限界集落

日本は・・・メディアが心配する必要もないほど・・・身勝手も好き勝手も通る良い国です。

田舎住んでいると、都会は華やかで、若者が行きかい人で溢れているのではと想像するのですが(電車に乗ればいつも満員)東京副都心・・新宿のそれも原宿や歌舞伎町の目と鼻の先に限界集落があるのを毎日新聞「絆、消えてしまう」(11/5付朝刊)を読んで知りました。

それにしても・・・日本って本当に良い国だと思います。

限界集落は、山里が人口減、高齢化で維持・存続ができない時に使う言葉だと思っていましたが・・。記事はこんな調子です。64年の東京五輪を前に国立競技場周辺の古い町並みを一掃。鉄筋コンクリートのアパートを10棟(300世帯)建設。(私が18歳まで住んだ岐阜市の県営団地・岐阜県初4階建てで24世帯・51年建設と同じモノかな。20年ほど前、取り壊されましたが)

約50年経過・・・現在の居住率は60%・370人が暮らす(高齢化率60%)。都は昨夏、老朽化により取壊しを決定。住民に説明中。そんな折、20年の東京五輪が決定、国立競技場に隣接するため立退きが強化されている。50年前も五輪で追い出され、また、五輪で追い出される。高齢者ばかりが泣かされるのは辛い・・・「絆が壊されてしまう」と、書かれています。

でも、この記事、二つの点ですり替えがあります。一つは老朽化で危険な状態。昨夏から説明会を開いているので、この夏に決定した東京五輪で立退きを要請しているのではない。現住の230世帯で、前回の東京五輪のために立退いた世帯は1世帯のみ。にもかかわわらず、全世帯が二度も五輪で追い出されるような論調にすり替えています。

そして、もう一点は、東京五輪の歓喜の陰に泣く人がいると。そもそも五輪反対の立場で、記事を書いていることです。行政が「国策」で追い出すなんてことは、今の日本ではない。むしろ、居住そのものが危険な場所になったのだから、別の場所に移るべきだと、判断していることを書くすべです。巧みなすり替えです。

そりゃ。住み慣れた土地を離れるのは誰もがいやですよ。
国民の嫌が通る国って、身勝手、自分勝手で個人主義の国です。日本は良い国です。嫌な人には嫌でないように、とことんお付き合いして、解決してくれます。個人主義を認めています。でも、何処かで妥協すべきは妥協しないと、本当に、国中が「限界集落」になってしまうと思うのですが。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2013年11月10日 05:39


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