3分で判断

認知症の予防と治療ができる特効薬はできないものでしょうか。

大阪大学 の「老年医学」を研究しているチームが認知機能を3分で検査できる………
認知症の早期発見や予防につながると期待される簡易な検査技術を開発したと発表した。
超高齢社会、認知症患者が増える中、期待が高まっている。画期的なのですが……

報告された記事を読んで、なんとなくですが、身につまされる思いです。
現在の認知機能検査は医師と対面しての問診が一般的で、
簡単な質問が数十分続くため被検者が不快になり、怒りだすケースもあるなど
医療関係者も含め心理的負担が大きいと指摘があった。

新技術は複数の中から同じ図形を選んだり、簡単な計算をしたりする問題を
モニターに映し、正解の選択肢を見つめてもらう。
被検者がどこを見ているのかは、赤外線カメラを使った視線検出技術で把握する。
認知機能が低下した人ほど、正解を見ている時間が短いのだそうです。

医療検査ですから、丁寧な言い回しですが。
小学生でもわかる計算や図形を見せて、その反応で「ボケ」度を測るってことです。
なるほど、と思うのですが、背景にはお得意のAIがいて、判断するということになると、
「オマエ」は認知症だ、「オマエ」はだいぶん「ボケ」が進んでいる……

その判断が、3分でつくってことになります。「俺ってチョットボケが……」なんて
本人も家族も周りの人たちもそう思いはじめた……矢先に……
インスタントラーメンじゃあるまいし、「ハイ3分」で「認知症です」ではねぇ。

人間なんてそんなものかも知れませんが、何となく虚しいですね。
薬事関係者の間では研究が進んでいるでしょうが……
やはり、一日も早く、認知症防止のための訓練方法や、治療薬の開発がまたれます。

この検査技術は今後更に精度が増すでしょう。大いに期待します。
でも、ハイ、この薬を飲み、この治療方法なら、3分で、完治します。
そんな「特効薬」をと望むのは、高齢者全員の願いではないでしょうか。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2019年09月18日 05:19


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