2019年11月

189

2019年11月30日

事故は110番。火事は119番、虐待は189番です。

人は忘れるものです。どんなに辛いことや悲しいことがあっても、
時間とは恐ろしいものでして、時の流れと共に「どんな出来事」も忘れてしまいます。
逆に言えば心に深く残った傷でも「時が解決する」ともいえます。

300万人もの無辜の民が犠牲になったあの戦争すら、時と共に風化し、
いつの間にか「集団的自衛権」は認めるわ「兵器」の見本市を開くわ、
「人間とはそもそもが争いを好む生き物なのだ」と反戦の誓いの方がおかしいと
交戦を正当化させてしまう。悩ましい生き物です。

今月は「児童虐待防止月間」でした。
札幌のテレビ塔や長野の松本城が「オレンジ色」に染まり、啓発運動の促進に寄与しました。
ふるさとの街、岐阜のシンボル、金華山の頂きに聳える岐阜城も
「オレンジ色」にと努力してみましたが、今月は「糖尿病予防月間」と重なり
「ブルー」には染まりましたが、残念ながら、力不足で「オレンジ」に染めることは
できませんでした。来年こそは「できない理由」を潰して「実現したい」と思っています。

今年を振り返るのはまだ早いのですが、「幼子」が親の虐待で「尊い命」を
落とす悲惨な事件が相次ぎました。その都度、メデイアが報じ、人々の涙を誘いました。
児童虐待はとても難しい問題です。根底には躾や教育、夫婦、親子関係、ネグレクト、
そして貧困や格差の問題が横たわっています。簡単には解決しません。

しかし、難しいからと何もしないのは許されません。
事件が起こる度に、政府が対策を立て、国会が動き、行政対応が進んでいます。
でも、残念ですが「過去ではない」「今現実にどこかで起こっている虐待」なのに、
報道されなくなると、直ぐに忘れてしまいます。

忘れてはいけないことを忘れさせない。
そのためには、身体の一部に組み込む必要があります。
児童虐待を極力防ぐには、好きな言葉ではありませんが、近所の目です。監視です。
児童虐待ではと思ったら。189番に電話することです。事故なら110番。火事なら119番。

来月から189番は、110番や119番と同様に通話料が無料になります。
より通報・相談しやすくなりました。ぜひ、覚えて下さい。
189番は忘れたとか忘れないの問題ではありません。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2019年11月30日 05:08 | コメント (0)


#8080

2019年11月29日

道路を逆走してきた車と衝突しそうに。

世の中でいちばん無意味なことは何だと思いますか。
誰も得をしない。関係する人が皆不幸になる。
「えっ。そんなことはない。損する人がいれば得する人がいて世の中だ」と、
開き直る人もいますが、我が身に降り掛かれば、そんな悠長なことは。

すべての人が不幸になること。それは「交通事故」です。
ましてや「交通死亡事故」ほど「無意味な死に方」はありません。
人は強欲です。自分だけは死なないと思っていますが。死に例外はありません。

ですから、交通事故で死ぬのも、すこし早くなったといえば、そりゃそうです。
事故で車を修理すれば仕事になるでしょう。保険会社も加入者が増えれば、
利益に繋がるでしょう。でも、交通事故ほど、無意味なことはありません。

先日、二車線の左側で信号待ちをしていましたら、
右折車が突然、右側の車線に飛び込んで来て、右折しようとした車と衝突寸前に。
いわゆる反対車線に侵入、逆走運転です。それが「高齢ドライバー」のタクシーでした。

事なきを得たので、良かったのですが。よほど気を付けていても、
貰い事故や不慮の事故に遭遇してしまいます。避けることは不可能かも知れません。
でも、日頃から注意を心掛ければ、事故を回避する率は高まります。

警察庁は今月の22日から、車の運転に不安を感じる人の相談に応じる
全国統一の「安全運転相談ダイヤル」の運用を始めました。
電話番号「#8080」にかければ、発信地を管轄する都道府県警の
専用窓口に直接繋がるようになりました。

日本社会、取り分けローカルは「車社会」です。
私の住む岐阜市郊外では交通手段は車以外なら朝夕を除けば1時間に1本の路線バスです。
これでは日常生活が成り立ちません。やはり車になります。
交通事故の7割は高齢者が起こすと言われています。「事故の仇は高齢者」です。

このところ、警察に「じいちゃんの免許証を返納させたい」との相談が急増。
事故の起こる要因は早めに摘んだ方がよい。それではと、安全運転相談ダイヤル
「#8080」誕生となったようです。警察の力を借りて免許自主返納を迫るのも
なんとなく嫌ですが。老人はわがままです。それも仕方がないとは思いますが。

「交通事故防止に、運転に不安を覚える高齢者や家族にぜひ利用を」と
呼びかける警察庁長官の思いに警察の覚悟を感じます。

我が社では昨年の8月から、愛知県の地域課題である「交通死亡事故ワースト」から、
何としても脱却したいと、県下80%の世帯カバー率を持つ「地域みっちゃく生活情報誌」で
特集ページを組んで、交通死亡事故撲滅キャンペーンを実施しています。

運転に不安を感じたら「#8080」にぜひ、電話相談して欲しいです。
交通事故は、運転者が注意すれば8割が防げるのですから。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月29日 05:22 | コメント (0)


平和への祈り

2019年11月28日

宗教対立の解決に手をつけてくださるのでしょうか。


フランシスコローマ教皇が来日、5万人が熱狂する東京ドームでのミサに驚きました。
世界に13億人の信者がいるキリスト教「カトリック」のトップ。
教科書では「ローマ法王」と書いてあったが今は教皇と呼ぶそうです。

なぜか。日本とバチカンが国交を樹立した折、定訳で「ローマ法王」としたので、
政府とメディアは法王と表示。1981年、日本カトリック教会は「ローマ教皇」を使用。
日本政府とメディアはそのまま「法王」を使用していたが、
この度の訪日を機に「ローマ教皇」に変更したそうです。
どうも国交樹立時の定訳に問題があったのでは。それが真相のようです。


教皇の来日、過密日程だったが、長崎と広島を訪ね「核兵器のない世界は可能であり、
必要である。核兵器は安全保障への脅威から私たちを守ってくれない」と訴えた。
3年半前になりますか、世界で最も核兵器を持つオバマ大統領が来日、広島を訪ね
「平和を祈り、核兵器のない世界」を約束、ノーベル平和賞まで受賞したのに、
イラン、北朝鮮などでの核兵器開発は止まることを知らない。

小型の「持ち運べる核兵器」がテロリストの手に渡る恐怖も広がっています。
教皇は「平和と安定は団結と協力に支えられた道徳観からしか生まれない。
軍備管理の国際的枠組みが崩壊する危険がある」との認識を示したが
「世界には核兵器が拡大」しています。

教皇の訪日にあたり、日経新聞が「真相・深層」のコーナーで最も真摯に取り扱っています。
38年前に来日した教皇ヨハネ・パウロ2世はポーランド出身教皇として、
母国の民主化を支援。東欧革命に火をつけ、ソ連崩壊、冷戦締結を導き、
共産主義圏との融和に踏み出した。キューバと米国の国交回復も仲介した。
ロシア正教とも和解し1054年続くキリスト協会の東西分裂を修復。
司教任命権を巡って激しく対立してきた中国とも18年、暫定合意にこぎつけた。
いずれもイデオロギー対立に終止符を打ったと言えるのではないでしょうか。

フランシスコ教皇は「長崎と広島」で平和を訴えました。
世界に13億人の信者を持つ教皇が示す具体的な「平和」への取り組みは何か。
人類に残された最も難しい戦争の火種は「宗教対立」ではないでしょうか。
教皇がイスラム教とユダヤ教とそして仏教と更には世界中の宗教と、
どのような「教え」で人類5000年の縺れた糸を解すのか。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月28日 05:28 | コメント (0)


レッドカード

2019年11月27日

九州場所で満員御礼なし、大相撲の人気が翳っています。

「なんだ、本当にヤメてしまったのか」と結構多くの声を頂きました。
私の全く当たらない「大相撲優勝占い」のことです。
ハズれれば、無駄なことはヤメろ。ヤメればなぜ、ヤメるのだと叱られる。
兎角、世の中言いたい放題、難しいものです。

そこまで言われれば、仕方がない。
優勝占いはヤメましたが。大の大相撲ファンです。
九州場所も含め、今年一年の大相撲を「怖々」ですが振り返ってみます。


まずは、九州場所、優勝の白鵬関、43回、おめでとうとございます。
場所後の横綱審議委員会(横審)で白鵬の「張り手、カチ上げ」の立ち会いは
「やりすぎ」「見苦しい」との批判が噴出しました。

さもありなんですが、私は「横審」にレッドカードを出したい。
白鵬関は「横審」なんて無視ですよ。老害たちが「勝手にほざいている」だけだと思っている。
横審はいいっぱなしではダメでしょう。ルールを決めなければ。
それと、議論しなければならないのは「横綱の休場」ではないですか。

鶴竜も白鵬も一年間で何場所休場しましたか。半分も出場していないじゃないですか。
その時点で「横綱失格」というべきじゃないですか。初日、2日と負けると直ぐに
休場だなんて、お客さんを「馬鹿」にしています。横綱の権威なんてありゃしない。
そのことに「一言」も触れない横審なんて、単なるお飾り。全員レッドカードで退場です。

白鵬関。勘違いも極まれりです。若い人たちの壁になるって。壁なら壁らしく、
堂々と横綱相撲で壁になりなさい。日本国籍とったから、なにをやっても、
誰も文句は言わない。なんて思っているでしょうが。相撲ファンは目が肥えています。

「カチ上げ」する右腕のサポーターは凶器です。大相撲は礼に始まり蹲踞して、
両手を大きく広げ、ご覧の通り凶器など持っていませんと、相手に見せて相撲を取るのです。
あのサポーターは、特別製の「頑強な繊維」で出来ています。明らかにルール違反です。


対戦する力士は何も言いませんがまともに当たると怪我すると思っています。
許されることではない。「横審」が問題にしないなら。
少なくとも、ご意見番で解説者の「北の富士」さんが言わねばダメです。
最近の解説に切れがない。彼にもレッドカードです。

