何事も愚直に

便宜的、簡易的に、簡略化することの罪を考える・・・・


毎年同じことを愚痴っているような気がしますが、なぜ、成人式を「小正月」の15日にやらないのか。第二月曜日に変更した意図が三連休のためだとはわかるのだが、この国を担う「若者」が二十歳になった祝いを・・・国民が遊びたいから。わざわざ成人式のためだけに郷里に帰るのは大変だ・・・


そんな理由で日にちを変えるとした・・・・国会議員達の感覚が全く理解できない。「祝い」のためにわざわざ帰ることに意義があり、それを家族で迎えることに地域も家庭も価値があるのに。便宜的に、簡易的に考えればそれで良しとする風潮は様々な弊害を生み出す。


簡易的にする弊害の一つに、ギフトパンフレットがある。最近、冠婚葬祭の引出物や御返しをパンフレットを送って、ご自由にお選び下さい。そんな簡易化がブームだ。不要なモノを頂いても仕方がないので、相手を思う配慮かも知れないが・・・


私の細やかな経験では、パンフレットから選んだ商品、詐欺ではないかと思うようなお粗末なモノが送られて来る。取分け、食料品は最低である。業者にしてみれば、マージンをしこたま抜かれるので、コストからして粗悪品を送るしかないのだろうが。


また、如何に酷い内容だったとしても、頂いたもの。わざわざ、「あなたが送ってくれたパンフレットで、何々を取り寄せたら、とんでもない粗悪品だった」などと送っていただいた方にいちいち伝えないことも手伝って、業者のやりたい放題。


私的には、送って来た商品が、期待以上だったら、また、その商品を頼んでみようと思うのが人情、それが商いというものだと思うのだが。良かれと思ってパンフレットにしたお客様の善意を裏切るのは日本人の商道徳に反している。愚痴りついでに申せば、通販の食料品でも満足したことはない。正月用の蟹など・・・大概、粗悪品が送られてくる。


一年の始まりは、正月三ヶ日。七草粥を食べる七日正月。そして成人を祝う15日の小正月。それらを面倒がらず丁寧に積み上げて一年をスタートさせるべきなのに、便宜的に簡略化してしまったことと、通販やギフトパンフレットの粗悪品商法とは、どこかで繋がっているのではないか?そんな気がする。


観光日本。世界中から日本にお客様が訪れ、観光が一大産業となり、地方創生の大きな商品になろうとしている。外国人だから分かりゃしない。粗悪品でも構わない。いい加減に取り扱えば良い、なんて・・・・安易に考えたら、たちどころにしっぺ返しがくる。商いも風習も愚直に取り組みたいものである。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2015年01月11日 06:21


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