瓜田に履を納れず

慈母の御心に触れ、老域の我が身、同輩とともに学ぶ。


こんな拙文の爼上あげるのも畏れ多いのですが、
謹んで拝読させて頂き、一言一言に深い感慨を覚えましたので、
ついつい取り上げさせて頂きます。浅学菲才の身、踏み外しには寛容に願います。


思いやるとは……訪れた被災地、被災者の物静かに物事に耐える姿、
恐らくは一人ひとりが大きな心の試練を経験しているだろう中で、
健気に生きている子どもたちの姿にいつも胸を打たれています。


感謝とは……激しい被害、困難な状況、一人でも多くの人命を救おうと日夜全力を挙げ
救助に当たられる全ての人に対し、深い敬意を感謝の念を抱いています。


覚悟とは……陛下御自身のお立場としての義務は最優先であり、
私事はそれに次ぐものを貫かれ、新憲法に定められた「象徴」の
お立場を如何に生きるかを模索し続けられる御姿を見上げつつ過ごした日々を
深い感慨と共に思い起こしています。


慈愛とは……昭和天皇、香淳皇后から計り知れない教えを受け、寛容にお導き頂きました
3人の子どもたち、誰も可愛く、育児は眠さとの戦いでしたが、大きな喜びでした。


願いとは……陛下のご健康をお見守りしつつ、ご一緒に穏やかな日々を過ごしていければと
願っています。拉致被害者の問題などは平成の終焉と共に、急に私どもの
脳裏から離れてはならない。家族に陰ながら寄り添っていきたい。


今後は……読みたいと思って求めたまま、手つかずになっていた本を、一冊ずつ読めるのを
楽しみにしています。赤坂の広い庭に良い土地を見つけ、マクワウリを
作ってみたい。以前陛下に頂いてもよろしいかと伺うと、神様に差し上げる物
だからと仰せになられた。「瓜田(かでん)に履(くつ)を納(い)れず」をするところ
でしたので。


来年御退位される天皇陛下に寄り添い60年、
皇后様の実に慈しみ深い御心が溢れる、お誕生日のお言葉ではありませんか。
老域に入る我が身、我が同輩たちの範とすべきではと謹んで拝読致しました。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2018年10月27日 05:54


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