命のビザ

岐阜県八百津町「人道の丘」公園建設に情熱を燃やした故荒井正義町長を偲ぶ。


93年春だったと記憶します。時の岐阜県八百津町の荒井正義町長とイスラエルを尋ねました。
目的は、八百津町出身の外交官「杉原千畝」さんの遺徳を顕彰するためでした。
杉原さんは日本のシンドラーと呼ばれています。駐リトアニア領事だった1940年代、


ナチスの迫害から逃れんとする「ユダヤ難民」に日本経由を許可するトランジットビザ「命のビザ」を外務省の不許可命令を無視して発給し「6000人のユダヤ人」を救いました。
「杉原さんのお陰で生き延び、イスラエルで暮す人たちの「生の声」を聞くためでした。


帰国後、荒井町長は八百津町に「人道の丘」公園を建設、2000年には「杉原千畝記念館」が完成しました。岐阜県は人道行為の世界的な重要性に鑑みて「杉原リスト」を「ユネスコ世界記憶遺産」として末長く顕彰すべきと「県庁を挙げ支援」、このほど国内候補に選ばれました。


荒井町長は当時、74歳。「杉原さんは郷土の誇り、八百津の若い人たちに杉原さんの人道の精神を伝えたい」と虐殺記念館を始め、イスラエル各地を尋ね「ハイファイ市の公園」に顕彰碑を建立したのが昨日のことのようです。県は「末永く我々県民の誇りとして発信したい。教育の分野で杉原しの功績を子供達に伝えていければ」と・・・・登録に決意と意義を・・


荒井町長がご存命だったら「我が意を得たり」と、あの人懐っこい笑顔が返ってくるのにと、町長を偲びます。全世界のユダヤ人の支援も得て、世界記憶遺産登録を願ってやみません。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2015年10月01日 05:37


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