免罪符

学校の先生が・・・1万人も「心の病」・・どんな社会なんでしょうか?

年末の話題に相応しいかどうか?よく分からないのですが。文科省は、クリスマスイブに発表するのも如何なモノかと疑問も残りましたが・・11年度中に「心の病」で休職した公立小中学校の先生は5,274人いると発表しました。

この数字眺めながら。「学級を一人で受け持ち、多感な子供との付合い。次々と押し寄せる行事。そして保護者との軋轢など、行き場を失った心の葛藤が・・・気力を喪失し、やる気を削ぎ、職場に足が向かわなくなる」そんな、教師が心を病む教育現場が見えるようです。

5,272の数字は、11年度に新たに休職した数。「心の病」には治療薬があるわけではありません。皇太子妃も治療の甲斐もなく「心の病」で10年近くも苦しんでおられます。としますと、去年、いやそれ以前からの休職者を加えますと1万人を軽く超えるってことではないでしょうか。

治療の術もなく無気力状態で自宅療養となりますと。ご家族は腫れ物に触るように、気を使い。なだめたりすかしたり。家庭が暗く沈んでしまいます。教育どころではありません。周りのモノも「心の病」を患ってしまいそうだと推察します。

そして、何よりも職場も大変でしょうね。頑張って働いている人にも負担が掛かり。ややもすると連鎖的に心の病を患う同僚が続出するケースもあるやに聞きます。そうなりますと、教員を増員せねばなりません。その分。経費がかさみます。それは税金ですから。結局は国民に負担が掛かることになります。

「心の病」に罹る率が高いのは学校の先生だけじゃありません。一般の企業でも「心の病」(うつ病)との診断で休職する人が増えています。私が20代の頃の体験ですが。大きな事件に遭遇、そのショックが原因で、本当に心の病を患った人を知っています。それはそれは辛いものです。

傍に誰かが付いていないと本当に自殺してしまいます。ですから。四六時中看視が必要でした。治療のために、その人を連れて泣きながら「精神病院」に通ったものです。ぶん殴ったりしたものです。その人は、自分の意志で・・数年で立ち直りましたが。

その時と今とは時代が違います。今では元気が出ないので・・と医者に行きますと。大概は、精神科でもないのにストレスが原因での「心の病」・・・「うつ病」と診断します。実に安易な診断です。その安易な診断が、免罪符となり心の病を増殖しているのだとも気付かずに・・・・。

学校の先生が1万人以上も・・・「心の病」と称して休職できる社会って。どうなんでしょうか?人間を尊重し大切にできる素晴らしい社会なのかもしれませんが・・・・Goto

投稿者: 後藤 日時: 2012年12月30日 06:19


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