宝島社

新聞広告って、素晴らしいですね。感動しています。


朝日、読売、毎日、日経の全国紙に掲載された、不況風が吹き荒れる
出版業界で、一人気を吐く「宝島社」の年賀広告です。
どう思われますか。

朝日新聞
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読売新聞
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日本経済新聞
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毎日新聞
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如何ですか。
いずれもど迫力です。「宝島社」の心意気を感じます。
日経の「ジャンヌダルク」がフランス革命を牽引する姿。そして、
「次のジョブスもケネディもアインシュタインも、きっと、女」と語るコピー。
もちろん、背景には売れ行き不振の雑誌部門で、女性の時代を牽引する女性誌は
宝島社に任せなさい。そんな思いが滲みます。

朝日に掲載された紙面。FREEDOMと書かれたベルリンの壁と「若者たちの弾ける笑顔」、
そして「ハンマーを持て、バカがまた壁をつくっている」。

こんどの壁は見えない壁だ
あれから30年。ベルリンの壁を壊した人類は
なんのことはない。せっせと新しい壁をつくっている。
貧富の壁、性差の壁、世代の壁
見えない分だけやっかいな壁たち
そろそろもう一度、ハンマーを手にする時ではないか
私たちはまた、時代に試されている。

いいですねぇ。最高のコピーです。感動しませんか。

読売の紙面では長谷川町子生誕100年。「長寿先進国、おめでとう」と
皮肉たっぷりで、高齢者よ、「身勝手に生きてるんじゃない、勉強せよ」と迫る。
毎日も長谷川町子さんのタッチを借りて、年寄りに「馬齢を重ねてどうする」と
超高齢社会に一石を投じています。いずれも如何にも「時代を背負う出版社らしい」です。

私の疑問です。
新聞の読者は本の読者です。新聞を読まない人は本も読まない。
正月の新聞で楽しいのは年賀広告です。中でも知的センスに溢れる出版大手の広告が
最高です。いや、でした。ここ数年は自社が出版している雑誌や漫画の広告ばかりで、
年賀広告を辞めたい思いが溢れています。


これでは、出版界はジリ貧の一途です。
宝島社までとはいわないが、せめて出版社としての意地を、
元気だった頃を思い起こして新聞の年賀広告で見せて欲しいものです。

それで疑問です、宝島社のこの広告、なぜ、日経が「女性」で朝日が「ベルリンの壁」で
読売と毎日が「老人問題」を訴えているのか。それぞれの新聞の読者と関係があると
思うのですが、どなたか、教えてもらえませんか。興味があります。Goto

投稿者: 後藤 日時: 2020年01月15日 05:27


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