フェイスブック

GM(ゼネラルモーターズ)の広告打ち切り。

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の世界最大手米国の「フェイスブック」が18日。注目のIT企業として、米ナスダックにIPO(新規株式公開)した。株価は公募価格をわずかに上回ったが、期待はずれのIPOとなった。(その後も、下がり続けている)

フェイスブックの収入源は90%が広告。IPO寸前に、米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)が「広告効果が低い」との理由でフェイスブック向けの広告を打ち切ったのが影響したのでは。との見方が、関係筋に根強い。

広告を業とするモノとしては。株価よりも、IT社会の到来により、インターネット始めとするITメディアに広告予算が流れる時代だが、フェイスブックは創業から僅か8年。ユーザーこそ9億人といわれるが、果たして、ソーシャル広告モデルが確立されているか?疑問である。

なぜなら。ユーザーと実働ユーザーの数に開きがありすぎる。ネットワークに実態が伴っていない。SNSの性格上、チャットに忙しいユーザーは広告をクリックしない。街のサインボードよりも注目されない。つまり、広告が無視されている。

まるで、旧来の新聞編集者のように、記事が絶対で広告は補完物。会員はそんな扱いで広告を見ているのではないか。その結果、スポンサーにとって広告出稿がマイナスになると判断したのではと思われる。GMの判断は賢明であると言わねばなるまい。

ネットビジネスは、ロングテールビジネスと言われる。

たまたまのアイデアで、ネット上に新たなシステムを構築しても、それを、広告費で賄おうとする発想に限界があるのではないか。あくまでも、利用者から課金するのが常道である。

人が集まる場を設けるから、企業は広告予算を割いてくれると思い上がることほど、広告を軽視していることはない。ネットビジネスが、あまりにも安易に広告費で収入を得ようとする風潮はよろしくない。

フェイスブックの株価を含め今後の成り行きに注目したい。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2012年05月23日 05:21


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