2020年01月

コロナウイルス

2020年01月31日

東京五輪に悪影響を与えねば良いが、観光産業の脆さを実感します。


中国が武漢を閉鎖しました。団体旅行の渡航を規制しました。
中国は「SARS」(2002から03年にかけて猛威を振るった重症急性呼吸器症候群)の
教訓を生かしたのか、それとも、想像を絶する規模に拡大しているのかは理解できませんが。


中国政府としては、異例のスピードで事実を公表しました。
去年の12月、武漢市で原因不明の肺炎患者が見つかりました。
年が明け9日になって患者から検出されたウイルスが「新型のコロナウイルス」と判明。


当局の調査では患者たちは市内の海鮮市場に出入りしていたり
ここで売られていた商品を購入した人たちでした。市場は即刻閉鎖されました。
中国です。数字は定かではありませんが、英国の研究機関では
1万人以上の感染者がいて数百人が死亡、今後患者数は更に増えると。


中国外では日本、タイ、韓国でも感染者が確認され、「SARS」の二の舞になるのではと、
世界中が警戒態勢に入り出入国での監視を強化して行方を見守っています。

「コロナウイルス」とはウイルスの本体が球形で、表面にいくつもの突起があり、
「王冠」(コロナ)の形をしていることで名付けられました。症状は38度以上の発熱、
咳が長期に亘って止まらず死に至る場合があります。そもそもですがコロナウイルスは
ヒト以外の哺乳類には感染しますが、現時点では感染源は特定されておらず、
ヒトからヒトへの感染が懸念されています。

武漢には「レベル4」という致死率の高い危険な病原体を研究する施設が
中国で初めて開設されている都市です。当局がそこと連絡を密にしていることは
想像に難くありません。だとすると、異例のスピードでの武漢閉鎖、そして
国を上げて、団体の海外旅行を規制したとなると、深刻な事態ではないか。
そんな不安も募ります。

終息までにどれだけの期間が掛かるかは不明ですが。
東京五輪に水を差さねば良いがと思います。幸いにも日本は海に囲まれています。
水際を強化することで対策が打てるのではないかと思いますが、

冷めた日韓関係で韓国からの訪日客が激減しました。
中国からの観光客も減るとなると、せっかく順調に伸びてきた
観光産業に影響が出ることも懸念されます。

観光も重要な産業ですが。「ウイルス」一つで、振り回されるとなると、
果たして基幹産業になりうるかは疑問です。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年01月31日 05:21 | コメント (0)


天下のもの

2020年01月30日

大河ドラマは光秀をどのように表現するのか。ワクワクします。


2週間遅れでスタートしたNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」が高視聴率のようです。
岐阜ゆかりの戦国武将たちが登場、新年早々にオープンした岐阜市にある
歴史博物館内のドラマ館が早くも入場者数が1万人を突破したそうです。

私はまだ訪ねてはいませんが。
NHKと申しますか、テレビの威力は凄いものです。
この風に乗って、主人公の明智光秀の生誕地や幼年時代を過ごした岐阜県下の
各地に観光客が押し寄せてくれればと願います。
因みに、大河ドラマに因んだ岐阜産の「土産物」が600種類発売されています。

大河ドラマがどのような内容で進んで行くのかはわかりませんが。
光秀といえば「本能寺の変」です。そこまではドラマにあると思うのですが。
果たして山崎の合戦で秀吉の軍勢に討ち取られた場面まで放映されるのか。

ましてや光秀の娘婿といわれる明智左馬介光春が
居城・坂本城に火を放って自刃するところまでは、さすがにやらないでしょう。
良い折です。この光春という光秀の薫陶を受けた武将の生き様を知っていただけたら。

坂本城に籠城した左馬介光春。いよいよ最期というとき。
城内にあった数々の秘蔵の名器(光秀は教養人・文化人で茶器などを多く所蔵していた)
を滅ぼすにしのびないと城外につりおろし、寄手の大将・堀監物に「それがし思うに
かかる重器は命あって持つべき人が持ってこそその人の物だが、決して私人の物ではない
天下の物、世の宝と信じ申す」

「名器・名宝の命は世にかけて長くあれかしと祈るのでござる」
「これが火中に滅するは国の損失。部門の者の心なき業と後の世に嘆かざるるを
口惜しと、かくはお託し申す次第」と堀監物に引き渡し自刃した。(吉川英治・新書太閤記)


この話を聞いた秀吉「なんと心のなかの涼しさ、天晴れというか、惜しい侍であった。
光秀とはかくなる人物を育てる男であったか」と賛嘆を惜しまなかったという。

この話って、こうではないか。
世の中にある財貨は持ち主のもの。企業は株主のものだが、
それらは形の上、法律の上では人の物だが、それは便宜的なものであって、
本質は天下のもの公のものなのではないか。それを忘れて私利私欲に走るのは如何なものか。

光秀とは、斯くなる生き方をしたが故に、私欲に走った信長を誅殺したともいえる。
それを実証したのが、明智左馬介光春、そこまで大河ドラマが続くと実に興味深い。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年01月30日 05:34 | コメント (0)


イワシ運動と社会主義

2020年01月29日

私が古くなったのでしょうねぇ、理解できない政治活動が。


私のことです。あの頃(学生時代)は「社会主義が唯一世界を救う」と
「資本論」や「共産党宣言」を片手に「政治闘争」と称して学生運動に熱くなっていました。
冷めた大人たちは「麻疹(はしか)」のようなもの、そのうち治るさと。

その通りです。結構、長患いで「政党の書記」までのめり込み、
30歳近くまで掛かったのですが。それがどうですか、全快。
今では「どんな角度」から「社会主義は」などと言われても
「イデオロギー」対立の時代は終わったと何処吹く風です。
歳月がそうさせるのか、それとも、そもそも信念などなかったのか。

世界の話ですが、面白い政治潮流が2つ。
一つは米国の大統領選。民主党の候補者で「急進左派」といわれる人たちの勢いが
増していると言われています。その代表格が「サンダース上院議員」です。
米国で急進左派は社会主義だといわれます。

私にしてみれば、その政策はオバマ前大統領が導入した「オバマケア」
(医療保険制度)に象徴されます。内容は民間保険への加入を促す補助が柱です。
社会主義政策でも何でもありません。
だって日本の国民皆保険制度よりも緩い医療制度改革なのですから。

サンダース政策は、社会福祉政策や国民皆保険の実現や労働組合の強化を訴え、
富裕層への課税強化を唱えているが、アメリカンドリームを否定しているわけではない。
企業の国有化も望んではいない。欧州や日本の社会保障制度を目指しているに過ぎない。
これは「社会民主主義(社民主義)」であって社会主義ではない。

「社民主義」と「社会主義」の区別が付かないのか、社会主義の定義が変わったのか。
「麻疹」の後遺症がある身としては、米国の懐の深さはさすがと思うのみ。

もう一つはイタリアで若者たちが始めた「イワシ運動」です。
何をやっているのか、よくわからないのですが、「移民にイタリアが侵略される」と
主張して勢力を伸ばす「右派同盟」のサルビーニ党首が「イタリア人第一主義」を
唱えることに危機感を持った若者が、イタリア語でイワシのことを「サルディーネ」と
いうことから、色とりどりの「イワシの絵」を掲げ、
広場に集まるだけの市民集会が「イワシ運動」です。

政治家の演説もなく、政党の旗もない。集会といってもコンサートもあり、
若者たちが討論するだけ。「憎悪を煽るナショナリズムに危機感」を持っているのが
唯一のまとまり。敢えて言えば「政治に物申したい、国を良くしたいという
市民の希望を語り会う機会」ということに。集会の日時などはすべて
ソーシャルネットワークで広まる。12月にはローマで10万人が集まったとか。

常識的に考えれば運動の終着点は市民政党の「五つ星」運動のように、
政権を得て、自分たちの主張を反映させるのだが、政治家を批判することもないし、
リーダーもいない。権力を得るための戦略も戦術もないという。

これって、いったい何なんだ。私の感覚では、
政権を目指さない政治活動って存在するのだろうか、と疑念を持つのだが
政治となると熱いイタリアです。行く末を見てみたい。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2020年01月29日 05:48 | コメント (0)


冬抜き

2020年01月28日

寒中お見舞い申し上げます。


「歳月人を待たず」です。
正月も小正月で年神様がお帰りになり「藪入り」で何かと小忙しい正月気分も一段落、
あの阪神淡路大震災から四半世紀、1/17は忘れることができません。

功徳を授かる初観音も、家内安全・商売繁盛の初弘法も、初不動の縁日も過ぎました。
沖縄から寒緋桜が咲いたとの声が届きましたが、
小寒から20日には大寒に。2月4日の立春までが1年で最も寒い気節です。

改めてまして、寒中お見舞い申し上げます。
体調を崩す方も多く、インフルエンザも流行っています。
御自愛いただきたいと存じます。

私は夏には滅法強いのですが。寒いのが苦手です。
でも、プロ野球のキャンプが始まりますと、寒稽古ではありませんが、
厳寒に身体を鍛えることで、一年の体力を維持し健康で暮らせます。
そう思っていますので、防寒具を身に付けて元気に約1時間のウォーキングは怠らずです。

しかし、今年の「寒中」は例年と大きく様変わりです。
冬の彩り、その代表格が「山茶花」と「寒椿」です。
いずれも1月末になりますと、花が散って街は墨の山水画のように殺風景になります。
寒梅が百花に魁て咲くまでの間は、梅でもないのに梅と名づけられた
「蠟梅」の淡い黄色が唯一の彩りとなります。

それがどうでしょうか。
寒梅はもとより、春を告げるダンデライオンが路端に咲き、
ゴールデンウィークを前後して咲く「ツツジ」や「さつき」も蕾を膨らませています。
今更、どうなっているのかと異常暖冬をとやかく申しませんが。

それにしても雪が降らずに冬をスキップしてしまいますと、
スキー場の悲劇はもとより冬故に売れる商品が壊滅状態となり、
経済的な損失は計り知れません。

原因は、この冬は「上空の偏西風が日本付近で北寄りに蛇行し
寒気が南下し難いから」だそうです。予報では気温が高い状態は
来月中旬まで続き、日本海側は雪が少なく、太平洋側は「春梅雨」で
ぐずついた天気が続くそうで、寒中もこんな調子で終わってしまうようです。
寒さの苦手な私には有難いのですが。

