二百十日

「防災」について考えるだけでは意味がない「対策」の実践を。


秋雨前線での豪雨、九州北部に甚大な被害を残しました。お見舞い申し上げます。
今日は立春から数えて210日にあたります。
二十四節気の処暑、七十二候の次侯「天地始めて粛し」……
季節の変わり目、雑節の一つで、台風シーズンの幕開けとして警戒が必要です。


1923年(大正12年)9月1日……風が吹き荒れる正午過ぎ、相模湾海底を震源とする
大地震が関東全域を襲います。地震による火災は折からの風に煽られ燃え広がり、
死者、行方不明者10万人を超す未曾有の大被害をもたらしました。
その犠牲を風化させるな、教訓としようと制定されたのが「防災の日」です。


異常気象と言うべきか、それとも地球温暖化の影響と言うべきか。
温暖化といい台風の数といい、気象庁が統計を取り始めてから、
もっとも高温の日々が続くとか……矢継ぎ早に台風が発生するとか、
集中豪雨、ゲリラ豪雨にみまわれるようになりました。


歳時記よれば日本各地では「風を鎮め」豊作の祈願が催されます。
「風鎮祭」や「風祭り」「とおせんぼう」などと様々な呼び方があります。
(日本の365日を愛しむ)…昨今では大々的に、震災を想定しての防災訓練が実施されます。

学校でも行わるでしょうが。家庭でも対策を怠ってはなりません。
この国は世界に冠たる「安全」な国です。如何なる災害が発生しても生活インフラが
1週間滞ることはありません。そのことに感謝を忘れてはならないと思うのですが。


どうも、平和ボケの影響でしょうか。家庭での危機感が意外に薄いようです。
停電の備え、水道水の備え、怪我などの対策での備え……
それに1週間程度の食料品を備えて置くことは「家庭での対策」に不可欠です。


と申す……我が社も「災害に対する備え」が不十分です。
本社は頑強な建物です。地域の人たちに解放できるような「配備」を。
それぞれの拠点には「非常食」や「非常用水」などを順次整備せねばと思います。

「防災の日」に防災を考えるだけで意味がない。
自然は嘘をつきません。ましてや、異常気象が続く昨今です。
二百十日の意味を理解してしっかりと「対策」を立てたいものです。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年09月01日 05:32


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