処世術

主義・主張とは言わないが、自分の考えは持っていると思いたい。


あなたは、人と意見が違った場合、「納得するまで議論する」方ですか、
それとも「事を荒立てず、まぁまぁと収める」方ですか。
文化庁が「国語に関する世論調査」を発表。(2016年度16歳以上2000人対象)


こんな質問に・・・私はとことん議論するタイプの典型ですが、
「議論を避けて事を荒立てたくない」とする人が60%を超えたと。
2008年の調査では51.8%、1997年では50.7%が「なるべく穏便に」だったのに。
年齢別でも男女とも20歳代が議論を避ける傾向が強くなったと。


友人や同僚と意見交換するときの態度について聞いてみると、
「人間関係を優先し、自分の意見を主張しない」58.6%
「人間関係とは切り離して自分の意見を主張する」21.6%
と圧倒的に諍いになる事を避ける人が多いとも。


この数字が、そもそも日本の文化なのか
それとも時代が日本人を穏健にしたのか。
いや、いちいち争わなくても、君は君、僕は僕と自己中的になったのか。


高齢者がそうなるのはわかるが、
20歳代が増えたとなると、闘争心が薄れたことになる・・・
海外に出ていかない。チャレンジ精神がないってことにも繋がる。


スピッツの様に吠えるのも喧しいだけ。熱くなるのが人生ではない。
それはそれで良いのかも知れないが、
主義とはいわないが、自分の考えや、主張を持たず・・・・
ただ「事を荒立てたくない」と思ってであれば、やはり淋しい。


しかし、誰であろうが気にしない「とことん議論したい」と答えた人は
全体の24%、20歳代の比率がどの程度かはわからないが、
そんな人たちが時代を牽引するのだろう。


経団連の新卒採用についてのアンケートで、選考で特に重視している点は、
「コミュニケーション能力」だそうで、13年連続トップ。
争わないのはコミュニケーション能力のひとつだと考えているとすれば、
若者の処世術も大したものだと言わねばならない。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2017年09月29日 06:08


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