白鵬関、東京五輪まではと発言していたのが、優勝後のインタビューでは、
50回の優勝をと五輪後の現役を示唆しましたが、とんでもない。
「勝つためにはどんな手もあり」そんな横綱が大相撲の横綱なら大相撲に明日はない。
九州場所で、1日も満員御礼の幕が下がらなかったのが、その証拠です。

今年、横綱不在の場所が一番盛り上がって、連日満員御礼でした。
そうです。来年の前半3場所で両横綱が休場するようなことがあれば、
白鵬には五輪前に。鶴竜には即刻レッドカード、引退勧告です。

こんなところで如何でしょうか。
えっ、「他の力士についても何か言え」「初場所を占え」ですって。
初場所前に考えます。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2019年11月27日 05:21 | コメント (0)


深層心理

2019年11月26日

人間が情報に組み込まれる時代に。

雲行きが怪しくなってきました。何がですって……。
景気です。世界景気を牽引している中国が減速。アジア全体が怪しく。
欧州では優等生のドイツが翳りはじめました。英国EU離脱も不安材料のまま。

原因がどこにあるのか。そりゃ、世界経済の中心は米国です。
米国ファーストの強引なトランプ政策にあります。と言うのは簡単ですが、
果たしてそうでしょうか。米国の景気は堅調だといわれています。

だったら、米国の従属国である日本も景気がよくなければと思うのですが。
人手不足が叫ばれて久しいですが、ここにきて求人倍率が下がり始めました。
ローカルの疲弊は目を覆うものがあります。日本の景気は確実に怪しくなってきました。

経済ばかりではありません。政治も「驕れる者久しからず 」でしょうか。
安倍一強が揺らいでいます。ひょっとしたら、年明けには総選挙があるかも。
見え透いたウソって、見苦しいですが、野党の批判も実感がないね。

暗い話をしているのではありません。
景気が怪しくなった原因を探っているのです。
私の持論です。世界経済が怪しくなり、日本の政治も揺れ始めた原因は、
ネット社会にあるのではと思います。

だれでもいつでもどこでも瞬時に、
情報が手に入る時代から、情報を処理し、活用できる時代を経て、
人間がネット情報に組み込まれる時代になったのです。

情報に組み込まれるとは、「AI」とは申しませんが、
情報処理技術の飛躍的進歩によって蓄積されたビッグデータと
人間が固定化されることです。この人はこういう人だと、そんなはずはないのに
そう思ってしまい、それがその人を規定してしまうのです。

ちょっと言い回しが難しいのですが。
あなたのこれまでのこういう考え方や行為は「あなたとは」を勝手に決め、
あなたもそう思うようになることです。(もっと難しいか)


ですから、景気が悪いかも知れない要因を個人のビッグデータと結合させると、
「今は景気が怪しい」となるのです。それがIT時代です。
何だか恐ろしいですが、「いいらしい」となると景気判断は真逆になりますので
いくら抗ってもどうにもならないのです。

それが景気が怪しい、の原因です。
それを理解して、怪しさと向き合うしかないと思うのですが。
ITを評価し過ぎでしょうか。人間はそんなにやわではないでしょうか。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2019年11月26日 05:15 | コメント (0)


日本産農産物を輸出

2019年11月25日

輸出産業をサービス業が支える。面白い構図ですね。

国際収支の貿易収支赤字を解消するにはどうすれば良いのか。
そんな議論ってあるのでしょうか。新聞報道で読む限りでは、
為替だとか、原油の高騰だとか、中国経済など様々な要因には言及するのだが、
どうすれば黒字化することができるかには触れない。

そもそもだが、家計であろうが、商売であろうが、企業経営であろうが、
月々の収支、年間の損益に対してキチンと把握し、対策を立てるのは、
存続する上での重要な基盤です。

国も家計と同じです。赤字が続けば、国民生活に影響を及ぼします。
常態化すれば、国力が低下するだけではなく、国際社会の信頼を失い、
国家の破綻ってことになります。

どこかの国で貿易収支が大幅な黒字になりますと一方で赤字の国がでます。
必然ですが、貿易の不均衡は国際間の紛糾の火種になります。
米中の貿易戦争がまさにその象徴で、自由貿易の米国と統制経済の中国との歪みが
中国を膨大な黒字国にし、米国の貿易赤字の主要を占めます。
だったら米国も規制で対抗するぞと、応酬が始まり戦争状態が続いています。

そう考えると、国というのは、あまり黒字が過ぎてもいけないし、
赤字が続いてもよろしくない。ほどほどが良い。そんな優しい議論も識者にはありますが、
ちょうど良い黒字ほど難しいことはありません。

それと同時に「今は黒字」であっても、次なる手を打たなければ、
程よい「黒字」など継続できません。常に新たな収益源が必要です。
国であろうが、企業であろうが、同じです。

最近の日本食ブームや訪日観光客の増加などで日本産の食品に注目が集まっています。
日本の輸出といえば、資源のない国です。原材料を輸入、加工して製品に仕上げ
海外に販売する加工貿易が基本です。ひと昔前は電機産業が、今は自動車産業です。

さて、次をどうするのか。そりゃ「IT産業」でしょうと、申し上げたいのですが。
GAFAと呼ばれる巨大IT企業に太刀打ちできるのか。ヤフーとLINEが統合し、
アジアで失地を回復と意気込んでいますが。ぜひ、基幹産業にと願います。

規模は小さいかも知れませんが、長い目で見れば、将来貿易黒字に
貢献するのではと思う産業があります。そこに目を付けたのが、
サービス業である旅行大手のHIS。さすがです。ものは「日本産食品」です。

世界69ヶ国に約8000人の社員を抱える同社。彼らを営業マンにして、
販路を開拓しようという魂胆。第一弾として世界販売に乗り出す日本産食品は、
三重県を中心に生産されている日本茶の「伊勢茶」です。

日本産の農水産品は、産地に拘り、少数を富裕層向けの高級品として売り出すことが多いのですが、産地を越えて「日本産」として高品質を保った商品として中間層を狙って一定量売り出す。
農家の安定収入源の確保にもなります。

日本の風土で丹精込めて育まれた「日本産」の農産物が、
貿易黒字の基幹になるなんて、考えただけでも、ゾクゾクしませんか。
これなら、誰にも文句なしです。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月25日 05:13 | コメント (0)


スポGOMI大会

2019年11月24日

ゴミを拾うことは問題解決能力を磨くこと。


「オマエの趣味はなんだ」と聞かれれば何もございません。
敢えて申せば仕事でしょうか、なんてキザに答えるつもりはありません。
なぜなら、経営者なんて奴は寝ても覚めても、どこかしらで仕事を考えているものです。

ですから、趣味が仕事ではなく、仕事は人生そのものです。
三度の飯よりも、仕事です。遊びと申しますか、余暇に心を許してしまうなんて、
考えられません。趣味で仕事を忘れることができる経営者は幸せだと思います。

でも、現実にはそんな人はいませんよ。心まで休んでしまったら経営者としては失格。
あり得ない話ではないでしょうか。
厳しいようですが、それでもこの社会で企業が生き残るのは難しい時代です。

でもです。そうは言っても何か趣味はあるだろうと重ねられれば。
うぅーんと唸らねばなりませんが。「早朝ウォーキングでのゴミ拾い」でしょうか。
私のウォーキング七つ道具。その一つに「ゴミ袋」があります。

10年も続けていますと、癖ですね。
「ゴミ袋」を持たずにウォーキングを始めると不安になります。
同時に道路に拾うべきゴミがないと、ついつい別の道へとコースを変えたりします。
不思議なものです。

ウォーキングをされる方はお分かりだと思うのですが。ウォーキング中って、
色んなことが考えられます。解決できない難しい問題から、面白いひらめきまで。
そんな最中にゴミを拾うって、問題解決能力を養うことに繋がるのではないかと思っています。

そこにタバコの吸い殻が落ちている。そこにコンビニの領収書が捨てられている。
気が付いて素通りするのは簡単ですが、気になります。
気になって拾わないと、何故拾わなかったのだろうと後悔します。結構気を病むものです。
でも、拾い上げて「ゴミ袋」に入れると「問題が解決した」とスッキリします。

世の中には色んな人がいるものだと感心するのが、
「ゴミ拾いをスポーツ」にしようと会社まで辞めて打ち込んでいる人がいます。
そんなものスポーツになるはずがないと、懐疑的ですが。

ご本人は至ってまじめ。決められたエリアをチームで歩き回り、
60分間で拾ったゴミの量を競う。名称を「スポGOMI大会」といい、
開催されて11年になるという。会場はお台場や江ノ島など各地で883回開かれ
約8万9千人が参加、集まったゴミの量は71万トンにのぼるとか。

サッカーの国際大会で日本代表のサポーターが試合終了後に、青いビニール袋を持って
スタジアムのゴミを拾う風景は世界から絶賛されています。
綺麗な空間を作ることは「文化」のバロメーターです。

「ゴミを拾う」なんて、その気になれば何でもないことですが。
スポーツにまで高めるとなると、それは趣味ではなくて国づくりです。
我が社でも三重県松阪市で発行する「ふぁみんぐくらぶ編集室」の仲間が
11月3日、松阪氏郷祭り会場で開催された「スポGOMI大会in松阪」に
参加してくれました。感謝です。


「ハッピーメディア・地域みっちゃく生活情報誌」の各編集室は
各地で「ゴミを拾う」ボランティアをしています。
「地域を元気にする」情報誌の目的を深化させるために。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月24日 05:31 | コメント (0)


政治家を選ぶのは国民です。

2019年11月23日

政治家に日本の課題解決を期待できない。70.9%ですって。

政治は重要です。関心のない人が多いので敢えて申し上げたいと思います。
そりゃ、国会での主要なテーマが、首相が開催する「桜を見る会」に後援者を
850人連れて行き、前泊の高級ホテルで「飲食の饗応」があったかなかったかが
最大の国会テーマじゃ、そりゃ、バカバカしくて、政治不信になるのもわかります。

