原発強国

科学技術の進歩を止めるのが最良の策とは申せません。


あれから5年。復興の槌音も聞こえますが、今尚、震災の爪痕は厳しい。
取分け、帰りたくても帰れない原発汚染地区の人達の心境はいかほどでしょう。
除染の状況はどうなのか。帰還のメドは立つのか。心が痛みます。


エネルギー問題を考えますと、どうしても再稼働が必要と・・
政府は川内原発を始め、大飯原発にも稼働許可を出しました。
安全に100%はありませんが。背に腹は変えられないと稼働を急ぐのもわかりますが・・・


原発推進派の新聞、読売に掲載された中国の原発状況を知らしめる記事には・・・
日本で原発を稼働させようがさせまいが、世界の趨勢が廃止に動こうが・・・
原発が地球上から消えるなんて妄想、如何ともし難い状況であることが読み取れます。


中国政府が発表した「原子力発電に関する白書」・・2030年までに・・
国内で、現在、稼働中の原発は30基(6基は昨年、2基は今年始動)あり・・・
14年後の30年には110基の原子炉を稼働させ、米国を抜いて世界最大の発電容量を達成・・


更に、世界の原発を発展させる科学技術や工業の体系を確立し、
原発関連で国際市場に相応のシエアを占め「原発強国」を目指す。
パキスタン、英国、アルゼンチン、南アフリカに国産原発を輸出するという。


中国の原発技術・・先進国の日本やフランスと比べ、その安全性が優っているとは言い難い。
中国東海岸沿を中心に110基の原発が稼働するのです。
ひとたび事故が発生すれば偏西風乗って・・・そんな不安に苛まれる。


日本が取るべき道は二つしかない。
一つは、世界から原発をなくす運動を粘り強く繰り広げるのか。
それとも、他国に先駆けて、安全な原発技術を磨き、世界に打って出るか。


私は、科学技術の研究を怠ることは愚の骨頂だと思っています。
原子力の開発、技術の進歩に心血をそそぐことが、日本の取るべき道です。
廃止は理想ですが、がむしゃらに「原発強国」推し進める中国の現状が変わることはない。
廃止、廃止と訴えるのが最良の策だとはとても思えません。


少なくとも、除染の技術は世界に先駆け、開発すべきです。
福島の被災者が汚染地区に早期に帰れるためにも。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2016年02月19日 05:43


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