めくる 伝わる 心動かす

新聞広告の価値、役割は那辺にあるのでしょうか。


我が社のルーツは中日新聞の「岐阜県版広告」を取り扱わせてもらった
1978年に由来する。当時、中日新聞の岐阜県版は電通の「買切り」といって、
全ての広告紙面は電通を通してしか掲載できない仕組みになっていました。


それでは「競争もなく」数字を上げるに限界があると中日新聞首脳部は考えたのでしょう。
「買切り」を廃止し「オープン化」(特定の代理店に権利を渡す、拠点代理店方式)に
切り替えることとなった。その際、7社にすると……白羽の矢があたったのが、
当時、地元新聞の役員をクビになり浪々の身であった先代。
新聞社の広告局、営業局を束ねる役員だったからでしょう。それが中広のスタートです。


私は、右も左も分からぬまま中広のイチ営業マンとして参画。
中日新聞の広告を取り扱うようになりました。
既存のスポンサーは、全て電通。新顔の広告代理店です。新たに開拓せねばなりません。


節分の日、企画を思い付けば「全三段、上二段は星祭りを実施する神社や寺の紹介、
下一段に仏壇屋さんの広告を入れるとか。憲法記念日には政党から広告費を貰い、各党の
憲法に対する考え方や方針を解説する紙面をつくるなど、今までにないスポンサーを
獲得したものです。


我が社のルーツも私自身のこの仕事に携わる切っ掛けも、
原点は紙のメディアである新聞にあります。新聞広告にあります。
昨今、新聞の発行部数、購読者数が減少したことで新聞広告の需要が著しく落ち込んでいます。


私が何とかできる代物ではありませんが、
この道を歩んできたひとりとして、「新聞広告」の価値について、
愚直に訴え続けねばならないと思っています。


広告は「情報です」広告は「情報」を目にした人が「行動する」ことに尽きます。
発行部数が減少したから、新聞広告に効果がない。業界にはそんな負け犬のような
考え方をする人がいます。情けない話です。


新聞は社会のオピニオンです。メディアの盟主です。
新聞を読んでいない人で、時代を社会を背負っている人は稀です。
新聞の発行部数とは関係なく、その影響力は今尚、絶大です。

問題は、読者に響く広告情報を提供できているかどうかです。
響くとは、読者が広告を見て行動を起こすかどうかです。
その効果がなければ、残念ながら新聞広告に価値がないことになります。


第35回読売広告大賞が発表されました。
この賞は、読売新聞の読者モニター約6000人の評価をもとに、
有能な選考員による選考会によって選ばれました。
賞のタイトルは「めくる 伝わる 心動かす」です。


選考委員のコメントが生温いといささか憤慨しますが。
あなたなら、グランプリの広告を見てどう思われますか。
準グランプリをどう評価されますか。心が動きましたか。
私は新聞広告の力を信じています。Goto

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投稿者: 後藤 日時: 2019年07月11日 05:27


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