ということはです。素人考えでは、この夏は異常な猛暑が続くことが予想されます。
東京五輪。折角、鍛錬してきたアスリートたちです。
最適な環境でプレーさせてあげたいのにと思うと同時に、
季節が美しい日本の四季などはなくなり「春・夏・秋」というサイクルに
気候変動したと判断して、あらゆる面で「冬抜き」対策を講じねばならない。
そんなことを思わせる「2020年の寒中」です。


冬抜きになると「歳月の意識が希薄」になり、
ますます歳月が早く感じるのでしょうね。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年01月28日 05:28 | コメント (0)


諦めの壁

2020年01月27日

首相の施政方針演説から見えてくるものは・・。

私が暇なんでしょうねぇ。20日に開会した通常国会、
安倍首相の施政方針演説の全文を新聞で読みました。
周りには忙しい人が多いせいか、尋ねても「俺も読んだ」という人がいません。

私が尊敬するメディア界の重鎮曰く「選挙の投票率はその国の安定度のバロメーター」
「投票率が低いのは無関心層が多いのだが、もう一方では民の不平や不満が少ない証左」
「高いのは後進国か、経済的に困窮している国だ」と。
乱暴だとは思うのですが理解できます。

ましてや、政治・経済が比較的安定している現状で、
首相の所信表明や施政方針に国民の関心が集まるなんてことは無理かも知れません。
しかし、国を動かすのは政治です。首相が今を如何に分析し、如何なる方針で
この国を導こうとしているのかを知ることは重要なことです。

令和最初の施政方針演説から見えてくる2020年を考えてみます。
冒頭に安倍政権誕生から7年余。「日本は『もう成長できない』といわれた
『諦めの壁』を打ち破ることができた」と高らかに宣言しています。

その中身は子育て支援、教育の無償化、働き方改革、
1億総活躍社会を目指して進んできたことだと。そうに違いありませんが、
では、地方創生はどうでしょうか。第一次産業の輸出は進みました。
しかし、地方の疲弊に歯止めがかからないどころか「諦めの壁」はますます高く堅固です。

1億総活躍社会のために「全世代的社会保障」の充実を訴えています。
高齢者から子どもまで全ての世代が安心して暮らせる社会づくりを進めているというが、
高齢者福祉の比重を大胆に減らすことができない限り、
全世代的な社会保障は絵に描いた餅と言わねばなりません。

働き方改革は「大企業の労働者」のための改革であって、中小零細企業に
当て嵌めれば嵌めるほどに経営者の負担が増え、倒産件数は過去最高に近づいています。
どこかで歯車が狂ったまま「働かない改革」となり、国力の低下を呼んでいます。

成長戦略は残念ながら、第三の矢は放たれず仕舞い。
デジタル時代の規制改革を進めると謳いあげていますが、
予算の配分にしても、規制の緩和にしても全てが中途半端です。
このままでは、デジタル時代の後進国になることは間違いありません。
多分ですが。安倍首相の理解の範疇を超えて時代が進んでしまっているからです。

などなど、施政方針演説から見えてくる2020年は、
五輪を思う存分に「楽しみ」ましょうという以外は、
7年間の安倍政治の焼き直しでしかありません。

率直に感じるのは、政権交代ではない、世代交代を強く印象付けたのではないかと
私には見えるのですが、如何でしょうか。
えっ。聞いていない。読んでいないからわからない、ですって。
それって「諦めの壁」ではないでしょうね。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年01月27日 05:51 | コメント (0)


民主主義の脅威

2020年01月26日

新聞が言論の府たる時代は終焉を迎えたのか。


新聞命(しんぶんいのち)の私です。
一般紙の一般紙たる由縁は、時の権力に対してどのような言論を張り
如何なる姿勢を示すかにあります。

明治の初頭、新聞は政権の機関紙として登場。
その後、対立する政党が新聞を発行するようになります。
今の新聞の原型は、政党とは一線を画した陸羯南が主幹した独立系の「日本新聞」です。

「日本新聞」は何度も時の権力から発行禁止の処分を受け廃刊に追い込まれます。
文化欄を設け、正岡子規や高浜虚子、夏目漱石など明治の文豪たちを
世に送り出したのも「日本新聞」でした。
因みに正岡子規は「日清戦争」で「日本新聞」の従軍記者でした。

現職のトランプ大統領を「民主主義の脅威」と批判するニューヨークタイムズが
米大統領選挙の予備選を前に社説で急進派のウォーレン氏と現実的クロブシャー氏、
「民主党候補」の2人を支持すると表明しました。

米国では新聞社が大統領選で特定候補の支持を表明することが通例です。
別段驚くことではありませんが、二人を支持するとなると、どうなんでしょうか。

支持理由を、ウォーレン氏は「弁舌に才能があり優れた規制の立役者」だと分析。
「同意しない政策もあるが、同氏のメッセージは人々に響いている」と評価。
クロブシャー氏については「超党派の立法活動に実績がある」と指摘。
「分断した米国を団結させる力を持っている」と述べています。

「急進派と現実派」のどちらを選ぶのかは予備選を通じ
民主党と有権者が答えを出すべき」としています。
これって民主党の大統領が誕生すればどっちでも良いということです。
結構乱暴な社説ですが民主党は12人の立候補者がいます。
Nタイムズ紙が二人に絞って民主党をバックアップする姿勢を示したのですが、
一人に絞れないところが、米国政治の混乱の象徴ではないでしょうか。

日本では20日から通常国会が始まりました。
翌21日の新聞各紙、読売は首相の施政方針を一面で扱わず。
朝日は数日前に開かれた共産党の大会を社説でバックアップ、
毎日は「桜・大臣辞任・選挙違反・IR」安倍政権の綻びを正す国会と批判しました。
しかし、国民には何ら響いていません。

1860年以降、米国の新聞各紙は大統領選で特定の候補者を表明してきましたが、
近年はその影響力や効果が疑問視され、表明を見送る新聞社が増えています。
そうなんです。政治は新聞でつくられるという時代が終焉を迎えたのです。
「新聞命」の私としてはとても残念ですが新聞の現実です。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年01月26日 05:25 | コメント (0)


プレハブ応急仮設住宅解消

2020年01月25日

大震災が風化することを受け入れたい。


どのように、このテーマを伝えたら良いのか。
苦慮しましたが、思い切って書いてみます。

東日本大震災で住まいを失った方々に供与されていた
石巻市のプレハブ応急仮設住宅が震災から丸9年、この17日、
最後の入居者が退去し、その役割を終えた。(石巻日日新聞から)

プレハブ仮設は宮城県が整備し石巻市内では震災から1ヶ月後の
平成23年4月から入居が始まり、134団地に建設され9月末に全7,120戸が完成。
最大時には1万6788人が入居した。

その後、集団移転団地や自宅再建、復興公営住宅などが徐々に建築され
入居者が減少していった。市は入居期間を当初の2年から1年ずつ一律に延長。
新たな住まいの受け皿である復興公営住宅は昨年の3月までに
全4456戸が入居できるようになった。

入居8年目以降は、特別な事情が認められた世帯だけに限られた。
仮設住宅の解消を図りたい行政は最後の1世帯に何度も転居を勧めたが応ぜず、
県は明け渡しを求め提訴、この17日に復興公営住宅に転居した。
最後の入居者は「最初は長くても5年くらいと思ったが、なかなかふんぎりがつかず
市にも迷惑を掛けた。震災前のように暮らせれば」と自宅再建へ前を向いた。

大震災の傷跡は消えるものではない。応急仮設プレハブよりも、誰が考えても
復興公営住宅の方が住みやすいに決まっている。でも、9年間動くに動けない。
その気持ちと申しますか、傷が少しでも癒えないかと、誰もが待った。
県の提訴が引き金となり、後ろ髪を引かれる思いで、退去した。

そのことを、誰が責められようか。
敢えて書こう。絶対に震災前には戻れない。そのことは本人が一番わかっている。
「時間を止めたまま」にしておいてあげたい。その時間が9年。
日本人と申しますか、行政でしょうか、何と優しいのでしょうか。

この世で起こったことはこの世で解決します。
もし解決できないことがあっても、それは時間が包み込んでくれます。
石巻のプレハブ応急仮設住宅が消えます。大震災が風化することです。
風化させてはいけない、そんな声もありますが、
生きとし生きるものの記憶に残ればよいと私は思う。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2020年01月25日 05:48 | コメント (0)


大愚

2020年01月24日

32年間、90歳の首長を仰ぐ「町・自治体」ってどうなんでしょうか。

今年の新年は大きな事件もなく穏やかでしたね。
無難な日々がいちばん良いですね。何事もなく平和で無事なことが
いちばん幸せなことです。

新潟県の中越地方に日本海に面した人口約4330人の小さな「町」があります。
江戸時代の僧「良寛さん」の故郷として知られる「出雲崎町」です。
町の課題はご多聞にもれず、人口減少と高齢化です。

豪雪地帯のこの町。全国約1700自治体で最高年齢の首長(86歳)が
無投票で9選目を果しました。現職のままなら90歳で任期満了を迎えることになります。
いくら過疎化が止まらからといって、90歳の首長とはビックリですね。

もちろん。人生100年時代、超高齢社会です。90歳なんてまだまだかもしれません。
この町長も健康維持のため、毎朝、重さ3キロのダンベルを使った体操と
1万歩のウォーキングを日課とし、夜は遅くとも9時には就寝、朝は4時半には
起床する生活で、元気モリモリだそうです。

高齢を心配する向きに「階段の昇り降りも苦にならない。医者にも50代の
体力といわれている。身体技は充実、生涯現役がモットー」と意気軒昂。
でもです。身体が健康だからと、頭が柔軟であるとは限りません。

マレーシアの首相も90歳を超えて返り咲いています。
高齢の首長が問題だとは思いませんが、少なくとも08年の6選目以降は無風で
選挙がないのは如何なものか。町民にはチャレンジ精神がないのでしょうか。
それとも、「老獪」な政治家に手玉にとられているのでしょうか。

9選と言うことは32年間です。32年前と比べて、出雲崎町はどう変わったのでしょうか。
いくら、穏やかで何もない無難な町でも、30年という歳月、同じ指導者を仰ぐとは。
良寛さんは「号」を大愚と称しています。町民が大愚かそれとも、
86歳で尚、意気軒昂な町長が大愚なのか。一度、中越の仲間に問うてみます。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年01月24日 05:49 | コメント (0)


