参院選結果

戦後2番目の低投票率から見えてくるもの……


あなたは参院選の投票に行きましたか。
私の周りの人たちは、この社会で生きていることを自覚していますので、
あらかた投票したようです。でも、全国の投票率は48.8%、有権者の半数は棄権。


95年の44.6%に次ぐ低い投票率で戦後2番目だそうです。
投票率が50%を割ることに意味があるとは申しませんが。
土曜、日曜の新聞は、この選挙の重要性をことさら強調、
棄権防止を呼び掛けましたが、新聞の声は虚しく空を描いただけでした。


私の持論です。選挙の投票率は、その国の安定度を示します。
政治も経済も安定している国は概して投票率が低い。
一方不安定で対立軸が深刻な国は投票率が高い。


その意味では、日本は平和で、大きな問題を抱えていない安定した国なのでしょう。
投票率が低いことは、国民が政治に関心を持っていないと決めつけるのは如何なモノか。
棄権した大半の人たちは「現状に否定的」ではないってことです。


言わずもがなですが。投票結果から私が感じるのは……
この国の有権者たちは非常にバランス感覚が良いってことです。
与党に憲法改正に必要な3分の2は与えない。微妙な議席配分ではないでしょうか。


それと、野党に期待はしていないが、でも、社民党には政党要件は与える。
れいわ新撰組(よくわかりませんが)にも政党要件を与え。
NHKをぶっ潰せという過激な団体にも、存在価値を認める。
この票って、視聴料を払いたくない人と民放テレビ局の票ではないかと思うのですが。


一人区32のうち、自民22、野党共闘候補が10。前回よりも野党が一つ少ないですが、
これも微妙なバランスではないでしょうか。野党が共闘すれば、力になることを証明した。
政治の流動化もあり、安倍政権への一定の抑止力も示したと言えるでしょう。
与党が当選ラインを過半数確保に置いたことは、情勢を的確に把握している
円熟味の政治と言えるのではないでしょうか。


ひと昔前までは、投票率が低いと組織力のある政党が有利と言われましたが。
組織政党である公明と共産で明暗が分かれました。公明党の選挙上手はさすがです。


それに引き換え、共産党はどうしたことでしょうか。
多分に組織の高齢化と政策の陳腐化が影響しているのでは、そんな気がします。
維新の会が3議席伸ばして10になったのは、地域政党として、本物になってきたのではと、
期待するのですが。


与党には投票率が上がらないよう……不平不満が表面化しない
謙虚で確たる政治をしてもらいたいと思います。Goto


追伸
大相撲名古屋場所。
横綱鶴竜関の優勝、円熟味が増しましたね。
おめでとうございます。
それにしても、御嶽海関、心を入れ替えて、稽古に精進して欲しいものです。
次期、大関候補なのですから。ハイ。


投稿者: 後藤 日時: 2019年07月23日 05:48


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