放送と通信の融合

果たして、放送革命に繋がるのか。NHKのネット配信、動機が単調過ぎないか。


NHKは東京五輪を見据え19年からテレビ番組を
インターネットと同時配信するとの方針を発表した。
理由はスマホの普及で若者のテレビ離れを阻止するためだと。


2015年のNHKの調査では20代の16%がテレビを全く見ない。
データに危機感を抱き、公共放送から転換し「放送と通信の融合」で・・
「公共メディア」としての立場を確立することにあるそうな。


具体的には「ネットだけで視聴する世帯に受信料と同程度の費用負担を求める」
(NHK受信料制度検討委員会)・・・NHKの番組をスマホで視聴すると課金される仕組みらしい。
ネットでNHKが見られることが、放送と通信の融合だとは思わないが、


NHKが同時配信を実現すれば、民放も黙ってはいられない。やらねばならないだろう。
そうなると、キー局の番組がネットで見られることになる。そうなれば・・・
地方局の視聴者を奪うことになる。


それに同時配信化には巨額の設備投資や番組の権利処理費用負担が・・
NHKの潤沢な資金ならば可能でも、民放に果たしてその力があるか。
そうなれば民放のビジネスモデルが瓦解する可能性がある。


民放からは公共放送の民業圧迫になるとの批判の声が上がるのは必定。
政治を巻き込みキナ臭い話に発展する可能性も大である。
放送と通信の融合といえば・・・ネット側には苦い歴史がある。


通信の雄、ソフトバンク孫社長のテレビ朝日買収。
ライブドアホリエモンのフジTV買収。楽天三木谷社長のTBS買収と・・
いずれも、放送側の逆襲で撃沈。ホリエモンは塀の中に堕ちた。


ネット側の放送を活用したラジカルな展開が、メディア界に
変革と新しい情報社会を提案したのに・・・放送側の陳腐な放送通信の融合・・
自前の番組をネットで流す。その狙いがテレビ離れの阻止では・・
あまりにも・・・NHKのみならず放送側の立ち遅れが目立ちはしないか。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2017年08月07日 05:53


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