楽天の送料無料に思う

2020年01月23日

日本資本唯一のネット通販「プラットホーム」楽天にエールを送る

「楽天市場」では「税込み3980円以上」の買物をすれば
送料無料にする「新サービス」を発表しました。
発表は自由ですが、その負担は「楽天市場」の出店者です。

おいおい、プラットホームが出店者の事情を無視して、そんな勝手なことを。
「一方的な負担の押し付け」じゃないか。出店者の有志が「意を決して」
独禁法に違反しているのではないか。と公取に申し立て、調査が始まります。

楽天の言い分は。今年の3月18日からライバルのアマゾンが「自社の販売商品」に限って
2000円以上は通常配達は無料、会員は全商品を配布無料にするとの方針に対抗しての決定で、
ここで踏ん張らねば「アマゾン」に勝てないから、というのが理由です。

でも、アマゾンはアマゾン以外の業者が出品する「マーケットプレイス」は
出店者が独自に送料を決めることができるようになっています。
(アマゾンの物流網を使えばアマゾン販売商品と同様の扱いですが)

そうなんです。楽天は焦っているのです。アマゾンに。
なぜ、焦るのか。楽天は日本のオリジナル「プラットホーム」です。
米国発の「アマゾン」とは違うのです。楽天は楽天の独自性を発揮すればよろしい。
そのために知恵を絞るべきです。アマゾンの後追いをする時点で楽天は負け組です。

私は思うのです。「楽天」には哲学がない。
考えてみれば、楽天の事業はいつも他のネット企業の取り組みを見て、
後出しじゃんけんのように同じ施策を講じます。
それはそれで、楽天の経営方針なのでしょうから、良しとしても。

アマゾンとの対抗策を大事な出店者(店子である顧客)に
安易に押し付ける姿勢が実に傲慢です。
楽天に出店している中小零細事業主は「4万8661店」です。
彼らの殺生与奪権を握っているのが楽天です。

と、考えれば、アマゾンの合理性に歩調を合せて、後追いをするのではなく、
楽天独自の哲学と申しますか、理念を持って「送料の無料化」も考えて欲しいものです。
私の感覚では「楽天」らしさのない「楽天」なら早晩限界に突き当たるのではと思う。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年01月23日 05:06 | コメント (0)


コンビーフ

2020年01月22日

マグロフレークとコンビーフの缶詰は備蓄の定番です。


缶詰のマグロのフレークって食べたことがありますか。
団塊世代は、小学生時代に給食が始まりました。
中学生では途中から給食が始まりました。

高校の頃ももちろんありませんでしたので、弁当持参が普通でした。
校内でパンが売られていました。上級生から先に購入するものですから、
下級生は、何と申しましょうか、売れ残りになったパンしかありませんでした。

弁当箱に仕切りがあって、おかずが入っている弁当は裕福な家の子で、
大概は弁当といっても、白米に梅干しが一つ乗っているだけでした。
俗に云う「日の丸弁当」です。おかずは殆どが缶詰でした。

その定番が、マグロのフレーク。甘辛く煮込んであり、食欲盛りには
最高の缶詰でした。その味は「青春の思い出」として
頭と申しますか、口でしょうか、心に残っています。

今でも、スーパーやコンビニの缶詰コーナーを通りますと、
酒の肴に鯖の煮付けとか、秋刀魚や鰯の缶詰が人気ですが、
やはり、マルハのマグロのフレークが目に止まります。

私は安価なマグロフレーク派でしたが、多少余裕のある奴は、
「ノザキのコンビーフ」を持ってきていました。
温めないと、脂分が白くなって肉にこびりついていて食べにくいのですが、
あの線状の肉、独特の風味が高級で、マグロフレーク派には羨望でした。

缶が良かったですね。T字の形をした独特の缶切りで、巻き込んで蓋をあける。
級友がクルクルと回しながら巻き込んで缶を一周させる姿を、
お洒落な感じがして羨ましく眺めていたものです。

そのコンビーフの缶詰が、パッケージを刷新、缶詰の底部分の
シールを剥がして缶を開ける方法に変えたそうです。国産のコンビーフは
戦後の何もない時に「牛肉」を加工してタンパク源にした商品で
私が生まれた1948年に発売されました。当時は瓶詰で、庶民には遠い食品でした。
50年に牛のマークを付けた現在のスチール缶になりました。

形がマグロフレークなどの缶詰と違い、台型になっていて、
「枕缶」と呼ばれていました。今もそうですが。この愛着あるコンビーフの缶詰。
お客様の「開けづらい」との声を聞いて刷新したのですが。
これだけの暖冬が続くこの頃です。

万が一に備え、マグロフレークのほかに、
缶が簡易に開けられるようになり賞味期限が以前の捲き取り方式から半年以上も長くなった
栄養価の高いコンビーフも備蓄に加えてみようかと思います。
それにしても、発売から72年とは驚くほど息の長い商品です。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年01月22日 05:19 | コメント (0)


日本博

2020年01月21日

新聞社の「しきたり」エゴイズムに首を傾げるのは私ひとりでしょうか。


そうか。どれだけ新聞を捲り直しても、
なぜ、読売新聞以外の新聞に掲載されないのかが、わかりました。
文化庁が発表した東京五輪・パラリンピックに合わせて開催する
文化芸術の祭典「日本博」の開催日程の記事のことです。

読売が一面の囲み記事で報じた「日本博」とは「日本人と自然」を総合テーマに
美術展や舞台公演など約370件を全国で開催する壮大なプラン。
3月14日、聖火が日本に到着するのを見計らって開幕されます。

「日本の美」を国内外に発信し、外国人観光客にも日本文化を
体感してもらうことが狙いで、五輪の補完物のようなものでしょうか。
オープニングセレモニーは東京国立博物館で、歌舞伎や能、文楽、雅楽など
伝統芸能が一堂に会して開かれます。

五輪に海外からどれだけのお客様が訪れるのかは、定かではありませんが。
せっかくお越し頂くのです。日本の文化に触れて頂くのは至極全うな発想です。
この機会に「古典芸能勢揃い」、日本人にも観賞する価値があると思います。

なぜ、こんな大プロジェクトを読売以外、大々的に報じないのか。
うがった見方ですと、内容が保守的ではないか。自虐思想で成り立つ朝日や
毎日が掲載しないのは、相変わらずの偏向だと思うのですが。

日経まで掲載しないのは合点が行きません。(文化庁から主要プロジェクトが15日に
発表、通常ならば翌16日の朝刊に掲載されるのですが、見落とさないなら)
日本国内で連綿と続く伝統文化を美しい日本の風土と共に発信するのですから、
遠からず観光産業の発展、振興に繋がるのは間違いありません。日経的なニュースです。

そんなことは、わかっているはずですが。
テレビの報道では「黒柳徹子さん」が「日本博広報大使」に任命されたと
報じているのに。おかしな話です。でも、賢明なる私は理由がわかってしまいました。

もちろん、3月14日が開幕ですから、その時に掲載すればと安易に構えて
いるのかもしれませんが、それにしても、文科大臣まで登場してのイベントなのに。
で、読売新聞以外の新聞社がなぜ報じないのか。

理由は、このプロジェクトを推進する「紡ぐプロジェクト」を主催する
官民連携のメンバーに、文化庁、宮内庁、そして読売新聞社が加わっているからです。
新聞業界の古くて悩ましい問題の一つが、どこかの新聞社が主催するイベントは、
原則として報じないのが、新聞業界の暗黙のしきたりです。

「各紙とも広告はバッチリ掲載しています」
新聞の衰退に歯止めが掛からず、専売販売店を合販化にしないと成り立たない時代に、
旧態然とした、そんなしきたりがまかり通っているとしたら、
「日本博」を理解できるひとりとしてはなんともまぁー、
情けない、新聞社の権威主義と申しますかエゴイズムです。Goto

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投稿者: 後藤 日時: 2020年01月21日 05:58 | コメント (0)


おおつどん

2020年01月20日

願わくば、日本国民のために「次のステージへ」


惜しいなぁ。もったいないなぁ。残念だなぁ。
せめてもう1期、あと4年は大津市民のために働いて欲しいと切に願うのだが。
滋賀県大津市の越直美市長のことです。今月24日で8年間の任期を終え、勇退です。

我が社が大津市で発行する地域みっちゃく生活情報誌『びわこと』(118,760部・
全戸配布)の1月号。市長コラム「8年間ありがとうございました」を読んで、
大津市民は、素晴らしい首長を選んだんだなぁと、改めて思いました。

「これまでの8年間。市民のために、私の大好きな大津のために
働くことができ、本当に幸せでした」「10年前、自分が育った大津のために働きたい。
そして、女性が子育てか仕事かの二者択一を迫られるのではなく、
子育ても仕事もできる大津市を作りたいとの思いで大津市長選に立候補しました」


「日本全国で人口が減る中、子育て施策を充実させ「大津に住む人を増やす」ことを
1番の目標として、8年間、市長として全力で働いてきました」


「子育てについては保育園など54園をつくり、約3000人の子どもが
新しく保育園に入ることができるようになりました」その結果「待機児童は4度ゼロに、
0歳から5歳の子供がいて働く女性の数は60%増加。1人の女性が産む子供の数である
合計特殊出生率も1.2から1.5に上昇しました」

「いちばん嬉しかったのは、平成28年からは大津市の人口が増加したことです」
「大津市に住む人を増やす」という一番の目標が現実になりました」
(市長立候補時のマニフエストの1番目の項目です)


全国1700の市町村、その首長たちの一番の目標は「定住人口」を増やすことです。
でも、どこも必死に取組んでいるのですが、叶っていません。だからもがいています。
政府が「国難」として取り組んでいるのは「合計特殊出生率」の上昇です。
しかし、上昇するどころか、下降の一途を辿っています。
そんな中で滋賀の県都・大津市の人口が増えているのです。
凄い行政手腕だと思いませんか。


越市長。8年間で将来に負担を残さぬために実現した公約は他にもあります。
1.ゴミ処理施設の削減と建て替え。(既得権益にメスを入れたのです)
2.市長と職員の給与カット。(支持母体の抵抗を跳ね返してです)
3.補助金の削減。(聖域なき見直しです)
4.ガス小売り事業の民営化。(公共事業の見直しです)
5.競輪場跡地の再生など行政改革を進め、大津市の実質公債費負担比率を県内最低に。
(財政の健全化です)
いずれも、簡単なことではありません。2期、8年間よくぞやった、です。