「政治家が支持者との交流を深めるために旅行を企画する」のは日本中やっていること。
そこには「私を支援して選挙の折には投票を頼む」との意図があることは自明の理です。
そのために「自分の地位や役職を利用する」のは至極当然なことです。
それが「民主主義の根幹をなす選挙」というものです。

批判するなら、のこのこ参加する国民のレベルが問題ってことじゃないですか。
野党が国会で何十時間も批判を繰り返すなら、国民にも責任を感じろと言ってはどうですか。
民主国家っていうのは、民は何をやっても良いわけじゃないです。

こんな世論調査の結果が「言論NPO」なる非営利のシンクタンクから報告されました。
日本の政治・民主主義に関して「政治家を自分たちの代表だと思うか」との問いに、
「思わない」「どちらかといえば思わない」と回答したのは45%で、
「思う」「どちらかといえば思う」の41.5%を上回ったと。

もう一つの質問「政治家に日本の課題解決を期待できますか」では「期待できない」
「あまり期待できない」と回答したのが70.9%だったと。(18歳以上男女1000人対象)
くどいですが。政治家は誰が選ぶのですか。国民でしょ。
選んでおいて「役立たず」はないでしょう、と申し上げたいのですが。

でも、選択肢がないのが現状です。
何故でしょうか。あなたが政治に期待することはなんですか。
「社会保障の充実」「景気の回復」が上位です。でも、そのことに真面目に
取り組んでも、メディアは報じません。ですから、国民に評価されません。

おかしな現象ですよねぇ。政治家は国家国民のために存在しているのです。
そのことに気概を持って頑張っているのです。もちろん、ろくでもない二世議員も
多いですが。私は政治家にもっと期待して良いと思うのです。
でないと、政治家の成り手がいなくなります。

人間だれも同じじゃないですか。尊敬され、期待され、褒められれば頑張れるものです。
政治家だって人です。国民の支援が大きければ大きいほど、「国民のために」と頑張れます。
野党のみなさん、国民は安倍首相の揚げ足取りなど望んではいません。

この国が抱える社会課題を解決するために、方途を示し、
メディアが報じないことでも、真摯に議論する姿こそが信頼をえる唯一の道だと思って
国会に望んでもらいたいものです。国民もメディアの尻馬に乗って、
政治家を卑下するのではなく、自分の問題として捉えて欲しいものです。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月23日 05:42 | コメント (0)


盟友を偲ぶ

2019年11月22日

紅葉と湯豆腐とすっぽん鍋

季節がズレたのか、そもそも旧暦と新暦がごちゃごちゃなのか。
秋とはいつなのか。冬はいつからか、よくわからなくなってきましたが。
旧暦では、9/9、二十四節気「白露」七十二侯「草露白し」が秋の始まりで、
9/23、二十四節気「秋分」で秋の盛りを迎え。

11/8の「立冬」から「立春」の前日である節分の日までが冬とされています。
旧暦でも新暦でも良いのですが。秋から冬にかけての哀愁を帯びた美しさは格別です。
取り分け京都の晩秋と申しますか、初冬は深みがあります。

ぜひにと思うのですが。京都の友人に言わせれば「紅葉なら12月初旬だが」
「どこもかしこも観光客で溢れている」「オマエの想い出の中に留めておいた方が」と
京都の賑わいをそんな表現で、敬遠気味。

そうだなぁ。敢えて人混みに行くこともないのだがと思うのですが。
3年半の闘病生活だったが、私が見舞わねばならないのに、
いつも励ましてくれた盟友が逝った。淋しい限りです。
想い出の一つに、もう何年になるだろうか、15年以上前かなぁ。
秋の京都を尋ねたことが蘇る。

昼は嵐山で「湯豆腐」を味わい、夜は北野の「大市」で「すっぽん鍋」を囲みワイワイやった。
その季節がいつだったか。「すっぽん」鍋だから初冬だった気がするが、
紅葉が綺麗だった、そんな印象が残っているので晩秋だったか。


立冬(二十四節気)七十二侯末侯「金盞香ばし」。
(金盞とは金の杯という意味があり、芳香を漂わせる水仙のこと)
水仙は可憐な花の姿と芳香がまるで仙人のようなところから名がついたそうです。
物事を達観した盟友の姿とダブります。還らぬ友の冥府を祈る。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月22日 05:34 | コメント (0)


安倍長期政権に思う

2019年11月21日

長期政権の終活と、ポスト安倍を鮮明にすべきです。


安倍首相の通算在任日数が歴代最長になった。
自民党総裁とし、残りの任期が2年弱ありこのまま続けば憲政史上、
多分だが、来年の東京五輪まで行くのではないか、だとすれば、
他に類を見ない長期政権になるってことになります。

新聞各紙では「社説」で長期政権の功罪について述べている。
見出しから比べてみたい。
朝日。「安定より際立つ弊害」と、批判のための批判を繰り返す。
毎日。「他にいない」はいつまで、と、退陣を迫った。
読売。「惰性を戒め政策で結果を示せ」と、任期中の国会での憲法論議を活性化させよ。
日経。最長政権に恥じない改革の総仕上げを。と、気を引き締めて、残りの任期をと。

あなたは、どの新聞の社説に頷きますか。
どんな批判をしようが、国政選挙で6連勝。現選挙制度で国民が多数を与えたのは事実です。
それを無視して弊害、弊害と言ってみても変わらない。
また、後継と申しますか、ポスト安倍はいないがこれ以上長いのもダメ、では
これまた、非現実的です。政治は政治家がやるのです。ポスト無しで退陣と迫っても。

と、毎日や朝日の社説に、首を傾げるのですが。
よく考えて見ますと、米国の大統領任期は8年です。
7年が長いとは思えません。過去にあまりにも短命な政権が続いただけです。
日本は国際社会の一員です。短期政権よりも長期政権の方が日本の存在感を
国際社会に示すことができます。その意味では大変なメリットではないでしょうか。

どんな実績、成果が、と盛んに論じますが。
株価が2.3倍、雇用が拡大有効求人倍率が2倍近いのも大きな成果ではないでしょうか。
でも、「腐権」10年といいます。長期政権には必ず奢りがでて膿が溜まり腐敗するものです。
ですから、4選はなし。取り組んだ政策には決着をつけ、重要課題には道しるべをつける。
「安倍長期政権の終活」をやるべきだと思います。それとて簡単ではありませんが。

私の感覚では、過去憲政史上最長だった桂太郎さんって、誰だっけ。
そんなに長く政権の座にいて何をやったんだっけと、よほどの通じゃなければ、
誰も知らない。ということは、長くやったから、成果を挙げたわけではない。
むしろ「運が良かった」だけかも知れません。


そう考えると、このまま五輪まで続ければ、安倍さんも「運の良い」政治家かも知れない。
残りの任期で「憲法改正」の道筋が引ければ、読売からは名宰相と呼ばれるのでしょうが。


後始末論を叫ぶのも、憲法改正訴えるのも、長期政権の批判もよかろう。
退陣要求も言論の自由です。新聞が訴えるのは構いませんが
この国はダイナミックに「つくりかえる」時が来ています。
私は「橋下徹」待望論です。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月21日 05:45 | コメント (4)


読売懇談会「高齢化と車社会」

2019年11月20日

新聞の保守性が規制緩和を遅らせたのでは。


政府は次世代通信規格「5G」時代を見据え、基礎技術で日本企業が
中・韓に水をあけられており、その巻き返しを図るべく、補正予算で
経済対策費として「1000億円超」の支援を盛り込むことを検討しています。

安倍首相は「ポスト5Gの半導体、通信システムは我が国の競争の核となる。
国家プロジェクトで検討する必要がある」と強調し、各省庁に具体策の検討を指示しました。
やっと重い腰をあげた感がありますが、あまりにも「遅すぎます」。「腰が引けた」予算額です。


「5G」とは次世代移動通信規格の「第5世代」を意味します。
現行規格の100倍の速さでデータ通信が可能になり、タイムラグが大幅に軽減されます。
遠距離医療や自動運転、工場や建設機械などの完全自動化、スマート農業など、
幅広い分野での活躍が期待され、AIやIoTの基幹をなし「第4次IT革命」と呼ばれています。

日本がIT分野で米国に中核を握られ、更に中・韓に遅れをとっていることはご存知の通りです。
何故そうなったかは色んな要因がありますが、敢えて一つ申せば、
国が既得権益を優先し規制緩和を怠ったからです。それに尽きます。


因みにですが。中国のファーウェイの18年研究開発費は1.7兆円です。
もちろん、世界のトップメーカーはケタ違いの資金を投入して開発競争を繰り広げています。
それに引き換え、日本政府が呼び水だと付けた予算が、1000億円。
これで太刀打ちなどできるはずがありません。それこそ一桁違います。

日本の大手電機メーカー関係者はため息交じりに「日米欧の一級技術者を
結集できれば中国への対抗も不可能ではないが、巨額の資金が。
政府にそこまで未来を見通す先見性と覚悟があるか」と疑問符が。

読売新聞、第23回「報道と紙面を考える」懇談会が開かれ、その特集記事が掲載されました。
懇談者は読売紙面審査委員の面々とグループ代表以下編集局の中核メンバー各位。
テーマは「高齢化と車社会」、免許証自主返納、過疎での移動手段、車社会からの脱却など、
様々な角度と視点から議論されました。(10/30朝刊参照)

結論は社会全体がこの問題に知恵を出し合う。
その為には新聞の総合力が問われるとしています。
それはそれで、至極真っ当な懇談会の内容ですが。
私は本質が欠落していると読みました。


それは「自動運転」時代の速度さえあげれば、「高齢化と車社会」の問題は瞬時に解決するのです。
そう申しますと、必ず「簡単ではない」「いつそうなるかはまだまだ先のこと」、
そんな反発が聞こえますが。5G時代なら直ぐにでも可能です。
すでに中国では始動しました。
日本人はいつからできないことを正当化し臆病になったのでしょうか。
政府が規制緩和に踏み込めなかったことに新聞の保守性は影響しなかったのか。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月20日 05:08 | コメント (0)


