新聞のあり方

新年度、朝日新聞と読売新聞、それぞれの構え。

このブログも随分長くなりました。今日で12年と半年「4578」回連続です。
SNSが主流の時代。ブログなんて過去の遺物、今頃ブログを書いてるなんて、
手紙やハガキ同様に、なんと古臭いツールを使ってるのか、そんな声が。

ではフェイスブックにするか。ツイッターに変えるか。
そんな思いもありますので、近々リンクさせればと思っているのですが、
それが、なかなか面倒だと担当の部署は言う。でもよく聞いてみると、
たいしたブログでもないのでどうでも良いらしくて真剣ではない。

このブログのテーマと申しますか、目的は「新聞を読もう」であります。
昨今、新聞の購読が音を立てて減少しています。こんな素晴らしい情報ツールを
読まないのは実にもったいない。ぜひ、読んで欲しいとの思いからです。

それと自論です。社会に影響力を持つ人で、新聞を読んでいない人はいない。
だから、この社会で頑張りたいなら新聞を読もうではないか。
それだけの価値が新聞には詰まっていますと申し上げたいのです。

朝日新聞と読売新聞、このライバル紙が新年度に構えたことがあります。
それを紹介しますので、新聞社によって新聞のスタンスが如何に違うかを
感じ取って頂ければと思います。

読売新聞・「読売中高生新聞」の内容を充実させている。ぜひ、読売中高生新聞を
子どもや孫の将来のために、購読してやって欲しいとの訴えです。
コロナ騒動で、学校が長期に休校する事態です。

さて、子どもをどう教育するのか。親にとってはとても悩ましい問題です。
オンライン化がもっとも手取り早い手段です。チャンスでもあります。
でも、政治にはそんな視点がありません。文科省がそんな判断はできません。
であれば、「毎週、子どもが新聞を読む」習慣を身に付けさせるのは「理にかなって」います。
色んな意味で、読売の視点は正しいと思います。

朝日新聞・「ジェンダー平等宣言」を発しました。
ジェンダーとは社会的・文化的に作られる差別で、性別による役割分担の意識、
社会の仕組みをいいます。報道や事業を通じて、朝日はその担い手になる。
ジェンダー平等を目指すそうです。

さすがに朝日新聞です。世界経済フォーラムが発表するジェンダーギャップ(男女格差)
ランキングで日本は153ヵ国中、121位です。そもそも女性の地位向上を目指して報道を
続けてきたが、このありさまでは覚悟が足らないと、責任を痛感した。
だから不退転の決意で「ジェンダー平等宣言」をすると。

朝日は記事や主催シンポに登場する人が男性に偏ることがないようこれまで以上に努力する。
まずは女性管理職比率を12%から2030年(10年かけて)倍増するそうです
渡辺社長は入社式で「性別や障害の有無、国籍や人種、宗教の違いに関係なく、
誰もが活躍できる社会、多様な価値観を認め合う社会が私たちの理想。
この宣言は朝日が足元から取り組んでいこうという試みだ」と意気込みを語ったそうです。

「ジェンダー平等宣言」如何にも朝日的で素晴らしいです。新年度に新聞社の方針としては
実に内容のあるテーマに取り組むことになりました。大いに期待したいと思います。
ただ、10年というスパンで女性管理職を25%にするというこの数値。
実はこの宣言が如何に朝日的な詭弁であるかを示しています。

世界フォーラムが日本に示すジェンダーギャップの大元は政治への女性の進出が少ないこと、
経営陣に女性が圧倒的に少ないことが順位を下げているのです。であればまずは
「隗より始めよ」で、この6月の株主総会で女性の役員、現在ゼロです、
それを一気に数名増やしてはどうですか、それが最も象徴的な「ジェンダー平等宣言」です。

読売と朝日。この日本を代表する二つの全国紙、新年度の構え。
新聞とはなにか。今この時点で新聞はどうあるべきか。
はたして「新聞を読もう」の私のブログに耐えうる新聞か。考えさせられます。Goto

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投稿者: 後藤 日時: 2020年04月07日 05:21


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