天声人語

500人の社員が毎朝、天声人語を書写しています。もう少し主張を明確に。


我が社では、もう8年近くになろうか、全社員が・・・毎朝・・・
朝日新聞の一面名物コラム、天声人語の書写をしています。
内部監査のチェック項目にもなっていますので、全社員、真面目に取り組んでいます。
(どなたか、朝日新聞社に伝えて頂けませんか)


なぜ、天声人語なのか。読売新聞の編集手帳の方が、
人間味溢れ、人情や機微、情緒を育むには良いのではと・・…
言う方もおられますが、若い人たちには、できるだけ革新的であって欲しい。
それには・・常に社会的弱者の側に立つことを標榜する朝日新聞の目線に触れるのが良い。


人は、高齢化と共に保守化するものです。
どこかに青臭い、書生のような心が残っていた方が、物事を新鮮に捉えることができる。
社会問題を批判する目で見るのも、物事に流されなくて良い。


それに、広告は「社会を映す鏡」と申します。
社会で今起こっていることが、603文字にまとめられ、
一つの見方(大体が同じ方向で一方的ですが)から解き明かしてくれます。
その視点で、考えることは広告を作る上で、重要だと思っています。
ですから、朝日新聞の天声人語が良いのです。


少し前の天声人語に、明石市が・・・市内密集地で大火がありましたが・・
子育てしやすい市を数値で示し、若い世帯に移住、定住を促進している・・・
その手法はまるで、企業経営者のようだと市長を捉えた内容が・・・


市長が経営者的視点を持つ、それが、どこに問題があるのかはわからないのだが。
手厚い施策が功を奏し、市の人口は増加に転じたが、
一方では様々な団体への補助金を削り、不評を買っているとコラムは綴る。

人口減少に歯止めを掛けようと、行政的制約と戦いながら
思い切った施策を講じる市長にエールを送るでなし、
また、教育の公的な支出が先進国では際立って低いと、いいながら・・…


社会で子供の面倒を見る方向に進むには、自治体でも、国でも、
少々強引なやり方が必要だろうと否定的に捉え、あやふやにコラムは結ばれている。
昨今の天声人語、中途半端感が拭いされない。


明石の市長を評価するのか。批判するのか。
教育に公的支出が少ないと言うのか。それとも財政面でこれ以上は無理だと言うのか。
なんとも官僚的配慮のコラムではないか。最近は特にこの手の内容が多い。


天下の天声人語です。朝日の天声人語らしく、ビシッと決め欲しい。
日々書写して学んでいるのですから。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2017年10月31日 05:20


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