小説「トップリーグ」

2019年11月19日

NHK「放送をネットに同時配信」総務相のダメだしの背景は。


角川春樹事務所が出版した相場英雄著、小説「トップリーグ」を楽しんで読んだせいか、
この問題に「政治」の闇と申しますか、裏があるのではないか。
そんな思いがしてなりません。

「トップリーグ」とは政治の中枢に入り込み、首相や官房長官などの
特別な「番記者」に加わることです。小説ですから、真実ではないでしょうが。
登場人物は現職の政治家や関係者が連想できます。それに新聞社の政治部の話ですから、
その意味では相当に「現実味」のある内容で、ついついその気になって読んでしまいました。

この問題とはNHKがネット社会での切り札としてきた、
「地上波の総合とEテレの全ての番組を、放送と同時にネット経由で配信し、
スマホやパソコンで見られるようにする」常時配信を総務省に認めさせることです。

NHKのメリットはテレビ離れを食い止め「みなさまのNHK」をより強化することですが、
一方では民業である「民放」を圧迫することになります。
同時に受信料を支払わない人も視聴できるので、不平等が生じます。
それで、総務省も簡単には許可しなかったのですが。

NHKの政治力が功を奏して、来年3月からは、受信料を払う世帯には
追加費用を求めず、払ってない人には画面の一部に受信料契約を促すメッセージを
表示することなどで総務省も納得し、常時配信の運びで細部の詰めに入ったのですが、
この内閣改造で、高市総務相が「ちゃぶ台返し」。

表向きの理由は常時配信にあたりNHKの「肥大化」を抑制するために求めた、
業務・受信料・ガバナンスの三つの改革が不十分であるとのこと。
NHKにしてみれば、総務省の指導に従い実質4.5%の値下げも発表。
複数の子会社統合も進め常時配信を可能とする放送法の改正もこの5月に国会を通過したのに。「なぜだ」と衝撃が走った。


小説「トップリーグ」風に裏読みすれば。
2年ぶりに返り咲いた高市総務相に「ちゃぶ台返し」を画策したのは、
「NHKと対峙している民放連」の圧力。それを容認した「官邸」ってことに。
背景は郵政問題で強行な姿勢をとるNHKへの報復ってこと。


落とし所は官邸主導での「民放への常時配信支援」と「NHKへの更なる改革」を
強制させ、官邸のメディア支配を全体化するってことではないでしょうか。
あくまでも小説風に解釈すればです。クワバラ、クワバラ。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月19日 05:33 | コメント (0)


母国愛

2019年11月18日

日本の魅力は。1万人の中高生に聞きました。

あなたなら、訪日観光客に日本の魅力は何だと伝えますか。
読売新聞が創刊して5年目になる「読売中高生新聞」で
中高生1万人に向かって「日本の魅力」というアンケート調査の結果を発表しました。

私は小学生の孫に全国紙が週一回発行する「こども新聞」を読みなさいと購読させています。
新聞の力は大したもので、会話の端々に「時事問題」が出てきます。
子ども新聞は、生きた「副読本」です。作り手が如何に努力しているかが伺われます。

自国の魅力を考えるということは、自国の文化を知ることでもあります。
今まで気付かなかった日本の良さを発見できます。
それを海外に発信すれば、同世代の共感を得ることができ、日本への期待が増し、
日本のファンができて、訪日観光客の増加に繋がります。

中高生が外国人に伝えたい魅力は何だったでしょうか。
1位は「食文化」です。パン食が日常化する日本ですが、
「アツアツの白いご飯を食べて欲しい」のがいちばん多かったと。
全農が泣いて喜びそうですね。そう言われれば、炊きたてご飯に生卵、
醤油をチョッピリ垂らして、かきこむ。美味しいですからねぇ。

それに「和食」が海外でも大ブームです。食は旅の楽しみ。
飛騨高山の和食店でいちばん好評なのは「小さな七輪」に乗せた網で焼く、
朴葉味噌と熱燗徳利だそうです。熱燗は子どもにはと、思うのですが。

2位は「神社仏閣などの歴史的建造物」が魅力だと。合わせて、「原爆ドームも
辛い経験を今に伝える物」ぜひ見て欲しいとの声も多くありました。
原爆ドームと資料館は「唯一の被爆国である日本」ならではです。
魅力であるかどうかは、別として、海外の若者にはぜひ見てもらいたいものですね。
もちろん、日本の中高生は必見ですが。

3位は「温泉」だそうです。露天風呂を推す声が多かったのは、
家族旅行の定番が雄大な自然と「温泉」だからでしょうねぇ。
4位が祭りや花火。5位が伝統文化や伝統芸能、6位の治安の良さは面白いですね。
海外の治安の悪さを知っているってことでしょうか。
それとも、震災時での日本人の行儀良さが肌に染みているからでしょうか。

日本といえばポップカルチャーですが。
10代は、これが意外と、日本の魅力だと思っていないようです。
あまりにも身近過ぎて、魅力とは思わないのでしょうか。9位です。
それに、10位に入ったのが「清潔」には驚きましたが、
サッカー観戦後、サポーターが青いゴミ袋でスタジアムのゴミを拾うのが、
日本のカルチャーとして、外国の若者に伝えたい魅力の一つに入れたのには感嘆です。


さて、あなたなら、あなたの視点で、
日本の魅力はと聞かれたら、なにを示しますか。
多分ですが、それがあなたの「母国愛」だと思います。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2019年11月18日 05:34 | コメント (0)


荒ぶる自然

2019年11月17日

お上が何とかしてくれるなんて、甘いです。

北海道から「吹雪」の便りが届いています。
陽光が射す4月頃までの半年近く北国では厳しい自然との闘いが始まります。
「厳寒の2月に旭川で待っています」と北海道の仲間の声が身に沁みます。


今年も異常気象と申しますか相次ぐ台風「荒ぶる自然」に悩まされました。
気象庁は想定外のレベルが起こっていると警戒を促しますが、「備えあれば憂いなし」と
申します。では、どのように対処すればよいのでしょうか。

毎年、厳寒、豪雪に耐える人々から、学ぶことはないのか。
そんな思いで「荒ぶる自然」とどう向きあうのか、考えてみたいと思います。
10月の台風19号と21号で合わせて104ヶ所の河川が氾濫、108人が犠牲になりました。

千葉県では森林の倒壊などで長期に停電した地区もあり、甚大な被害がでました。
知事の対応が悪かったのではとバッシングが続いていますが、
民主国家です。首を傾げるような政治スタイルの彼を十何年も知事の座に
置いている県民に責任はないのかと、問いたい思いです。

想定外の災害が予想される折に、気象庁はメディアを通じて、
「命の危険に備え、身を守るようにして下さい」と強い口調で訴えます。

2017年9月。超大型ハリケーン「イルマ」が米国フロリダ州に上陸しました。
その際、650万人もの住民が広域避難をしました。
「自分の命は自分で守る」行動を取ったのです。


05年のハリケーン「カトリーナ」では、キューバの死者はゼロでした。
キューバではハリケーンが近づくと官民挙げて対象地域から住民が全員避難します。
だから「荒ぶる自然」での死傷者は滅多にでないそうです。

日本という国は、良くても悪くても律令国家です。
防災の主体は行政、追従が住民という構図です。
ですから、災害が起こって住民に被害が及びますと、
避難しない住民のことは棚に上げて、行政やトップである首長の責任にします。

如何にももっともらしいですが。
北国の人たちは「記録的な豪雪」に見舞われても、行政の責任だとは思いません。
あらゆる被害を想定して、準備を怠らぬように備えます。
そして、嵐が過ぎ去るのをジッと待ちます。それが「荒ぶる自然」との付き合い方です。

確かに、今年の豪雨は異常でした。想定外です。
しかし、気象学の分野では、この四季に溢れる、黄金の国「ジパング」も
今年の様な「荒ぶる自然」は例年起こる可能性があると分析しています。
であれば「自分の命は自分で守る」凛とした国民へ変貌せねばならないのでは。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2019年11月17日 05:22 | コメント (0)


教職員の働き方

2019年11月16日

教職員給与特別措置法改正案に思う。

教師の喜びって何ですか。労働時間を少なくして報酬を多く受け取ることですか。
違うでしょ。生徒が教師の教えや指導、学校教育を通じて成長する様を
見ることではないですか。そうですよねぇ。それが教師の本分です。


朝日新聞は「教員」を労働者、それも製造現場で時間を切売りする仕事だと
位置付けていますから。政府がこの国会に提案した「教職員給特法」は
夏休みに休日をまとめ取りする「変形労働時間制」が盛り込まれているので、
非人道的法案だと反対しています。

「寝だめができないと同様、夏休みに一括して休めなどとは、
疲れを8月で癒せと言われても人間の体はそんな風にはできていない」との教諭の声を。
でも、この制度を導入する根本は「工場で繁忙期と閑散期があれば、閑散期に休みを
増やす発想」と同じなんだから、朝日の位置付けに合致していると思うのだが。反対です。

じゃあ、朝日は教職員の働き方改革をどうすべきというのでしょうか。
給特法では「残業代を払わないが、月額の4%を上乗せする」それに対して、
全額払うべきだという。9千億円以上の予算が必要です。


部活などの顧問を別に雇用せよという。事務処理の人員を増やせという。
そうすれば、予算は天文学的に増加するのだが、「過労死ライン中学教員が6割」の
現実からすれば当然であり労働者の権利だとお構いなし。朝日に言わせれば、
朝日が主張しているのではない。教育現場の実態に則しているのだと言うが。

私は教師、教員、教諭という職業は「聖職」だと思っています。
生徒が畏敬の念を持ち、保護者が感謝し、社会が尊敬する仕事です。
ですから、教員は「聖職」です。そのことを抜きにして、一分一秒でも
労働時間が超過することを認めないなんて言い出したら、学校そのものが崩壊するのでは
ないでしょうか。

教職員の働き方改革である「教職員給与特別措置法」、現実に教職員の
過重労働に対して何とかしたいとの発露から考えだされた法案です。
なんでも反対にも一分の理はありますが、
「夏休み」を上手く活用して休日をまとめ取り、いいじゃないですか。
給与も月額の4%一律増支給になるのも、一歩前進ではないですか。

