岐阜市長選

「見返り美人」見返るのをやめて・・・スタスタと去って行くのでは?

26日告示、2/2投票、新現3人が出馬、三巴の選挙戦が繰り広げられている岐阜市長選挙。景況感も上向きこの地方も明るい兆しの経済。しかし閉塞感が漂う県都岐阜を打破するに重要なトップ選び、もう少し盛り上がっても良いと思うのですが、市民の関心はイマイチ・・・

何とかせにゃと、焦っているのですが、サッカーJ2のFC岐阜監督がラモス瑠偉さんに、キーパーに川口能活さんが、それに元日本代表で活躍したMFの三都主さんが加入、昔の名前ばかりですが、そちらは岐阜活性の起爆にと盛り上がっているのですが・・・・

岐阜市民は決して政治に無関心ではありません。政治不信が蔓延しているわけでもありません。むしろ、政治好きで、関心が高いエリアです。それが盛り上がらないのはなぜか?

菱川師宣が描いた浮世絵「見返り美人図」をご存知ですか。誰かに呼び止められたのか。気になる何かがあるのか。見返る女性の柔らかな後ろ姿。後ろ髪惹かれる刹那さに色気を感じます。そんな構図が江戸時代の人々を魅了したのでしょう。私は岐阜市長選となると「見返り美人図」が頭をよぎります。

現職市長の2期目の選挙戦。強烈な対立候補の動きが先鋭化。支援者の一人として、緊張したモノです。なぜ、緊張したかと申しますと、支援するにも一期目の実績が全くないのです。有権者に訴える成果も、政策も、ビジョンもまったく無いのです。対立候補がそこを突けば勝ち目はない。

まずは、岐阜市の方向性を明確にして、グランドデザインを描かねばと、関係者とミーティングを重ねた結果、文化の香る街にする。岐阜市立岐阜薬科大学を中心に、バイオ、製薬、生薬、健康食品などの研究拠点にする。そして、健康関連の人達が多く暮らす「健康と文化の香りのする居住空間」をつくろうと・・・

岐阜市は歴史に育まれ、清流長良川、 名峰金華山が中心地にでんと構える山紫水明、風光明媚な街・・・お隣の大都市名古屋の市民が「健康文化の香る学園都市」なら住んでみたいと、思わず・・・見返る街にしようとビジョンを描き・・・菱川師宣の「見返り美人図」をモチーフにしたポスターを作って選挙戦に・・

ところが、対立候補の出馬が難航。結局・・泡沫候補がひとり。となりますと、途端に現職は・・・そんなビジョンなど関係ない、何もしないことが最高の政策とばかりに、ポスターも外してしまいました。そうなんです。この市長選挙、なぜ盛り上がらないかと申しますと・・・

現職3期12年間。スローガンばかり並べ・・何もしないことを旨とした市政でした。しかし、その実態は何もしないのではなく、何もできないのです。残念ですが、その何もしない市政に市民が慣れてしまって、関心がないのです。

日本経済、久々の景気回復ですが、金融に走る政策は危なっかしいモノがあります。この景況感に便乗して・・地方が地方としてのアイデンティティを構築する最後のチャンスかも知れません。私は岐阜市民が「何もしない」リーダーにこれからの4年間を選択するようなら・・岐阜市は誰も「見返らない」街になってしまうのではないかと心配しています。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2014年01月31日 06:11


コメントを投稿

※投稿していただいた内容・回答については、いたずら・スパム対策のために、一度管理者にて確認致します。
  確認認証後に反映されますので、ご注意ください。
  投稿ボタンは1回のみクリックしてください。画面が切り替わるまで時間がかかる場合があります。