説明責任を問うのは禁じ手に・・・

政策の実行、実行、そして実行あるのみ。


衆院選後の臨時国会が招集され、安倍首相が「所信表明」演説を。
「衆院選での公約を実行に移し、結果を出す。全身全霊を傾注し国民の負託に応える」
「政策の実行、実行、そして実行あるのみ」と、覚悟を語った。


具体的には取り立てて目新しい内容はないのだが・・・
「生産性革命」だとか「人づくり革命」だとかやたらに革命が連発され、
自民党って、共産党のように、革命政党になったのかと、驚くのだが・・・
長期政権なのです。そんな乱暴な言葉を使わなくても、主だった課題には・・
方策が出尽くしているのです。実行に移す勇気よ決断さえあれば・・と思うのですが。


安倍1強と言われ、自公政権が圧倒的な多数を持つ国会分布です。
その気になれば、なんでも可能な政治状況です。もちろん憲法改正もです。
であればこそ、質問時間の配分を民主党政権時代に確認した野党8・与党2を・・・
議席に応じてなんてセコイことを言わないで、野党に十二分な質問時間を与えるべきです。


反対意見をじっくり聴くことこそ、民主主義ではないでしょうか。
私は自民党は分かっていると思います。そうすべきであることを。
でも、5対5を主張する理由は、野党の質問に問題があるのではないでしょうか。


二つだけ、指摘したいと思います。
ひとつは私の大嫌いな説明責任を問うことです。
与野党双方が説明責任を求め合い・・議論が全く噛み合わない。


説明責任という言葉、アカウンタビリティーを政治の語彙として日本語にした
早稲田大の豊永郁子教授は・・・何か問題が起こったら責任者に説明責任を問い、
責任者が説明責任を果たせば、事は済む、そんな風潮はよろしくない。


政治家とメディアは「説明責任」を問う手法を禁じ手にすべき。
自ら客観的に事実を認定し、示すべきではないか・・
「説明責任」劇場に陥るなと警告する。


私も全く同感です。
で、二つ目ですが、野党の質問内容です。対案を出しての議論を望むのですが、
政府の方針にはなんでも批判し否定することに意義があるとする
イデオロギーが違う政党が、自党の存在意義を支持者に訴えるための質問はどうかと思う。


でなくても、昨今の予算委員会などの論争、
野党の質問には必ずメディアの記事や資料が使われる。
私など新聞命です。大概の新聞は隅から隅まで目を通します。
その記事の一部を切り取っての議論に建設的な論戦だとはとても思えない。
しらけるだけです。


所信表明の結びで、安倍首相はこう呼び掛けています。
日本の未来をしっかりと見据えながら、今、何をすべきか、与野党の枠を超えて、
建設的な政策論議を行い、この国を前に進めようではないかと。そう思います。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2017年11月24日 05:19


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