朝日新聞の主張って「足るを知る」ってことは度外視です。こと教育です。
物事は一つづつ、前進するものであって、一気に解決しようとすればどこかに歪みがでます。
それでも要求を貫けと教えるのか。それとも権利は権利とゴリ押しせよと、
教えるのが良いのか。朝日新聞には弱ったものです。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月16日 05:22 | コメント (0)


1日「#7秒ハグ」

2019年11月15日

親子の触れ合いこそが、問題の解決だと思います。

11月は児童虐待防止月間です。
「幼な子」が虐待で、身体のあちらこちらにアザがある。
叱られ泣くに泣けずうつむいてしゃくり上げる姿。
そんな報道に接すると、胸が締め付けられる思いです。

抵抗する術もない弱者を「しつけ」と称し、感情に任せて、
「いたぶる」シーンを想像すると、人間という奴はなんと
おぞましい生き物だと思わずに入られません。

福岡・田川市で起こった虐待事件。
1歳4ヶ月の三男にエアガンでBB弾を多数命中させ、怪我をさせたとして
両親が逮捕された。(去年11月下旬)2人は「エアガンを撃ったことはない」と
否定しているそうだが、県警は「4歳の長男がパパが撃ったと証言している」と発表した。

幼い長男の発言です。信憑性は定かではありませんが。
解剖の結果、BB弾を至近距離から発射、直径数ミリのアザが顔面を含めて、
数十カ所あったことが報告されています。

この両親、10代で結婚。共に24歳。16年には次男を乳幼児突発死症候群で死亡させています。
県や市は若い夫婦を支援する必要があると、児相や行政で構成する要保護児童対策
地域協議会が一家を「支援が必要な家庭」と認定、監視していました。

それでも、こんな悲惨な虐待が繰り返され、幼児が死亡してしまう。
二度とこんな事件を起こさないようにと、国を挙げ対策を講じているのだが。
いったいどうすればいいのか。考えさせられます。

しかし、嘆いていても仕方がない。
まずは、次々に講じられる現行の制度を活用するしかない。
我が社では「地域みっちゃく生活情報誌」(31都道府県・920万部・各戸配布 )で
「虐待のない社会」実現に向け「虐待かと思ったら189番に連絡を」という運動を、
協賛企業を募り、誌面で訴えるところから、地道に実践しています。

毎日新聞に「#7秒ハグ」と題したアパレルメーカーの全ページ広告が掲載されました。

1日7秒以上のハグで、
大切な人との
絆が深まるという
報告があります。

抱きしめてください。
肌にやさしい○○○○○で。

こんなコピーです。
そうなんです。子どもを愛おしいと思わぬ親はいません。子どもは親の愛情に敏感です。
児童虐待防止法の一つに「#7秒ハグ」運動も良いのではと思います。Goto


191108%20%E6%AF%8E%E6%97%A5%E6%96%B0%E8%81%9E.jpg

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月15日 05:47 | コメント (0)


桜を見る会

2019年11月14日

桜花は重い。「敷島の大和心を人問わば朝日ににほふ山桜花」

季節外れの話題ですが、いや、国会で扱うネタが他にないのか、
野党が首相主催の「桜を見る会」参加者に後援会員が多く含まれている。
国費を5,500万円も使って、飲み食いさせるなんて
公職選挙法に抵触するのではと追及している。

そもそもですが。この首相主催の「桜を見る会」ってやる意味があるのか。
招待者は各界で功労や功績のあった人を各府庁省の意見を踏まえて招く催しだが。
今年は皇族や各国大使、衆参国会議員など1万8千人が招待された。

時の権力者が桜花にかこつけ「その威厳を見せ付けるに」絶好の機会であることは間違いない。
当然だが、国会議員にも枠を与え、支持者や後援者の参加を促すのを奨励している。
民主党政権時代だが、私の知り合いも旧知の代議士に誘われいそいそと出掛けたものです。

「桜を見る会」はもう一つある。天皇が主催する「園遊会」です。
こちらの費用は皇宮費で賄われる。
これも、各界、各層でこの一年功績のあった人や活躍した人たちが招待される。
主催者が違うだけで、主旨はだいたい同じです。
だったら、ひとつにすれば良いと思う。

今年は消費税が10%となり、国民に増税を強いている。
国家財政、無駄を排除せねばならない時です。
ひとつにしなくても、首相が主催する意味が感じられないのだから、
こんな、時の権力をひけらかすような催しに多額の税金を使う行事なんて即刻やめれば良い。


野党の追及に、二階自民党幹事長は「政治家が選挙区の皆さんに配慮するのは当然だ」と
記者会見で開き直るのも、如何にも老獪な政治屋の印象だが。
こんなことで国会を賑わすなんて、尚更、中止すれば良いと思うのは私だけではあるまい。

そういえば、花見って、最近行ってないなぁ。
岐阜では長良川畔の堤に屋台が並び、岐阜護国神社の広場に大勢の人が集って、
どんちゃん騒ぎをしているが。

なぜ、行かなくなったのだろうか。桜の楽しみ方が、
満開の桜に感嘆するだけでなく、桜花の重みがわかってきたのかな。
「敷島の大和心を人問わば 朝日ににおふ 山桜花」Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月14日 05:27 | コメント (0)


「しまつのこころ」条例

2019年11月13日

食品ロスの削減は国家の重要課題です。

「しまつのこころ条例」ってご存知ですか。
15年に自治体で初めて京都市が「食品ロス」削減をうたった条例です。
京都市は市民1人あたりの家庭ゴミ排出量が1日399グラムと政令市では最小だが、
それでもできた条例です。京都市民の心意気とでも申しましょうか。

この10月から「食品ロス削減推進法」が施行されました。
農水省と環境省の推計では国内の食品ロスは643万トン。
1300万人の東京都民が1年間に食べる量に匹敵します。

世界には飢餓に苦しむ人たちが20億人もいるというのに、「大自然の恵みに感謝が足りません」
何ともおぞましい話だと思いませんか。食品ロスの削減は国家的課題です。
この法律を機に、真剣に取り組まねばなりません。

食品ロスは二種類あります。事業でのロスと家庭です。
事業ロスを金額で換算するとスーパーで年間4490億円、外食産業で2986億円、
更に廃棄、処分費が加わります。総排出量の4割が家庭のロスだそうですから、
合計すると約1兆1千億円のロスってことになります。

それに生産者が商品価値がないとして、廃棄せざるを得ない食料品を加えると、
その倍になるのではないでしょうか。とんでもない額だと思いませんか。
「新法」では自治体の責務を明記。推進計画の策定、政策立案、消費者の啓発などを
盛り込んでいますが、罰則などの強制力がないため、お飾りの法案で終わる可能性があります。

政府は、業界の「3分の1ルール」と言われる、
賞味期限まで2ヶ月もあるのに食品を捨てる商習慣を見直すように要請しています。
京都市の「しまつのこころ条例」では、家庭の食品ロスを毎月5,000円相当捨てられていると
試算して「3キリ運動」(食べきり、使いきり、水切り)を奨励しています。

今や、食品ロスは経済的な損失だけでなく、飽食の時代が招いた
「日本人のモラルハザード」が瓦解している問題ではないかと思います。
「しまつのこころ条例」の「しまつ」は「もったいない」の精神に通じる「京ことば」です。
我々一人ひとりの意識の問題に帰着します。

食べ物は大自然が人類に与えてくれる「最大の恵み」です。
それを平気でロスしないよう、心掛けたいものです。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月13日 05:15 | コメント (0)


大学の地域貢献

2019年11月12日

日経新聞の調査意図がよくわかりません。

どうもよくわからないのですが、なぜ、こんな調査が必要で、
どんな価値があるのか。そもそも論を言えば、意味がないのではと思う。
日経新聞が全国755の国公私立大学を対象に、大学が地域社会にどのような貢献を
しているかを探るためだと称して実施した調査のことです。

大学って、いったい何をやるところなのでしょうか、もちろん「学問の府」ですが。
研究機関です。学生が自らの課題を見つけ、その解決のために自ら学ぶところです。
教育機関だと勘違いしていますが。あくまでも「能動的」に学問をするところです。

だから、授業時間は年間の4分の1。半分は休日です。
それを良いことに「遊び呆ける」か「バイト」に明け暮れ、単位だけ取って、
卒業できればと考え「ゼミ」もとらず「卒論」も写しの学生も結構いるようです。

それも人生ですから、無駄飯も必要かも知れませんが、
就労人口が著しく減少するこの国にとっては、勿体ない話だと思わずにはいられません。
折角の自由な時間です。「能動的」に使って欲しいと願います。

話が逸れました。日経の「大学の地域貢献度」調査です。
調査内容は地域貢献の推進体制をみる「組織・制度」について。
学生の地元就職や住民向け講座など「学生・住民」について。
企業・自治体との連携を調べる「企業・行政」について。
地域の国際化支援などの「グローカル化」についての4分野で
38項目の回答を点数化してランキングを決めるものです。

ランキングはおおよそ想像がつきますよねぇ。
ローカルにある総合大学にきまっています。
だって、東京を地域と言わないじゃないですか。

それに、文系だけの大学では貢献の幅が決まってしまうじゃないですか。
そう考えれば、地方の総合大学っていえば、国立大学ってことになるではないですか。
そんなもの調査する意味などありません。

上位20校までが紙面に掲載されました。案の定、
国公立大学が19校、私立は1校です。
因みに第1位は信州大学、以下、大阪、徳島、島根、名市大、宇都宮、
そして唯一の私立、立命館、そして、金沢、琉球、熊本、鹿児島、三重の国立大学の順です。

日経がどんな意図でこの調査をしたのか、図りかねますが。
私が知りたいとするなら、どうせ調査するんです。貢献の具体的な内容です。
大学側の調査ではなく、地域が感じている貢献度の評価です。
であれば、大学の価値判断ができます。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月12日 05:25 | コメント (0)


