いのちを守る新聞

新聞命(しんぶんいのち)の私としては、新聞を踏む広告には疑問です。

新聞の苦闘と表現すべきなのでしょうか。
朝日・読売・毎日・日経の全国紙4紙に「いのち守るマナー新聞」なる広告が掲載されました。
企画協力パートナーには東京・産経も含まれていますが、購読していませんので。
広告主のHPも見させていただきました。(写真参照)

広告主は「Tokyo good Manners Project」です。
主旨は「一人ひとりが感染防止に努めることは全ての人々を守ることに繋がっています。
些細なことでも大切です。6紙の新聞社の協力を得て『いのち守るマナー』を
お届けしました。誰かを思いやりながら、ぜひ、実践してください。
思いやることは世界を救う。私たちは信じています」とあります。

日経の広告は「なくて七癖と申します。人間は1時間に23回、自分の顔を触るクセがある。
自分のクセには気づかぬものです。お互い教え合いましょう」と。
毎日は「その距離が目の前の命を救っています」。
ビジュアルは距離を話して見ると少女の笑顔が浮かびます。
「2メートル以上の距離を意識し合いましょう」と。

読売は端午の節句を意識して「いのちのために会うのはやめて鯉のぼりを送ろう」
ゴールデンウィーク、会えないお孫さんに鯉のぼりを作って送ってあげてください。と。
読売が展開する「孫に子ども新聞を購読してあげよう」と重なっていますね。

産経は「手はいま いのちを握っている」洗い残しをビジュアルにして訴えています。
そういえば、爪の先って意外と洗っていないですよねぇ。
東京新聞はあのドラキュラの口元を覆い隠すポーズで
「飛沫からドラキュラが救ってくれる」とマスクを奨励しています。

そして、朝日です。この「いのち守るマナー新聞」の広告に「うぅーん」と気付いたのが
足の裏大のビジュアルを見たからです。なんじゃこれはと・・・・。「こんなスペースでも
いのちのためにできる運動があります。外出自粛の高齢者、運動不足が健康を害します」と。

どれも、素晴らしい。良く考え練られた訴えです。アドマンとしては、コピーもビジュアルも
そしてレイアウトも訴え方も「最高の新聞広告」作品だと思います。

でも、この6紙に掲載された広告に2つ問題があります。
1つは、それぞれが「いま 一人ひとりの自覚を促す重要な内容」です。
であれば、6紙が協力しているなら、新聞ごとに内容を分けないで、同じ広告にすべきです。
なぜ、それができないのか。協力する新聞社の掲載料金によるものなのか。
それともクリエイターは時にして「自己満足」に陥るものです。この広告主が
頭でっかちになって、格好を付けすぎたのかです。

もう1つは、朝日に掲載された「足裏のビジュアル」です。
どの訴えをどの新聞に掲載するかは広告代理店が決めたのでしょうが、
「新聞命(しんぶんいのち)」の私としては、新聞を踏むなんて理解不能です。Goto
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投稿者: 後藤 日時: 2020年05月02日 05:29


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