読書週間

秋の夜長・・・苦労の百貨店・・・水上勉文学に触れるのも一考か?


日が落ちるのが、早くなりました。テレビ番組改編の10月。湊かなえさんの「Nのために」や米倉涼子主演のドクターX、WOWWOWとTBSの合作「MOZU」の第二弾など、話題豊富なドラマがスタートしています。


商売柄、どんなスポンサーが提供しているのか。PTを見ながら秋冬の話題の商品は何か?など気にしながら、ドラマを見ています。と申し上げたいのですが。放送時間にテレビの前に座るのは至難。幸い秋の夜長を上手く利用してビデオで楽しませて貰ってますが・・・


何と言っても・・・今週から11/9まで「秋の読書週間」・・・新聞の書籍欄から買い貯めた本を、この時期に消化しないでいつするのか。そんな思いでいます。だから夜が忙しい。私の好きな朝日新聞の「文化の扉」コーナーに没後10年・・・作家水上勉の特集が・・・・・


戦後の日本は欧米に追いつけ追い越せと「上」「表」「中心」を目指してきた。これに対して直木賞作家になるまで30種類の職業を経験「苦労の百貨店」と称された水上勉は「下」「裏」「端っこ」の立場から日本にものを言い続け「下から目線」で小説を書いてきた。


・・水上文学「雁の寺」「五番町夕霧楼」を読んだのは随分昔。昨今の日本社会上辺だけの「経済論理」で糊塗するような虚しさが漂う時代。地方創生も言葉が上っ面を走って終わりはしないか。こんな時代だからこそ人間が「端っこ」立ち上がってくる水上文学を読むのも一考ではないか。


テレビドラマも良し。水上文学を読むも良し。折角の読書週間を大切にしたい。取り敢えず、買い貯めた一つ・・水上さんのふるさと若狭の匂いが漂う「故郷」を加え読んでみようか。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2014年11月01日 05:41


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