魚三題噺・・・

岐阜県には海がない。鮎、鯉、鮒、岩魚、鱒、鯰に鰻と子どものころから
川魚に触れてきたが、海の魚は魚屋さん以外には縁がなかった。だからなのか・・・
愛読紙・石巻日日新聞に掲載される海まつわる魚や漁の話には憧れがある。


海魚の三題噺を・・・
一題・・石巻日日新聞は岩手の三陸新報、宮城の大崎新聞と記事の提携をしている。
三陸新報から。気仙沼・新造船のカツオ船が今シーズン最初の操業に出掛けたところ、
カツオをと一緒に・・・白いコバンザメが一本釣りで揚げられた。(写真参照)


写真で見ると、なるほど、顎の部分にある吸盤が「小判」に見える・・
だからコバンザメなのかと妙に納得。体長は80センチ。普通は黒紫色だが、
白いのは珍しい。釣り揚げた漁師たち、珍魚だから市場に出して、
水族館かどこかに引き取ってもらうかと思いきや。


船上で捌き、白身に醤油をかけ、早々に味見してしまった・・・
「臭みもなく(肌に匂いがあるのかなぁ)美味い」「食感がタイのようだ」と舌鼓。
新造船で小判が釣れて縁起が良い。カツオもこの調子で大漁になれと思うが・・・
漁師って頓着なく豪快ですね。羨ましい。


二題目・・・我々庶民の魚。秋刀魚の不漁が気になるのだが・・・
大型船(100トン以上)の秋刀魚漁が解禁され・・・石巻港から出港・・・
大型船の漁方法は定置網秋刀魚棒受け網漁で・・魚群を追って北海道の道東から
三陸海域と南下しながら12月ごろまで。石巻地方での水揚げピークは10月の中旬だとか。

近年の秋刀魚漁は記録的な不漁・・・販売価格が高騰しているが、
水産庁による漁期前調査によると、今年の資源量は昨年よりも多く、
魚体も大きいと予想され・・日本の漁獲海域への来遊資源量は昨年の2.4倍だと見ている。
ひょっとすると、秋になれば大振りの秋刀魚が格安で・・・期待できそう。


三題・・・寿司といえばマグロですね。モチっとした赤身はたまらない。
太平洋マグロが絶滅の恐れがあると言われて久しいが。
乱獲防止を目的に、国際漁獲証明制度が2021年から導入されるようです。


太平洋マグロ資源管理を担う二つの国際機構が合同で、沿岸各国の漁港で
水揚げ量や漁法を確認して証明する国際的な漁獲証明を発行する。
漁の透明化を進めて実態を正確に把握し、資源管理厳格化を図るのが狙い。


マグロの握りを注文すると、スーパーの野菜のように生産者の顔、
魚の場合は、漁師の名前と漁法、漁獲地、緯度と経度が書いてある
立札が付いて来るってことになるのかな。


そういえば、以前札幌でお寿司を食べた折「大間のマグロ」と書いてあり
吊り上げた漁師の満面笑顔の写真まで・・・・
日本は海洋国、海の魚など、安易に食べれると思っていたが、
そうはいかない時代に入ってきたと、石巻日日新聞は伝える。Goto



8/14石巻日日新聞


投稿者: 後藤 日時: 2018年08月28日 05:49


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