辞めないで欲しいと願う市民に、越市長は。
1期目のマニフェストで「4年で変える」と書きました。
しかし、やり遂げれませんでした。2期目の立候補を決めた時点で、
次の4年でやり遂げると固く決意しました。退任を決めた時期は2期目を決意した時だと。
マニフェストを達成したら退任することは立候補を考えた10年前に決めたと。

お見事です。
権力とはその座に就くと、なかなか、手放すことができないものです。
目標が達成できたと「スパッと」勇退する。その潔さに敬意を表します。
でも、でも、と思うのですが。願わくば「次のステージ」へ。Goto

追伸
「おおつどん」は、越市長から「びわこと」に寄せて頂いたコラムの表題です。

投稿者: 後藤 日時: 2020年01月20日 05:34 | コメント (0)


中小・零細企業倒産増加

2020年01月19日

人手不足の原因に「働き方改革」があるのではないか。


中小企業の倒産が急増しています。
19年は08年のリーマンショック直近のピーク時を上回る約8500件が倒産、
20年も増加傾向が続く見通しだと日経は分析しています。

戦後最も倒産が多かったのは、不動産関連などの倒産が相次いだ1990年代です。
原因は至ってシンプルで、バブル崩壊による急激な景気悪化です。
日経によりますと、19年に急増した倒産の原因は景気ではありません。

「人手不足」だそうです。取分け「後継者難」は深刻で、倒産の6割が人手不足です。
今や70歳を超える中小・零細企業の経営者の約半数は後継者が未定との試算があります。
この分では、今年のみならず今後、団塊世代の経営者が後期高齢者になる
5・6年先には廃業も含めてバタバタと倒産することになるでしょう。

この問題の原因を高齢化、地方経済の疲弊、あるいは、未曾有の求人難で
片づけて良いのでしょうか。高齢化なら移民対策がありましょう。
地方経済の問題なら「地方創生」という方策があるでしょう。

その分析を否定はしませんが。中小・零細企業の倒産を早め、増やしている原因が
他にもあると思います。それは「働き方改革」という名の「亡国施策」です。
そもそもですが「働き方改革」は誰を対象にしているのでしょうか。

もちろん、賃金労働者です。中小企業の経営者ではありません。
免許もなければ、許可もない、下請けや孫請けである普通の中小・零細企業にも
「働くことは悪」だと言わんばかりに急激な労働時間の規制が行われています。

松下幸之助翁の言うところの「ダム経営」を可能ならしめる財政的に余裕がある
大企業ならいざ知らず、街の中小・零細企業は、汗水流してその日、その月の
糊口を凌ぐのです。そんな現場にも、躊躇なく「働くことは悪」であると、
真面目に働く人たちに襲い掛かります。どうなりますか。

未曽有の求人難の時代です。もっと楽で遊んでいるような仕事で、
今よりも給料が増える、そんなまやかしが横行すれば、従業員は辞めるでしょう。
そうなれば、中小・零細企業は経営者自らが24時間、365日働いても
追っつかないってことになります。それでは身体が保たない、せめて元気な内に
「店仕舞い」をするかとなります。その決断ができない経営者は倒産で、
楽になる道を選ぶことになります。


日本の経済は1割の大企業と9割の中小・零細企業で成り立っています。
「働き方改革」とは、1割の大企業労働者のためにあります。
9割の中小・零細企業に強引に当てはめる現状は「角を矯めて牛を殺す」ことになります。

「働き方改革」などと如何にも耳障りが良い「ポピュリズム」が
中小・零細企業の人手不足を招く、倒産のもう一つの要因であることに
自民党政権は気付いて欲しいです。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年01月19日 05:17 | コメント (0)


台湾・蔡総統再選に思う

2020年01月18日

新聞を読もう。「監視」と「自由」どちらの社会を望みますか。

世界中で最も「国民の監視が強い国」はどこでしょうか。
技術的に、その気になれば、全ての国民を監視する能力があるのは米国です。
でも、そこまではやりません。民主主義の国です。人権を重んじるからです。

EU各国はどうでしょうか。英国ロンドンには約100万台の監視カメラが設置され、
街を行き交う全ての人を捕捉できるようになっています。
しかし、目的外の使用は禁止されています。

ではどこか。そうです。中国です。何のためにかと申しますと、
目的は明白です。一党独裁を堅持し中国共産党政権を維持するためです。
ですから、反体制の考え方をする人は徹底的に監視されます。

大きな国です。地方がどうかはわかりませんが、
都市部では世界屈指の監視カメラと顔認証技術やAIの発達により歩行者の姿で、
人物の特定は99%可能だと云われています。誰がどこで何をしているのかなどは
当然のこと、何を考えどのように生きようとしているのかも把握できるのです。
徹底した監視社会です。自由を監視するのですから、恐ろしいことです。

その中国が、監視を強化しているにも拘らず、なんとも歯痒いと思っているのが
一国二制度をとっている香港です。犯罪者を中国の本土に引き渡す条例に反対しての
一連の「反体制運動」はご案内の通りです。世界のメディアが現状をしっかりと
「監視」して報道するものですから、中国は鎮圧することができません。

その影響もあり、中国の同化政策を嫌った台湾の国民は総統選挙で、
中国との距離を置く民進党の蔡総統が圧倒的な得票数で勝利しました。
「今日の香港は明日の台湾」とのキャッチフレーズ、台湾国民のみならず、
自由主義の国民の心にズシリと響きます。

中国は、再選された蔡総統への「祝意」を示した米・英・日に対して
敵意を剥き出しに「内政干渉」だと声明を出しました。
民主主義の根幹は選挙です。独裁政権で選挙のない国が、
台湾国民が正統な選挙で選んだ指導者に祝意を送る国を批判する権利などありません。

政治はイデオロギー対立の時代ではない。ソ連の崩壊以降そう言われています。
では、どんな時代でしょうか。「監視」と「自由」の時代ではないでしょうか。
ネット社会は諸刃の剣です。新聞を始めとする報道メディアが存在しなければ、
いつのまにか、国民は監視によって権力の思い通りの社会にされ、
自由が奪われてしまうのではないか。そんな危惧をします。

敢えて申し上げます。香港が辛うじて自由を維持しているのも、
台湾が中国に飲み込まれずにギリギリの民主主義体制を維持できるのも、
真っ当なメディアが存在するからです。

メディアの盟主は新聞です。新聞の購読者が減少しています。
新聞社は、記者を削減しています。新聞の危機です。
「自由」な社会のために、新聞を読もうではありませんか。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年01月18日 05:33 | コメント (0)


お手並み拝見

2020年01月17日

経営数値と理念を訴えずして、郵政の再建ってありますか。


日本郵政グループの首脳陣がかんぽ生命の不正販売問題で引責辞任。
グループの新社長には改革派といわれた元岩手県知事、
元総務相で前回の東京都知事選にも出馬した増田寛也氏が就任した。

火中の栗を拾った増田氏は、郵政民営化委員会の委員長を歴任するなど、
郵政行政にも精通し経験豊富で人脈も見識もある。官邸としては満を持しての人事。
「かんぽ生命」の不正契約による被害者は数万人に達するといわれ社会問題化している。
その手腕が期待される。

幹部を前にした就任会見での発言を新聞で読んだ。
「グループにとって創立以来最大の危機」「危機感を共有し、緊張感を持つ必要がある」
と檄を飛ばし、「悪いニュースこそアンテナを高くして解決策を見つけて、社内の常識が
正しいかどうかを検証を」と旧郵政の古い役所体質を指摘、組織風土の改善に言及した。

相当な意気込みである。「かんぽ生命」の問題がグループ全体の体質にあると、
大上段に振り被った気負いは事が事だけに理解できるが。
果たして思い通りにいくのかどうか。些か疑問に思う。

どこが疑問か。新聞記事だけで判断するのはおこがましいが、二点だけ指摘しておきたい。
一つは、日本郵政グループは「株式会社」です。
不祥事の解決とは即ち、経営再建に他ならない。
発言に流れる発想に「経営目標」が見えない。

少なくとも、不正の事実解明や関与した職員の検証や処分を「第三者委員会を組織」して、
などというお決まりの調査からスタートするなんて、そんな発想では、
10年かかっても解決しないだろう。むしろ、しがらみがない新社長ならば、
「かんぽ生命」については司直の手に委ねるべきだ。それが、全組織を震撼させ、
「古い役所体質」を一掃する方法ではないか。

「経営数値」を明らかにして「その目標に向かって」全社一丸となるべく努力すべきではないか。そんなことはわかっていると言われるかもしれないが、「民営」とはそういうことだ。

もう一つは「経営理念」が見えないことだ。
郵政事業は「何のために」あるのか。グループの存在意義が示されていない。
あのJALを短期間で再建した稲盛和夫氏に謙虚に見習うべきではないか。
「飛行機を飛ばす目的は、安全で安心して、お客様を目的地にお運びすること」と
青臭いかもしれないが、目的を明確にして、再建に着手した。

理念などわかっていると、必ず言うであろう。
旧郵政の体質を変えねばと、訴えることこそ、わかっていないのだ。
と、偉そうに思うのだが、さて、どうなりますやら。
増田新社長のお手並み拝見と致しましょうか?Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年01月17日 05:41 | コメント (0)


逆境の資本主義

2020年01月16日

「ミレニアル世代」って、本当に物欲がないのだろうか。


経済学ほど理解に苦しむ学問はない。
なぜなら、経済学者で、自らの経済学説で経済的に成功した人がいないからである。
経済学の真髄を知りもしないで、偉そうなことを言うなとお叱りを受けそうだが。

経済学をどう定義づけるかは諸説あり、凡人には、どれが正しいかはわからない。
ただ言えることは、現代の資本主義経済は、消費者の様々な欲望を探し出し、
満たすことで発展してきたのは間違いがないようである。

ここに来て消費者の消費行動に変化が見られ、資本主義経済の根本が
揺らいでいると主張する経済学者が増えてきた。彼らが異口同音に言うのは1980年頃から
2000年にかけて生まれた「ミレニアル世代」(そう呼ぶそうである)は
欲望がモノから感情へと移り「モノの所有欲が希薄」になったと。

昨今流行りの言葉でいえば「モノからコトへの変化」という。
では、消費行動が「モノ」から「コト」へと変化したことを、経済学的に何というのか。
現象的にはデジタル化でシェアリングや個人取引が容易になり、
モノを買う必要性を感じない。だから「モノや家に縛られずに暮らす世代」

