デジタルファースト法案

行政手続きのために、文化、伝統を捨てるなんて・・・


どの四文字熟語にもあてはまるようですが、
でも少し違う気がするので・・悩むのですが。


主客転倒・・・主な物事と従属的な物事が逆の扱いを受けること。
物事の順序や立場などが逆転すること。


本末転倒・・・物事の根本的なこと、そうでないことを取り違えること。
本末とは根本的なことと枝葉のこと、それをひっくり返すこと。


釈根灌枝・・・末節に心を奪われたり拘ったりして物事の根本を忘れるたとえ。
木の根に水をやらないで、枝に注ぎ掛ける意。
根を釈(す)てて、枝に灌(そそ)ぐ


舎本逐末・・・物事の本質を疎かにして、末節に心を配ること。
舎は捨てる、本は根本。逐末はつまらないものを追い求めること
本を舎てて末を逐(お)う。


政府が、行政の電子手続きに使う氏名の漢字を約1万字にする方針を固めた。
インターネット上で、全ての行政手続きが行えるようにする「デジタルファースト法案」を
年内に国会に提出することを決めた。


そのために、氏名に使われている約6万字のうち、日本工業規格(JIS)で
コード化されている1万50文字に統一するそうな。
今は「外字(JIS以外の文字)」と呼ばれる特別な文字を作ってデータ入力している、
その煩雑さを解消するためだが、説明は外字を残したままオンライン化を進めると、
画面で氏名が誤表示される恐れがあるからとしている。


これを称して・・・なんと申しましょうか。
ネット社会の利便性をより高めるために、名前の漢字を簡易にするってことです。
名前は親からもらった最初の手紙です。この手紙を大切に育てることが、
親への恩返しではないかと思います。


その大切な名前を行政手続きの簡略化のためにネットに合わせろっていうのです。
これを本末転倒というのです。いや人間がパソコンに合わせる主客転倒というのです。
違う。日本の文化や伝統を蔑ろにして枝葉に水を注ぐ釈根灌枝というのです。


人間よりもインターネットを重要視する、人間を捨てて、つまらない技術に従う
舎本逐末っていうのです。どれもピタリとくるのですが・・・


私の結論は、至って簡単で、IT革命は6万字であろうが、10万字であろうが、
ビクともしない。10万字使えるソフトで手続きをすれば良いだけです。
ネット社会はネットを活用するのであって、ネットに翻弄されてどうするのか。


「デジタルファースト法案」なんてまるで、トランプ大統領ではないか
日本は米国の従属国そのものと思うと寂しい。・・Goto

投稿者: 後藤 日時: 2018年08月25日 05:35


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