和暦

中途半端な判断は国民生活をかえって混乱させるのではないか?


来年の4月30日、天皇陛下が退位され、5月1日、新天皇が即位・・元号が変わる。
政府は、4月1日に新元号の公表を前提として準備を始めると発表。
公表予定を早めに発表することで国民生活の混乱を回避したいと目論む。


なぜ、改元発表が一ヶ月前なのか?議論が巻き起こっている。
政府、自治体、行政は原則「和暦」を慣例として使用している。
改元でシステム障害が起きないようにする準備期間は1ヶ月あればなんとかなる。
国民生活の混乱は最小限で済みそうである。そんな配慮からだそうな。


更に、万が一行政関係の証明書などに旧元号を使わざるを得ない場合は
証明書を修正印で修正良し。平成と明記しても有効である文章を同封可。
希望者には新元号を表記した証明書に交換可。電子申請の申請画面に平成でも
有効だという注意書きを表示すれば認める・・・とした。


昭和天皇崩御の際、その日に新元号が発表され、翌日から施行された。
それでも何の混乱も起こりはしなかった。実に周到な準備をするものだと思う。
国民と寄り添うを心掛けてこられた天皇陛下の御心であろう。


明治の祖父、大正の父、昭和の私と子供、そして平成の孫たち・・・
私の思考回路には西暦よりも和暦が人生を織りなしているのだが・・・
新元号を即位から近づければ近づけるほど・・・・


東京都は「都民の混乱を防ぐための配慮が必要なものは西暦併記が望ましい」と
公文書切り替えに関する通知をだした。改元を契機に「和暦」が衰退し「西暦」化が
一気に進んでしまうのではないか。そんな心配をします。


「和暦」はこの国そのものであり、この国の文化です。
戦後、この国を自虐的に否定する人たちが、好んで使うのは西暦です。
新聞の一面・・・日付を見ればよくわかります。


新聞の日付は・・2018年(平成30年)5月24日と併記表示しますが、
第三種郵便物許可の表示になりますと、読売は昭和50年4月1日。
毎日も昭和25年2月1日。日経も明治25年3月29日と和暦で表示していますが・・
朝日新聞は1950年2月1日郵便物許可と西暦です。


改元発表に関する政府の配慮が、天皇陛下の退位に近くなればなるほど、
「和暦」という大切な日本の心を遠ざけるのではないかと危惧します。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2018年05月25日 05:32


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