あるいは、物欲は最小限に抑え、旅行やスポーツ観戦とか、アウトドアなどの
体験(コト)に消費して「モノ」を買わないのではなく興味を示さない。
そんな人たちを「ミレニアル世代」の特徴と位置づけ、それが消費の中核となる。

さて、必ずしも消費を伴わない。この「コト(体験)資本主義をどう体系づけるのか。
ドラッガーやトフラーは「知識が資本になる知識資本主義」なるものがあると論じたが、
実は消費資本主義でない知識資本主義を論じる経済学は生まれていない。
ましてや、体験(コト)資本主義の概念はない。
そもそもですが、経済学は観念的で後付け学問であって、理解し難いものである。
難解なのが当たり前かも知れない。

話を戻す。ミレニアル世代が資本主義経済の中で特別な行動形態を取っているのではない。
物欲がないのではない。欲しいモノがないのである。いや、日本は日常生活に必要なものが
簡易に入手できる特別な国であると考えるべきではないか。

資本主義経済の原点である「消費者の欲望に応える商品」がない。
問題は供給側に突き付けられているのだ。同時にこの国の物質的豊かさは
有史以来飛び抜けた環境になっているのではないか。

日経新聞では新年から「逆境の資本主義」と題して、資本主義を分析しているが、
経済学的に解決できないだろうかとの視点で論じても答えは難しいと言わねばなるまい。
「饐えた臭いが漂う裏寂れた街を見て、何とかせねばと憤りを感じ行動を起こす」
それが経済学だと思うのだが。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年01月16日 05:17 | コメント (0)


宝島社

2020年01月15日

新聞広告って、素晴らしいですね。感動しています。


朝日、読売、毎日、日経の全国紙に掲載された、不況風が吹き荒れる
出版業界で、一人気を吐く「宝島社」の年賀広告です。
どう思われますか。

朝日新聞
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読売新聞
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日本経済新聞
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毎日新聞
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如何ですか。
いずれもど迫力です。「宝島社」の心意気を感じます。
日経の「ジャンヌダルク」がフランス革命を牽引する姿。そして、
「次のジョブスもケネディもアインシュタインも、きっと、女」と語るコピー。
もちろん、背景には売れ行き不振の雑誌部門で、女性の時代を牽引する女性誌は
宝島社に任せなさい。そんな思いが滲みます。

朝日に掲載された紙面。FREEDOMと書かれたベルリンの壁と「若者たちの弾ける笑顔」、
そして「ハンマーを持て、バカがまた壁をつくっている」。

こんどの壁は見えない壁だ
あれから30年。ベルリンの壁を壊した人類は
なんのことはない。せっせと新しい壁をつくっている。
貧富の壁、性差の壁、世代の壁
見えない分だけやっかいな壁たち
そろそろもう一度、ハンマーを手にする時ではないか
私たちはまた、時代に試されている。

いいですねぇ。最高のコピーです。感動しませんか。

読売の紙面では長谷川町子生誕100年。「長寿先進国、おめでとう」と
皮肉たっぷりで、高齢者よ、「身勝手に生きてるんじゃない、勉強せよ」と迫る。
毎日も長谷川町子さんのタッチを借りて、年寄りに「馬齢を重ねてどうする」と
超高齢社会に一石を投じています。いずれも如何にも「時代を背負う出版社らしい」です。

私の疑問です。
新聞の読者は本の読者です。新聞を読まない人は本も読まない。
正月の新聞で楽しいのは年賀広告です。中でも知的センスに溢れる出版大手の広告が
最高です。いや、でした。ここ数年は自社が出版している雑誌や漫画の広告ばかりで、
年賀広告を辞めたい思いが溢れています。


これでは、出版界はジリ貧の一途です。
宝島社までとはいわないが、せめて出版社としての意地を、
元気だった頃を思い起こして新聞の年賀広告で見せて欲しいものです。

それで疑問です、宝島社のこの広告、なぜ、日経が「女性」で朝日が「ベルリンの壁」で
読売と毎日が「老人問題」を訴えているのか。それぞれの新聞の読者と関係があると
思うのですが、どなたか、教えてもらえませんか。興味があります。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年01月15日 05:27 | コメント (0)


目標・優勝50回

2020年01月14日

大相撲初場所の優勝力士を占いました。


大相撲初場所が始まった。「おい。おまえの全く当たらない大相撲優勝者占いだが
何が好角家だ。ブログ汚しだ、もうやめたらどうかと散々云ったが、いざ、やらなくなると、
ブログを開く楽しみが減って淋しいものだ。新年だ、初場所ぐらいはどうだ予想してみろ」
そんな身勝手な声を頂きました。

本当は本音を云うと、今年もオリジナルな大相撲評価をやって見たいと思っていたのです。
そこまで、熱く後押し頂けば、そりゃやらない手はないですね。
と思ったのですが。毎年初場所の初日が一年を占う上ではもっとも重要です。
テレビ桟敷に釘付けで観戦するのですが。

今年に限り「もう占いもやらないと決めたし、野暮用もあった」ので初日を見損ないました。
そこで慌てて、昨日の二日目を観戦しました。いきなりですが、遠藤関の二横綱撃破、
凄いですねぇ。そういえば、九州場所についてはその一戦をコメントしたんだった。

大横綱・白鵬関と遠藤関の一番について、横綱のあの右肘のサポーターは凶器だ。
相撲協会が、放置しておいてはいけない。あのサポーターでの「かちあげ」は
反則にせよと怒ってブログに書いたものです。同時にそのことに触れない
「横綱審議会」なんて有名無実だともいいました。

それがです。昨日の白鵬・遠藤戦。白鵬はエルボースマッシュを封印しましたね。
先場所と同じように左張り手、右「かちあげ」をしませんでした。
多分ですが、遠藤ならそこまでやらなくても勝てると踏んだのでしょう。

勝負事に「緩み」があれば「負け」です。
案の定、左腰に食らいついた遠藤、左からの下手投げからの「切り返し」で
あの大横綱を裏返しにしてしまった。さすが相撲巧者・遠藤です。
「江戸の仇を長崎で」ではありませんが。差し詰め「福岡の仇を東京で」討ったことに。

遠藤戦での大横綱の誤算は「かちあげ」を封印したからではありません。
遠藤関が結婚を発表したからではないでしょうか。「あんた、顔を傷つけられ、
悔しくないの」と新妻にいわれたかどうかは知りませんが、白鵬にとっては、
淡白な遠藤相撲が、ここまで諦めないのは結婚したからだとは思わなかったのでは。

今場所の見どころは、両横綱が、千秋楽まで、土俵に上がるかどうかです。
今日、どちらかが負ければ、休場ですね。因みにですが、昨年、横綱・大関陣の
休場は15回。秋場所は大関同士が千秋楽の結び。九州場所は横綱・大関戦は一番だけ。
これでは、せっかくの大相撲人気も興ざめです。ぜひ、二横綱ともに千秋楽まではと願います。

で、です。今場所の優勝者は誰か。占ってみます。
ずばり。昨年の5月場所、トランプ大統領からトロフィーを受け取った朝乃山関が優勝です。
地力がつきました。身体が柔軟で、四つ相撲がとれる本格派の力士です。
大阪場所をも制して大関昇進ってことになると思います。

初場所ですから、もう一つ占ってみます。
九州場所で優勝した白鵬関、インタビューで目標は優勝50回。
2020年も若手の壁になると答えていましたが、
私は五輪開会式のセレモニーで土俵入りをして、9月場所で引退すると思います。Goto


追伸
朝乃山関が優勝しなければ、もう、大相撲優勝者占いはやりません。

投稿者: 後藤 日時: 2020年01月14日 05:39 | コメント (0)


マスク禁止

2020年01月13日

接客業、サービス業でマスクをしているのはお客様に失礼だと思います。

岐阜のような行き交う人もまばらな田舎町では感じないのですが。
都市部の駅周辺でマスクを装着している人がやけに目立ちます。
私が古い人間なんでしょうか。なぜ、マスクを付けているのか。その意味がわかりません。

夏場には、時々見かけます、多分ですが、それは風邪を引いているからなのでしょう。
蒸し暑い夏です。マスクなど付けて歩けませんものねぇ。
だとすると、この時季、寒の入りだから、やはり寒さ対策が目的なのでしょうか。

仄聞するところ。マスクは朝寝坊して「すっぴん」で街を歩いていても、
顔の大半を覆うので、便利だとか。自分が誰だか悟られないから良いとか、
犯罪者の心理で着装している若者も多いとか。

流通大手のイオンが「接客時のマスクの着用は禁止」との通達を出して話題になっています。
配布された通達文には「接客時のマスク着用はお客様との
円滑なコミュニケーションの妨げになるため原則禁止」と理由が明記されています。

イオンではこの通達の背景に「店員の表情がわかりにくい。声が聞き取りにくい。
体調不良の印象を与える」などの苦情があると説明しています。
ただ、全面禁止ではなく、風邪などで咳やくしゃみがひどい。花粉アレルギーや、
その他の理由を上司に申し出て了承されればその限りではないとも。

私的には、風邪を引いたりインフルエンザなら仕事を休みなさい。
お客様に迷惑じゃないですか。花粉アレルギーも病気です。治療してから出勤しなさいと
申し上げたいところです。ましてや、イオンの食品売り場で細菌が振りまかれ、
花粉症を誘発するようでは、お客様が敬遠して来なくなります。
イオンのこの処置は正しい判断だと思います。

もしも、ネット上などで否定する声があるとすれば「マスク」の目的を知らないだけです。
マスクの目的は口及び鼻を覆うことで細菌などから防護することです。
マスクには三種類あります。医療行為などで使用する「サージマスク」
サージマスクは衛生用具でBFE(細菌濾過率)95%以上でなければ規定品ではありません。

防塵マスク、防護装置です。細菌災害などの緊急時に防護服とともに着装します。
PFE(微粒子濾過率)が細菌を含む粒子を完全に除去されねばなりません。
基準は0.1マイクロメートルポリエチレン製ラテックス球形粒子が除去されるのが規格品です。

その他に、フェイスマスクがあります。簡易マスクともいいます。
規定や条件はありません。なぜなら、はずみで唾液などを飛散させないのが、
目的だからです。細菌などは素通りです。風邪の菌やインフルエンザの予防や防御には
全く役立ちません。フェイスマスクを着装すれば良いと思っているのは、気休めです。

