雨水

桜が札幌で開花する頃には「コビッド19」が沈静化していることを願います。

このところ雨がよく降ります。「春に三日の晴れなし」とはよく言ったものです。
「コビッド19」が市中感染も引き起こすなら、この雨で消えて欲しいですね。
「二十四節気」では2月の19日から3月4日までを「雨水」と申します。
3月5日からは「啓蟄」に変わります。

「雨水」の「七十二侯」初侯は「土脈潤い起こる」で、
春の雨や雪解け水で潤った土が柔らかさを取り戻し、力強く匂い立ちます。
雨上がりの早朝ウォーキングで土の道を歩きますと、なるほどと感じます。

因みに「雨水」の次侯は「霞始めてたなびく」で、
暖かくなって空気中の水分やチリが増え遠くがぼんやりと見える自然現象のことを
春は「霞」と言い、秋は「霧」と、季節の移ろいに合わせて
呼び名を変えています。(日本人って風流ですねぇ)

私も手元の本からの引用です。お許しを頂いて、「雨水」の末候も紹介しておきます。
温んだ雨と陽気に誘われ、新芽の淡い緑色が樹木や地面を染めていく、
その瞬間をあらわす「草木萌え動く」です。

そして「二十四節気」は冬ごもりの虫や動物たちが目覚めて土の中から
ごそごそと蠢き出てくる「啓蟄」となります。春一番が吹き、春雷が轟き、
初候は「蟄虫(すごもりのむし)戸を啓(ひら)く」となり、
次侯の「桃始めて笑う」へと続きます。笑うとは花の蕾が開くことをいいます。

桃が咲き、桜が咲き、負けじと菜の花が満開に、
そして、菜虫が孵化して蝶が舞い始めます。
都会ではどうなのか。自然を楽しめるのかどうかは分かりませんが、
田舎の「春」到来です。

太陰暦を使用していた時代、太陽が回るのと月をベースにする旧暦との間に
ずれが生じて暦と季節が合わなくなってしまいます。
そこで季節を把握するために太陽一周を24等分(15度ずつ)し、
区切りごとに名前を付けたのが「二十四節気」です。

そうそう。この冬は暖冬でした。そのせいでしょうか。
日本気象協会が桜開花は平年より早まるとの予報を発表しました。
我が街は例年より2週間ほど早い17日頃だそうです。
福岡が15日、東京都心は16日、東北は今月下旬、札幌は4月下旬の予想とのこと。

札幌に桜が咲く頃には「コビッド19」が沈静化していると信じています。
それにしても、春の始まりが「雨水」であることが私にはとても嬉しいです。Goto
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投稿者: 後藤 日時: 2020年03月06日 05:55


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