイトルが付いた特集も同時に掲載されています。随分ご立派な68名の識者が質問に答えておられますが、軽い特集ですね。軽過ぎます。識者の皆さんも困惑だったのではないでしょうか。該当なしと、まともな答えを書いた人もお見えですが。

文藝春秋は月刊誌のオピニオンであると同時に、衰退する出版界の至宝です。その文藝春秋の内容が、時代と全く合わなくなってしまったのかと思うととても、残念です。

余計なお世話ですが、ぼちぼち、「悔いなき廃刊」の準備をされたほうが良いのではないかと思います。私は、もう、購読するのを止めます。いや、止めたいと真剣に思っています。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2011年06月25日 07:03


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