私はフェイスマスクが苦手です。顔を隠して街を歩くような
後ろめたいことは何もしていませんし、部屋には清浄機を、
鞄の中にはうがい薬と手洗い石鹸を持っていますから。
2月3日まで寒の入りが続きます。マスクよりも手洗いうがいをお勧めします。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年01月13日 05:30 | コメント (0)


夜光族

2020年01月12日

私の知る限りでは、社会に貢献している人で早起きしていない人はいません。

中国政府が発表した統計です。ですからあまり当てにならないのですが。
16年の「不眠症患者」は人口比で15%、2億人に達しているそうです。
古い統計ですし、具体的な内訳や調査方法も定かでないデータですが。

夜間にインターネット通販や出前サイトを利用する若者の数は著しく拡大、
彼らを称して「夜光族」といい、中国経済を支えるに至っているそうです。
中国政府も24時間営業の店を積極的に増やすなどして
「夜間経済」(ナイトタイムエコノミー)の活性化を打ち出している。
それが原因で「不眠症患者」が爆発的に増加しているそうです。

経済が大事なのか、健康が大切なのか。中国政府の考え方がよく理解できませんが。
日本でも都市部は不夜城です。若者が深夜まで街をうろつく様は絶えませんが、
同時に一晩中ゲームに昂じたり、インターネットに没頭して昼夜が逆転する人が増えています。

夜更かしは若者の特権かも知れませんが、凡人ならば、夜更かしすれば朝起きができません。
でも「仕事には出掛けねばならず」必然的に「不眠症」になります。
あくまでも中国のデータですが。「不眠症に悩む原因を問う」と
70%が「仕事上のストレス」、「生活上のストレス」と「環境要素」がそれぞれ47%。
「個人的な習慣」が40%で「身体の原因」が34%と続いているそうです。

どの原因もよく考えてみれば「身体の原因」以外の「仕事上のストレス」ってことです。
働くことは真剣勝負です。そこへ睡眠不足で、ボーとしたまま出勤すれば、
そりゃ仕事のストレスも溜まりますよ。「生活上のストレス」にしても
「個人的な習慣」にしても遠因は「夜光族」にあります。

私の知る限りでは、年寄りが早く目を醒ますのは「早く寝る」からに他なりません。
「不眠症」の悩みは大概が「早寝」で解決します。バカを言うな。寝れないから
「不眠症なのに、早寝できるか」そんなお怒りも聞こえますが。

社会の役に立っている人で、早起きをしていない人を私は知りません。
朝寝坊な人は大概が仕事が間に合いませんし、夜更かしの習性を持っています。
人間は習慣の動物です。一度身に付けた「夜光族」はなかなか治らないですが、
そこを朝型に変えることができるかどうかが、人生の分かれ道じゃないでしょうか。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2020年01月12日 05:42 | コメント (0)


MOTTAINAI

2020年01月11日

毎日新聞夕刊の4コマ漫画「ウチの場合は」が連載5000回を突破。


世の中には「もったいない(勿体無い)」と思うことがよくあります。
世界中で数十億人が飢餓状態にあるというのに、
日々何千トンという食品が棄てられている「食品ロス」や、
深夜は滅多に使用されない自販機の灯などの「電気ロス」です。

そもそもですが。「もったいない」とはどういう意味でしょうか。
「勿体」とは仏教用語で「かたじけない」「申し分けない」を意味します。
物の価値を十分に生かしきれておらず無駄になっている状態を指し、
そのような状態にしてしまう行為を戒める意味で使います。

環境分野で初めてノーベル平和賞を受賞(2004)したケニアの環境保護活動家
ワンガリ・マータイ女史が、消費削減(リデュース)再使用(リユース)
再利用(リサイクル)と、それらを意識して実践することに敬意を払う尊敬(リスペクト)の
四つの「4R運動」をひとつの言葉で表現できるのは日本語の「もったいない」が唯一であると、
世界の共通語としたのが「MOTTAINAI」です。

ではマータイ女史は、どこで「もったいない」という日本の「節約の概念」を知ったのでしょうか。
ノーベル賞受賞の翌年「京都議定書関連行事のため毎日新聞の招聘」で来日、
編集局長とのインタビューで「もったいない」の精神を知ります。

そうなんです。マータイ女史が自らの思想信条に合致した「もったいない」を
「MOTTAINAI」として世界に伝えている原点は、当時の毎日新聞の編集局長氏の功績です。
小泉進次郎環境相も一度毎日新聞の編集局長と「MOTTAINAI」議論をすればと思うのですが。

毎日新聞といえば、夕刊に掲載されている森下祐美さんの4コマ漫画「ウチの場合は」が
2002年1月4日の初回以来、2019年12月25日までの約18年間で5000回を数えました。
漫画のテーマはどこの家庭でも起こるであろう話題を取り上げ、
登場人物たちがおもしろ可笑しく伝えます。5000回って凄いと思いませんか。

でも、この4コマ漫画「ウチの場合は」には大きな問題があります。
それは、5000回も連載されているのに、あまりにも「知られていない」ことです。
登場人物が8人、犬が2匹。ご存知ですか。
私のような「新聞命」で夕刊大好き人間でも登場人物の名前を知りません。
それって「もったいない」と思いませんか。

因みにですが。私が毎朝殴り書くこのブログも
このまま毎日書き続ければ今月の21日で、4500回になります。
ネット上に書くだけですから「どなたが読もうと自由」ですが。
この漫画は、毎日新聞の夕刊を購読しないと読むことはできません。

マータイ女史の「MOTTAINAI」の概念に「せっかくの努力が報われない」のも
加っているかどうかは、わかりませんが。毎日新聞の夕刊が風前の灯火であることは確かです。
であるとすれば、「ウチの場合は」が5000回の努力を重ねているのに、
あまりにも読者が少ないのは「如何にももったいない」と言わねばなりません。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年01月11日 05:29 | コメント (0)


時の商人

2020年01月10日

時間はグレート・サムシングからの授かりものです。

私は今年、72歳になります。結構長い時間を歩いてきました。
30歳でこの仕事に出会うことができました。広告の仕事を始めて42年ということです。
広告は「情報を通じて人を幸せにする」仕事です。実にやりがいがあります。

チョッピリ古い宝石時計屋さんのポスターですが。
私の心に残っている大好きな広告コピーがあります。

1日は86,400秒。1年は31,536,000秒。
1月10日が終わると、今年の残りは30,672,000秒です。
時は止まることなく、1秒ずつ進んでいます。狂いのない秒針の音は、大宇宙の神秘です。
偉大な何か(グレート・サムシング)の存在を意識せずにはいられません。
時間の貴さが心に刻まれます。

コピーのタイトルは「時の商人」

その商人は時を売っていた。
「いらっしゃいませ。時は如何でしょうか? 1分から承ります」

ある男は商人から1時間買った。
1時間買った男は、それを読書の時間に使った。

ある女は、1週間買った。
1週間買った女は、それを海外旅行に使った。

「10年欲しいのだが」ある老人は商人に聞いた。
「お客様、10年だと、少し値があがりますが」
「かまわん、10年分よこせ」
10年買った老人は、それを病気の妻に譲った。

時間が買えるとしたら、あなたなら、何に使いますか。
2020年、新しい年も今日で10日です。864,000秒が過ぎます。
時は待ってくれません。刻々と過ぎて行きます。

あの時、ああすれば、こうすればと嘆いても戻ってはきません。
後悔は先にたたずです。グレート・サムシングから与えられたこの大切な時を
「自分と自分の周りの人々の幸せのために」使いたいものです。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2020年01月10日 06:02 | コメント (0)


国難

2020年01月09日

社会で子どもを育てる思想を醸造しましょう。

年末に、産休で育児中の女子社員たちが幼子を連れて挨拶に来てくれました。
私にとってはどの子も、孫同然です。
ジィジの顔を見て、キャッキャと笑う姿に、何とも言えぬ幸せを感じます。

私は聞きます。「育児は大変だろ。どうだい」と。すると彼女たちが
異口同音に言うのは「子育てがこんなに大変だとは思わなかった。でも、可愛いです」と。
そうなんです。可愛いが勝つから頑張って子育て出来るんです。
でも、そうですねぇ。月に一度、いや2度は子育てを代わってあげて「お母さん」達を
解放してやれば、もう一人、産んでみようかと思うのではないでしょうか。

安倍首相は2年前、少子高齢化は「国難」であると定義付け、衆議院を解散しました。
「働き方改革」「待機児童ゼロ」「幼児教育・保育の無償化」などの政策を打って
「国難」に対処してきました。

しかし、皮肉にも、その結果、2019年に生まれた「赤ちゃん」は86万4千人と
過去最低になり、出生数を見る限り何のための「解散・総選挙」だったのか?
政治は結果責任です。問われても仕方がない。

一方、高齢化は深刻。死亡者数は137万6千人で戦後最大。
出生数から死亡数を引いた「自然減」は51万人を超えました。
少子高齢化とは人口減少のことです。
年間で鳥取県の人口がゼロになる勢いの人口減少が、即ち「国難」ということです。

人口が減少したら、なぜ「国難」なんでしょうか。そんな質問は愚問です。
戦後、日本が世界に冠たる経済成長を遂げた背景は、戦前8000万人の人口が、
一気に1億2千万人に跳ね上がったからです。議論の余地はありません。

さて、問題はここからです。
「国難」だから、政府が音頭を取って様々な施策を講じても
少子化に歯止めを掛けることはできない。その証明が過去最低の出生数です。
ではどうすれば、良いのか。三つあります。

一つは、やはり政治です。国家予算の使い方を変えることです。
高齢者に回す福祉予算を減らし「子育て世代に回す」ことです。
なぜなら。子どもを産まない理由の5割は「経済的」要因だからです。

「子どもは欲しいのです。可愛いのです。でも育てるのは大変なのです」
それを解消するのは経済的な裏付けです。補償があれば、安心して産めるのです。
「国難」というからには、政治が本気になるべきです。

もう一つは「移民」です。もう待ったなしです。
「国難」なのですから、形振り構わず、腹を括って「移民」から目を逸らさず、
年間、100万人を受け入れるのです。その為の結論を年内に出すべきです。
もちろん、少子化の責任は「日本社会」にあるのですから、その覚悟をすべきです。

もう一つは、企業で子育てをするのです。
子育て推奨企業の法人税を20%に半減するのです。
「子ども」を社会で育てるという発想を、子どもは「企業」が育てるに変えるのです。
そうすれば、女性が安心して働けるではないですか。