組み体操

2019年11月11日

教育現場を臆病にさせるのは誰だ。

ちょっと信じられないのですが、日本スポーツ振興センターによりますと
小中学校の運動会などの種目にある「組み体操」全体の事故(医療費支給)は
2016年度で4967件、2017年度4418件発生しているというじゃないですか。

全国の小中学校の総数は約3万校です。そのうち、運動会で組み体操の「ピラミッド」や
「タワー」を取り入れている学校は、半数だとか。4分の一は事故を起こすことになります。
となりますと臆病な教育現場です。

「組み体操は危険な技」である。「止めるべし」との意見が噴出します。
早速にスポーツ庁は「ピラミッドは小学校では3段まで。中学校以上で4段まで」
「3段以上のタワーは小学生に実施させない」との指針を示しました。
なぜ、文科省ではなく、スポーツ庁なのかがわかりませんが。

これを受け、自治体も次々に二つの技を禁止し始めました。松山市などは
「一体感や達成感が目的ならば、ダンスなどの集団演技で良い」と代替案に切り替えています。
「君子危うきに近寄らず」と申しますが。どうもスッキリと理解できません。

今年度も神戸市では骨折を含め66件の事故が起きています。
学校で骨折なんて大変な事故です。「危険だから」止める。
実にわかりやすいのですが、安易過ぎませんか。

何事もそうですが。因果関係があります。ましてや事故が多発するには
それなりの原因があります。なぜ、事故を避ける知恵と申しますか、
アイデアをださないのでしょうか。少なくとも事故を起こさない学校もあります。
なぜ、学ばないのでしょうか。

マスメディアは、学校で事故が起こると、直ぐに、教師に問題はなかったか。
制度に、教育指導にと、だれかをスケープゴートします。
だから、教育現場はますます臆病になり「あれもこれもダメ」だと禁止してしまいます。

なんでもメディアのせいにはしたくはないですが。
たかが、組み体操、されど組み体操です。
安易な選択をせず、事故のない方法を抗って継続して欲しいものです。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月11日 05:22 | コメント (0)


憮然

2019年11月10日

教育は「国家100年の計です」文科省の矜持は何処へ。

教育の問題を私ごときが語るのはおこがましいのですが、
「機会の平等」こそが民主主義の根幹だと思う立場からすると、
文科相の「身の丈」発言に端を発した「民間の英語検定導入」が
延期されたことは「怪我の功名」だともいえるのではないでしょうか。

文科省っていったいどうなっているのか。
受験現場に格差の助長を持ち込むなんて。そもそも誰が、どんな理由で、
この制度を持ち込んだのか。その言い分を聞きたものです。

多分ですが、昨今の文科省は「教育は国家100年の計」だといわれるのに、
信念もなければ矜恃もない。どうせ、政治指導で作られた英語が堪能な若者を
育てる審議会かなんかで聞いて、読めるだけの英語教育では、国際化の時代に、
ついて行けない。それを是正しよう。そのためには、話せて、書けるようにと、
具申があり、方法を考えろと官邸あたりから指示がでて急遽導入したってことでしょう。

批判されて引っ込める程度の「案」なら最初から導入するな。
やると決めたら、最後までやり抜け、担当局長や事務次官の首が飛べば済む話じゃないか。
入試まで3ヶ月のこの時期に「変更」では、準備してきた受験生が戸惑うばかりです。

最近「何とかファースト」が流行だが、「受験生ファースト」じゃなくて
文科省のご都合主義ファーストでは、この国の先が思いやられます。

文化省ではなく文化庁の発表した「国語に関する世論調査」で
「活字離れに伴い、慣用句の意味を文脈から推しはかる機会が少なくなった
影響もあり」本来の意味を理解している人が少ない慣用表現があるという。

取分け「憮然」の意味を「腹をたてている様子」と答えた人が7割で
本来の「失望してぼんやりとしている様子」との意味を理解していたのは28.1%だったと。
私も当然、憮然とした態度とは「憤りが隠せぬさま」だと思っていたが、3割近い
人が知っていたのが驚きです。

最近、天皇の即位礼もあり皇室関連の報道が多くありました。
私が気になったのは、「皇室」に関する敬語の使い方です。
特にテレビのキャスターやアナウンサーの言葉遣いには危うさが付き纏います。

これも、文科省の国語教育指導に問題があるのではないか。
英語も大切ですが、なぜ、日本語を丁寧に教えないのか「憮然」です。
「憮然」は「失望してぼんやり」よりも「腹が立つさま」の方がしっくりきます。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月10日 05:46 | コメント (0)


祝・読売新聞創刊145年

2019年11月09日

「読売信条」に「経済における理想主義」を掲げて欲しいものです。

読売新聞が創刊145年を迎えました。新聞の将来が難しい時代です。
新聞命(しんぶんいのち)の私としては嬉しい限りです。
145年とは150年でもないし、中途半端な記念日ですが8ページの特集が組まれました。
改めて新聞とは何かを考えて見たいと思います。

エッ。「新聞取ってネェし、興味ないわ」ですって。
そんなこと、言わないで下さい。でもスマホでニュースは読んでいるでしょ。
「そりゃ、ラインに割り込んでくるから仕方なしに」
そうでしょう。その記事が「安心できる」のは新聞社が配信しているものだからです。

まずは新聞社の姿勢です。ニュースは事実を忠実に掲載するのですが。
問題は社説です。社説とはその新聞社の「基本理念」に基づいて掲載されます。
読売新聞の場合は「自由主義」「人間主義」「国際主義」の三主義を理念としています。

自由とは「他者からの強制、拘束、支配」を受けないことです。
新聞が時の権力におもねるなら、それは御用新聞といって「自由」な新聞ではありません。
朝日、毎日は反権力の姿勢が自由であると考える向きがありますが、
読売は「自由」を守るための追求は「公益に配慮する責任」を負う「是々非々」の姿勢です。

個人の尊厳と基本的人権を尊重することが、現代社会の最も重要な成立要件と考え、
「人間主義」を基点としています。この考え方はどの新聞社も大方同じです。
ただ、読売の場合は「機会の平等」は必要だが「結果の平等」の制限には否定的です。
朝日は「平等主義」に徹していて「個人の尊厳を重視する」考えには懐疑的です。

世界観については、どの新聞社も「平和を唱えます」が日本憲法については、
読売は国際国家の道を歩むべきと主張、必要ならば「憲法の見直し」を是とします。
朝日や毎日が掲げる「一国平和主義」(憲法擁護)の姿勢とは一線を画します。

これが全国紙の新聞を発行する上での基本的な理念です。
私は「理念なき」新聞は発行する意味はないと思いますが。
もう一つ、全国紙に決定的に不足していることがあると思っています。


それは経済に対する理念が希薄であるということです。
読売の場合経済についての信条はありません。
三つの主義のもと「市場経済」が健全に機能し、
平和で活力のある社会が実現されれば良い、と述べるだけです。


読売がこの程度ですから、他紙は追って知るべしです。
私が思うに、新聞の生い立ちからして「新聞は政治を語る」ものであるとの、
陳腐な思想と申しますか、考え方に凝り固まっているのではないでしょうか。

その証拠に、全国紙は経済紙を「専門誌であって、一般紙ではない」と業界紙扱いです。
でも、今や経済を抜きに国家も政治も語れないのが「何主義」よりも現実です。
新聞は理想主義を掲げ、言論をリードする重要な役割を担っています。
読売150周年には「経済の理想主義」を加えて頂ければと願います。Goto


資料
読売信条(2000年1月1日制定)
読売新聞は責任ある自由を追求する。
個人の尊厳と基本的人権に基づく人間主義をめざす。
国際主義に立ち、日本と世界の平和、繁栄に貢献する。
真実を追求する公正な報道、勇気と責任ある言動により、読者の信頼にこたえる。

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月09日 05:42 | コメント (0)


杜のスタジアム完成

2019年11月08日

木下藤吉郎の一夜城がルーツじゃないでしょうか。


日本のゼネコンって世界一じゃないでしょうか。
先日、名古屋城本殿を見学しました。
江戸時代の木造建築が見事に復元。大勢の観光客が感嘆しながら見学に。
今更ですが。木の文化と申しますか、日本人の叡智は大したものだと、感動しました。

名古屋市長が「天守閣」も木造建築に作り替えたいと思う気持ちが良くわかります。
様々な政治的思惑が絡んで、前に進まないのが残念でなりません。
しかし、造ると決まれば、歳月を掛けず世界に類を見ない城ができるでしょうね。
正確な図面があるとのこと、日本のゼネコンなら日を待たず復元するでしょう。

熊本城、地震で崩れたあの悲惨な姿も、2年の歳月を経ずして、復旧するそうです。
政府も自治体も予算を注ぎ込み、多くの人々の浄財が後押ししたとのこと。
関わったゼネコンが、その心意気に全身全霊を掛けて。凄いですねぇ。


東京五輪、マラソンと競歩が札幌に。何年も掛けて準備をしてきた東京の
関係者にしてみれば、IOCの突然変更に憤るのも「るべなるか」ですが、
開催まで、9ヶ月を切っての変更、札幌側も大変ですが、これまた、
仮設スタンドなど、ゼネコンが手掛けるでしょうが、建築物を期限までに
きっちり造り切るでしょう。

日本スポーツ振興センターが東京五輪の主会場「新国立競技場」(杜のスタジアム)が
工期通り11月30日に完成すると発表。思い起こすまでもありません。
設計変更に始まり、高い安いの議論が噴出、すったもんだで、大丈夫かと
心配されたのですが。設計、管理費を含め予算内で、ピタリと収めてです。

これもゼネコンです。凄いと思いませんか。
建築に門外漢の私としては、これは、戦国の世、信長の美濃攻めに
木下藤吉郎が、「たった一夜で城を築き」、齋藤勢の士気を喪失させた、
その伝統が脈々と継承されているのかと思えます。

沖縄の首里城が焼失しました。炎に包まれた映像に誰もが、胸を痛めました。
燃えてしまったモノは仕方がない。政府も即刻、復元を約束しました。
ゼネコンにしてみれば、そんなに難しい建築物ではないようです。
政府、自治体、国民の浄財が整えば、2年ほどで復元するのではと。

