美濃和紙

無形文化財はそこに尋ねて、そこの商品を購入することから・・・・


信長が、秀吉が、家康がしたためた書状や手紙など文章の類は、みな美濃和紙で書かれたと伝えられる。その美濃和紙がユネスコの無形文化遺産に、島根県浜田市の「石州半紙」と埼玉県・東秩父村の「細川紙」とともに・・・登録される見通しだと文化庁が発表した。


美濃和紙は大宝律令の際、日本最古の戸籍用紙として使われ、1300年の歴史がある。木曽檜を用いた「漉き桁」の伝統的な道具を使い手で漉いた紙で、板干しで乾燥させる。「白く美しく、柔らかく強い」のが特徴。岐阜県美濃市の地場産業で、その美濃和紙から波及して、紙のブラインドや、お絞り、おむつなどが生産されている。


1969年に国の重要無形文化財に指定され、美濃和紙保存会の会員8人と研修生11人が伝統技術を今も継承している。登録に地元は歓迎ムード。「漉き桁」での紙漉きの実演もできる開館20周年を迎えた「美濃和紙の里会館」に注目が集まり、この地域の観光の目玉にとの期待も高まる。


地方創生が叫ばれる折、ユネスコの無形文化財登録を契機に、手漉き「美濃和紙」の精神を引き継ぐ地場産業が育って欲しい。それには、まず、我々が美濃和紙の里に赴くこと。そして「美濃和紙」を購入、自分なりに日常生活で活用することから始めたい。


そうすることが、後継者の育成にも繋がり、無形文化財を未来へ受け継ぐ役割に我々が関われることになる。我が家の小部屋に僅かだが障子がある、孫娘達が散々に破いてくれている。美濃和紙に張替えて、その価値を孫娘達に教えたい。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2014年11月03日 05:37


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