乱暴かもしれませんが。
「国難」に立ち向かうには、このくらいは当然ではないでしょうか。
子育て中の女性社員の笑顔を見るとそう思わずにはいられません。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年01月09日 05:57 | コメント (0)


キナ臭いです。

2020年01月08日

2020・世界は波乱の幕開けになるのでは。

何となくですが、世界の動きがキナ臭くなってきました。
ゴーン日産前会長の逃亡は、日本国民が戦後始めて、
レバノンを敵国と看做して緊迫するのではないでしょうか。

自衛隊の中東派遣も、すんなり閣議決定しましたが、
国民の間では、レバノン情勢と連動して意外に容認に回って
通常国会で論戦にならないのではないでしょうか。

むしろ、安倍首相が目論む「憲法改正」への引き金になるのでは。
私は、現憲法下での拡大解釈で、派遣まで簡単にできるならば、
敢えて、改憲などする必要はないのではと、思うのですが。

トランプ大統領の「イラン司令官殺害」理由がこれほど曖昧(本当はもう少し深い意味があると
思うのだが)だと、抜き差しならない報復合戦、強いては戦争へと突き進むのでは、
そんなキナ臭さを感じます。その際に、偶然ですが、結果的には安倍首相と
トランプ大統領の蜜月が不幸を呼び、自衛隊の中東派遣が「戦火」に
ひと役買う可能性があるのではないか。そんな危惧までします。

戦争なんてものは、進んでやりたがる指導者はいません。
どこかでボタンが掛け違えて起こるものです。些細な偶発で引き起こるものです。
でも、このキナ臭さは、大統領のもう一期との「我欲」と「保身」によるものです。

本来ならば、世界の指導者でイランと良好な関係、大統領とも蜜月なのは、
安倍首相だけです。ここは命懸けで、関係修復に取り組んで欲しいと願うのですが。
日本は所詮、米国の従属国、そんな、簡単ではないですよねぇ。

他にも、今月末に英国がEUから離脱します。
3年以上も混乱が続いたのですから、落ち着くところに落ちついたように見えますが、
EU発の世界恐慌なんてことにならなければと願うのですが。経済は生き物です。
何が起こるかは分かりません。この問題もキナ臭さを助長しています。

それと、日本経済です。アベノミクス擁護派の読売新聞が、
1/6付の社説で、内容を一読すると当たり前のことを言っているようですが、
よく読み込むと、消費税のさらなる引き上げを示唆することで、
人生100年時代を謳歌する国にすべきだと、景気の先行きが不透明との暗示です。

これは、この国の経済が危険な水域に向っているとの読売的警告、
キナ臭さを証明しているのではないでしょうか。新年静かに幕を開けたかに思えましたが。
こりゃ、色んなことにもう少し注視せねばと思う次第です。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年01月08日 05:34 | コメント (0)


裁判所の責任

2020年01月07日

この国の法秩序は瓦解したのではないでしょうか。

新年早々に偉そうなことは言いたくないのですが。
起訴され裁判前で保釈中の被告が国外に逃亡するとは、どういうことでしょうか。
これが法治国家のあるべき姿なのか。甚だ疑問です。

「私はレバノンにいる。有罪が前提で、差別がはびこり、基本的な人権が否定されている
不正な日本の司法制度の人質ではない」「日本の司法制度は国際法や条約に基づく
日本の法的義務を著しく無視するものである」「私は裁きから逃れたのではなく、
不正と政治的迫害から逃れた」「やっとメディアと自由にコミュニケーションを取ることが
できるようになった」と前日産の会長は逃亡先のレバノンから声明を発した。


あなたはどう思いますか。私はもう何十年前になるでしょうか、
韓国の反体制政治家金大中氏が東京のホテルから拉致され、韓国に連れ戻された、
あの国家の存在を蹂躙された非合法事件を思い出します。

ソクラテスは何故「世界の四聖」と言われるのでしょうか。
彼は「自らが定めた法が歪められ、それによって処罰されようが、法が法である限り、
仕方がない」と死刑の毒杯をあおった。だから、彼は聖人なのです。

この男はなんだ。日本の企業でトップを張った以上は日本の法に従わなければならない。
にも拘らず裁判の前に逃亡、いや亡命してしまうとは。
これが許されるならば、日本国が成り立たぬと思いませんか。
たとえ日本の司法制度が、国際法にマッチしていなくとも、そんな屁理屈を言っても通用しない。
日本の法で裁かれるべきであり、そうできないとするなら、
それは国家が国家でありえないことを意味します。

保釈を認めたのは「裁判所」です。逃亡の責任は司法裁判所にあります。
「裁判所」に落とし前を付けてもらわねばなりません。
まずは、逃亡を幇助したかもしれない「弁護士」を逮捕して事情を聴取すべきです。

もちろん、レバノン政府に身柄の返還を求めるべきです。
それに応じないなら、それこそ、国際裁判所に訴え、身柄を返還させるべきです。
彼をまるで、日産の救世主のように持て囃した責任はマスコミにはないのでしょうか。
その本質を突いて退陣に追いやった西川さんを詰まらぬことで追放した、マスコミに責任はないのか。


全てをマスコミのせいにはしませんが。
少なくとも、保釈中の被告を海外に逃亡させてしまった責任は誰かが取らねば、
この国の法秩序は保たれないと思うのは私ひとりではないでしょう。
まずは、政治の力でレバノンと犯罪者の引き渡し交渉をすべきです。

しかし、立法府は頼りない。行政府は実に怠慢、そして、最後の砦、司法府もこの体たらく。
この国がこんなにいい加減な国だとは、真面目に生きている国民が
一番びっくりしているのではないでしょうか。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2020年01月07日 05:59 | コメント (2)


上機嫌

2020年01月06日

いつも笑顔であること。どんなことでも、まず受け入れること。

さぁー。2020年・仕事初めです。十二分に休養をとりました。
年末年始、家族や友人・知人たち、そして書物から「いっぱいの笑顔」を貰いました。
心身ともに充実して仕事に向かうことができます。ありがたいことです。

私のモットーは「上機嫌であること」です。
年頭の挨拶も「上機嫌ですか?」と呼び掛けて、抱負を述べたいと思います。

あなたが、ニコニコと笑顔であれば、周りの人はあなたのことをどう思いますか。
「機嫌が良い人」だと思うでしょう。職場でも家庭でも、一人機嫌の良い人がいると、
その場の雰囲気は明るくなり、トラブルなど起きません。

病院の待合室で、幼子を連れたお母さんが入ってきました。
重苦しいです。でも、幼子は誰彼なしに「笑顔」を振りまいています。
順番待ちの人たちも「上機嫌」な幼子につられ、自然に顔がほころびます。

何故でしょうか。幼子の笑顔には「私心がないから」です。
誰かの機嫌を取るためにニコニコしているのではありません。
「笑顔」であることは、周りの人たちを「上機嫌」にさせます。
いつもニコニコ、上機嫌。これが仕事も人生も成功する秘訣です。

世の中、自分と同じ考えや意見の人はそんなにいません。
むしろ自分の利益や欲望を求める人の方が多いようです。
そんなとき、どうしますか。反論をすれば角が立ちます。
でも黙っていれば、勝手な振る舞いは増長に変わります。

まずは、「受け入れる」しかありません。肯定するのです。認めるのです。
そうすれば「上機嫌」でいられます。反論したり反発すると人間関係はこじれます。
「受け入れる」ということは「自分の気持ちをコントロール」することです。

受け入れて笑顔でいることは人を傷つけないことです。言動を慎むことです。
それは「人生修養」です。自律の精神を養うことです。
そうなんです。
「上機嫌」であろうとは、社会生活を円滑にすると同時に、自らを鍛錬することです。

私たちの仕事は「広告を通じて、地域を活性化すること」です。
そのために「地域みっちゃく生活情報誌」を発行しています。
情報誌の作り手である私たちが「上機嫌」であれば、読者も「上機嫌」になれます。
さぁー。2020年も「上機嫌」でスタートです。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年01月06日 05:11 | コメント (0)


楽しい日本

2020年01月05日

日本中こぞって、五輪を楽しみましょう。


年末年始の休日も今日までです。12/27が土曜で、今日が日曜、
曜日回りが悪くてこんなに長い連休です。といえば、
えっ。悪くないです。もっと休みが欲しいですって。
バカ言ってるんじゃねぇよ。死んだらずーっと休めるんだから、
働ける時に、働ける喜びを噛み締めなさい。
兎も角、長い休みは今日で終わりです。

ということで、いよいよ明日から、仕事です。
今日の私はいつ出走できるかと、いきり立つ「パドックの馬」状態です。
この興奮は、明日から仕事が始まるからだけではありません。

3月、ギリシャの聖地オリンピアで、聖火が点灯されれば、いよいよ東京五輪がスタート。
日本中を聖火が回遊(言葉が変ですね)、日本全国各地が聖火とともに盛り上がり、
7月のオリンピック開会、そして9月のパラリンピック終了まで、日本列島は「五輪一色」。
そうです。国を挙げての「大祭り」「大宴会」の始まり始まりです。


私は申し上げたい。
そらそら、そこの人「何がオリンピックだとしかめっ面してないで、
一緒に大騒ぎしようではありませんか」。
自国開催の五輪に「命を賭けて」参加資格を勝ち取り、
晴れ舞台で競技するアスリートを応援しようじゃないですか。
五輪を批判する捻くれ者の文化人や経済評論家のように妙に冷めてないで。

彼らが「どれだけ」の涙を流し、自制し努力してきたのか。
そして、そんな彼らをどれだけの人たちが支えてきたのか。応援してきたのか。
そんなドラマに魅せられながら、大いに「東京五輪」を楽しもうではありませんか。
一喜一憂しようではありませんか。

日本人って、意外と照れ屋さんが多いですね。人前に出るのが恥ずかしいとか、
ワイワイ騒ぐのは恥知らずだとか、控えめを美徳だとか。
楽しい時はみんなで楽しめば良いのに、
何もしないで薄眼を開けてジィーと見ているだけのつまらない人が多すぎます。
楽しむときはとことん楽しむことはストレス解消の上で大切です。

私は、五輪で日本中が沸き立ち、大半の日本人が心底、五輪を楽しめたら、
日本は変わると思います。例え重苦しい課題があったとしても、
「五輪がもたらした楽しい日本」は日本人のマインドを変えてしまうでしょう。