箱物行政だと公共の建築物が批判されていますが、確かにそう思います。
でもです。東京の夜空に輝く「杜のスタジアム」を見ると、
ここで、日本人の心を揺さぶるどんなドラマが待っているかと思うとワクワクします。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月08日 05:30 | コメント (0)


遅きに失するのでは。

2019年11月07日

IT時代は米国の独壇場を覆せるのか。

私のスマホは気持ちが悪いです。
もちろん、調べものも、電話も、メールやラインでのコミュニケーションツールでも
非常に便利で大活躍してくれています。

しかし、ヤフーニュースを開くと気持ちが悪過ぎます。
日韓問題に関心があったので、何本か真面目に開いて読んだばかりに、
韓国関係のニュースが次々と出てきます。

私の趣味はゴルフです。松山プロや渋野プロの出場する試合結果を見ていると、
ゴルフ道具やファッション、海外でのゴルフツアーの案内まで、
ゴルフ三昧といえば、そうなんでしょうが、異常です。気持ちが悪い。

これを称して「フィルターバブル」と申しまして。
私の個人情報を勝手に把握して、私が都合の良いと思う情報を意図的に配信します。
決して韓国情報に興味があるわけではないし、ゴルフ道具が欲しいわけではないのに。
膨大なデータに基づいて私を分析し、処理するのです。

これは個人の話ですが。
GAFAと呼ばれる「巨大なIT企業」がその優越的な立場を利用して、
企業や消費者に理不尽で横暴な振る舞いで不利益を与えていることに対し、
独禁法に違反するのではないかと、公正取引委員会が乗り出し、実態調査が行われ、
その報告書が公表されました。

内容は新聞報道でご覧になったと思いますので、割愛しますが、
「遅きに失する」と思うのですが、結果を踏まえ、政府が法規制に乗り出すための布石です。
来年の通常国会には「デジタル・プラットフォーマー取引透明化法」が提出されるようです。

英国やオーストラリアではデジタル広告市場の寡占に関する調査が行われ、
ドイツでは新聞協会が巨大なプラットフォームの市場支配に警鐘を鳴らし、
プレスリリースを積極的に発表しています。
本家の米国でも、司法省が反トラスト法違反を視野に調査を開始しました。

そんな政府の規制と世界的な動きを踏まえ、日本新聞協会は「巨大プラットフォームを
めぐる国内外の規制の動きを注視しながら、デジタル時代においても公共財としての
新聞の役割を果たし、持続可能なジャーナリズムを実現するために行動する」と
表明しました。

これまた、「遅きに失する」と思うのですが。
新聞記事は使われ放題、いつの間にか、ジャーナリズムの盟主の地位さえ奪われそう。
そんな新聞協会の危機感が政府の尻馬に乗ってここぞとばかり、攻勢に出た感があります。

政府とマスメディアで、私の「気色悪い」個人情報が止まり、公平公正な商取引が
実現し、フェイクニュースなどを平気で流し、民主主義の根幹を脅かす巨大IT企業を
抑え込むことができるかといえば、甚だ疑問です。

どうせやるなら。中国のように、グーグルを締め出さねば。
そんなことはできませんよねぇ。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月07日 05:16 | コメント (0)


児童虐待防止月間「児童虐待のない社会を」

2019年11月06日

ハッピーメディア・地域みっちゃく生活情報誌11月号が出揃いました。

今月は「児童虐待防止推進月間」です。
岐阜県で発行する「地域みっちゃく生活情報誌」(12誌、736,343部
岐阜県下世帯カバー率、90%)では昨年の11月号から「児童虐待のない岐阜県を」と
「虐待と思ったら、児童相談所全国共通ダイヤル「189(いちはやく)番へ」の
啓発運動を展開しています。

今年は、その輪をもっと広げようと、群馬県で「ぐんま児童虐待防止」運動を
群馬県で472,500部発行の地域みっちゃく生活情報誌でスタートさせました。
表紙で強く訴えたのはこの7月に就任した山本太一知事です。

巻頭特集で山本知事は「相談体制を充実させます。ひとりで悩まず、近くの
市町村役場や児童相談所に声を掛けて下さい。専門の職員が親身になって対応できる
体制を一層強化致します」「子育てしやすく、子どもや親が幸福な群馬へ」
県民の皆さんと一緒に実現していきたい」と力強く抱負を。

静岡県でも「mydo」(249,520部・御殿場、富士、三島、沼津市で発行)で
「虐待で悩む子どもに希望の明日を」児童虐待防止しずおか運動
「mydo189プロジェクト」を始動させました。

三重県では県下で発行する9誌「624,534部、世帯カバー率80.9%」で
「地域でこどもを守ろう、みんなの笑顔がみえる三重」みえ児童虐待防止運動を
展開致しました。巻頭特集には現職知事では始めて第一子、第ニ子ともに
育児休暇を取得した鈴木英敬知事が登場。

「人間は完璧ではありません。弱い感情があるから子ども相手でも腹を立てたりします。
そんな時は親でも友達でも、行政の窓口でも、パートナーにでも相談して下さい」
「周りで見守っているみなさん伏し目がちだな、服装がいつもと違うな」など
必ず兆候があるはずです。気になったら声を掛けてあげて下さい」と。189番を。

愛知県名古屋市でも「名古屋フリモ」(851,120部・市内世帯カバー率、74.0%)
で「子どもの笑顔はじける名古屋へ」児童虐待防止なごやの取り組みを開始しました。
河村たかし市長はスタートに寄せて「名古屋市児童を虐待から守る条例」で5月と11月を
児童虐待防止月間と定め、市民に防止と理解を呼び掛けています」「虐待かもと思ったら、
すぐに189番に電話して欲しい」と呼び掛けました。

ハッピーメディア・地域みっちゃく生活情報誌は日本全国31都道府県、139誌、
9,201,840部を家庭に直接お届けしています。
月刊誌では日本一到達率の高い情報メディアです。

「子どもが虐待を受け心が痛み、殺されるなんて、許せない」
ハッピーメディア・地域みっちゃく生活情報誌は「虐待のない社会実現」に
多くの賛同者を募りながら、総力を上げて取り組む覚悟です。Goto

20191101.jpg20191102.jpg20191103.jpg
20191104.jpg20191105.jpg20191106.jpg
20191107.jpg20191108.jpg20191109.jpg
20191110.jpg20191111.jpg20191112.jpg
20191113.jpg20191114.jpg20191115.jpg
20191116.jpg20191117.jpg20191118.jpg
20191119.jpg20191120.jpg20191121.jpg
20191122.jpg20191123.jpg20191124.jpg
20191125.jpg20191126.jpg20191127.jpg
20191128.jpg20191129.jpg20191130.jpg
20191131.jpg20191132.jpg20191133.jpg
20191134.jpg20191135.jpg20191136.jpg
20191137.jpg20191138.jpg
VC191101.jpgVC191102.jpgVC191103.jpg
VC191104.jpgVC191105.jpgVC191106.jpg
VC191107.jpgVC191108.jpgVC191109.jpg
VC191110.jpgVC191111.jpgVC191112.jpg
VC191113.jpgVC191114.jpgVC191115.jpg
VC191116.jpgVC191117.jpgVC191118-01.jpgVC191118-02.jpg
VC191119.jpgVC191120.jpgVC191121.jpg
VC191122.jpgVC191123.jpgVC191124.jpg
VC191125.jpgVC191126.jpgVC191127.jpg
VC191128.jpgVC191129.jpgVC191130.jpg
VC191131.jpgVC191132.jpg

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月06日 05:36 | コメント (0)


ものさし

2019年11月05日

ネット時代の価値観がわかっていないのが問題です。

私も疑問に思うのですが、よく考えるとそうでもない気がします。
京都市が、市出身のよしもとのお笑い芸人を使って、
ツイッターで市の施策を2回ツイートして100万円を支払う契約をしたことが、
騒ぎになっています。

どこが問題なのかと新聞記事を読んでみると、
「投稿されたツイートに広告主である市が明記されていない」ことが問題だと、
専門家が声をあげたからだと。

この専門家が誰のことなのかはわからないが、
新聞やテレビは、少なくとも「問題視」したことを問題だと報じたのですから、
彼らにとっては、「やらせ」扱いとして大問題なのでしょう。

しかし、従来のメディアと広告の関係ならば、広告は広告主を明記するのが、
広告の常識ですが、ネットの世界では広告主をいちいち明記しないのが常識です。
でも専門家は公金を使う以上は「広告は広告だから、明記せよ」というのでしょう。

そう言われれば、そうかも知れないと一見思いますが。それは間違いです。
「ものさし」が違うのです。ツイートの中身に対する責任はツイッターに投稿した、
「芸人」にあって、ネットメディアにあるわけではないのです。

京都市は吉本興業と業務委託契約を結んで「市の施策」を「広報が届かない人たちに
知らしめる契約をした」のです。それはPRと申して「広告」とは違います。
そのツイートにはハッシュタグがついているのですから、何の問題もありません。

広告でありながら、広告を表示しない広告を「ステルスマーケティング」と呼びますが、
この問題を「ステマ」だと批判する、これまた専門家と称する人がいますが、
その発想も従来の広告モデルであって、ネット広告の概念とは違います。

別段ネット広告の手法を擁護するわけではありません。
問題は山のようにあります。しかし、ネットには従来の「ものさし」では
推し量れない新しい価値観があるのです。

それを受け入れるかどうかは、フェイクニュースに代表されるように、
どれだけ規制してみても、解決などしません。所詮は後追いであり、
ネットを活用する人たちの問題です。
検索エンジンそのものを法的に縛りこむことができない限りは
新たな価値観で物事を判断するしかないのです。

それを従来の価値観を持ち込むと、一見疑問に思うのですが、
よく考えると、間違っているのです。
この京都市ツイート問題、実はネット時代に追いつかない新聞やテレビの
「ものさし」が大問題なのではないでしょうか。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月05日 05:18 | コメント (0)


