努力に優る勝ちはない。

大横綱白鵬関、ぜひ、美しい立会いで・・・東京五輪までは。


大相撲名古屋場所、ご承知の如く
大横綱白鵬関が歴代最多勝利を土産に優勝でした。
大相撲愛好家として謹んで、39回目の優勝をお祝い申し上げます。


名古屋場所を「ナマ」で見て・・・大切なことです。
大相撲は本場所を「ナマ」で見てこそ、相撲の醍醐味を肌で感じるモノです。
巡業を「ナマ」で見るのと、本場所を「ナマ」で見るのとも・・・まったく違います。


本場所は真剣勝負です。150キロ近い男が命を賭けてぶつかるのです。
立会いの微妙な駆け引き。行事の差配。頭と頭がぶつかる音、
しくじった力士の打ち拉がれた表情、怪我をしてでも土俵に上がる姿・・・
「ナマ」の迫力を本場所で実感してこそ、大相撲通といえましょう。


テレビ桟敷では絶対に伝わりません。ぜひ、本場所を見て頂きたいものです。
因みに巡業は大男、力男の見世物です。巡業を見るなら、稽古風景ですね。
強くなりたい。勝ちたい。そのための命賭けの稽古が見られます。


大相撲は日の当たらないところでどれだけ努力するか、それで、番付は決まります。
大相撲や他のスポーツの話ではありません。
人生も同じですね。「努力に優る勝ちはない」ですね。


大横綱白鵬関「ナマ」で見ました。他の横綱、大関陣と何が違うか。
身体の張りです。昨年の名古屋場所と比較しますと、別人の違いです。
身を粉にして、身体作りに努力した跡が伺われます。


まだ31歳です。このまま人知れず努力を重ねるなら、
3年は大丈夫です。そうです。東京五輪で全世界の人々に横綱の土俵入りを披露できます。
それを目標に第一人者として君臨して欲しいと願います。


でも、名古屋場所を通じて、白鵬関に思うことがあります。
横綱相撲とは・・・を貫い欲しいです。残念ですが、立会いが美しくないです。
横綱の立会いではありません。衰えを隠すほど衰えてはいないと思うのですが、
張り手、カチ上げ(それもサポーターを付け)引っ掛け、交わしの妙の立会いで
勝つのは横綱らしくありません。


やはり、正々堂々、横綱らしく、正面で受け・・
そして、料理する。それが横綱相撲です。
ゆるぎない強さです。であれば、例え衰えたりと言えども、
老獪な立会をやめて・・・大横綱としての道を威風堂々進んで欲しいと思います。

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7/27日本経済新聞

投稿者: 後藤 日時: 2017年07月30日 05:16


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