この国に必要なのは、くよくよしたり、落ち込んだりすることではない。
もちろん、少子高齢化でも、債務の多さでも、政治の混乱でもない。
日本人がこぞって「楽しい日本」をつくることだと理解することです。

そうなのです。2020年は「楽しい日本」の幕開けなのです。
そう思うと、早くパドックから飛び出し「楽しい日本」のために
「大働き」して「ハッピー・メディア」を世に送り出したいのです。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2020年01月05日 05:51 | コメント (0)


語彙力

2020年01月04日

新聞科学研究所に物申す。


人間関係を維持するのに、言葉って大切ですよね。
「目は口ほどに物を言う」と申します。眼力があれば、言葉なんて。
あるいは「男は黙して語らず。ベラベラ喋るんじゃない」のが男の美学なんて言いますが。

とんでもないです。やはり言葉と申しますか、単語が豊富で、
物事を的確に表現することは、仕事を円滑に進めるだけでなく、
社会生活を営む上でも重要なことです。

「新聞命」の私が不思議な機関だ、その意図がいつもピンボケだと首を傾げる新聞広告が
「新聞科学研究所」からまたまた発表され、掲載されました。
またまたと申しますのは、最近、調査結果と称して様々な広告が掲載されるからです。

この「新聞科学研究所」なる機関は日本新聞協会のプロジェクトです。
どこに研究所があり、誰がどんな方法で調査しているのかは分かりませんが、
目的は昨今音を立てて瓦解する新聞離れを止めるための、新聞購読の普及だそうです。

新年早々から愚痴っぽいことを申したくないのですが。
私が「新聞命」だという理由は、米国建国の父といわれ、
独立宣言を起草した第3代大統領トーマス・ジェファーソンが新聞を評して、
「新聞のない政府と、新聞のある政府のどちらかを選べといわれれば、
躊躇なく後者を選ぶ」と語ったことに起因します。

もしも「新聞がなかりせば、民主主義は崩壊し、如何に文明が進歩しようが、
経済が発展しようが、権力者が跋扈し、民は自由を奪われ、この世は暗黒になる」と
信じているからです。

なのに、日本の新聞界の現状は危機的状況にあります。
そんな危機感があってのことなのでしょうが。
ネット調査と称して身勝手なご都合主義を「科学研究」として発表していることに、
何と悠長なことかと疑問に思っています。

で、最新の「研究所」が発表した理解不能な新聞広告の内容です。
「友人の多さ新聞が鍵に」のタイトルで、新聞を購読している人と、
未購読者では「友だちが多い」と答えた購読者が未読者よりも10.2ポイントも違う。

コミュニケーションには語彙が欠かせない、
その語彙は新聞を購読しているから身につく、との調査結果が判明した。
だから新聞を購読しなさい。概ねそんな内容です。
果たしてこの結果に信憑性があると思いますか。

コミュニケーションは「分かち合い」です。語彙力ではありません。
新聞が発行されるそもそもの目的を丁寧に検証して、科学的な分析を加えるならわかりますが。
新聞を読んで、語彙が増えれば「友だちが増える」って、
世の中を、購読者をバカにしてはいませんか。Goto


投稿者: 後藤 日時: 2020年01月04日 05:14 | コメント (0)


地域の血や肉となって。

2020年01月03日

2020年・ハッピーメディア・地域みっちゃく生活情報誌・1月号が元気に出揃いました。
総発行部数は9,055,166部・31都道府県・136誌です。

今年の6月。
岐阜・可児市で発行する『Kanisan club』(74,380部・全戸配布)は創刊25周年・300号を迎えます。
『Kanisan club』は地域みっちゃく生活情報誌、第1号です。
スタッフ一同、昨年末から腕によりを掛け、知恵を絞り企画を練っています。
どんな記念号になるのか、乞うご期待です。

懐古趣味はありませんので、振り返ることもないのですが。
創刊号が可児市の家庭に配布された折、市民から「こんな綺麗な雑誌がポストに、
幾らですか」と価格を尋ねられたり「頼んでもいないのに、貰って良いのか」などの
問い合わせがあったりで、その反響に驚いたものです。

25年という歳月、紆余曲折ありましたが、私が一番嬉しいのは「私はKanisan clubを
見て育ちました。今度は作る側になって、生まれ育ったこの地域を元気にしたい」と
入社してくれた子たちの手によって、多くの情報誌が発行されていることです。

同時に『Kanisan club』は四半世紀を経ても、激しく移り変わる時代にも拘らず
「色褪せる」ことなく、市民に、住民に愛され、地域の話題作りの中心にあります。
何故かと申しますと、誌面に流れる血が「地域そのもの」だからです。

朝、目を覚まし、玄関を出て、目に入るいつもの風景。
遠くに山並みが連なり、流れる川は静かで、樹木がそこに立ち、見知った人々が行き交う、
そんな日常の一つに『Kanisan club』も佇んでいるからです。

その1年後、飛騨・高山で発行した『SARUBOBO』(286号・56,000部・飛騨一円
全戸配布)も『Kanisan club』同様に飛騨人たちの生活の一部、まさに血肉となっています。
高山市は本州では最も面積の広い市です。
配布している飛騨市と合わせると、日本一の広さを誇る配布エリアです。
乗鞍岳の中腹にある一軒の家にも毎月必ずお届けします。

雪国です。今年は降雪量が少ないですが雪を踏み分けて配達します。
不採算です。それでも24年間欠かさず配達しています。
「届けるとじいちゃん、ばあちゃんが、喜んでくれるんやさな」と笑顔で
語ってくれる配布スタッフのおかげです。
「ハッピーメディア・地域みっちゃく生活情報誌とは斯くあるべき」と私は信じています。

1月号で周年号を迎えたのは、滋賀・大津で発行の『びわこと』(118,760部・全戸配布)が
7周年になりました。因みに滋賀県の世帯カバー率は76.5%です。
滋賀唯一の「紙」の定期刊行物です。

そして、日本一熱い市と言われる埼玉・熊谷で発行の『NAOZANE』(62,000部・全戸配布)が
4周年を迎えることができました。これも偏に関係各位のご尽力の賜です。
ハッピーメディア「地域みっちゃく生活情報誌」は号数を重ねるほどに、
年度を積み上げるほどに、その地域の血肉となって成長しています。
2020年も「日本を元気にする」との旗を高く掲げ邁進して参ります。Goto

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投稿者: 後藤 日時: 2020年01月03日 05:31 | コメント (0)


初夢

2020年01月02日

愛知県交通死亡事故ワーストから脱却しました。

昨夜あなたはどんな夢を見ましたか?
私は久々に家族が揃いましたので、呑みすぎて、バタンキュー。
夢を見ることもなく、爆睡してしまいました。

初夢はいつ見るのが初夢なのか。何事も最初に行なうのに良いとされる
今日の夜を指すのが一般的だとして、1/2を「初夢の日」といいます。
でも、初夢は年神様を迎えた最初の夜、元日の夜に見た夢が初夢ではないかと思う。
書き初めと同じ最初の行事と一緒にするのはちょっと違う気がしますので。

初夢ではありませんが。
元旦にとても嬉しい知らせがありました。
(因みに元日は1/1のこと。元旦は1日の朝のみをさします)(旦は地平線から日が昇る意味)
「たのしいはパッと終わる・うれしいはずっと残る」有名な広告コピーがありますが。
新年早々、私にとっては「永遠に残る」嬉しい知らせです。

一昨年、愛知県の地域みっちゃく生活情報誌の発行部数は260万部を突破。
県下80%の世帯にお届けできるようになりました。
そこで、仲間と話しあった結果、愛知県の地域課題と向き合ってみようと。

愛知県では15年間も「交通死亡事故」が全国ワーストワンが続いているのです。
「朝元気に家を出て、夜骸になって帰ってくる人」が全国で一番多い県なんて許せません。
それが15年間続いている状態を許すことなんてできないと。

260万部の力で何とかこの不名誉な連続記録から脱却したいとの夢を描き
一昨年の8月号から「サヨナラ15」(愛知県交通死亡事故・撲滅キャンペーン)をスタートさせました。
紙面に15歳の高校生が登場、動画「フリモAR」で彼らが「交通事故の悲惨さ」を訴えてくれました。
それが、高校生の間で、大きな広がりをみせました。

しかし、2018年の8月からの5ヶ月間では、叶いませんでした。
どうする。関係する仲間と話し合って、よし情報誌の力を信じてもう1年間やってみよう。
なんとしても「ワースト」から脱却しようと決意を新たにして、2019年・1月号からは
「サヨナラ16」として、再スタートを切り、祈る気持ちで続けて参りました。

多くは語りません。元日の深夜、愛知県警の担当者の方が
「なんとか最下位からは」との報を得ました。嬉しい。本当に嬉しい知らせです。
「サヨナラ16」でワーストから脱却できたのです。「夢」が叶いました。


でも、まだ156名もの方が愛知県で亡くなっています。
悲しいことです。交通事故ほど無意味なことはない。
私の「初夢」は交通事故の撲滅です。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年01月02日 05:12 | コメント (0)


謹賀新年

2020年01月01日

あけましておめでとうございます。

ご家族お揃いで新年をお迎えとお喜び申し上げます。
旧年中は何かとご指導・ご鞭撻賜り誠にありがとうございました。
今年も倍旧のお引き立てお願い申し上げます。

年賀状で挨拶申し上げます。
賀状くずしが流行っているそうですが、私は年賀状が好きです。

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暮れに、陶芸家・豊場惺也先生から干支の「ぐい呑」盃を頂戴致しました。(写真参照)
毎年頂きます。ありがとうござます。元旦の朝はこの盃を満たし新年を寿ぎます。
今年の干支は「子」。私は6回目の年男になります。

このブログを書き終えたら、初ウォーキングに出掛けます。12年目になります。
まず、近所の秋葉神社の小さな祠に手を合わせ健康を祈ります。
続いて名刹崇福寺に参拝し「商売繁盛」を祈念します。

それから、道三の塚に寄って「大河ドラマ」で岐阜を知ってもらう人が増えるよう願います。
最後に金華山が一望できるメモリアルセンターのデッキで岐阜城に向って合唱し、
「すべての人々が上機嫌でこの年を過ごせますよう」祈願しようと思います。

2020年・今年もブログを書き続けます。
ご一緒にキラキラと輝く年にして参りましょう。Goto

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投稿者: 後藤 日時: 2020年01月01日 05:37 | コメント (0)