翔んで埼玉

2019年11月04日

参院埼玉選挙区の補欠選挙に思う


ちょっぴりピンボケな話だが、新聞はいったい何なんだと思わざるを得ないので、
この問題を取り上げてみました。
新聞の政治面は、いわゆる紙面の中核です。


ですから、全国紙の編集局政治部は、財務省が省庁の中の省庁と
いわれるのと同様に特別な部署です。
ローカル紙の場合は事件などを取り扱う社会部が中心ですが。

記者でも政治部の首相番とか官邸詰とかになると、
政治の中枢に触れるわけですから「記者の花形」です。
新聞記者になったならば、一度は番記者をやってみたいと思うようです。

そんな立場だからでしょうか。
先の参院埼玉補選の結果について、国政選挙は政治部の専権事項とばかり、
投票日の二日後、投票率が20%だったことを各紙が社説で取り上げました。


毎日「有権者不在が招いた危機」
朝日「8割棄権」の深刻さ。
読売「低投票率を重く受け止めよ」

読んでみると内容はほぼ同じ。
国政選挙の投票率歴代ワーストから4番目。補選では最低から2番目。
知名度が高い前知事の出馬で、与野党が候補擁立を見送った。
選択肢を国民に与えないのは、民主主義の危機ではないか。

若者を中心に、政治に関する無関心が広がっている。有権者が投票所に足を運び
自分たちの代表を選ぶ。そうした議会制民主主義の根幹が揺らぐ(読売)
そもそも埼玉は低投票になる傾向がある(毎日)
3年後の改選時に自公とも現職と議席を争うことになる、党利党略を優先させた(朝日)
政治部絡みの社説です。何でもかんでも、民主主義に話を持ち込みたくなるのはわかるが。

この補選。首長の多選(3選)を反対しながら、4選に出馬当選した知事が、
5選は余りにも面の皮が厚過ぎると野党の参院議員を引っ張りだして「当選」させ、
その後釜に自らが立候補すれば、知名度もある。自民党の急所である「憲法改正」に
前向きな発言さえすれば、与党は候補者を立てないと踏んでの立候補です。

これは最初から、前知事の狂言話しではないか。政治の仕組みを熟知して当選した、
前知事の作戦勝ちです。見事なものだと思いませんか。(皮肉です)
それをわかっていながら、大新聞の政治部は民主主義の危機などと、
大上段に振りかぶる。ピントがあっていないと思うのですが。

投票率が低いのが、悪いこと。民主主義の危機だというのはやめて欲しい。
国民が政治に不満を持っていないから投票にいかないのです。
まして、埼玉県民にしてみれば、前知事で良いではないかと。

どうせ、定数3なのですから。前知事は旧民主党だし、
自公民の指定席ならバランスも良いし。埼玉県民の方が大新聞の政治部よりも
世の中も政治も知っているってことです。「翔んで埼玉」です。
こんな社説を掲載するようでは、新聞は益々読まれなくなります。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月04日 05:29 | コメント (0)


大人のひきこもり

2019年11月03日

真面目に働く人をいちばん大切にする国でなければ


私が冷たい人間なのか、それとも、一生懸命真面目に働けば報われると、
「勤勉の大切さ」を自認しているからなのか、「人は働くから人だ」との
私なりの哲学を持っているからなのか。やはり私が単純なのか。


どうしても理解できないのが「ひきこもり状態の大人」が
全国に60万人もいて、その人たちを何とかしようと、自治体が税金をつぎ込み、
朝日新聞など「弱者の味方」を看板にするメディアが社会問題だと煽ることです。


「ひきこもり」の定義は「仕事や学校に行かず家庭以外とはほぼ交流しない状態が
6ヶ月以上続く人」のこと。朝日の調査では、「ひきこもり」で最も多い世代は40代、
何故多いかというと、バブル崩壊後からの「就職氷河期」を20代で迎え、
そのまま、パラサイトとして親のスネをかじり続け「ひきこもり」に。

これだけ人手不足の時代です。
政府は働きたい高齢者は70才まで働ける環境を、保育園などを充実させて
子育て中の女性も働けるように、外国人労働者の受け入れも容認する時代。
一方では「ひきこもる」若者が60万人もいるなんて。

社会とはいつもアンバランスなもので、それを解消しようと努力するのが政治。
そう考えればこの「社会現象」も、「18歳未満」の支援とは別に、
政治が先導し「大人のひきこもり支援センター」が設置されて対応することに。


強制的に働かせる訳にもいかないし、説得して「まっとうな社会人」に
回生してもらうしかない。そうなると、それなりの人材を確保せねばならない。
ということは、ここにも税金を投入することになります。

親が死んで生活の糧がなくなると、それも税金で生活保護費ってことに。
国が豊かなら、まだ面倒を見られるのですが、親の死と同様に国の財力がなくなれば、
どうなるのでしょうか。江戸時代のことわざです。
「働かざるもの食うべからず」ってことになるのでは。


私は思うのです。「ひきこもりの大人」のための民主主義も人道主義も大切ですが。
真面目に一生懸命働く人のために、主義がなければ、
国は成り立たないのではないでしょうか。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2019年11月03日 05:36 | コメント (0)


読書週間

2019年11月02日

出版物は「思索の食料や栄養素」ではないのでしょうか。

10月27日から11月9日までは「読書週間」です。
新聞各紙では、様々な出版物を取り上げたり、趣向を凝らす街の本屋さんを取り上げています。
「新聞命(しんぶんいのち)」の私としては、例年になく「読書週間」にまつわる紙面が
多彩のような気がします。(気のせいならお許し願います)

そう思うのは、消費増税に伴い取り入れられた軽減税率の対象に食品の他に、
唯一、例外的に「新聞」が加わったからでしょうか。
理由は「新聞は思索の食料や栄養源」だからそうです。

新聞は、毎日摂取する食料品の一つだということでヨーロッパではイギリスやデンマーク、
ノルウェー、ベルギーでも取り入れられているそうです。
米国、ドイツ、フランス、イタリアといった国では取り入れられていないかは別です。

「思索の食料」とはどう言うことか。脳みその栄養になるってことでしょう。
であれば、雑誌や一般書籍も対象ではと思うのですが、
如何にも官僚的こじつけで「週2回以上配達してもらうか定期購読を対象とする」と、
駅売やコンビニで買う新聞はダメ、週刊誌も月刊誌もダメと宅配の日刊紙
以外には通用しないタガを見事に嵌めています。

それっておかしいのではないか。と、誰でも思うのですが。
軽減税率の対象は「政治の力」で決まります。
新聞の持つ政治力が軽減税率の対象にしたことは間違いありません。

そのことに、賢明なる新聞社の編集局各位は気が咎めているのでしょう。
だから「読書週間」に多彩な紙面を割いて「本を読む」ことを勧めているのではと、
気のせいで思っています。

蛇足です。新聞が軽減税率の対象になって、
新聞購読者に歯止めが掛かったのでしょうか。
仄聞するに購読者の減少、緩やかになったとも聞かないのは何故でしょうか。

それはそれとして。
出版業界も「デジタル配信」に舵を切りつつありますが、
残念ですが、消費増税とは無関係に不況に変化はありません。

でもです。本を読まないのはダメです。
折角の人生です。人生の潤いを倍加させるのは、未知の世界へ導いてくれる本です。
何故秋に、本を読みなさいと「読書週間」を設けたのでしょうか。

もちろん、夜長を読書で過ごしてはとの「読書の勧め」ですが。
ルーツは唐の文学者・韓愈が息子に贈った詩の一節に、学問の尊さを説き、
秋になって涼しくなったら「燈火稍可親」(夜の灯りに親しんで書物を開きなさい)と
書いたからです。


この「燈火稍可親」が「灯火親しむべし」という漢語となり、
夏目漱石が新聞小説「三四郎」のなかで引用し、秋と読書のイメージが
多くの人に広まったといわれています。(にほんの365日を愛おしむから)

今更ですが。
新聞が消費税軽減税率の対象になったことで、国の恩恵を受けたことになります。
ペンが歪んだり曲がったりしないようにと願います。
なにはさて置き、軽減税率ではないですが、本は読もうではありませんか。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2019年11月02日 05:12 | コメント (0)


石巻かき祭り

2019年11月01日

食欲の秋、味覚の秋を楽しみたいものです


秋の味覚が最高です。滋味の秋ですね。
ふるさと岐阜も各地に秋ならではの特産が実ります。


西濃地方はなんと言っても「富有柿」です。
天候に左右されます。夏場の日照時間が意外に少なく気になっていましたが、
例年以上の糖度でたわわに実りました。自然に感謝です。

東濃地方は、そりゃ栗です。山間に弾ける毬栗。
中津川の「栗きんとん」は今や東濃地区の秋の風物詩です。
栗は足が速い菓子材です。和菓子屋さんでは連日、目の回る忙しさです。
私は「栗きんとん」も良いのですが「栗粉餅」が大好きです。

岐阜県の中心部、中濃地方は長良川上流に位置します。
この地方の秋は「落ち鮎」でしょうか。産卵のために川を下る鮎を
手網漁やヤナ漁で捕獲、子持ち鮎の塩焼きは絶品です。

飛騨地方は「りんご」でしょうか。
蜜巻きりんごといって、芯の部分が高い糖度で半透明になります。
昼夜の寒暖差が激しくなるこの頃からりんごは急速に甘くなります。
飛騨のりんごは捨てがたい秋の味覚だと思っています

県都岐阜市を中心とする美濃地方はと申しますと、これが、考えても、ないのです。
県下各地の滋味を美味しく頂くのが「秋の味覚」と致しましょうか。

私が講読する宮城県石巻地方で発行されている「石巻日日新聞」に
秋冬の味覚、「ぷりぷりの生食カキ」の出荷が始まったとの記事が。
県漁協石巻湾の万石浦かき共同処理場で、150人が牡蠣剥きの作業を。
カキ処理の仕事は石巻の一大事業だそうです。

石巻の牡蠣養殖は広島に次いで全国2番目の規模を誇るそうで、
そう聞けば、無類の牡蠣好き。殻付きの牡蠣にレモンを絞って、白ワインを頂く。
11月23日が「石巻かき祭り」だとか。
そりゃ、行かねばなるまいて。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2019年11月01日 05:32 | コメント (0)